魔入りました!入間くん267話ネタバレ感想!大人の責務、大人の欲

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

アニメ第三期は今年10月8日、Eテレ午後6時25分~放送予定収穫祭モチーフのメインビジュアルも公開され、三期から登場のバルバトス・バチコ役は竹内順子さん!に加え新たに新キャラキャスト公開!フルフル軍曹を谷山紀章さん、Mr.ハットを岩崎征実さん、ウェパルを国府田マリ子さん、さらに収穫祭編で要となる同級生のオロバス・ココを安元洋貴さんが演じます!豪華✨今から放送が待ちきれませんね☆

クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。早いもので1年が経ち2年生になった今、昇級を賭けた1年生との合同試験「心臓破り」に長らく奮闘してきたがそれもいよいよ終了!!様々な事件があり今後の動きがドキドキです・・・!

昇級試験である心臓破りで昇級を果たしたのは、アスモデウスとゼゼくん!✨しかし賞賛もそこそこにアスモデウスは問題児クラス全員で医務室に運ばれたサブノックとカムイをお見舞いに行き、家族とのひと時のような時間を過ごすのでした。きっといつか本物の敵と相対しても対応できるように強くならねば・・・と入間は思うのでした。

そんな「魔入りました!入間くん」267話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「心臓破り」は昇級試験。ということで、今回のたった2人の昇級者を発表!

ザワつく会場に「粛に」とカルエゴ先生が壇上に上がり、「たった1人で教師を抑えた」功績を讃え、アスモデウスがランク5に!✨アスモデウスのバッジが4から5に変わり、アスモデウスは入間たちに向けて満面の笑みで手を振るw
そしてもう1人は、最後まで機転を利かせて生き残ることができたゼゼくんをランク3に!✨最初は信じられなさそうに固まっていたけど、すぐに「全智全能とヒトは呼ぶ!」べべんっ!といつもの調子でポーズを決めたりしていましたwただチマちゃんを挑発は余計だったと思うよ・・・😅

そしてアスモデウスは挨拶もそこそこに足早にどこかへ去って行った。問題児クラス全員で医務室に飛び込むと・・・
そこには手当され眠るカムイとロンロン&プコ、果物を食べるサブノックが。彼らは激闘の末医務室に運ばれ結果発表に出られなかったため、全員心配していたのです。でもアスモデウスが昇級したことに「次は己が!」と大声を出すサブノックに一安心ですw

全員揃った所で「聞いてよ!」とリードが口火を切り、それぞれが体験した試験の大変さを語り始めた。
開始1秒で割られた頭使ったのにスージー先生怖かった僕は後輩にも慕われて覚醒もした、カムイは幻覚見てる?、籠絡は1000年早いなんてあの陰湿教師乙女心全然わかってないわ!、後輩生意気だしまじうざい(というわりには連絡来る)、「かたじけない」としか言わないゴエモン、ロンロン&プコは己の子じゃない、教師陣本気出してなかったマルバス先生は悪夢に出るくらい恐怖、ゼゼくんを褒めたけどアズくんの一番は入間・・・

みんな思いはきっと一緒。ちゃんと大切なものを守るためにもっと強くなりたいって。
いつか本物の敵と出会っても立ち向かえるように。

「心臓破り」終了!!これから入間たちはもっと強大な敵と出会うことになるのか・・・?

魔入りました!入間くん267話ネタバレ

教育者の仕事

「心臓破り」での混乱を踏まえ、教師陣は各自調査など「教育者としての仕事」を淡々とこなしていた。まずは教師代表としてサリバンに任されたダリ先生とカルエゴ先生がSDオペラに報告書を提出。

試験中においての教師陣の対処は適切であったか、試験を続行すべきだったか、生徒へ不安や不穏が広がっていないか、怪我人の治療は迅速に行われたか、生徒の精神的ケアがきちんと行われているか、校舎や学校の設備の強度や構造の再確認及び不備がなかったか・・・これだけの課題、責務があった上でやっと「アトリ、シーダについて」と言う問題が出るのです。オペラの前には大量にまとめられた書類が置かれています。

「確かに」と受け取るオペラに「我々としても今回の件に関しては重く受け止めています」とダリ先生。それを踏まえて教師陣それぞれに修練と今後に備えた対策を命じ、それに応えるように先生たちも各自鍛錬や調査、研究などを行っているようです。これからも生徒たちが安全に、健康的に学生生活を送り適切な「教育」を施すために・・・

アトリについても塵1つ残さず調査中とのこと。元13冠のポロちゃんに連れ去られた後も教師陣はどんな手を使っても必ず洗い出すつもりなのはわかる。もう1つは「彼女」について。これはオペラもダリ先生に改めて質問していました。

「彼女」とはもちろん「シーダ」のこと。シーダもアトリと同じタイミングで新任教師として学内に潜入してきたため、いくら試験中に生徒を守るような行為をしたとて信用する相手ではありません。バラム先生とムルムル先生が「監察」しているとカルエゴ先生。

「徹底的な質疑応答、角の先から尾の先まで調べ上げる。万が一にでも我が校への敵意があれば相応の報いと教育を与えます」

教師として、生徒と学校を守るために抜かりない先生たち。一方で「闇」にも動きがあって・・・?

敵は冷静沈着

一方でとある屋敷では、現13冠の1人・バールが冷めた目で報告書に目を通しながらアトリを見下ろしていた。

「つまり、潜入早々任務放り出して大暴れした挙句ズタボロにやられて命からがら逃げ帰ってきたってことか?アトリよ」
苛立ってはいるらしいバールが雷をチラつかせながら机の前で体液をこぼしながら何やら呻いて倒れ込むアトリに問い詰める。「揃いも揃って床汚す趣味でもあんのかお前ら・・・」以前床を汚したのはオチョやキリヲですね💦とりあえず今回も不完全に終わった結果にバールはいよいよ怒りを露わにし、雷を纏いながらアトリの前に進み出た。

「余計なマネして好き勝手暴れて敵に情報与えて帰ってきて・・・この不始末、どう落とし前つけんだアトリ・・・⚡」
床に突っ伏しながらどうやら泣いているらしいアトリ。主人に凄まれているというのにアトリは「シィちゃんが俺を蹴った・・・」と肩を振るわせていた。「喧嘩しても俺を本気で蹴ったことなんかなかったのにぃ・・・俺、シィちゃんに嫌われ・・・う゛ぅ」

まだ自分のために落ち込んでいるアトリに「アトリ」と呼びかけバールが手を伸ばす。そして・・・
「シーダに感謝しろよ」そう言ってアトリの頭を軽く掴んだ。そしてわかっていないアトリを諭すようにバールは説明を始めた。

あの場で下手に加勢して共倒れするよりは好感度少しでも上げるために教師どもにつくのが正解なんだよ。調査や検査はされるだろうが「イルマを救った実績」「証拠が不十分」という点ですぐに大きな処分は下さない。シーダは命懸けで任務とテメェを守ったんだ、まともに考えりゃわかんんだろうが。
そこまで説明するとアトリは顔を上げ、今までぐずってたのが嘘のようにぱぁっと明るい顔になった。「なぁんだそっかぁ~そうだよねぇ~シィちゃんが裏切るわけないもんね!✨」そう言いながらも「はぁー、よかった・・・」とため息交じりに言うアトリの顔は赤らんでいる。もしかしてシーダのこと好きなの・・・?💦

動き出す巨悪

シーダに嫌われたと思っているアトリを冷静に宥めたバールは本題へ。潜入して手がかりになるものは何でも持ち帰れという任務の結果をアトリは提出する。

ゴトッ、と出したのはサブノックが悪周期を解放させた薬と、以前マルバス先生の魔具で出した問題児クラスの能力表。一番上には入間が出した謎の紋章が浮かぶ真っ黒な表が出ていた。どうやら全員分ではないようだしアトリは「役立ちそうだし面白い」だけで持ってきたらしいし、アトリは「悪周期解放薬」の方が興味があるみたいだけど・・・アトリの言葉を遮ってバールは「これが何かわかるか?」と尋ねた。

そしてニヤリと笑った。入間の能力表に浮かんだ謎の紋章・・・デルキラの紋章・・・決まりだ」
イルマはデルキラの魔力を有している。ヤツの復活にはあの人間が必要だ」・・・え?そうなの!?💦ということはやはりデルキラは元人間・・・?入間の魔力は借り物のはずだけど、「異界の者が持つもの」がリンクしているということ・・・?💦

「デルキラが復活すればその力を取り込むことができる」
バールはそう言って徐に以前サブノック家の当主、サブノックの父・サブザンに作らせた武器をとある部屋の鍵穴に挿した。ガチャッ、と錠を外し重々しく扉が開き、その中には・・・魔獣や巨大な蜘蛛などが入った培養器のようなものがたくさん並んでいた。

「俺たちは必ず悪魔を越えた存在になれる。もうすぐだ・・・」

同じ頃、別の場所で「もうすぐだ」と言っている悪魔がもう1人。それは、礼装に身を包み美しいドレスとダンスを踊るキリヲの姿が。「もうすぐキミに会いに行くで、イルマくん」キリヲのそばには「デビキュラム」と書かれた真っ黒な封筒が。キリヲはバールの元にいながら何を考えているのやら・・・

入間の秘密と「価値」を知った者たちが入間を欲して魔の手を伸ばす。入間はどう立ち向かっていくのか・・・

魔入りました!入間くん267話感想・まとめ

いやはや、試験が終わってバール側も動いたし秘密も明らかになってきましたね!まさか「デルキラ復活を成功させて悪魔を凌駕する存在になりたい」というある意味子供っぽい願望があったとは・・・💦だからポロちゃんも協力する形になったんですね💦「醜い音」と評していたから不本意には思ってそうだけど・・・

質疑応答しているとはいえ、バールのあの説明があってはいよいよ「シーダもまだ敵かもしれない」と疑わしくなってきますね💦潜入してすぐ「絶対に守る」と言っていたのも「任務を」ということなのか?でも入間に対しては特別な感情持ってそうだし・・・でもそれは「入間がデルキラの素質を持っている」のに気付いているから?考えるほどわからなくなってくる「六指衆」。アトリとシーダしかいないのも引っ掛かりますよね💦

バールはデルキラを復活させ悪魔を超越した存在になってどうするつもりなんでしょう?せっかく復活させたデルキラをまた退治して自分が魔界を統べるつもりなのか?アトリは「元祖返り」をデフォルトにすることにこだわっているっぽいキリヲは恐らく入間を食べる意志を見せて入間の「絶望」を食べたいと思ってそうだし・・・これって全部「欲」なんですよね。でもなぜ人間の欲に比べて清々しさを覚えるのでしょうか?欲に対して真っ直ぐで純粋だからでしょうか・・・

今後の入間たちの動きも気になります!今まで以上にハードな修行回とかも来そうですね!
次回も楽しみです!

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今回は、「魔入りました!入間くん」の267話ネタバレを紹介しました!

が…

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