魔入りました!入間くん270話ネタバレ感想!影魔が見たプロ意識

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

アニメ第三期は今年10月8日、Eテレ午後6時25分~放送予定収穫祭モチーフのメインビジュアルも公開され、三期から登場の新キャラキャストも続々公開!TwitterのNHKアニメ公式アカウントでは、三期の収穫祭での問題児を2人1組のチームごとに紹介するという映像が公開されています✨今から放送が待ちきれませんね☆

クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。早いもので1年が経ち2年生になった今、昇級を賭けた1年生との合同試験「心臓破り」に長らく奮闘してきたがそれもいよいよ終了!!様々な事件があり今後の動きがドキドキです・・・!

心臓破りでもっと頑張りたかった・・・そんな悔しい気持ちをお姉ちゃんのケロリに吐き出したチマちゃん。面のわかりづらい氷の一族でも、この子はまだまだあどけない子供なのだ。感情は時々思い切り発散していっぱい輝いていこう!いつか入間のお嫁さんになるためにも!!
さて、今回は「教師寮の管理人」が主人公!?

そんな「魔入りました!入間くん」270話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

心臓破りで好成績を残したゼゼくんと、惜しい所まで勝ち残ったチマちゃんが生徒会からのインタビューを受けていた。相変わらず目立ちたいゼゼくんとクールを貫くチマちゃん、対極な2人にまず試験の感想や先輩の話を、と振ると・・・

入間先輩について興奮気味にあれこれ語るチマちゃん!怒涛の勢いに面食らうも「とても素敵でした♡」と乙女な顔を見せるチマちゃんは正直可愛い♡ゼゼくんにも聞いてみると、珍しく真面目に「アスモデウス先輩は想像と違って本物の実力者だった」と分析。最後の共闘は熱かったし、そのおかげでゼゼくんはランク3に上がり首席と次席が並んだということに。「まさしくライバル」と言われ、その場では「お互いに高め合って行けたら」とクールに答えたチマちゃん。だが思う所があったようで・・・

くろむことケロリが所属する事務所・デビムスのアクドル寮のケロリの部屋に、何か落ち込んでいる着ぐるみがいる。何かしらあれ・・・と思ったがお姉ちゃんのケロリはすぐチマちゃんだと気付いた。声をかけた瞬間、チマちゃんはケロリに抱きつき「悔しい」と大泣き😭どうやら試験で思うように動けなかったことを落ち込んでいるらしい。ケロリが結果出してたよと宥めても、自分勝手な行動や実力不足、挙句姫ポジはヴィネくんに取られゼゼくんにも並ばれ、「ずっと1番でいたい」という目標が崩れたことが悔しくてたまらない様子。

確かにこの子は何でも1番で完全無欠の天才児と言われてたけど、まだまだ子供。感情を思い切り出すのが当たり前なのだ。まるで小さい時の自分を見ているかのように感じたお姉ちゃんは何だか胸がいっぱいになりつつも、「大丈夫よ、今の貴女は最高にキラキラしてるわ」と励ました。
まだちょっと追いつかれただけ、これからもっとたくさんのステージが待ってるから、そこで1番になればいい。あなたは私の自慢の妹だから。

そう笑って抱きしめると、チマちゃんも安心し復活。これから勉強も運動も頑張って女磨きもして、入間さんのお嫁さんになる!!💪
・・・え?💦そこは知らなかったお姉ちゃん、帰っていくチマちゃんに詳しく聞けずただ焦るばかりでした😅

次の日、ゼゼくんがチマちゃんをエスコートしようと近づくと、容赦なく氷をぶつけ沈めたチマちゃん💦
「私の『好き』が欲しいなら、1番になって出直して」そう言って胸を逸らしたチマちゃん。また少し成長していくのでした😊

魔入りました!入間くん270話ネタバレ

影の発注ミス?

バビルス教師陣の実力は魔界でも指折り。そんな彼らを支え見守る「影の存在」というのがいる。彼こそは「教師寮の管理人」である「影魔のオトンジャ」という悪魔!顔は黒いモヤのようでハッキリしない小柄な悪魔です。

ちょっと不気味な風貌だけど、そんなオトンジャさん、「ご飯の発注、ミスったんじゃ・・・💦」と震え声。周りには山積みの食べ物が。これだけの量を消費するにはあの子を呼んでくれば即解決しそうだけど、オトンジャさんは彼のことを知らないのか、独自の対応策を考えた。それは・・・

教師寮の会議室ではイフリート先生が大量の書類を前に残業中。そんな先生に「夜食の差し入れ」少しずつ食べ物を持って行くことにしたのです。素直に喜んで受け取るイフリート先生wすごい量の書類ですんじゃ~とオトンジャさんが圧倒されていると「警備体制の見直し」と先生。「今回みたいにいつどこで誰が敵になるかもわからないから」やはり心臓破りで新任として入って来たアトリがスパイで生徒を襲ったという事実はすべての先生にとっても脅威で由々しき事態だったのです。

「確かに恐ろしいんですじゃ・・・こんなに廊下が黒コゲになってしまうなんて💦」とオトンジャさんが現場写真をふと見て震え上がるも、それはイフリート先生がアスモデウスと戦って本気を出してしまった時のやつ😅それはイフリート先生も自覚はあるようで、「面白い炎を使う生徒がいて、メラメラのボコボコだよ~w」と盛り上がる先生。生徒にメラメラですんじゃ!?大丈夫?と聞かれ「火加減したから大丈夫」ってそういう問題じゃないと思うよ・・・😅

こんな感じでオトンジャさんは発注ミスした食べ物を遅くまで仕事や鍛錬に励む先生たちに差し入れしに行くことにしたようで。次に向かった訓練場では、モモノキ先生にイチョウ先生、スージー先生にブルシェンコ先生がより実戦的な訓練の真っ最中。オトンジャさんの厚意は素直に受け取り、岩山についた痕を見て「気合い入ってますんじゃ💦」とオロオロするオトンジャさんに、「元祖返りのような己の知識や経験では推し量れない得体の知れない敵が来た時でも適切な対処をして生徒を守れるように鍛えまくるしかないと」と真面目な顔で自主的な訓練に励んでいるらしい先生たち。

それを聞いてオトンジャさんの黒いモヤの顔から滝のような涙が!💦先生たちが生徒を本当に大切にしていてそのために本気を出している姿勢に感動したようです💦そんなオトンジャさんの素直な反応に満更でもない先生たちwってこれ、オトンジャさんによる先生たちへの状況確認なのでは・・・?

先生たちの「緩急」

生徒を大切に思っている先生たちの心意気に胸打たれたオトンジャさん💦泣きながらイチョウ先生がアトリから生徒を守った話を吹っ掛けると、イチョウ先生は気まずそうに目線を逸らし・・・

「なぜか生徒に結婚を迫られてて・・・💧」
えっ!?💦その場にいた全員が驚き「まさか生徒に手を!?宝を狙う敵には凄惨たる教育を!🔥」とブルシェンコ先生とスージー先生が窘めに入るが、イチョウ先生はもちろんその気はないし「気付いたら近くにいて後をついてきた」とのこと。イチョウ先生に言い寄っている生徒とは、アロケルにも結婚を迫っていた1年生のリンチャンです😅アトリに襲われた際、最初に助けてくれたのはイチョウ先生だったからっぽいけど、どんだけ強い悪魔を婿に欲しいんだリンチャンは・・・😅

その横でなぜかモモノキ先生がしゅんとしている。「生徒に対して言えば、私も厳しすぎたかも。カルエゴ先生に大役を任され張り切り過ぎて挙句の果てに欲に負けて・・・大反省ですぅ〜!!😭💦カムイを医務室送りにするほど攻撃を繰り返し、挙句フィーネ嬢の術にかかって弱々しいカルエゴ先生(に見えるカムイ)を激写してましたからね・・・オトンジャさんとスージー先生が「失敗は誰にでもありますんじゃ」と宥める💦

そんな感じで次にオトンジャさんが向かったのは食堂。そこには書類整理をしているマルバス先生とオリアス先生が。
出前飯久々だな、と言いながら屋上にいるロビン先生のことを気にするマルバス先生。どうやら食堂の前に屋上のロビン先生にも差し入れを持っていった様子。「元気そうだったけど、せっかく後輩が出来たのに残念だと落ち込んでもいた」と報告。確かに、ロビン先生が1番後輩教師だった中にアトリたちが入って来たから、それを裏切られた形になって残念だったのでしょう。

「俺らは教師で、アトリは教師じゃなかった。それだけの話だよ」そうすまして言うオリアス先生だが、ロビン先生が不憫なのと自分たちも残念だという気持ちが伺えます💦だがすぐに「報告書や始末書の整理も全部新米の仕事だったのになぁ」「また俺らが新米になっちゃったからね」とマルバス先生と共に軽い感じで言ってみる。マルバス先生のは生徒に対してのえげつない拷問器具の、自分の報告書でしょ?とオリアス先生がいたずらに言うと「申請通らなかったから本物は使ってない!針針ムカデだって簡易型だったし」あれで簡易型かい💦てか本物申請出したんかい💦

オリアス先生だって風船割り過ぎ!むしろ忘れたことダリ先生に詰められた!と言い合う2人の横で「ロビン先生におかず1つ渡し忘れた💦」とオトンジャさんが言うので「ロビン先生こそ新米だし書類仕事やらせよう」とマルバス先生たちが持って行くことに。そしてオトンジャさんは次なる場所「別館奥」へ。そこにはバラム先生がいました。そう、「シーダへの尋問」を秘密裏に静かに行っているのです。

その状況もオトンジャさんはそれとなく聞き込み。やはりオトンジャさんも「仕事」をしているようで・・・?

立派な先生たち

発注ミスした食べ物をすべての先生たちに差し入れしに行く影魔・オトンジャさん。シーダに聞き込みをしているバラム先生にも運ぶついでに状況を聞くと・・・

「受け答えもしっかりしてて辻褄も合っているし至極冷静。だが『アトリ』の話に関しては少し動揺して嘘が混じる。だからこそ今すぐの解放は難しい」とのこと。「でも、彼女は入間くんを助けてくれた。あの状況で生徒を守った行動には僕も含め教師陣全員が感謝して評価している。だから・・・」

「彼女がバビルスの教師に戻ってくれたら嬉しいです😊」
バラム先生はオトンジャさんの耳元でこっそり本音を呟いた。「解放」と言っているように、バラム先生はシーダのことをどこか信用したい所があるようです。そこへムルムル先生も匂いにつられてやって来た。お疲れ様です・・・w

そして管理人室へ。「以上が皆様のご様子ですんじゃ」と、オトンジャさんはダリ先生に書類を提出していた。本当は僕が見回るべきなのにごめんね、と言うと「いいえ」とオトンジャさん。

「ダンタリオン家SD、影魔のオトンジャ。我が身は常にダリ様のために」
オトンジャさんはバビルス教師寮の管理人でありながら、ダリ先生のSDだったのです!それを受けて「いつも本当に助かってるよ」とダリ先生も感謝を述べる。と、管理人室の窓を叩く音が。見るとカルエゴ先生が立っている。

「本当に反省会付き合ってくれるんですね!✨」「対策会議です!💦」
そしてオトンジャさんに後を任せ、ダリ先生たちは会議へ。遠くにいるバラム先生たちはリモート、他の先生は会議室に集まって対策会議を始めます。その様子を「お疲れ様ですんじゃ。誇り高きバビルス教師の皆様・・・」とオトンジャさんは背後から見守るのでした。

後日、ご飯の発注ミスはガチだとダリ先生にバレたオトンジャさん💦「お給料から引かないでほしいんですじゃ・・・💦」と顔を覆って縮こまるのでした😅

魔入りました!入間くん270話感想・まとめ

ダリ先生のSD「影魔のオトンジャ」さん登場!バビルスの先生たちはみんな名家の出身ぽいからSDは絶対1人はいるだろうし、オトンジャさんみたいに同僚として働いているSDも他にいるかもしれませんねw実質オペラも元バビルスの生徒だし。

今回で先生たちがガチでアトリを、アトリを裏で操っている存在を恐れていることがわかりましたね。もちろん生徒を守る職業である以上、怖いだの何だの言ってられないと思いますが、繰り返し書類を出したり鍛錬に励んだり、会議も繰り返して心臓破りでの行動を反省する。それくらいアトリの言動が恐ろしく、経験したことのない脅威の存在だったんですよね。ランクも高いであろう先生たちですら自分の経験値を上げることに必死になっているんだから、入間たち生徒がどうこうできる相手じゃないと思うんだけど・・・入間は「人間」だから何とかしちゃうのかもしれないなぁ・・・←

今回のご飯山盛りを見て「入間くん呼べば解決じゃね?」と思った古参の読者さんはたくさんいたと思います😅でも入間を絡ませずに新たな学校での一面を見せたのが西修先生のうまい所だと思いますwてかやっぱオトンジャさんって「影魔」なだけあって生徒に存在を知られていなさそうですよね?だからオトンジャさんが入間を呼ぶことはなかった・・・と辻褄合わせができますしね← てか入間くん呼んだらお話終わっちゃう!←

バラム先生がシーダを信じている裏で、バールは「アトリと任務を守るための工作」と言ってたし、シーダの本音も気になる所・・・「必ず守る」は任務なのか、それとも生徒たちなのか・・・
次回も楽しみです!

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今回は、「魔入りました!入間くん」の270話ネタバレを紹介しました!

が…

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小柄で可愛いオトンジャさんだけど、「影」の存在ということで暗に先生たちから不穏な影も表している、そんな気がするのです・・・

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