吸血鬼すぐ死ぬ310話ネタバレ感想!作家だって現実逃避したい

吸血鬼すぐ死ぬ

2015年6月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「吸血鬼すぐ死ぬ」。

アニメ第二期情報公開中!!放送は2023年1月!第二期PVもYouTubeで公開されているので要チェック!さらに、以前流行病で中止になってしまった「カラオケの鉄人」とのコラボも再開!!10/16までコラボドリンクなどが楽しめます!☆

吸血鬼と人間が共存する世界の新横浜というニッチな街で、イケメンマッチョなのにどこか残念な吸血鬼退治人ロナルドと真祖なのにすぐ死ぬ吸血鬼ドラルクが子供探しを名目に出会い、その子供に振り回されたことで居場所を失ったドラルクがロナルド事務所に転がり込んだことから始まった、クセの強いキャラたちが織りなすカオスな世界を年明けから見られるというブッ飛びカオス!?素敵な初笑いになりそう・・・?w

古の吸血鬼の1人「日蝕の大鴉」ヴェントルーは、数年前戦った女性退治人・タビコ自身の靴下を人質にされ通い家政夫としてコキ使われる日々💦それから吸血鬼から靴下を奪うことに興奮し毎晩靴下狩りに出かけるタビコから自身の靴下を取り返そうと後を付けていたが、同じように靴下を返せと襲ってきた吸血鬼とタビコは華麗に戦い、落ちないようにまた使われてしまったヴェントルー。その「大事な靴下」は、灯台下暗しな場所に・・・「うふ」・・・😈

そんな「吸血鬼すぐ死ぬ」310話ネタバレを紹介します。

ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方!

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前話までのあらすじ

今回は「古の吸血鬼」の1人「日蝕の大鴉」ヴェントルーと、ヴェントルーと一戦交えたことで変な性癖に目覚めヴェントルーを家政夫としてコキ使う元退治人の女性・タビコの一日のお話。

タビコが退治人として下等吸血鬼を駆除していたある日、突如上空から現れ「1つ遊んでやろうぞ小娘」と戦いを吹っ掛けてきたのがヴェントルーだった。かなりタビコを追い詰めたのだが、タビコが最後に食らいついて靴下を奪ったことでヴェントルーはたちまち弱体化靴下を人質に取られコキ使われている現在・・・あのケンカを吹っ掛けた夜が人生最大の過ちだったと後悔するヴェントルーだが、エプロン姿で掃除機片手に「お茶」とせがまれる姿は結構様になっている・・・←

そのタビコはヴェントルーから靴下を奪った時の快感が性癖となってしまい、毎晩吸血鬼の靴下を奪いに行くという奇行に励んでいるし、その度に部屋は靴下まみれになっているし靴下清酒というおぞましいものまで作ってるし← でも部屋を洗ってもヴェントルーの奪われた靴下は出て来ないし、タビコがいつも着ているコートの中にあるのでは?と思ったヴェントルーはタビコの後をつけることに。

鴉の姿で上空から見ていたが、タビコは早速「吸血鬼サンダーボルト」の全身タイツ型の脚部分を奪おうと必死になってる・・・サンダーボルトの放電は靴下のゴムが絶縁体になって効かない・・・のではなく単に我慢してただけで結局破いて奪った💦
「関羽のファン」の靴下も奪った上で「イ●ンの安いのでいいのか」と言って泣かすし、流れ星おじさんのを奪ったらオーロラを出すし、見境なく靴下を奪うなと駆けつけたロナルドたちには新品の靴下で煙幕を張るし・・・スゴイんだか何だかよくわからない光景ばかり💦

デパートの屋上でタビコが休憩していると、「吸血鬼キシドゥー」とかいう吸血鬼がかつて奪われた靴下を返せと迫ってきた。容赦なく剣を突き出すキシドゥーを冷静に躱しながらタビコはビルの壁の上に登り、そのままキシドゥーの胸倉を掴んだまま背面落ち!!💦驚いたヴェントルーにタビコが落ちながら「ヴェントルー」と呼んだ。ヴェントルーの足に捕まれ地面に着く直前にタビコはキシドゥーを植え込みにブン投げた💦

タビコの戦い方と気付かれていたことに戸惑うヴェントルーに「餃子は?」とか言い出すタビコ。餃子を振舞ってもらい「朝も近いし泊まってもいいぞ」とタビコの言葉を掻き消すように飛び立って行ったヴェントルー。「ふーん。じゃ風呂入って寝るか」そう言って徐に靴下を脱ぐタビコ・・・

「うふ」手放したくない大事な靴下は、灯台下暗しでタビコが重ね履きしていた。不思議で尊い関係性・・・w

吸血鬼すぐ死ぬ310話ネタバレ

実録!落とした盆ノ木

今回の「吸血鬼すぐ死ぬ」の主人公は、もはやおなじみになってきた作者・盆ノ木至先生。ほぼ実録話になっています・・・

再び一ヶ月ほど休載してしまった盆ノ木先生。そんな盆ノ木先生がまだ漫画家になる前、たまたま本屋で見つけて手に取ったギャグ漫画に衝撃を受けた。見たこともないハイテンポなギャグで超面白い!その漫画のセンスやセリフ回しに影響を受け、ギャグ作家を志すきっかけの1つにもなった。漫画家になった今も読み返し参考にしている、その漫画の作者は・・・「押切蓮介」先生だった。

そんな尊敬する押切先生にあろうことか盆ノ木先生は連載の埋め合わせとして代理原稿(略して代原)を描かせてしまったのである!!💦ちょっと前に発売された2022年51号にて、押切先生の「代原ちゃん」という読切作品が「吸血鬼すぐ死ぬ」の代わりに載ったのです。今回そのリンクがQRコードで載っています。12/7まで公開中!←

こともあろうに尊敬する押切先生とのファーストインプレッションが原稿落としたからその代理原稿のお願いって・・・死!くっ56せ!くっころ!!ウ●コオオオォ!!!💦💦💦と罪悪感で死にかけの虫みたいなモーションで泣きながら暴れる盆ノ木先生😅そんなことを1人部屋でやっていると、突然空間が歪みどこかへ沈んでいく盆ノ木先生!!気が付くと・・・

「目が覚めたかい盆ノ木クン」何と目の前に押切先生が!押切先生によるとここは原稿を落とした作家が落ちる『落とした地獄』といい、永劫編集からのラインや電話の音に怯える地獄なんだとか。見ると着歴がすごい電話やラインの画面をしたスマホに手足が生えた、その職業の人にとっては神経抉られる獄卒がズラリ💦盆ノ木先生も「うわあぁぁぁ」しか言えない💦

さらに「落」の烙印を押されてプレス機にかけられ煎餅にされてしまうのだとか😱そのくらい「原稿を落とす」というのは作家にとって罪深いこと・・・秋田書店ってブラックだなぁ←
しかしまだ完全に地獄に落ちたわけじゃないと押切先生。見上げると盆ノ木先生の代わりに押切先生が描いた「代原ちゃん」が浮かんでいた。どうやら押切先生の持つ「代原力」によって地獄の一歩手前の結界、いわゆる「辺獄(リンボ)」に留まっているらしい。

要するに盆ノ木先生は押切先生の代原によりギリギリ現世に戻る蜘蛛の糸を手にしている状況。ここから抜け出すには原稿を1つ仕上げるしかない!と押切先生はいつの間にか盆ノ木先生のiPadを持ち出していた。せめて1つ描き上げれば来週には乗る・・・!

押切先生の代原力が切れる前に頑張れ盆ノ木至!盆ノ木先生の地獄の試練が始まった・・・!🔥

懲りない盆ノ木テメェ

憧れの押切蓮介先生に代理原稿を描かせた罪で「落とした地獄」の手前に落ちてしまった盆ノ木至先生💦原稿を1つ描き上げれば元の世界にも漫画家としての立ち位置も戻るのだけど・・・

ページを跨いだからと押切先生が様子を見に行くと・・・
何と盆ノ木先生はスレイ●スパイア(沼りやすいローグ系ゲーム)やってやがる!!💦「やべっ」とか言ってるから罪悪感や反省の色皆無!!💦

「・・・かい」「キミは人に代原描かせといてゲームやるのかい💢」そりゃ押切先生も怒るよ💦それなのに「ヒィーッネッチリ怒られる」「あの・・・もっとこう、ボガーンってパンチとかそういうツッコミ頂けたら」とか盆ノ木先生言い出すから「ゲームやっといて人のツッコミにダメ出しとは何てヤツなんだ」盆ノ木先生アンタ・・・憧れの先生に見限られるよ・・・💦一応ボガーンとパンチしてみるも「ホラ見ろ体力ない作家同士だからする方もされる方もグダグダだろ」「すみません」何だこの2人・・・💧

案の定iPadは縮れ毛みたいな線が引いてあるだけだし押切先生もいよいよガチ説教モードに。「漫画の技術はびっくりするほどすぐ鈍る!休み明けの筆はヨレ姿勢は悪くなり描くスピードは落ち、しまいには描くのが嫌になってくる!しかしゲームに逃げる言い訳にはならない!!地獄は刻一刻と近づいてるんだぞ!!」見ると結界の周りに「〆切」と呟く編集者の群れがゾンビみたいに集ってきてる💦一部「キャバクラ」「酒」とか言ってるのいるけど←

しかしここで奮起する盆ノ木先生ではない。「チクショーできねぇもんはできねぇんだー」と開き直ってグルグルし始めた💦そして「iPadから勝手に体が離れる磁界みたいなのが発生してる」「インタビューとかでいろんな作家が『作品を描く上で心掛けてること?〆切を守ること』って言ってるけど絶対嘘だろ間に合わんもんはどうやっても間に合わん!本当はコッソリ落としてんだろヴェ~ベロベロとか言い訳と開き直りの語彙力だけは泉のような盆ノ木先生・・・そのパワーを漫画描くのに活かせよ・・・💧

「・・・確かに誰しも体調を崩したり不慮の事故などあるだろう」「そういう時のためにストックを作って『休載』するんだよ!落とすのは進行がまじでアホみたいにギリギリだからだよ!!」腑抜けな盆ノ木先生にとうとう押切先生のガチ正論が炸裂!!これは効いた!!盆ノ木先生はボガーンしてその勢いで「落とした地獄」にチターン!コンベアに流されて「落」の烙印を押され煎餅になってしまった!!!💦

もうダメだ、あいつは原稿を落とす作家だと思われたら二度と仕事来ないんじゃないか?読者にも怒られるし俺は原稿を落としたという烙印を押された恐怖を一生背負って生きていくのか・・・もう自暴自棄になる盆ノ木先生。これまでなのか・・・!?💦

頑張れクソザコ作家

どうあがいても原稿を諦めている不甲斐ない盆ノ木先生。もう仕事なくなるかも・・・と絶望していると、「これにつかまれ」と何かが降りて来た。

これは盆ノ木先生のiPadの充電コード!コードに掴まって押切先生に引き上げられた煎餅盆ノ木先生。押切先生は最後の喝を入れる。
「確かにキミは原稿を落とした「太字で言わないで😭」「それでも漫画が描きたいんだろ!読者に心配かけても編集に迷惑かけても漫画が描きたいなら・・・」

「漫画でお詫びとお返しをする以外ないだろう!漫画を描くんだ盆ノ木クン!!!」

あああーーーウオオオーーーーと言いながら「落」を押された煎餅盆ノ木先生は突っ伏してiPadに筆を走らせた。そして・・・
「原稿上がったぞ・・・」と呟いて気が付くと、そこはいつもの盆ノ木先生の部屋。窓の外には「〆切」時々「酒」「麻雀」と呟くゾンビ編集者たち。地獄と大差ないけど盆ノ木先生の部屋だった。あれは夢だったのだろうか・・・

「夢ではないよ」押切先生が勝手に上がって盆ノ木家の羊羹食ってる!💦でもiPadに完成原稿あるし正夢?「次のネームに移って下さい」と容赦ない編集者に思わず「ヴェエ」とボヤく盆ノ木先生ですが←

帰り際、押切先生は盆ノ木先生の肩を抱いて諭す。
「体調不良や不慮の事故もあるだろう、だから万全の注意をして体を労わって」「もう原稿落とすなよ盆ノ木クン、代原は二度はないぞ」

押切先生、ありがとうございますッッッ・・・!

でもまたコケるかもしれない俺クソザコだから!!!(ボガーン)
その時はまたよろしくお願いしますごめんなさい!!!(疲労)

結局自分の弱さをどこか棚に上げっぱなしな盆ノ木先生は、布団に横たわるのでした😅「申し訳ありませんでした」って書いてあるけど本当はどうだか(笑)

吸血鬼すぐ死ぬ310話感想・まとめ

長~いお休みの後は盆ノ木先生のほぼ実録漫画でしたw結構いろんな場で盆ノ木先生のプライベートな話って明かされてるから、昔からの読者は「思い切って3か月くらいハワイでも行って羽伸ばしてこい」ってスタンスだからここまで罪悪感に苛まれることもないのにって思ってます← あ、でも今回は押切蓮介先生が絡んでるからそうも行かないのか建前的な意味で←

「落」の烙印を押した煎餅になる地獄、っていうのが盆ノ木先生独特の世界だよなぁ😅途中でゲームに逃げたり尊敬する先生の前でもうだうだ言い訳してても最後は煎餅の姿で漫画描いてたから十分プロ意識あるんじゃない?確かに編集や他の先生の手は煩わせてるかもしれないけど、どんなに気を付けてても倒れた先生もいたし、読者はいつまでも待つよ!って思ってます。だから安心して気が済むまでハワイ行ってきていいのよ・・・でかいパンケーキとか生っぽい肉やえび大量に摂取してハワイでも倒れてそうだけど←

磁界とかいうの読者もわかるよ!逃げたくなるよね!読者はいつでも作家さんの味方です!!(たぶん)
次回も楽しみです!

「吸血鬼すぐ死ぬ」を無料で読む方法!

今回は、「吸血鬼すぐ死ぬ」の310話ネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

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いろんな作家同士のリアルなやり取りが楽しめるのも秋田書店、盆ノ木至先生の作品ならでは!年明けのアニメ2期も楽しみです!w

ぜひお手に取ってご覧ください!

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