人気作品が大団円を迎え、世代交代を感じさせる週刊少年ジャンプ。
そんな中始まった秋の新連載攻勢三連弾の一発目！
「地獄楽」の賀来ゆうじ氏の描く裏社会とは――！？
前回までのあらすじ
主人公・海堂マルオはモブ顔の怪力人間。その人並外れた力では人間社会でマトモな職に就くこともできず途方に暮れていた。そんな中、イカつい追手に狙われる一人の少女に出会う。彼女の名はウララ。その正体はかつて裏社会を牛耳っていた「炎魔組」組長の隠し子であり、人外の「妖し者」だった！
妖し者は体がお金でできており、個体によって能力も様々。人間社会に溶け込めなかった者たちは自然と裏社会に生きていく。そうしてできあがった日本最大の裏社会が新宿歌舞伎町……負ければ絶対服従の対魔務（タイマン）、鼓による結界、妖し者の力を引き出す面……何もかも、マルオにはワクワクバトル要素でしかなく、そうしてウララとマルオは親分子分の盃を交わす。彼はあこがれ続けたマンガの主人公になれるのか！？
最大の敵・炎魔組現組長の灯独歩を倒すため、マルオは妖し者と戦う力をつける。その裏で、ウララたちは四大勢力のひとつ、コリホテルの妖し者と出会い、捕らわれてしまった！
この記事ではアヤシモン、22話のネタバレを無料で紹介します！
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アヤシモン 22話 ネタバレ
タイムリミットは五時間
マルオとオボロ率いる轟連合は、正々堂々正面玄関から殴り込みにやってきました。
とりあえず一匹、キツネっぽいホテルマンをワンパンKO。ウララへ通信で目的地とタイムリミット、諸々の状況を確認します。
ウララたちが捕らわれているのは40階。五時間以内に下のフロアのどこかで行われている封印の儀式を止めなければ封印されてしまいます。敵の数は恐らく1000人程度。そのどれもがキツネかタヌキの妖し者です。
……轟連合、2000人て言ってなかったっけ？🙄🙄🤤🤤
まあ、全員来てるとは限りませんしね。コリホテル側も、援軍を呼ぶ可能性だって十分あり得ます。
とりあえず現場の状況を把握したところで、さあ殴り込みだ！💪💪👊👊
カタギに手を出すな！
と、そこへひとつ問題が。
ここは妖し者の巣窟……建物自体もタヌキの親玉のおきゃんたまさんとはいえ、営業中のホテルです。なんの事情も知らない一般人……文字通り一般「人」も多く宿泊しています。
早速客に殴り飛ばした従業員が見つかってしまい、マルオは考えました。無関係の宿泊客に恐怖を与えてはいけない……苦し紛れに嘘をついてごまかすも、なかなか難しそう。けれどマルオはまっすぐに言うのでした。
「泊まってる人は関係ないよな。じゃあバレずに喧嘩しよう」
なるべくでいいとオボロにお願いし、なんとか了承を得ます。そういうとこ好きよ🤗🤗
そして客に騒動があったと知られたくないのはホテル側も同じ。多摩川も客に配慮するよう通達を出すのでした。
秘密の全面抗争
キツネとタヌキの待ち受けるホテル内へ。かなり重苦しい雰囲気ですが、そんな素振りは見せず、受付のキツネは客が下を向いた瞬間攻撃をしかけました。
そこへオボロが客お構いなしのダイナミックキック！！🦵🦵💥💥
……そのまま受付へと着地し、帽子を奪いホテルマンのフリ。
笑顔で対応していますが、肩のトゲが……🤣🤣😁😁
それからホテルマンの方からも「医務室までお連れします」と攻撃を仕掛けられたり、客の荷物を運ぶガラガラの陰で殴り合いをしたり、客同士の商談の横で目隠しをして日常を装っては喧嘩しました。
そんな状況を、ウララは40階で聞いています。狐狸と戦うなら尻尾を狙うよう指示し、ただ、待ち。
それはマルオが助けに来てくれることを信じているから――ではなく、マルオに『すべて託しているから』なのでした。
マルオが来てくれることを信じて、それとは別にマルオが負けたとしてそこに後悔はない。一蓮托生。血を舐めあった仲だから。それがウララの極道としての覚悟なのでした。
あくまでスマートに
マルオたちが進軍する中で、とうとうド派手な一発が決まってしまいました。
壁が凹み大きな音と共に何かが崩れ、客が騒然としています。これにはオボロもおこ。
そこへ、バースデーケーキを持った多摩川が。
「本日は俳優の野中様のお誕生日という事で、アクション映画風のショーをご用意致しました」
その言葉に動揺は走るものの、妖し者同士の抗争は見つからずに済んだのでした。ショーの片付けと言ってロビーを封鎖し、残ったのは妖し者のみ……これで舞台は整いました。
相対する多摩川とマルオ。
轟連合の安全のためにもこの街を去るよう進言したのに、その提案を飲まないマルオたちに納得の行かない多摩川。改めて説明するも、マルオに「知るかバカ」と一蹴されてしまいます。
「俺も姐さんもつけなきゃいけねえケジメがあんだよ。お前が勝手に俺達のやり方を決めんな」
粗野な物言いに多摩川もおこな様子。
決着は
多摩川はマルオにおこですが、この人数でさらに暴れられても困ります。つまりこれは――そう、対魔務（たいまん）の儀の提案です。
轟連合のメンバーは怒りを抑えられない様子ですが、オボロが制しマルオが了承したことで、ホテルオリジナルの対魔務の儀のオーケストラが流れてくるのでした🎶🎶🥁🥁
40階にも対魔務が始まったことが伝わったようですが、コリホテル側が誰と戦うかまでは分かっていない様子。
対魔務の相手は、髪に炎をまとっており、よくよく見覚えのある姿🔥🔥
忘れもしないその特徴的な髪型、もこもこのアウター。
マルオもファイティングポーズのまま開いた口が塞がりません。
その姿は――
まだ、後ろ姿！！！！😆😆🔥🔥
アヤシモン22話・まとめ
……倒して終わりそう……🤤🤤
いやいやいや！！！！ まさか、修行一発で悪の親玉倒しちゃうなんてそんなことある？？！！？？！！ どーせあれよ、キツネとタヌキの幻覚！
確かマルオの修行は、目に見えるものではなくその本質を見ろというものだったはずですが……だとしたらかなり有利なのでは……！
とにかく、敵はあくまでキツネかタヌキ！ し、信じてるからね！？
ちょっとだけ予想
ザコ相手は通常のパンチで倒せていたようですが、対魔務となると話は別です。よね？
敵が誰であれ、強くなったマルオの初陣です！！
しゅくー……えーっと、なんだっけ……なんか、あれ！ 本質を握りつぶせ的な！
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が…
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