2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
働かないクズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を付き人のオペラと共に熱烈に受け入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を悪魔の学生として通わせます。最初は「人間とバレないように」意識していた入間だが、アスモデウスとクララと友達になり、問題児クラスの仲間や先生、生徒会長アメリらと交流していくうちに「魔界で生きる」ことも意識するようになりました。
赤龍の囮のつもりが、完全に敵として襲われてしまうアスモデウス。しかし寸での所でサブノックが庇い、未熟な今の自分が戦うより生きて野望を叶える方が大事だと吠える。アスモデウスはそれを聞き入れ2人で撤退。「あとは僕が」とバラム先生が立ち向かう･･･！
そんな「魔入りました！入間くん」84話ネタバレを紹介します。
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魔入りました！入間くん84話ネタバレ
ごめん、と火花
遊園地を襲う「赤龍」から撤退したアスモデウスとサブノック。入間と合流した途端、入間は駆け寄ってアスモデウスの腰にしっかり抱きついた。
戸惑うアスモデウスのおなかに顔を埋めて入間は「生きてる･･･よがっだああぁぁ･･･😭✨」と泣き出してしまった💦それを見て情けなさを再び自覚したアスモデウスも今にも泣きそうな顔で「すみません･･･」と入間を抱き留めた。その瞬間「いや僕の方こそごめん！もっと危機感持つべきだったよね！💦」と逆に謝る入間。いやいや私が勝手に、いやいや巻き込んだ僕が、と謎の言い合いになった2人を「えぇいやかましい！」とサブノックが担ぎ上げた。
「さっさと逃げるぞ、ここにいたら巻き込まれる」
ふと振り返ると、赤龍と同じくらいの大きさの生き物が赤龍に絡みついているのが見えた。そう、バラム先生が自身の能力を使って赤龍退治の真っ最中だったのだ！先生は赤龍に絡みつけた木の根に足だけでぶら下がりながら種の入ったビンを出して解説していた。
「木樹竜(ニギウプニル)、ニギニギ草の仲間で種に魔力を込めた分だけ即時に成長する。僕は生物学の教師、君の強みも弱みもわかってる」
そう言って先生はその「弱点」を重点的に木の根で締め付けているようだった。足の付け根、首、角の元･･･
身動きが取れず苦しむ赤龍、奥の手とばかりに木樹竜に炎を吹きかけた！！え、大丈夫･･･？💦
先生の実力
囮役だったアスモデウスたちに代わり、バラム先生が赤龍退治に向かう。先生は木の根を使った魔術を使うが、赤龍は炎を使う。相性は最悪なように思われたが･･･！？
「だがぬるい。この木竜は僕の魔力でできている。キミの中の魔力とは『密度(レベル)』が違う」
そう言うと先生はあっという間に木の根で巨大な握り拳を作り、赤龍の首元にパンチ！！弱点を突かれ悶える赤龍に先生は怒りを露わにする。
「よくも大事な生徒に手を出してくれたね。僕の枷を外したことを後悔しなよ😈」
トラウマだった不格好な口を先生がガバっと開けたかと思うと、木竜も連動して口を開ける。そして先程パンチを食らわせた赤龍の首に思いっきり噛みついた！！赤龍がこと切れる瞬間を悟り、先生は木竜を解除しマスクを装着しながら戻って来た。そして赤龍も見事退治した･･･！✨
すごかったです！と駆け寄る入間たちにガレキとか飛んでこなかった？と別の心配をする先生。そんな優しい先生なのに、小さな木の竜の人形を自身の魔力のみで操り巨大な魔獣を圧倒してしまった実力に、思わずアスモデウスは喉を鳴らしてしまう。そして「絶対に折れない矛」と言われた言葉が重なってしまう。
「バラム先生！今度魔術をご教授願えますか！？」それを聞いてサブノックもズルいぞ！と食いつく。それを見て「僕慕われてる？w」とちょっと嬉しくなるバラム先生。そんな和やかな空気を破るように、さっき倒したはずの赤龍から突然光が出現。え･･･？💦
まだ終わらない
赤龍を退治したバラム先生。しかし、突然赤龍の身体が光り出して･･･💦
その頃、オペラ＆アメリ会長が倒した黄鼠、カルエゴチームが倒した青牛も光り出し、魔獣たちの魂がまるで矢のように空に向かって飛び出した。そしてまるで呼び集めるように光る赤龍の元へ集まってきてドン、ドンとくっついたかと思うと、3体が合体した新たな巨大魔獣が出きあがってしまったのだ！！えーーーーー！？💦
3体合成魔獣が出来上がった瞬間、口からパワーアップした光線を吐き出そうとしてきた！咄嗟に構えを取り生徒たちに下がるよう伝えるバラム先生！だが間に合わないか･･･💦
と、光線が止んだ時に横を見ると、オペラとアメリ会長が防御の構えを取って立っていた！寸での所で全員無事だったようだが、アメリさんはまだ体が悲鳴を上げている様子😅入間が驚きどうしてここへ？と尋ねると「匂いを辿って･･･入間様の使っている香水は特別な香りなので」とオペラ。人間であることを隠すためのサリバン特製の香水だけど･･･もしかして臭う？💦入間はちょっと心配になって自身の臭いを確認してます😅
それをよそに「しかし来てみれば何ですかコレは」とオペラ。「さっきの光、魔力の塊のようでしたが･･･昔みたいに力を貸してくれますかオペラ先輩」バラム先生が言うと「勿論」と言いつつ、「ですがやはり2人ではキツいかもしれませんねー」と何か棒読みセリフを言うオペラ。
「おや？こんな所に使い魔召喚シールが～？w」
まさか、居場所が不明なカルエゴ先生を･･･？😅
魔入りました！入間くん84話感想・まとめ
バラム先生が強い！カッコイイ！✨って回でしたね。それぞれのチームに大人がいてトドメを刺してくれたけど見事に三者三様というか、それも面白かったですね。カルエゴ先生は魔術、オペラは体術、バラム先生は知識を武器にしてた感じがしました。それでもあんな巨大な魔獣を一瞬で捻じ伏せてしまうのだから実力は本物なんでしょう。
先生たちがなぜ強いのか、もちろん大人で生徒たちよりたくさんの知識と経験を積んでいるからだとは思いますが、その分失敗や痛い目にも遭ってきて、そこでちゃんと自身の弱みを把握しているからだと思います。成功体験だけだと過信してしまってここまで強くはなれなくて、弱みを知るからこそ自身の強みや得意なことがわかるのかと。バラム先生の戦い方とアスモデウスの気づきを見てそう感じました。
3人共強いけど、最後まであがいてきてますね召喚魔獣💦さすがは悪党六指衆の魔獣･･･先生たちはどう戦う！？
次回も楽しみです！
「魔入りました！入間くん」を無料で読む方法！
今回は、「魔入りました！入間くん」の84話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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バラム先生は優しいけど怒って戦う時は怖い！けどやっぱり頼りになる！って描き方をしてます！
ぜひお手に取ってご覧ください！