魔入りました！入間くん271話ネタバレ感想！2人の時間はヒミツ♡

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

アニメ第三期は今年10月8日、Eテレ午後6時25分～放送予定！収穫祭モチーフのメインビジュアルも公開され、三期から登場の新キャラキャストも続々公開！TwitterのNHKアニメ公式アカウントでは、三期の収穫祭での問題児を2人1組のチームごとに紹介するという映像が公開されています✨今から放送が待ちきれませんね☆

クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。早いもので1年が経ち2年生になった今、昇級を賭けた1年生との合同試験「心臓破り」に長らく奮闘してきたがそれもいよいよ終了！！様々な事件があり今後の動きがドキドキです･･･！

悪魔学校教師寮の管理人「オトンジャさん」が、食事の発注ミスをカバーするため残業中の先生たちに差し入れしながら各地の状況をチェック。アトリ襲撃事件を本当に重く受け止め、生徒を守るために尽力する先生たちを、「ダリ先生のSD」としても見守り労う「影魔」の姿でした。今回は？

そんな「魔入りました！入間くん」271話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

魔界でも屈指の実力を持つ「悪魔学校教師」。彼らを支える「影魔のオトンジャ」という悪魔が悪魔学校教師寮管理人である😈

そんなオトンジャさん、うっかり発注ミスして大量のご飯が届いてしまった･･･💦勿体ないので、先日の試験中の「アトリ襲撃事件」を踏まえて残業続きの先生たちに差し入れとして持って行くことに。それだけでなく、広いバビルス内に散らばる先生たちの仕事の進捗や訓練の成果、そして聞き込み調査の進み具合も併せて調査しているようです。

会議室で山積みの資料を見ているイフリート先生の所へ行くと「今回みたいにいつどこで誰が敵になるかもわからないから警備体制を見直している」とのこと。でもオトンジャさんが見ている「丸コゲの教室」はイフリート先生がアスモデウスに本気出したせいだけどね←
訓練場でより実戦に近い訓練中の先生たちの所へ行くと「元祖返りのような己の知識や経験だけでは推し量れない敵が現れた時でも適切に対処できるよう今は鍛えまくるしかない」と気合いが入っている。そんな先生たちに感動したオトンジャさんが「生徒たちも感謝してる」と言うと、イチョウ先生が「実は結婚を迫る生徒がいる」と爆弾発言💦生徒に手出しはいけませんよ！！←

カルエゴ先生に恋するあまり欲を前面に出し過ぎたモモノキ先生が落ち込んでしまったのを宥めて次の食堂へ。オリアス先生とマルバス先生が書類整理をしている所へ差し入れする前にロビン先生の所にも行ったけど「後輩ができたと思ったのに」と落ち込んでいるらしいとの報告。「俺らは教師で、アトリは違ったってだけ」と冷静に言うも落ち込んでいるのはみんな一緒。特に血気盛んな若い先生たちは始末書も多いらしく、ロビン先生も合流させて書類整理を企てw

最後に別館奥で「シーダの聞き込み」をしているバラム先生とムルムル先生にも差し入れ。受け答えはしっかりしているし辻褄も合うけど、アトリに関しては嘘が混じるから解放しにくいと。でも「入間を守った」実績は全員感謝しているからバラム先生としてはシーダに教師として戻って来てほしいと思っているとか。･･･ここまでの調査を書面にまとめてオトンジャさんはダリ先生に提出。実はオトンジャさん、教師寮管理人でありながらダリ先生のSDだったのです！「我が身は常にダリ様のために」「いつも助かってるよ」信頼関係が見えた所にカルエゴ先生登場。

この後も先生たちは対策会議だとか。生徒を守るため、ずっと「自分の意思で」働く先生たちをオトンジャさんは「影」のように見守り労うのでしたwでも発注ミスがダリ先生にバレた時は「減給しないで💦」と泣きつくのでした😅

魔入りました！入間くん271話ネタバレ

会長、乙女の時間

何やら心臓破りの時の名簿を見ながらどこかへ連絡をしているのは、ちょっとぶりの登場・生徒会長のアメリ。よし！と気合いを入れ携帯電話で「･･･プランの予約、ディナーを2人で」おや！？これは･･･😳

そして予約の日。とても豪華で煌びやかな建物の前に礼装でやって来たアメリ会長。と、入間😁やっぱりね･･･w
「わぁ～すごい！こんな大きなレストラン初めて来ました！✨」とテンションが上がる入間に「ドレスコードはあるが緊張しなくていい、きちんと似合っているぞ」と入間のチェック柄のスーツを褒めるアメリ会長。そんなアメリ会長も素敵なドレスに身を包み、入間も「とっても素敵です！」と褒める。入間に恋するアメリ会長、内心ガッツポーズです💪

と、「アザゼル様、お待ちしておりました」と店員さんがエスコート。中に入って見ると内装も豪華絢爛。ここは「ハイランク専用レストラン『デビルリング』」というお店。ランク5以上の悪魔しか入れないレストランでサービスも料理も魔界屈指、超一流ながら気取りすぎず若者にも門を開いてくれる気持ちのいいお店だとか。そしてアメリ会長の父で魔関所役員・アンリの警備も入っているから安心だと。さすが、親のコネクションと自身の実力がある「先輩」は抜かりない･･･いろんな意味で･･･ｗ

2人で座るには大きすぎる立派な長机の中心に向かい合って座るアメリ会長と入間。店員さんに軽く挨拶をしてから「心臓破りの慰労も兼ねて一度連れて来たかったのだ、2人で話したいこともあった･･･し」と少し真面目な顔をアメリ会長は入間に向けるが･･･
入間は早速メニュー表を見て目を輝かせヨダレまで垂らしてた😅んも～～～入間くんったら！女子と2人きりで食事、なのにロマンも何もないんだからッ！😆💦しかしそれに落ち込んだりはせず「嬉しそうで何よりだwww」と思わず吹き出すアメリさんw「すみません！名前からして美味しそうなものばっかで･･･！💦」ってそういうことじゃないのよ入間くんwww

気を取り直して手元のカトラリーを見つめる入間。前オペラさんにマナーは教えてもらったけど上手くできるかはまだ心配💦ふとアメリ会長を見るとさすが場慣れしているだけあって様になっている✨とここで「お金は！？」と急に心配になる入間💦「2人でのディナーではランクが高い方が払うのがマナーだ」とアメリ会長が安心させた所で「乾杯のマナーはわかるか？」と投げかける。いえ、という入間にアメリは先輩として教える。

「2人きりの乾杯は、同じ糧、欲を分け合うということで『信頼と約束』『労り』の意味がある」
「イルマ、心臓破りお疲れ様！✨」

そう言ってグラスを掲げるアメリ。ありがとうございます！と返事をした入間にニカッと笑いかけるアメリさんでした😊

アメリ「先輩」の想い

相変わらずちょっとだけ気持ちのズレがあるけど、アメリ会長と入間の「2人きりのディナー」は進んでいく。早速豪華な大盛りの料理が運ばれ、入間が一口頬張ると･･･「！！！✨」よほど美味しかったのか、顔をテカテカに輝かせて全身で美味しい！嬉しい！を表現する入間･･･wそんな入間が可愛くてより気持ちが強まるアメリさんです💕

それから食事をしながらお互いの日々の話をし、和気藹々と時間は過ぎていき･･･ディナーはデザート、佳境へ。その時アメリ会長が「教師陣と戦ってみてどうだった？」と心臓破りでの実戦について投げかけた。「はい、とても強くて逃げるのに必死で、同じチームの仲間に助けてもらって･･･」と入間の話を聞いてアメリ会長の脳裏に浮かぶのは「チマちゃん」の顔･･･明らかな「恋のライバル」、幼さ故か大胆さを持ち合わせるチマちゃんに思わずむくれてしまうアメリさんです😅そう言いながら入間は少し黙って･･･

「でも気を抜いて最後に負けてしまいました」珍しく険しい顔をした入間を見てアメリ会長も「悔しかったか」と尋ねる。「はい。欲を叶えるための覚悟も実力もまだまだ足りない、と痛感しました」少し俯いてそう本心を吐き出した入間に「不甲斐ない、か？」とアメリ会長。図星を突かれ思わずぐっと顎を引いた入間。2年生になったのに、という悔しさが膝を握った拳から伺えます。

「･･･初めて会った時、お前はまだランク1だった」アメリ会長が静かに話し始めた。
「だが私が追い付くのを待っていると言ったら、全速力で駆け上がってきて5まで上がって来た」「そして私と同じ6まであとたった1つ･･･」

「だが私は『6のまま』お前を待つと言った覚えはないぞ」
殊勝な顔つきでそう言ったアメリ会長、いや、アメリ「先輩」の言葉に入間は心臓に地響きのような衝撃を覚えた。確かに入間も幾度となく問題児クラスの仲間たちと不可能を可能にしてきて、大きな試験でも結果を残した。1年でランクを5まで上げたのは前代未聞かもしれない。でも、もちろん自分だけが進んでいるわけでなくて、周りもどんどん成長していくのです。

「私もランク7への昇級に向け、鍛錬の調整に入っている。教師に追いつくようなもので壁は高く、今の私でも手が届くかわからない」「それでも必ず昇級する。7、8、9と･･･私は止まらない。だから、」

「お前も止まってもらっては困る。私はお前が隣に並ぶのを楽しみにしているのだから」

アメリ先輩の、真っ直ぐで嘘偽りのない「欲望」「本心」。その美しい姿に入間は何を思うのか･･･

やっぱり根は乙女♡

「私は止まらない、だからお前も止まるな」と檄を飛ばしたアメリ先輩。その姿を見て入間も心なしか目線が上向きになる。

アメリさんはいつも道を示してくれる。見るべきはもっともっと先。だったら僕は･･･
「絶対に、追いつきます！！」しっかり自分の目標を見据えて前に進む自分の姿、その先でアメリ会長は進みながらも待っててくれる。そんな光景を脳裏に描きながら、入間はアメリとグラスを交わした。いつか必ず。2人きりの食事の場で交わした「信頼の約束」だった🥂

そして食事も終わり、ロビーで「今日はありがとうございました！」と元気にお礼を言う入間。「うむ！いい食べっぷりだったな👍」とアメリ会長が微笑むのを見ておかわりいっぱいしてすみませんと一応謝る入間😅「それでこそイルマだ👍」アメリ会長としては好きな相手が満足な時間を過ごしてもらえたならそれで自分も満足なのでしょうwそしてアメリ会長は「店に挨拶してくるから」と入間をロビーに残しそそくさと店員さんのいる方へ。

自分たちのテーブル対応をしてくれた店員さんに手短に挨拶をした後、「それで、あの･･･」と何やら小声でモジモジしているアメリ会長。店員さんはニコニコしながら「はい！今回ご利用頂いた『恋人(カップル)ディナープラン』特典のペアスプーンです♡」と可愛い箱に入ったお洒落なミニスプーンセットを差し出した･･･ん？「恋人ディナープラン」？？🤔アメリ会長は店員さんの手からひったくるようにスプーンを受け取りすぐさまバッグにしまった💦そしてまだモジモジしながら「その、すみませんが･･･」と言いたいことがあるみたいで。

「こ、恋人プランのことは･･･同伴者(イルマ)とお父様には内密に･･･////」

顔を真っ赤にしてコソッと店員さんに耳打ちするアメリ会長･･･そのただならぬ様子を見てピーンと来た店員さん。きっと2人はまだ「恋人」ではないこと、父親が関係していること、父親と入間には内緒で予約したこと･･･全部わかったようです🤣

「かしこまりました。･･･次回の予約はされますか？w」「ん！？･･･ち、近いうちに･･･！💦」
そんなアメリ会長の乙女心も露知らず、ロビーに残された入間は満腹に少し苦しんでいるのでした😅んも～～～～～💦

魔入りました！入間くん271話感想・まとめ

久々のアメリさんと入間くんのデート回！最初は「少女漫画の読み聞かせ」から始まり「読書会」を設けてこっそり会う仲だったのに、お互い学生生活が充実してきてこういう場を設けないと会えなくなったのがちょっと寂しいですが、定期的に会える仲が続いているならいいのかも、と思いますねw相変わらず入間くんは鈍感すぎますが･･･💧

本来は生徒会長と1生徒、しかも学年も違うから接触がない関係なのに、2人は出会って恋愛感情とかはなく「特別な関係」になった。入間にとってアメリは「いつも道を示してくれる」存在で、異郷から来た入間にとって魔界で「若者らしく」生きていく手本になってくれる存在なのかな、と思いました。選択肢をくれたり、力の付け方を教えてくれるのがサリバンや先生たちで、魔界での楽しみ方や普段通りの生活を教えてくれるのが問題児クラスの仲間たちなら、アメリ会長は「子供以上大人未満」な、ちょっとだけ先に進んだ文化や世界を見せてくれる存在なんですよね。魔界に来ていろんな角度からアプローチがあって羨ましいよ入間くん･･･w

それにしても、アメリ会長は入間に恋はしているものの、どうなりたいのかはまだ本人にもわかっていない感じがありませんか？チマちゃんとかはその点あまりにもわかりやすすぎて「入間のお嫁さんになりたい」が今の所の目標だけど、アメリ会長は入間と「肩を並べて歩きたい」のか、「いつまでも競い合う仲でいたい」のか、入間の回想シーンではどうも汲み取れなかったんですよね💦入間自身はもちろんアメリ会長を「女性として恋愛的に」見ている感じはまだないし、アメリ会長と一緒に生きる未来は見えていないんだろうなと。意外と人間関係もそうですよね。結婚したとしても迷い悩む人が多いし、それが普通なんだと思うし。

でももうちょっと入間くんも察してあげればいいのになって思う！💦入間に魅せられたまま苦しむ女悪魔が増えていくのは何か見てて苦しい！💦←
次回も楽しみです！