魔入りました!入間くん30話ネタバレ感想!学校は袋のネズミ!?

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

クズ両親に突然悪魔・サリバンの元に売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を孫として熱烈に迎え入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」へ入間を悪魔の学生として通わせます。「人間とバレてはいけない」と最初は目立たないことばかり気にしていた入間だが、アスモデウスとクララという友達ができ、問題児クラスのメンバーや先生、生徒会長アメリらと交流することで少しずつ「魔界での目標」も見出してきたようです。

師団披露前夜祭の最中、突然姿を晦ましたキリヲと花火玉。「自分の目標に真っ直ぐな先輩を信じよう」と入間たちは信じてくれている裏で、キリヲは主人であるバールの「お前は歪だが間違ってない」という言葉を信じていた。そして、自身のペンダントを破壊し、学校を透明なバリアだらけにしてしまった!!一体キリヲは何を目的にしているのか・・・💦

そんな「魔入りました!入間くん」30話ネタバレを紹介します。

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魔入りました!入間くん30話ネタバレ

初めての緊急事態

突然、学校全体を揺るがすほどの振動を感じた瞬間、どうやら校内中に透明な壁ができてしまったらしい💦キリヲのペンダントにはどんな魔力が込められていたのか・・・💦

キリヲを探していた入間と、アスモデウスとクララの間にも巨大な壁のようなバリアができてしまい、押しても叩いてもびくともしない。なぜいきなりこんなものが?とアスモデウスは頭を捻っているが、入間は壁を触って「これって先輩の・・・」と気付いた。唯一キリヲの能力を見て触ったのは入間だけですからね。

すると、「おいどうなってんだ?学園中透明な壁だらけだぞ!!」と他の生徒の声が。学校内のあちこちが透明な壁で仕切られ、外にも一部できているようで、まるで迷路みたい!?生徒たちは全員困惑💦
「うーん、何でしょうねこの壁は!かったいなー」壁をガンガン叩きながらそんなことを呟いているのは新任ロビン先生。するとハッと「わかった、サプライズの企画でしょ!」と勝手に腑に落ちている所に、「どけ」とカルエゴ先生が登場。手を壁にかざすと・・・

「番犬の鉤爪(ケルベロビュート)!!」強力な魔術で壁を壊しにかかった!!すると壁が爪の形にジュウゥ・・・と溶けた。おーすごい!✨とロビン先生が感動する間もなく、壁はムクムクと動いてまた元に修復されてしまった💦えーっ修復した!?と今度は驚いているロビン先生の横で、カルエゴ先生はちょっと真剣に考え始める。

一体どれほどの魔力を練り込めばこんな代物を創り出せる?ランク9、いや10ほどの悪魔でないと壊せない代物など・・・さすがは「番犬」カルエゴ先生、あらかた目星がついているようですね・・・
「いくぞ新任、お前の案を採用する」そう言ってカルエゴ先生はその場を後にした。

外にいた生徒たちも立ち往生で困っているみたい。一体どうなってるんだ、外だけじゃなく中も壁だらけなの?家に衣装忘れたけど出られないよ、弁当教室にあるのに、誰か先生呼んで来いよと口々に不満を漏らしています。「これ何かヤバイんじゃ・・・」と1人の生徒がボヤいた所で突然「ピンポンパンポーン」とチャイムが。

「はいはい皆さん聞こえる~?びっくりしたかな?しかしこれは『サプライズ』だよ!!」

え?サプライズ?・・・「ロビン先生の案を採用」ってそういうことか・・・!

「先生」たる仕事ぶり

突然学校中に透明な壁が出現し、生徒たちが立ち往生して不安になり始めた時、突然先生の声で放送が始まった。

「安心めされい!これは魔術開発師団と遊戯師団が共作したサプライズイベントだよ!!」
何だなんだ?サプライズ?と今度はワクワクしてきた生徒たち。しかし当の「魔術開発師団」も「遊戯師団」もこんな出し物考えてないと頭に?が浮かんでいる状態。しかし放送は続きます。

「透明な壁を避けて進みゴールを目指せ!学園全体が迷路だ!上位ゴール者には商品もあるからお楽しみに!ゴールは中庭にある中央広場だ、さぁ急げー!!」
「・・・と、建前は以上!」やはりこれを「サプライズ」として仕切っていたのはダリ先生だったようです。先生たちも予想外だった出来事に急遽放送師団の権限を借りて建前としてサプライズをでっち上げたようです。

大丈夫ですか先生、こんな企画プログラムには・・・と放送師団の生徒も心配するが「サプライズ、だもの!ね、カルエゴ先生!」と先生たちは無線で連携を早速取っていたようです。カルエゴ先生がロビン先生の案を採用し即座にダリ先生に伝えたのでしょう。それからダリ先生は他の先生全員と共に「生徒の混乱を避けるのが第一」と「仕事」モードに入ります。

「今日はお祭り!台無しにはさせませんとも!😈」
ニッと笑ったダリ先生、魔術開発師団と遊戯師団には話つけるからと生徒の誘導はカルエゴ先生に任せる。「では、中央広場の教師は避難してくる生徒の点呼と誘導、残りは原因の究明へ。新任は現在の状況を理事長に報告!」

テキパキと先生は指示を出し、続々と生徒たちが中庭に集まってくる。完全にサプライズイベントと思い込んだ生徒たちはむしろ楽しんでいるようだけど、妙に避難がスムーズ。ものの数分で生徒の8割が中庭に集まっているという迅速さに先生たちも違和感を覚えているみたい。学園の出入り口も塞がっており、「保護者が来る前に解決しなくては」「理事長がいればなぁ」と先生たちも困惑している。

先生たちの無線を聞きながら、カルエゴ先生は1人「管理倉庫」へ。何やら生徒の帳簿を見ているようだけど、「避難8割」の報告を聞いて「早すぎる」とやはり違和感を覚える。
まるで広場への避難が前提だったような・・・

カルエゴ先生が見ていた帳簿は「キリヲ」の名簿。カルエゴ先生も目星をつけていたようです。

キリヲに踊らされる!?

学校中に透明な壁を作り、中庭に迅速に生徒を集める。カルエゴ先生はキリヲに目星をつけているみたいだけど、カラクリがわからない様子。

その頃、そのキリヲは秘密基地で何やら黒革の手袋を身に着けたかと思うと、即座に両手を広げた。すると目の前に「透明な壁でできた学校の模型」が現れた!「うーん絶好調!」と呟いた瞬間、模型に丸い光が動くのを見て「そっちは・・・あかんな」指を動かすと・・・

その模型と同じ場所にいた生徒の前にドォン!と壁が!💦「え!?壁増えた!?」仕方なく行けない方向に進む生徒たち。どうやらキリヲの模型は学内にいる生徒を光で表し、キリヲが自由に生徒の動向を操れるようになっているみたい💦「さしずめネズミの迷路、間違えたら誘導してその先は『袋のネズミ』「みんなまとめて爆破するんや、花火でキレイに」まさにキリヲの手のひらで転がされている悪魔学校・・・!😱

「僕は特等席で見物や、最高の火力をよろしゅうな、『ガブ子(学校ぶっ壊す)さん』😈」

何と、「ガブ子さん」「学校ぶっ壊す」の頭文字を取った命名だった😱随分前からキリヲは学校を爆破するつもりで計画していたようですね💦ガブ子さんはものすごい電撃を放ち、入間たちと作った花火玉に魔力を込めているみたい・・・💦

「ここには僕と君の2人だけ、誰も入って来られ・・・」と、呟いた瞬間ピクッと指を動かすキリヲ。ふと模型を見ると、中央広場に行かず、むしろキリヲがいる部屋に真っ直ぐ向かって来る者が1人。おかしい、一体誰が・・・ハッ。

「入間くん・・・!」
その通り、必死な顔でキリヲの秘密基地に向かっているのは入間だった・・・!入間はキリヲを止められるか!?

魔入りました!入間くん30話感想・まとめ

キリヲが爆破テロを起こそうとしていることはわかっていたし、裏で有力悪魔であるバールが糸引いていることはわかっていたけど、あまりにも用意周到すぎて綿密な計画すぎて怖いですね😱何かの目的のために一生懸命になるのも、いいことならいいけど「自分だけが気持ちいいこと」だとこうも邪悪になるか・・・!💦

確かに、学校で先生も予想できなかった想定外の良くないことが起こると生徒たちは不安になったりイライラしたりするけど、それを「サプライズ」と昇華できた先生たちはさすがですねwみんなを中庭に集めるように用意周到に誘導させたことに違和感を覚えつつも、すぐにカルエゴ先生がキリヲに目星を付けられたことや各師団に事件のことは明かさず辻褄合わせできる手腕がすごいです💦人間の学校も先生たちがトランシーバなどで連携すればいいのに・・・学校はやはり先生が生徒を全力で守るべき場所ですからね。守れないとなると保護者も学校を信用できなくなりますし。

しかしキリヲに魔力送りすぎだろ・・・バールは何気にキリヲを「寵愛」でもしてるのか?←
次回も楽しみです!

「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!

今回は、「魔入りました!入間くん」の30話ネタバレを紹介しました!

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