魔入りました！入間くん235話ネタバレ感想！負けてもきっと大丈夫

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

クズ両親に魔界に売り飛ばされ、大悪魔・サリバンの孫として「悪魔学校(バビルス)」へ悪魔として通うことになった人間の少年・鈴木入間。現在悪魔学校2年生になり、1年生と合同試験「心臓破り」の真っ最中。コンスタントにコラボカフェが実施＆アニメ再放送がなされている、ちょっと怪しくて怖くて、でも色使いが綺麗で可愛い不思議な魔界は子供から大人まで大人気☆

兄・プルトンとの唯一の思い出をフルに思い出し、見事「無」になる技を後輩のために使ったプルソン。後輩2人からも心から尊敬され、ほっと一息ついた所で新任・アトリに風船を2つ割られてしまった！！💦このままプルソンチームは敗退してしまうのか！？💦

そんな「魔入りました！入間くん」235話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

教師陣の後ろで能力を覚醒させ必死に大柄な後輩を隠すプルソン。脳裏には「唯一の兄との思い出」が蘇っていた。

まだ会話もままならないほど小さかったプルソンを抱きかかえ、自身の能力を使って隠れて、いや、消えてしまった兄・プルトン。両親が必死に探すも、プルトンの能力が高すぎるが故に両親ですら気付かないほど。その能力を小さなプルソンにも分け与えられたせいで両親は呼んでも気付かずプルソンを通り抜けて行く。自分はここにいるのにこのまま両親と会えないままなのか。そう思った小さなプルソンに得も言われぬ恐怖感が襲い掛かる。

暑い日に落としたアイスが地面に溶けてしまうように、ゆっくり空気に染みていく。音を立てず、周りの音も気にしてはいけない。キミは今世界の一部だ。この能力はいずれきっと助けになる。そう言って兄は消息を絶ってしまった。だからこれが唯一の兄との記憶なのだ。

それを今思い出し集中を続けるプルソン。その時、目の前の先生がつまずいた。驚いたニコマルが思わず避けるように動くと、角が壁掛けロウソクに当たってロウソクが落ちた！間一髪、セイルが手を伸ばして事なきを得る。セイルの能力は魔力で身体を伸縮できる能力です。すみません、と思いながらプルソンを見ると、プルソンは顔が霧のようになっていた。

兄の教えをそのまま反映、いや、それ以上に働かせていた。僕は、キミたちは、今世界の一部なんだ。音を立ててはいけないし気にしてはいけないよ🤫
すごい。自分たちの存在がないみたいだ。この先輩凄すぎる･･･！✨先生たちがいなくなった後、後輩2人はプルソンを大尊敬の眼差しで見つめていた。プルソンもこれには笑みがこぼれる😊

が、その一瞬気を抜いた時。パァン！！！
後輩2人の風船をアトリが容赦なく握りつぶしていた･･･！このままプルソンチーム敗退！？💦

魔入りました！入間くん235話ネタバレ

貴方は素晴らしい

兄との記憶を思い出し覚醒し、大柄の後輩2人を隠し通したプルソン。なのに、少し気を抜いた所でアトリにあっけなく2つ風船を割られてしまった💦

ツムル先生やイチョウ先生は全く気付かずアトリの行動にびっくり！よくわかったな、と褒めていると「ちょっとコツがあるっていうか、俺の知り合いに認識阻害系得意なのがいるんでぇ」と相変わらずの軽口。六指衆の認識阻害･･･ミキィやマエマロでしょうか！？💦

だからって2つ割らなくても、せめて1つにしとけよとアドバイスしたが時すでに遅し。
「少年！その若さであの術は相当なモンだよ！今回は相性が悪かっただけさ！頑張れ若造～♪」とアトリは上機嫌で去っていった･･･そしてツムル先生から「敗退」を言い渡されてしまったプルソンチーム･･･😭

心配そうにセイルとニコマルがプルソンを見ると･･･顔だけ霧状にしてまるで記憶の兄みたい！？大丈夫ですか、と聞いてみると「いや大丈夫･･･ではない」と意外と素直。そして「だって意気揚々と2人を隠したろって決意してめっちゃ能力使って頑張って、今の僕正直めっちゃカッコイイんじゃない？って自信満々で調子こいてたら一瞬で見破られてこのザマとか恥ずかしすぎて2人に合わせる顔ない(物理)っていうか。昔の記憶とかも掘り返して自分でも驚くくらい覚醒してめっちゃ興奮してたのにこんなのアリ？ないわ～って」とおしゃべりな部分が出てしまってます😅

「だから･･･隠せると思った」顔は見えてないけど何となく雰囲気が変わった。「悔しい･･･！」
きっとプルソンは泣いているんでしょう。ほんの少しの慢心ですべてが覆ってしまったのだから。

セイルが宥めようと進み出た時、ニコマルからすっと太い触手のようなものが伸びてきた。そして隠れているプルソンの顔にあてがった。すると触手はボワッと光り、プルソンの脳裏に美しい花畑と青空の風景が広がった。これはニコマルの能力･･･？

どんでん返し連発！

覚醒して隠したのに少しの慢心でリタイアになってしまい悔しがるプルソンにニコマルが見せた美しい風景。これぞニコマルの能力「詩共有(コネクター)」だった。

自分のイメージした思考や感情を相手の頭に流し込める能力。隠れていたプルソンの頭に流れて来た感情は･･･「感謝」「喜び」だった。自分たちのためにプルソンが120％の力を出してくれたのがやはり嬉しかったのです。セイルも「やっぱり僕たちこのチームでよかった」と微笑みかける。よかったねプルソン･･･✨これは「名誉の敗退」だ･･･😭✨

開始時間16分でリタイアチームが1つ出てしまった。それを戦々恐々と眺めていたのはリードチームの後輩2人。教師陣増えてとうとうリタイアも出たか、俺らも開始早々1つ割られたし容赦ないなぁ💦でも先輩の能力で逃げ切れたしさすが若王！👏と後輩2人が何とか盛り立てようとする後ろでリードはすごいオーラ。「悔しい！！」お、おぅ？💦

「しょっぱな1つ割られたのも悔しいけど、何より悔しいのはロビン先生に手加減されたことだ！！」

おぉ～さすが向上心と自信に溢れた若王！！✨後輩2人がキラキラした目でリードを見つめ感心！リードはあのアホ師匠完全にナメてたよ！ムカつかん！？と本当にイライラしてるみたい。もう手加減なんてさせない、僕らの本気ってやつを見せてやる！！今一度気合いを入れ直しゴツいオモチャみたいな魔具をたくさん装備していざ行かん！！

おぉっ！！パァン！！！
･･･？･･･！！？？💦

「おっと～たまたま持ったダーツをたまたま投げたらたまたま当たっちゃった☆ラッキー☆」
そこにいたのは占星学のオリアス先生！！リードの師団の顧問でもある強運の持ち主･･･！なんてことだ･･･😱

あがきもがけ若人よ

せっかく気合いを入れ直したのにその瞬間オリアス先生に残り1つも割られてしまったリードチーム💦「ロイヤルワンのリベンジってことで☆」といけしゃあしゃあと言う先生に「･･･よ」とリード。

「手加減しろよぉおおおぉ！！！😭」
これからだったのにこの野郎～！！！😭💦確かにこれからを見たかったよな･･･💦

そして別の場所では、ガトリングスイセンに連行されるクララチーム。どうやら必死の抵抗も虚しく、ヤバシの風船も割られてしまったようです💦私が自分で風船割っちゃったから💦いや私こそ気付かなくてごめん💦いやいや私が、いやいや、と言い合っているクララとストローちゃんの間に「大丈夫っすよ」と手を通したヤバシ。

「リタイアは早かったけど善戦したし1度は出し抜いた。かなり耐えた方だと思うし大丈夫かと」
その言葉に安堵とキュン☆な女子2人･･･いいヒト～～～✨でもヤバシはその呼び方は照れるみたいです😅

何とも開始16分でプルソン、リード、クララの3チームがリタイアするという波乱の展開！！💦残り10チームは生き残ってるけど入間チームは1つ割られてるし残り50分生き残れるか！？💦
その様子をグラスを回しながら悠々と見ているのはダリ先生。なかなかハイペースでリタイアが出る結果に「ちょっと厳しすぎ？ボス？」と尋ねる。「いや、まだまだぬるい」そう答えたボスはカルエゴ先生･･･！

これからどんな攻撃を仕掛けてくるの！？頑張れ問題児たち！！💦

魔入りました！入間くん235話感想・まとめ

いや～頑張った3チームがリタイアしちゃうって！まさかの展開ですね！💦これって不甲斐ない成績だと降格しちゃうんじゃ？敗退しても能力が存分に発揮できれば大丈夫なのかしら？

プルソンチームの確かな信頼関係、繋がりが温かくてよかったですね😊プルソンも後輩のために過去の記憶まで引っ張り出して頑張ったし、ちゃんと2人も能力使ってサポートしてくれて、最後には「このチームでよかった」という美しい情景のプレゼント･･･素敵な関係ですよね✨きっとプルソンも「この子たちが後輩でよかったな」と思ってると思います😊

リードチームの悪あがき(笑)も見たかったですね💦結局リードチームの後輩2人は名前も能力も明かされなかったし、あのゴツいオモチャ武器は元々持ってたやつ？それとも後輩のどちらかが出したやつ？今後明かしてくれるでしょうか？
クララチームも結局スージー先生に「お仕置き」されちゃったんですね💦でも一番満遍なく後輩と能力を発揮したチームではなかったでしょうか？きっとポイントとして「後輩の力も存分に引き出す」のも鍵じゃないかな？ヤバシくんの言うようにきっと大丈夫だよ👍

アトリの言葉も気になる･･･けど、あのアトリを認めさせたプルソンはやっぱ凄いと思います！そしてカルエゴ先生たちはこれからどんな猛攻を仕掛けるつもりなのか･･･💦
次回も楽しみです！