ジャンケットバンク226話ネタバレ感想!死を恐れた村雨が笑う

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「ジャンケットバンク」226話は、
ヤングジャンプの表紙&巻頭カラーで登場。

その中身は、水の底に沈んだ村雨の
心の中をのぞき込むような一話
でした。

空気は刻一刻と減っていく。

相手は時間をたっぷり使ってくる。

そんな極限状態で、村雨がたどり着いた答えとは。

「事実」と「真実」は同じものなのか?

ラストの村雨の表情まで、
じっくり振り返っていきます。

ジャンケットバンク前話までのあらすじ

主任解任戦のワンヘッド勝負、
「ザ・シンキング・パラダイス」は4ラウンドが終了。

水槽の中のかごに入り、
相手を水に沈めた方が勝つという命がけのゲームです。

誘拐中の真経津の代わりに戦う村雨は、
天才開発者・室積縁の読みに押され続けていました。

225話では、村雨の水位が一気に上昇。

追い詰められた村雨は、
昔の真経津との会話をふと思い出します。

その意味に気づく間もなく、
ラウンド終了とともにかごは完全に水没。

村雨は酸素マスクでの勝負を強いられることになりました。

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ジャンケットバンク226話ネタバレ

空気を削る、室積の時間かせぎ

5ラウンド1戦目。

水中にいる村雨は、
1分ごとに空気ポイントを1つずつ使っていく状態です。

ここで室積は、予想どおりの手に出ます。

選ぶまでの時間を、反則にならないギリギリまで使うこと。

室積が考え込むふりをしているだけで、
村雨の空気がじわじわ減っていく。

普通の人なら取り乱しそうな場面ですが、
村雨は冷静に頭を回し続けていました。

自分は何を見落としているのか、と。

弱気な声と、兄の言葉

ところが考えるうちに、
村雨の中に今までにない弱気が顔を出します。

見落としなど何もなく、
このまま殺されて終わるだけなのでは。

自分の内側から聞こえる声が、
「人から感情は消えない」と気づいたのは自分だろう、と突きつけてきます。

理屈に合わない道を選んで、ここに来た自分は嘘つきなのか。

そこで思い出したのが、兄の言葉でした。

「お前は賢いくせに大馬鹿だな」

世の中を「問題と解き方」だけで見ている弟への、兄らしい一言です。

ここから村雨は、ひとつの疑問にたどり着きます。

起きた出来事そのものと、
そこに人の気持ちが加わったものは、別物なのではないか。

室積はそんな村雨に、
死の間際は誰でも哲学者になる、と冷ややかに返しました。

見抜かれていた村雨の新作戦

室積は制限時間ぎりぎりで選び、村雨もすぐに続きます。

結果は、村雨の水位がさらにプラス8。

両者のかごの高さはマイナス4。

すでに沈んでいる村雨には、水位の上昇はもう関係ありません。

実は村雨は、室積を沈める道をあきらめ、
別の狙いに切り替えていました。

室積に宝を集めさせてかごを押し上げ、
天井でつぶしてしまうという作戦です。

ところが室積は、その切り替えもしっかり見抜いていました。

読まれていた事実に、村雨は自分の行動を振り返ります。

「私はどんどん人の心に近付いている」

医者として、数えきれないほど人の死を見てきた村雨。

そのたびに何も感じなかったはずなのに、
兄が入院しただけで1時間も小言を言い続けた。

そして自分が死んだら、兄はきっとその何倍も泣く。

そう思い至った村雨は、急に笑い出します。

自分が死ぬことが怖い。
そんな感覚を、村雨は人生で初めて味わっていたのです。

死を恐れ、矛盾を抱え、
勝てるかも分からない相手に挑んでいる自分。

「私は どんどん人の心に近付いている」

不気味なほどの笑みで勝負の続行を告げ、226話は終わります。

ジャンケットバンク226話感想・考察

その笑顔、人の心ですか?

まず言いたい。

人の心に近づいた人の顔ではありません。

でもこれこそ村雨先生。

思いやりに目覚めたときも、恐怖を知ったときも、
なぜかいちばん怖い顔になるんですよね。

読者としては震えつつも、
「これを待ってた」と思わずにいられませんでした。

「事実」と「真実」が武器になる?

今回のテーマは、間違いなくここです。

死という出来事は一つでも、
受け止め方は人の数だけある。

室積はデータで人を読む男。

つまり見ているのは「事実」の側だけかもしれません。

人それぞれの「真実」まで読めるのは、今の村雨だけ。

前回の真経津の言葉ともつながって、
ここが逆転の糸口になるのでは、と予想しています。

兄の存在がここで効いてくる

村雨のお兄さんの言葉が、
こんな大一番で出てくるとは思いませんでした。

入院した兄に延々と小言を言う村雨、想像すると少しかわいい。

でもそれは、村雨が兄を大事に思っていた証拠です。

自分でも気づいていなかった感情に、
水の底でやっと気づいたのが切ないところ。

空気が尽きる前に、この気づきが勝ち筋に変わるのか。

ジャンケットバンク226話を無料で読む方法!

226話は、表紙&巻頭カラーにふさわしい濃い回です。

特に見てほしいのが、
ラストで笑い出す村雨の表情。

空気が減る中で考え抜く姿。

酸素マスク越しの笑み。

それを見つめる室積の顔。

これは文字だけでは絶対に伝わりません。

ぜひ本編で、あのゾクッとする一コマを見てください。

村雨先生の笑顔、夢に出てきそうです…!!

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次号は本編がお休みで、227話は1週あいての掲載です。

人の心を知り始めた村雨が、室積にどう挑むのか。

続きが気になって仕方ありませんね✨

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