魔入りました！入間くん219話ネタバレ感想！無視できない固い絆？

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

4月からEテレで放送されてきたアニメ第二期もいよいよ21話で最終回。しかし漫画はまだまだこれから！新キャラや新展開も続々出て来ているので、人気が続けば3期放送も大いにあり得ます！わかりやすくかわいい絵柄、スピンオフ作品「魔界の主役は我々だ！」との関連もあり、1年後くらいにまた放送されるのではないでしょうか😊

遊ぶ金欲しさに両親に悪魔・サリバンの元へ売られてしまった人間の少年・鈴木入間。入間はサリバンと付き人・オペラに熱烈に歓迎され、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔として通い始めます。最初は遠慮がちだった入間ですが、悪魔の仲間と仲良くなり協力しながら困難を乗り越え「みんなで」成長していく様が微笑ましくなります😊

2年生最初の授業で入間は「使い魔・カルエゴ先生を解除するか否か」で大人と揉めてしまう。先生の意思を尊重したいけど不安な気持ちも吐露した入間に、カルエゴ先生は･･･？

そんな「魔入りました！入間くん」219話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

入間との使い魔解除まであと6時間。ずっと見張っていないといつ召喚されて継続になってしまうかわからないため、カルエゴ先生は学校に泊まれと言いながら何やら戦闘服のような服を着込む。入間の保護者を警戒して･･･

その瞬間、2人の後ろで爆音が！！そう、入間とカルエゴ先生の使い魔継続に躍起になっていたのはオペラです。こいつには絶対触れさせない、とカルエゴ先生が宣言したと同時にオペラは構えを取る。オペラとカルエゴ先生は因縁の先輩・後輩関係。入間の気持ちも無視して2人は闘い始めた！

魔力に特化したカルエゴ先生は電撃のケルベロスを使役そして牙や爪を容赦なくオペラに向ける。パワー型のオペラは怖気づくこともなく軽々と躱しながら入間の元へ近づく。そこへ今度は爪の檻を作って閉じ込めたカルエゴ先生！しかし馬鹿力で抜け出すオペラ。とうとう火がついた2人が渾身の一撃を互いにお見舞いしようとした所で･･･

「はいそこまで！いい大人が何してるの！？そもそも入間くんの気持ちを聞いたの？」
問題児な2人を昔から宥めて来たバラム先生が仲裁に入り、冷静に部屋で話し合う場を設けてくれました💦

入間の気持ちを聞いてみると、
「カルエゴ先生をうっかりでも使い魔にしちゃって迷惑かけたから、先生が嫌なら解除してあげたい。でも先生がそばにいるのが心強くて当たり前になってたしからいなくなったら一人で大丈夫かなって不安もある」

その言葉を噛みしめるカルエゴ先生。バラム先生とオペラに席を外してもらい、2人で話をすることに。
「私には使い魔がいない」衝撃な発言で始まった会話。カルエゴ先生と使い魔の話が始まる･･･

魔入りました！入間くん219話ネタバレ

ナベリウス家の秘密

教師、ナベリウス・カルエゴ。カルエゴ先生の家系・ナベリウス家には「犬」が取り憑いている。衝撃的な説明から入った「使い魔がいない」カルエゴ先生のお話。

その取り憑いている「犬」を視認して最初に「躾」を叩き込む。その犬がカルエゴ先生が使役する、ナベリウスの血に織り込まれた魔力そのものである「ケルベロス」なのです。ケルベロスはたとえ家系の者であっても主と認めなければ牙を剥き爪を振り下ろす凶悪な獣。その「犬」とツーカーの仲になるため、カルエゴ先生は幼少の頃からケルベロスを手懐けるための躾に手を焼いてきたのです。その証拠に、先生の背中には生々しい犬の爪痕が刻み込まれています。

カルエゴ先生が使い魔を召喚しようとしてもケルベロスが威嚇して追い払ってしまうため、使い魔がいないのだとか。魔力のケルベロスを使役しているカルエゴ先生が使い魔召喚の担当官を務めることにより、生徒が召喚した使い魔への「主に逆らうと牙を剥くぞ」という抑止力になっているのだそう。ここまで聞いて入間は「すごい･･･」と本音をこぼしてしまう。

悪魔にとって使い魔は厳しい悪魔界を生き抜く上での「盾」。より強い使い魔を手元に置きたい気持ちはわかるし当たり前だと思うが、使い魔だけが悪魔の本質ではない、とカルエゴ先生は語ります。悪魔学校では生徒を磨き鍛え生き残る術を教えている場所なのだし、入間だっていろんなことを学んだはず。

お前には俺という使い魔を失ったとしても培ってきた実力がある。

カルエゴ先生の厳しく重い、しかし入間への信頼が垣間見える一言でした。サリバンから授かった指環を見つめ、入間は黙ってしまった･･･

さよなら使い魔！

お前には実力があるから大丈夫だ、いつまでも私に縋るなというようなカルエゴ先生の嬉しくも厳しい言葉に俯いてしまった入間。先生は頭を掻きながらこう続けた。

「きっと何も変わらん」と。
いつも通りお前の周りは騒がしくて、腹が立つことにアホな連中とやかましくアホなことをして私を悩ませるんだ。だからいらん心配をするなと。その言葉で入間はニッコリ笑って「はい！」と返事をしたのでした。

先生がそばからいなくなっても、きっと今まで通りみんなとワイワイやりながらどんな困難や苦境も乗り越えていける、と入間自身で確信できたみたいｗそういえばあまり入間がモフエゴ先生に頼っているシーンってなかったですよね。

その後、部屋の外で待機していたオペラとバラム先生に契約を解除する旨を話し、再び待機してもらって部屋に戻る入間とカルエゴ先生。のんびりお茶を飲みながら時計を見つめる。契約解除まで3、2、1･･･

バチィン！！！
閃光が走り、入間の指環とカルエゴ先生の指環が弾ける。これで無事契約解除。びっくりしつつもホッとした表情の2人。入間は改めて先生に向き直り、

「カルエゴ先生！1年間、本当にありがとうございました！！」
とお礼を言ったのでした。それを横目で睨む先生。

先生にとって嫌な1年だったと思うんですが2年生になって頑張ります、と一人で呟いている入間を無視してツカツカとどこかへ歩いて行くカルエゴ先生💦「ついてこい」一体どこへ！？

新たな契約･･･？

ついてこい、と言われカルエゴ先生について行くと、そこは最初に解除の儀を行った場所でした。

「これよりイルマの使い魔再召喚の儀を行う」

･･･えっ！！？😲再召喚ってまたカルエゴ先生が自主的に･･･！？
というわけではなく、担当官として入間が新しい使い魔を召喚する現場を見届けてやるという意味だそう。そもそも一度召喚し解除した使い魔は再び召喚されることはないんだとか。

そして火を灯したロウソクの前に立つ入間。何も書いていない羊皮紙をくべて、カルエゴ先生への感謝と「新しい使い魔を喚ぶ」という魔力と気持ちを込めて。成長した僕の新しい使い魔をいざ召喚･･･！！

凄まじい光が包む中召喚を唱えた入間の新しい使い魔は･･･「ずるるっ」魔法陣から現れたのは･･･カルエゴ先生･･･！！？？💦

見ると、カルエゴ先生の下半身の途中に魔法陣が出ている！？一体これはどういうことだ！！？？💦💦
本来、一度解約した使い魔は二度と召喚されることはない。というのは正しいのだが、それはあくまで「悪魔」の話。入間は人間。人間にはそのセオリーは適用せず、人間が悪魔を召喚した際は一番近くにいた悪魔が喚ばれるのは必然なのだ！！！

引っ張られるカルエゴ先生！何が何やらさっぱりな入間！
とりあえずこのまま魔法陣から出てくるわけにはいかないカルエゴ先生は入間に下に押せと頼む！しかし下半身の場所から足を持ち上げているオペラ･･･結局力では入間は敵わず、オペラが押し込んだおかげ？で入間の使い魔は再びカルエゴ先生ということになりました･･･💧

こうしてカルエゴ先生との13時間は終了。そして使い魔は無事再契約ということでまたモフエゴ先生に。カルエゴ先生はしばらく有給を取ってしまいましたとさ。

魔入りました！入間くん219話感想・まとめ

本当にこのまま解除されちゃうの？と思ったらそんなわけなかったですね💦カルエゴ先生が自ら「再召喚」を執り行ってくれた時に入間がした「勘違い」が奇しくも現実になってしまったんですね😅

確かにずっとカルエゴ先生のケルベロスって何だろう？と思っていたら、家系に取り憑いている「魔力の犬」だったとは💦実態のない者が呪いのように取り憑いているってなかなか怖いですが、カルエゴ先生は悪魔だしその現実を受け入れてカルエゴ先生は「悪魔学校の犬」として悪魔学校に勤めているわけだし、想像以上にカルエゴ先生の「覚悟」ってスゴイと改めて思いました💦幼少の時から凶悪な犬と格闘するなんて人間からしたらトラウマ物ですよね💦

それでいてカルエゴ先生が入間を信頼している所に胸が熱くなりました🔥迷惑でやかましい、でも実力があることはちゃんと見ていてくれてたんです。「私がいなくなってもちゃんと見てるのには変わりないから安心しろ」って意味だと思うので、もはや親子のような関係築いてますよね･･･✨だから入間が「ありがとうございました」を言ったのも、先生が再召喚の儀を見届けてやると言ったのも胸アツでした･･･！✨

まぁそのせいで再契約になっちゃいましたがｗオペラさんの邪魔もナイスなのか･･･？ｗ
また1年一緒に頑張ろう！次回も楽しみです！