SANDA46ネタバレ感想!時代に逆らう美人の刺客に手は負けて

SANDA

2021年7月34号から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「SANDA」。

時は2080年の日本。国の貧困化に伴い文化の一切が滅び、超少子化の影響で「若さこそ至高」と謳われ15歳未満の子供は学校が一斉管理するという時代。ごく普通の14歳の少年・三田一重は実は「サンタクロースの末裔」で特異能力者。それを強制解放したのは「親友・小野一会を捜してほしい」と願った同級生の冬村四織。たまたま三田の能力を見てしまった同じく甘矢一詩最初に三田と相対したスパイ柳生田三郎と共に三田の能力や学園の秘密を探り、小野一会との再会も果たした。しかし、小野は未熟なうちに睡眠を摂ったせいで体が成長に耐え切れず亡くなってしまった・・・。冬村の悲しい気持ちを三田は受け止めてやり、物語は次のステージへ。

60代のサンタになっても根は14歳の三田。だからこそ悩むことがある。それを自分の技術とプライドで殴ってくれたのはいつの間にか親友になっていた甘矢でした。そして販売中止になったグミの代わりに甘矢のラムネが三田の戻り薬になりましたw

そんな「SANDA」46話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

三田をサンタから14歳に戻す「ぷちっこグミ」がまさかの販売中止!それなのに三田は暢気にサンタの姿でトレーニングしていたので甘矢が飛びついてくる。もう学校の売店からも回収され三田自身も買い置きがないという体たらくっぷり💦

「こうなったら・・・僕のケーキ屋の息子としてのプライドをかけて僕がグミを作る!🔥」
早速家庭科室に篭って代用品も使いながらパッケージの成分表を見ながらグミを作り始めた甘矢の隣で、当の本人の三田はなぜか俯いている。三田もやる気出してと甘矢が言うと「俺はサンタから戻らない方がいいと思うんだ」と言った三田。

学校を変えると約束し、全校生徒の前で正体を明かし、挙句冬村に「三田自身に話すことなんか何もない」と言われ、三田一重の影は薄くなっている気がするサンタのまま生きろと言われた気がしたと。「誰に?グチは戻ったら聞いてあげるから協力して」と甘矢は三田をあしらい、一晩中試行錯誤しながらグミを作り続けた・・・

最初の試作品では女子になったり色黒になったり赤ちゃんになったり・・・それでもグミを作り続け、ついに「渾身の一粒」が出来上がった。「本物のお菓子には人の悩みなんか吹っ飛ばす力がある」そう言って三田に食べさせると・・・三田の脳内ビジョンで自分と同じく60代くらいの甘矢の姿が!おじさんの甘矢は三田にボディブローを食らわせながら「渾身の一粒」を味わえと訴えているようだった。

「お前の中でサンタがどのくらい強大か知らないけど、自分の影が薄いとか言うなよ!14歳の三田あってこそのサンタだろ!?」「僕は三田に14歳に戻ってほしいんだ」2人の甘矢の本音はしっかり伝わったが、結局渾身の一粒でも戻らなかった・・・

プライドを賭けたのに失敗したと甘矢は落ち込んでいるが、三田はどれも美味しかったありがとうと喜んでいる。そして適当に作った「甘矢らしいラムネ」を口に入れると・・・三田は14歳に!「「戻った!!やったー!!✨」」

こうして戻り薬は甘矢のラムネになりました。これから甘矢の負担は増えちゃうけど、ワガママばっか言ったら赤ちゃんにするからね、とここにも14歳の世界がありましたとさw

SANDA46話ネタバレ

鉄面皮の新任教師

三田が廊下を歩いていると、見慣れない黒髪の美人が体育教師のジャージを着て歩いて来た。柳生田が正式に三田のクラスの担任になり、後釜で体育教師が新しく入ってきたのを知らない三田はおや?と思いながらも通り過ぎる直前に「こっちゃーす」と挨拶した。

するとその教師は「こんにちは、でしょ。舌がおかしいの?」と表情こそ笑っていたが冷たい一言を言い放ってそのまま去って行った。子供が貴重だとされるこの時代にあんなおっかない先生いたっけ・・・?と三田が困惑していると、教室から「三田三田!」と柳生田が小声で手招きしている。教室に入って三田が暢気に「あの人もしかして新しい体育教師?」と尋ねると、柳生田は三田の肩をガシッと掴んで「あいつとは関わるな!」と叫んだ。

「あいつは俺の後輩、『赤衣の特捜隊』なんだ」
声をひそめて柳生田が伝えると、三田はえっ!?という顔になり2人はしばし沈黙。「・・・もしかして元カノとか?」訝し気な目で柳生田を見ながら先生のそういう話聞きたいような聞きたくないような、と沈黙を破った三田にすぐさま「冗談じゃねぇ!」と否定した柳生田。そして「あいつもサンタを捕まえるために潜入してんだよ!」と教えてやった。さらに柳生田曰く「危険なレベルの子供嫌い」だと言う。

その新任教師は廊下を歩きながら「作り途中の粘土」と考えていた。他にも「無能なヒト未満」「頭がでっかい宇宙人」「壊れやすい人形」「バイ菌の巣」と穏やかでない言葉を脳裏に並べる。これらはすべて彼女が「子供」に対してする呼称なのだ。「赤衣の特捜隊」ボスはサンタの正体がここの生徒だって気づいてるから私にこの銃弾を1つ預けたんだわ。そう思って取り出したのは以前学園長が見せた「トナカイの血の銃弾」だった。

私なら躊躇なく粘土を潰せる。
そう思いながら「この後の初めての授業、ちょっと楽しみになってきた」と呟く新任教師・兵藤三鈴(36歳)は冷酷な女のようです・・・💦

飛んで火に入るサンタ?

子供を蔑称で呼ぶ冷酷な「赤衣の特捜隊」の兵藤が体育教師としてやってきたことを三田本人以上に心配する柳生田。「4限の体育で絶対正体バレるなよ!?俺は授業あって見張れないから何なら見学しろ!💦」とまるで親兄弟のように気遣う。

だが兵藤のことを知らないので「見学したら余計怪しまれるし、よほど俺がサンタだって思わないから出るよ」と暢気な三田。そして壁に体を預けて生気のない目で生徒を睨む兵藤の前で体育を始めてしまった。本当にそんなヤバイ人なのかな?まだにわかに信じられない三田は準備体操をしながら時々兵藤に目をやる。兵藤もじっと三田の方を見据えている・・・

と突然「三田は今日もジャージ着てないのか~本当頑なに赤色着ないよな!」とクラスメイトの堂園にツッコまれてしまった!💦三田が焦って振り返ったのを見て兵藤も「たぶんあのガキね」と目星をつける。三田が振り返ると目の前に兵藤が来て見下ろしていた。

「こっちゃーす君ね。先生はあなたの今朝のふざけた挨拶が耳から離れないんです」
は!?そんなの言いがかりだろ!?💦と思っている三田の手を強引に掴んで「2人で話し合いましょう」と体育館を出て行ってしまった兵藤。取り残された生徒たちが「俺たちは何してれば・・・?」と尋ねると「体動かなくなるまで走り込み、サボった奴は単位0よ」目をかっ開いてギロッと睨みつけて乱暴に扉を閉めてしまった・・・

「今時子供にあんな厳しい大人いるかよ💧」「時代に逆行してるぜ💧」と他の生徒が言い合う中、冬村と甘矢は「大丈夫かな三田」「あいつ時々イラッとくることあるから、何か逆鱗に触れちゃったんじゃない?」と話す。甘矢は暢気だけど冬村は三田を突っぱねたとはいえ心配は心配らしい・・・

体育館の外に連れ出された三田。兵藤は周りを見渡して誰も来ないことを確認。「あの、話って・・・」三田が投げかけると「私ね、本当はあなたと2人きりになって謝りたかったの」と言う兵藤。「まだ入りたてで気が動転してて、あなたの挨拶に厳しい物言いをしてしまったわ。ごめんなさいね、仲直りしましょうそう言って手を差し伸べた兵藤。何だヒヤヒヤした、と安心して三田が俺こそごめんなさいと握手をすると・・・「!?」

三田の右の手のひらが焼け爛れ骨まで見える大怪我が!!😱💦兵藤の手には「トナカイの血の弾」が・・・💦
三田が衝撃と激痛に呻くことしかできないでいる前で兵藤は「一発で当てちゃった。あなたがサンタね、すごい効き目ねこの弾」満足そうに言って「ホラちゃんと握手しないと仲直りできないでしょ」と言って尚も三田の手に銃弾をあてがう!💦

どんどん溶けていく三田の手!!いくらなんでもやりすぎ・・・💦

兵藤の「ツボ」

三田=サンタだと即座に見破り、容赦なくトナカイの血の弾を手にあてがい続ける兵藤💦三田がどれだけ痛みに苦しみ「あ゛あああ!!」と呻いても兵藤の顔は何も生気を感じられなかった・・・

三田の叫び声と手が溶けていく音を「うるさいなー」とでも思っているのか、心を完全に捨てたようなピクリとも動かない表情でただ時が過ぎるのを待つ兵藤。三田がやっとのことで「離せ!やめろ!」と兵藤を足蹴にするも「何て細い腕に弱い力・・・子供の体って本当気持ち悪い」と見下す発言をする。三田の手を離すことなく兵藤は「私の人生の最大の汚点は子供時代があったという事実。小さな体に大きな声、私は子供のすべてを嫌悪しているわ」とつらつらと言葉を発する。その間もずっと銃弾をあてがわれているのでいよいよ三田も震えが止まらなくなってきた💦

「これ以上痛い思いしたくなかったら大人しく連行・・・」と兵藤が言いかけたその時、目の前が突然暗くなった。メキメキと音を立て、三田はサンタの姿になった。煩わしかった子供が急に筋骨隆々な巨躯の60代になったことで、兵藤の目は急に輝き出した。「な、何・・・?この、完成された肉体は・・・!」兵藤は少女のように目を輝かせ顔を紅潮させてすらいた。

サンタになったことで力をつけた三田は「あんた何なんだ!?何握らせた!?💦」と言いながら兵藤の手を振り払った。そして後ろを向いて「甘矢ラムネ」を放り込み14歳に戻ったが溶けた手は戻らなかった。このダメージは一体何だ!?💦

「もう遅いわ、そんな姿に戻ったって」戻った三田の背中に吐き捨てるように言った兵藤。だがサンタの姿に興奮したのは事実でまだ収まっていないようで、「とんでもないものを見てしまった・・・まさかサンタが本当に変身するものだったとはね」と髪をかき上げながら呟いた。そして何を思ったか兵藤は突然ジャージのファスナーを下ろし、胸元が見えるタンクトップ姿を晒した。

「メカニズムはよくわからないけどもう一度見せて。嫌ならば・・・私が力づくで大人にしてあげる
一体三田に何をするつもり!?いろいろと危険な兵藤に三田はこれからどう立ち向かっていく!?💦

SANDA46話感想・まとめ

休載とお菓子作り回を挟んで新たにやってきた刺客「兵藤」について明らかになってきましたが、初っ端から飛ばしてますね💦想像以上にヤバい女性だった💦一応経験豊富な51歳の柳生田でも焦るくらいヤバイ女が三田に耐えられるはずないもんね💦

ここまで子供嫌いなのになぜ学校に来たんだろう・・・「子供は嫌いだけどサンタは捕まえたい」から?しかも子供を毛嫌いして大人は崇拝してる感じあるし、本当に時代を逆行しているタイプ・・・もしかしてボスのこと好きだとか?柳生田にももしかしたら色目使ったことあるとか?サンタにも興奮してたし「完成された大人の男性」がとにかく好きだから子供を嫌うとか・・・子供が「早く大人になりたい」と願うことがあるけど、あれを今もやっているとか?大渋学園長とはまた方向性の違う「子供大人」なのかな💦

それにしてもこの時代って「子供が大人を殺しても無罪」な反面「大人が子供を殺したら重罪」じゃなかったっけ?殺さなくても今回のは傷害罪では?この時代なら特に過敏に思われるのに自分の思うがままやってていいの?重度の子供嫌いだから普通の仕事には就けず赤衣の特捜隊に入ったのだとしても、少なからず子供と接する機会はあるんじゃないの・・・?もしかして赤衣の特捜隊は結婚歴のない未婚の大人しか入れないとかあったりする?💦

新キャラが出ると謎が次々出ますよね・・・子供時代があった兵藤がなぜここまで子供嫌いになったかも気になります。
次回も楽しみです!

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今回は、「SANDA」の46話ネタバレを紹介しました!

が…

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休載明けにこんな生々しい表現を描くのも板垣先生の作品の醍醐味!?板垣先生の人間観察の方法もちょっと気になったり・・・w

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