魔界の主役は我々だ!136話ネタバレ感想!笑顔と罵声が押した背中

週刊少年チャンピオン

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所・・・だったのに、グルッペンの突然の離反、宣戦布告により我々師団は新旧に分断!だけど戦争の決着はつかず。現在は完全に分断した状態で活動していたが、久しぶりに接触・・・!?💦
実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し「魔入りました!入間くん」の世界に飛び込ませたスピンオフ作品!先日、本家○○チームのチャンネル登録者数がついに100万を突破!✨これも悪魔と契約した結果・・・!?😈

シャオロンの家系能力「憎悪喰い(ヘイトイーター)」怒りや憎悪などのヘイト感情をエサに魔力増幅するが、逆に褒められると弱まるという諸刃の剣😅でも「もう縛らない、大丈夫」と頼もしい背中を見せた・・・頭級食材「グレートキノコブタ」との戦いに苦戦中のロボロ&ゾム&シャークンチームトントン&ウツ&きりやんが合流、さらに吹っ切れたシャオロンとナカムも合流しこれで両師団が揃った!!頭級を狩ることはできるか!?

そんな「魔界の主役は我々だ!」136話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「シャオロンの能力には気を付けろ。挑発されても乗るなよ」そうグルッペンに言われていたナカム。今は共闘中だけどナカムたち白尾師団はグルッペンがシャオロンたちに差し向けた「刺客」です。

その能力「憎悪喰い(ヘイトイーター)」を今発動したシャオロン!!しばらくしてからナカムを抱えて逃げ出したシャオロン。逃げるのか?と挑発した悪魔たちに「俺より拠点の心配しろ」とだけ残しシャオロンは「加速(スピレッド)」であっという間に最奥の森を抜けだした!!そのあまりの華麗さにナカムがシャオロンの脇の中で「すごいカッコイイ!効率的で上手い!!👏」と思わず褒めてしまうと・・・

シャオロンはだんだん魔力が減って木の上に落ちてしまった💦シャオロンの能力は逆に褒められると弱まってしまうのです💦だけどこの能力を使えば消耗は激しいけど誰かと合流できるかも?とナカムはちょっと遠慮して提案したがシャオロンは今まで縛っていたのが嘘のように動き始めた。今まで縛ってたんだから使いたくなければ無理しないで、とナカムの言葉に・・・

「いや、もう大丈夫😁」と笑ったシャオロン。きっと何か変化があったんだろう、ナカムと一緒に協力するシャオロン・・・

一方で「グレートキノコブタ」と戦闘中のロボロとゾム、シャークンチーム。1匹沈めた所でロボロとゾムの魔力が尽きて倒れてしまった💦シャークンの頭上に前足が迫ってきた、寸での所でトントンがトンに体当たりさせて防いだ!ボロボロだけどウツときりやんも合流!!とその時、グレートキノコブタは背中のキノコから麻痺効果のある胞子を放出!!💦全員が痺れて動けなくなってしまった💦

が、ここで「ラファイア」が飛んできてブタたちのキノコに引火!!🔥
「これで胞子攻撃は封じました!!」ナカムとシャオロンも合流!!これで役者は揃った!!!

「俺らもようやく収穫に本腰入れられるな!!」全員で頭級を狩れるか!?

魔界の主役は我々だ!136話ネタバレ

幼馴染も気付いた

頭級の魔獣「グレートキノコブタ」との戦闘中に合流した我々師団と白尾師団!麻痺効果のある胞子を食らって動けないメンバーを寸での所で守ったのは、ギリギリで合流したナカムとシャオロンだった!!

胞子を燃やしたから降りていい、とナカムに言われ地面に降りようとした2人。やっと全員揃った、今度こそ本当に反撃開始だ、とロボロが言いかけたその時、キノコを焼かれてさらに怒ったブタがまた前足で踏んづけようとしている!!💦しかし地面にいるメンバーは全員麻痺して体が動かない💦逃げられない・・・とここで「シャオさん!」とナカムが合図。シャオロンはまだ「憎悪喰い」モードのままだった。

「重力操作(フラクタル)」で全員を浮かし、前足が下ろされる前にナカムと一緒に3人ずつ運んで攻撃を避けた!!💦体が痺れたまま地面にドサッと降ろされたので痛みはあるものの何とか助かったとお礼を言おうとしたメンバーを遮って、シャオロンは「こんだけ人数揃って何手こずってんねんやる気あるのか?」と一喝。・・・は?

ふざけんなよお前!!俺らがどんだけ苦労したと思ってんだ!?元はと言えばお前が徹夜に巻き込んだせいでなぁ!!💢と不満タラタラのロボロたち。シャオロンは素知らぬ顔でベー👅しているけど、その様子を見て幼馴染のウツは何か思う所があるみたい。そして背中を見せたままのシャオロンに「家系能力、使ったんだなシャオロン」と言った。そこでロボロたちもピクッと止まった。

「お前が決断したんなら、もう遠慮せえへんぞ。ええんやな?」
ウツがニヤリと笑ってシャオロンを見る。シャオロンも能力を使ったままの鋭い目でウツを見据える。そしてニヤッ・・・と牙を剥き出して笑った。白尾師団のシャークンときりやんは何が何やらサッパリ。その横でウツはすぅ・・・と深呼吸して・・・

「ブッッッ56すぞシャオカスうぅぅ!!!」「雑魚乙!!!」「早く4ね!!!」「ピーーーーー(自主規制)!!!」
突然始まった罵詈雑言の嵐!!!うん、シャークンときりやんはわかんないよね😅

過去は昔にして

「もう遠慮しないぞ」という幼馴染の言葉に不敵な笑みで返したシャオロン。すると我々師団は突然ものすごい罵詈雑言の嵐をシャオロンに浴びせかけた!!💦「ウザイです近寄らないで!」「ゴミカスゴボウ!」「奥歯ガタガタ言わせたろかい」ともうとめどない💦

事情を知らないシャークンときりやんは「そこまで言わなくても💦」「仲間割れしてる場合では💦」とオロオロ💦だけど「そういう家系能力だから大丈夫!2人も何か悪口言って!」とナカムに言われよくわからないけど絞り出す2人。えーと・・・

「おたんこなす!」「あんぽんたん!」「すっとこどっこい!」
すごい気遣ってくれてるのか悪口言い慣れてないのか・・・どちらにせよ白尾師団はいい子たちみたいですw

とめどなく浴びせられる罵詈雑言を背中で聞きながらシャオロンは落ちていた棒を徐に拾う。そして何度も悩んできた光景が脳裏に浮かぶ。「強くなるために悪口を言われる」のが嫌だった過去。俺だって人気者になりたい、悪口言われなきゃいけないんなら強くならなくていい・・・そう思ったこともあったでしょう。だけど、時々そう悩んで固まってしまうシャオロンを呼び止めて憎まれ口を叩きながら笑ってくれる、そんな仲間たちが今のシャオロンにはいた。

みんなでゲームしてても時々過去にトリップしてしまうシャオロン。そんな彼を知ってか知らずか、我々師団の仲間たちは「何や今の害悪プレイはナメとんのか💢」「ふざけやがって気分悪いわ💢」「ははは!ホンマ性格悪いなぁ!!」「笑いごとちゃうで」「でも今のは正直おもろかった」「もっかいやろ!!」悪口の直後に笑い声が飛び交う仲間たち。そして先程も「本当はシャオさんに対して敵対心バチバチなんですよ!早く白尾師団と合流して思いっきり妨害したいです!」「これもヘイトに入るかな?魔力増えました?」とナカムに言ってもらった。仲間とライバル、いい関係が今のシャオロンには確かにあった。

「微増やな!」ナカムにはそう笑った。そして「お前ら、ありがとな」仲間たちにはそう言った。
シャオロンは本気で飛び出した!!いよいよ決着をつけるか!?

俺のケジメ!

素敵な仲間とライバルに出会えたことに感謝し、シャオロンは本気を出してブタたちに向かって飛んでいく!!そしてブタ2匹の前で急に止まった。

シャオロンに気付いたブタは散々痛めつけられかなり興奮した様子で雄叫びを上げながら近づいてきた!行けるか正直不安だけど、シャオロンは息を吸い込み全力を込めて「重力操作」を発動!!大きなブタの巨体がふわりと浮かび上がる!その前にスタッと降り立ったシャオロンは息を吐き「チェルーシル」を唱える。持っていた木の棒が新品のバットに変わり構えを取る。

どんなに憎まれ口叩き合っても、我々師団の奴らは次の瞬間には笑って迎えてくれるってわかった。だから大丈夫。だから・・・我々師団が、魔界の主役になれるのなら!!「どんな嫌われ役でも何でもなってやるよ!!!」

リ・ベーラインパクト!!!
シャオロンは野球の要領で浮かんだブタを思いっきりフルスイング!!!ドゴォッ!!とすごい音がして吹っ飛ばされたブタは、後ろにいたもう1匹にドーンとぶつかり一気に2枚抜き!!!もうブタたちはすっかり伸びて動けない・・・✨

「どや!逆転サヨナラホームラン!!!✨」

折れ曲がったバットを放り投げながらとびっきりの笑顔を向けたシャオロン!!そしてみんながワッとシャオロンに駆け寄るのでした😊
悔しい過去を乗り越えて、シャオロンは仲間たちと共に一歩先へ進んだのでした✨

魔界の主役は我々だ!136話感想・まとめ

何と胸アツな展開!!✨ここでタイトル回収してくるのはかなり熱い展開ですね✨なのにシャオロンが家系能力を縛っていたのが「強くなるために悪口言われるのが辛い」というシンプルな理由だったのも逆によかったと思いましたw

白尾師団が悪口言い慣れてないの可愛かったですねw我々師団が澱みなく罵詈雑言飛び出す分彼らの優しさや不器用さが何かよかったです。本家のマイクラ鬼ごっことかでもエグい罠の掛け合いとかでひどいセリフ言ってますからね😅それでも楽しんでやってる、憎まれ口はもはや呼吸のようなもので、その後はまた笑い合って楽しむことができるからって、シャオロンもやっと仲間たちを心から信頼できたってことで、シャオロンは今回でいろんな方面で成長できたんじゃないでしょうか。いい仲間と思えるようになってよかったね・・・✨

そして白尾師団も刺客として送り込まれたとはいえ、我々師団をちゃんと「ライバル」と認めたこと、それを受けてシャオロンたちも「良きライバル」と認めたというのがまた熱いんですよね🔥ライバルって競い合いつつも本気で困っていたら助けたり協力する所はして、って切り替えながらお互いを高め合っていける存在だから、本当今後も良きライバルとして白尾師団には登場してほしいですよね。今回きりというのはもったいないくらいいいキャラですよね💦

頭級は狩れたけど、総合的な結果はどうなるやら!?次回収穫祭編クライマックスへ・・・
次回も楽しみです!

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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の136話ネタバレを紹介しました!

が…

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こんなに胸アツな展開なのに、罵詈雑言の所はいつも通りなのが凄いwこれこそ我々師団、とホッとする場面でもあるんですよねw

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