魔入りました！入間くん174話ネタバレ感想！加速する悪い予感

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

Eテレでアニメ化もされ、第二期放送も決定している人気作品！コラボカフェなども定期的に開催されており、グッズもたくさん出ています☆

クズ両親が金欲しさに悪魔・サリバンを召喚して息子である鈴木入間を売り飛ばした！
人間が悪魔の世界に行ったら運命は一つ･･･かと思いきや、サリバンは入間に孫になってくれと懇願。お願いされたら断れない性格の入間はサリバンの孫になり、サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に通うことになります。

悪魔界では人間が珍しい存在。悪魔たちが成し得ないことを意図せず行ってしまう入間は、次第に悪魔界に馴染んでいき、今では悪魔の友達もたくさんできて人間界の頃より幸せな日々を送っているようでした。

音楽祭も入間だけランク5という前代未聞の快挙を成し遂げた、その瞬間各方面で不穏な足音が。その一つはあの先輩の再訪･･･。

今回はそんな「魔入りました！入間くん」174話のネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

音楽祭打ち上げ中、入間が収穫祭で見せた弓見せて！と盛り上がる問題児クラス。じゃあ羽を取ってくる、と立ち上がった入間に「今出て行くと他クラスや生徒会が入間を取り合うからダメ！」とクララが制止。代わりにアスモデウスが魔具研の部室へ向かう。

一足先にランク5になった入間はすごいけど、お揃いじゃなくなったと落ち込むアスモデウス。早く追いつかねば！と思いながら部室に着くと、中から物音が。

そこには何とアミィ・キリヲの姿が。
驚いたキリヲは相変わらずの虚弱体質で吐血しながら倒れてしまう。

何とかキリヲを介抱し、あれこれ聞きたいと思いつつどもっていると、「魔具研、みんなが守ってくれたんやな」とキリヲ。その言葉を皮切りに、入間との出来事や入間の活躍をべらべらしゃべってしまうアスモデウス。「君は彼の地図なんやろうね。行く道を炎🔥で照らすからイルマくんもちゃんと歩いて行けるんやね」その言葉が心に刺さり、「ぜひイルマ様の元へ」と勧めるアスモデウス。

「僕も･･･イルマくんに会いたいんよ」

その瞬間、空気が一気に張り詰める！
炎の剣を突き立てるアスモデウス！いとも簡単にバリアで受け止めるキリヲ！

悪周期に沈み過ぎた悪魔の目、キリヲはそれと同じ目をしていた。
「キサマは入間様に近づいて何をするつもりだ、元祖返り！！」

その頃、生徒のフリをした怪しげな悪魔を天井に叩きつけたポロちゃん。
「何だっけ？むさくるしい？」「六指衆(むさしのしゅう)ですよ」

「ご興味ありませんか？デルキラ様の復活」
各地で一触即発･･･！？

魔入りました！入間くん174話ネタバレ

不敬な童による取引

「デルキラ様の復活について」

そう言ったのは六指衆・ウエトト。しかしその言葉を聞くやいなや、タクトを振り縦横無尽に天井や壁、床に叩きつけるポロちゃん！床に落ちた所を靴で踏んづける！！

「よくも復活などと･･･」
「まるでデルキラ様がもうこの魔界にいないとでも言うような口ぶり･･･恐れ多くも至高の存在･･･現魔王に対して最大級の不敬」

「あの御方の音としてこのような不忠な心音は今すぐ止めるべきだろうよ、なぁ童(わっぱ)」

さすがはデルキラに心酔するポロちゃん･･･ものすごい形相でウエトトの胸にタクトを沈ませます👿「大体アンタの音ぐっちゃぐちゃで気持ち悪いのよ」吐き捨てるポロちゃんにウエトトは、指を空中に滑らせて「言葉選びを間違えました」と綴る。

「お話しましょう、デルキラ様と再び会う方法について」

怪訝な顔でその真意を探ることにしたらしいポロちゃん。六指衆は何を考えているのやら･･･。

一方こちらは魔具研究部室。こちらも一触即発のバトルが展開されています･･･。

真っ白と真っ黒

本気の炎の剣を突き立てるアスモデウス。しかしキリヲのバリアはびくともしない。魔力の弱いキリヲがなぜこのような高度なバリアを･･･？

緊迫するアスモデウスに「不思議そうな顔しとるなぁ、この魔力は借りものやねん」とキリヲ。「兄さんに新しく用意してもらったんよ。ちゃんとあの時のこと忘れへんために。指輪の形、入間くんとお揃いの」
初めて入間と会った時、指輪に引きずられてキリヲに会った入間。その時首につけていたチョーカーを壊して学校も壊すつもりだったけど、入間に阻止され自分は投獄。その時の恨み、というよりやはり入間への執念なのだ。

力任せに炎の剣を振り下ろすアスモデウス！しかしどうあがいても今の自分ではキリヲを倒すなど不可能なようだ。歯を食いしばりながら、「なぜイルマ様を･･･いや、何が目的だったとしても、貴様のような悪魔は絶対イルマ様には近づけさせん･･･！」と抵抗するアスモデウス。

あくまで落ち着いた様子で「キミは･･･まっしろやなぁ」とキリヲ。
「まっしろでキレイでな～んも知らん」「ええでそれで。キミはイルマくんを「5」の偉大な悪魔として見たいトコだけ見て心酔しとき」何とも穏やかな口調が気持ち悪い挑発･･･😰

「僕は彼が一番見せたくないトコを暴いてじっくり味わわせてもらうから」

その言葉に一瞬固まるアスモデウス。即座に猛烈な殺意となって結んでいる髪留めをほどく！！

「アッズアズ～～～！！！おっせいぞ～～～い！！！」
急に部室に入ってきたのはクララ！ずかずか入ってきてアスモデウスが出した炎を踏んづけて熱がっている･･･💧
「あほクララ近づくな！こやつは危険･･･」と言いかけたが「こやつって誰さ？」キリヲの姿はもうなかった･･･。また寝ぼけてたんでしょ、とアスモデウスの炎でマシュマロ焼いちゃってるクララです😅何とも尻すぼみな結果･･･。

探し物で何をするのか

邪魔が入ったとばかりに校外を歩くキリヲの元に、ボロボロのウエトトが戻ってくる。「えらい男前になったなぁ」と皮肉るキリヲに「恐縮です」と形式的なウエトト。ナンパには不向きなようで、と世間話のように語らう。なぜ六指衆のウエトトがキリヲに敬語を使っているのか･･･？

「キリヲ様は探し物は見つかりましたか」と尋ねるウエトトに「いや、見つからんかったけど･･･まぁ次はちゃんと持って帰るわ」と後ろ向きで応えるキリヲ。探し物って入間！？😰左様ですか、と言葉もそこそこに、犬に嗅ぎつかれる前に悪魔学校を去ろうとする2人の横に、

ポロちゃんが並んでいる･･･😲
「ナンパした以上高くつくわよ？」と言うポロちゃんに「心得ております」と笑うウエトト。

ひとまずはお話だけ。何を欲してどこに立つのか･･･選択はご自由に。

犬、と形容されている先生たちは感づいている。
キリヲと人知れず触発したアスモデウスも思いつめている。
何も知らずロイヤル・ワンでくつろいで笑っている入間。

ポロちゃんを連れて闇に返るキリヲとウエトト。
魔界はこれからどこへ向かっていくのやら･･･。

魔入りました！入間くん174話感想・まとめ

デルキラ様復活！なんて聞いてポロちゃん絶対怒るだろうな、と思ったけどまさかナンパされてしまうとは･･･一体どんな言葉の綾で元13冠を丸め込んだのでしょうか？💦

そしてキリヲの目的とアスモデウスの剣。キリヲは果たして「入間を食べたい」欲だけでしょうか？他にも入間で何かしら目論んでいるとしたら･･･？そして入間を護りたいけど入間＝人間であると知らないアスモデウス。キリヲは知っている。その差は圧倒的なのでしょう。でもその緊迫した雰囲気を一言で吹っ飛ばすクララはさすが大物･･･？マシュマロ焼いてんじゃないよ(笑)

妙に自信ありげなキリヲ先輩ですが、入間にはアスモデウスだけだと思ったら大間違いよ？クララだって入間の大切な友達だし、今や問題児クラス全員と先生たち、下手すると悪魔学校全体が入間を慕っているかも？悪魔学校をいくら下に見てもキリヲたちだけで太刀打ちできるかな？？😎

ポロちゃん連れて行かれちゃいましたが、果たしてどうなるやら･･･
次回も楽しみです！