魔入りました！入間くん239話ネタバレ感想！私たちだって抗える！

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

ごく普通の人間の少年・鈴木入間がクズ両親に悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされ「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の学生として通い始めて早1年。現在後輩との合同試験「心臓破り」の真っ最中💦各地で奮闘する生徒たち、現在アスモデウスが最強炎魔法の使い手・エイト先生と真っ向勝負🔥さらにサリバンを止める装置を稼働する後輩たちを守らんとカムイが「使い魔の援護」を･･･！？生徒たちは試験を突破できるのか･･･！？

アニメ再放送は作者・西修先生もリアルタイムでチェックしているそうです😊そして2月末まで渋谷の「AMO CAFE」にてコラボカフェ開催中！グッズも描き下ろしデザインの人気キャラが登場しています！

そんな「魔入りました！入間くん」239話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

心臓破りの最中、サリバンとの直接対決を避けるためにミッションをこなしに行ったアスモデウスとカムイのチーム。残ったアスモデウスに立ちはだかった業火を操る先生は「イフリート・ジン・エイト」と名乗った。

エイト先生の先祖は、魔界の炎の祖であると言われる炎の魔神・イフリートに挑んだエイダという悪魔。イフリートの業火に当てられ灰と化したが100年の時を経てその灰からイフリートの炎を授かった悪魔が生まれた。エイト先生の「イフリート一族」は炎だけでなく破壊においても最強レベル、アスモデウスの炎も悪くはないが到底及ばない力だった。

使い魔・ヴィーノもあっけなくイフリートの炎の前に倒れ、悪周期を解放するのもオススメしないと釘を刺された。炎に抗うなら水、もしくは同等の炎で対抗するべきだが、先生が言うには「君の家系能力は炎じゃないだろう？」とのこと。アスモデウスの本来の力がついに･･･！？

一方こちらはカムイたち。理事長室に着いた途端、最強SDオペラが！！💦
でもオペラは大根演技で攻撃意欲がないことを暗に教える。その隙に後輩4人が装置に魔力を込めるが、ものすごい魔力消費。カムイも手助けしようとした所でモモノキ先生が容赦ない電撃攻撃！！⚡

いいチームだけどここでたくさんのハートを頂くわ、とモモノキ先生がにじり寄った所へカムイがよろめきながらも庇った。引き受けるったってあなた1人なんて無茶ですわ、とフィーネ嬢が叫ぶと「私1人なんて負けるに決まってるでしょう！？」とまさかの開き直り。でもカムイは懐から召喚シールを出して「援軍を呼びます」と。

収穫祭でもお披露目した、カムイの魔獣捌きが見られるか！？

魔入りました！入間くん239話ネタバレ

カムイ先輩の実力！

「敵はあいつか？」「はいお願いします」
「あなたの指示に従えばいいのね？」「感謝しますレディ」
「噛む！噛む！！」「前には出過ぎないよう😅」
「我が力振るわせて頂く」「御存分に」

何やら聞き慣れない言語を話すカムイ。その相手は、後輩4人の使い魔たち！上から、フィーネ嬢の使い魔・スケルドシャーク、ゼゼくんの使い魔・シャインピーコック、シルビアの使い魔・ガブライオン、ウズの使い魔・ゴーレム！1年生の使い魔を使役させて「SOS」阻止の邪魔をするモモノキ先生に立ち向かう！！

カムイの家系能力は「翻訳(なかよし)」。どんな言語も翻訳可能、その本質は言語の壁を越えて味方を作る「統率力」！しかし他人の使い魔を使役できる悪魔なんて聞いたことがない、すぐに懐いてるしこの悪魔は本当に何者なの！？💦サメの魔獣を召喚したフィーネ嬢の謎は深まるばかり。シルビアは純粋にスゴイ！と言ってます✨そんな後輩たちに「ここは私に任せてあなたたちは装置破壊を！」と指揮するカムイ！

「なかなか面白いわね、でもそんな付け焼刃の軍隊でどこまで粘れるかしら？」
もちろん悪魔学校の教師として全力で邪魔にかかるモモノキ先生。再び容赦ない雷撃を食らわせる！！爆音と共にものすごい粉塵が舞うが･･･そこには土でできた盾が。ウズのゴーレムが壁を作ってくれている！！

今度は風の刃を繰り出す先生！カムイ側ではゼゼくんのシャインピーコックが音波の壁で防いでくれた！！先生の猛攻にも的確で素早く対応するカムイと使い魔たち！これには先生もタジタジ･･･
「付け焼刃ではありませんとも。れっきとした教養とその応用です」

そうメガネを上げてキメるカムイの実力の秘密とは！？

師匠直伝の教養

時は少し遡り、カムイはなぜか大量の書物と共に狭い鳥かごに閉じ込められていた。って何事！？💦

「君の能力『翻訳』は知識と教養が大きく作用する。私は君を最高の召喚士にする」
そう言ったのはカムイの師匠・ミスターハット。13冠の妖精王・パイモンの執事でもあります。どうやらカムイを書物と共に鳥かごに閉じ込めたのは彼のようです💦

魔獣の種類、特性、生息地、諸々をすべて覚えろとハット。無茶な！💦とカムイが思わず弱音を吐くと「翻訳を用いて他者の使い魔を率いるのだ。君にしかできない最強技になるぞ」とハット。先程のカムイの能力はハット直伝の案だったようですｗ覚えるのが大変だと思うなら好きなレディのプロフィールだと思ってやりたまえとカムイの性質まで把握しているのはさすがは師匠です(笑)

本腰を入れて書物に目を通すカムイを満足そうな顔で見た後、ハットは何気なく「彼の者、あまねく種族を配下に収め･･･」と呟いた。ふと顔を上げ、何です？とカムイが投げかけると「いえ別に」とハット。そして「ともかく君は魔獣のエキスパートになりなさい。そうすれば･･･」

君の力は何倍にも膨れ上がる。
まさに今、ハットの下で学んだことを活かしている最中なのでした。「どんな攻撃も防ぎきってみせます･･･！」
その言葉を聞いてモモノキ先生は一瞬黙る。が、すぐさま「どんな攻撃も、ね･･･」と含みのある言葉を発した。

「だったら･･･全部試しちゃおうかしら？」

ビクッとするカムイ。というのも、モモノキ先生の能力はカムイも把握しているわけではない。
魔術にもいろいろある。火炎、水流、風雲、呪言、精神操作、幻覚混乱、水、雷、煙、地震、雨、重力、打撃、運、占星、破裂、拘束･･･これをどうやら「満遍なく」使えるのがこのモラクス・モモノキという教師らしい･･･！

先生の力に抗え

カムイが数多の魔獣を使役できるなら、今対峙しているモモノキ先生は「数多の魔術を習得できる」能力者！

モモノキ先生の家系能力は「器用富豪(オールラウンダー)」。威力は魔力に比例するものの、どんな魔術も習得できる、言い換えれば「苦手な魔術がない」ということ。あらゆる攻撃に対処できるというのは使い方次第で最強と言えるでしょう･･･！💦

「ボスが私をここに配置しているのはあらゆる能力に対応できるから。教師に教養で勝とうだなんておこがましいと思わない？」
「もって1分。せいぜい頑張りなさいな」

モモノキ先生がそう凄むも、カムイだってハットの下で修業した身。「レディの時間を独占できるなど、紳士の誉れですな！！」スカーフを翻し今一度締め直す。オールラウンダーになかよしはどう立ち向かう！？💦

一方こちらは炎の魔神・イフリートの血族であるエイト先生に立ち向かうアスモデウス。どうやらまだ炎で受け止めているようです💦「すごい耐えるな～、こんなにアドバイスしてるのに」そう言いながら強烈な炎を叩きつけるエイト先生。だがあくまで炎魔法で受け止め続けるアスモデウス。威力は段違い、押されているのもわかる。でもアスモデウスは「家系能力」をどうしても使わないのです。

「なぜそうも頑なに家系能力を使わない？このままだと確実に負けるぞ」
肩で息をするアスモデウスに対し余裕綽々といったエイト先生。炎の剣を杖にして尚も立ち上がろうとするアスモデウスの脳裏に、入間の笑顔が浮かぶ。

なぜ家系能力を使わないか。なぜかって、そんなこと･･･
アスモデウスの「決意」の裏に「入間」あり。その理由とは！？

魔入りました！入間くん239話感想・まとめ

カムイ先輩めっちゃ頑張ってましたね！正直収穫祭でもカムイが頑張ってる姿ってちゃんとは見れなかったので、本領発揮した姿を見られてよかったです！カッコイイよカムイ先輩！👏あと後輩たちめっちゃ立派な魔獣連れてていいね！👍

カムイの能力を引き出せたのはハット師匠のおかげ。それをちゃんと自分のものにしたカムイも凄いですよねｗそれはきっとハットがカムイを弟子として実力を認めているからで、その気持ちは「彼の者･･･」の発言で明らかでしょう。ハットは問題児13人の1年生最後の時に「伸びしろのある若者たちをビシバシしごくのが楽しみだ😈」と怪しげに笑っていましたが、カムイへの教育が「拷問」っぽい感じではなくまだ良識ある感じで安心しました😅まぁ見た目がトリっぽいカムイをあえて鳥かごに閉じ込める辺りはある意味「拷問」でしょうか😅

生徒の能力が少しずつ明らかになっていくにつれ、先生たちの素性や能力も紐解かれていくのが面白いですねｗモモノキ先生が「オールラウンダー」ってなかなかすごい気がする💦でも得意なのは雷っぽいですよねｗあと「ボス」が恐らく今回の試験は「カルエゴ先生」だと思われるので「あっ」と察してしまうわけです(笑)モモノキ先生はカルエゴ先生にガチ恋中･･･ボスのために尽力したいんです←

そして頑なに家系能力を使わないアスモデウス。恐らく母が色魔だからソッチ系の能力で、でも心酔する入間のために使いたくない、なのではないでしょうか？アスモデウスにとって入間は純真無垢でいてほしい･･･もしそうだとしたら、アスモデウスも大概入間に対して束縛系な気がする💦恋みたいな気持ちが「独占欲」「支配欲」みたいな独りよがりな感情になってしまうやつ･･･💦

各地でいろんなことが起こる「心臓破り」！それぞれの思いと展開が楽しみですね！
次回も楽しみです！