弱虫ペダル684話ネタバレ感想!「不思議」だけど認めている証拠

弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初、総北高校に入りたてだったオタク少年・小野田坂道がひょんなことからロードバイクとその実力者の同級生今泉俊輔鳴子章吉と出会い自転車の魅力と自身のポテンシャルに気づき自転車競技部に入学し、様々な出会いを経て自転車と共に成長して行きます。小野田が出会う多くの先輩や後輩、ライバルたちにもそれぞれドラマがあり、それぞれに多くのファンがいる、卒業した先輩たちの今を描く「スペアバイク」も別冊チャンピオンで連載中です!さらに今年10月からはNHKにてアニメ5期も始まります!!ドラマだけでなく自転車やロードレースの仕組みもわかる、スポーツ誌としても楽しめる作品です🚴

黒田と真波のクライマー対決は、真波が勝利する結果に。黒田のクライマーとしての意地を賭けた戦いだったが、出し切ったから悔いはないと晴れやかな表情を見せるのでした。いよいよ箱学伝統の追い出しレースはエース対決へ・・・!

そんな「弱虫ペダル」684話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

黒田と真波のクライマーレース、ゴールポールまで残り60m!行ける、このまま行ってクライマーとして返り咲きたい・・・!

幼い頃に失くしたお気に入りのボールは見つからなかった。近所中を探せばそのうちひょっこり見つかるかと思ってたけどそんなことはなかった。「忘れ物は返ってこない」そう悟ったあの日・・・でも今はそんな諦めた自分を取り戻せる気がしたから全力で勝負をしている。

アシストとして走ると、泉田は「誰彼でもできることじゃない、すごい」と褒めてくれるし、葦木場も「誰よりユキちゃんの後ろは走りやすい」と言ってくれる。後輩たちも「アシスト職人って感じでかっこいい」と噂してくれて、全部嬉しくて誇らしいことだった。でも、「クライマーとして復帰したいなら一流になって宣言しないと意味がない」「真波に勝つ」と泉田に宣言したのだ。どうせこの先はないし、真波に負けたらアシストとして磨くとまで言った。

だからこそ猫足には最後にしなってほしかった。でも、唯一の武器「猫足」は真波とのマージンを作った頃に限界を迎えていたようだ。もう猫足はしならない。今度こそ、真波に勝って堂々と山で両手を挙げられると思っていたのに・・・

「マジでギリッギリでしたよ、ありがとうございました」

黒田は真波に負けてしまった。ゴールポールを通り過ぎてから黒田は地面に伏しながら限界の膝を握る。その先で真波は自転車を止めて待っていた。黒田が「積もる話は山で」と言っていたからと、でも猛スピードで追い越されたからできなかったと。そして「今の勝負とても面白かった、もう一回やりたい」と。そして黒田にも面白かったかと聞いた。

あまりにも屈託のない笑顔で言う真波にあっけに取られつつも、「お前ほど満額回答じゃないが、全部出し切ったから悔いはない」と笑った黒田。そして「次の世代を頼むぜ」の言葉に自分がキャプテンだったとハッとする真波。天然だけどレースを心の底から楽しめる真波は、黒田にとって頼もしい後輩なのでしょう😊

そんな積もる話をしていると、後続がやってきた。いよいよ最後、葦木場と次世代のエース対決が始まる!!

弱虫ペダル684話ネタバレ

新世代お目見え

黒田と真波が勝負を終えた時、後続がやってきた。黒田の代わりにアシストとして金田と篠崎が葦木場を引っ張っている。

葦木場達が追い付いて、黒田と真波が「クライマー勝負」を終えたということが全員に伝わった。全力の勝負をしたのだろうと思ったのか、全員が笑顔になる。そんな中、天然でその自覚がない葦木場は本人たちの前で「2人ともうまくやってくれてるけどユキちゃんの後ろがやっぱ安心感あるよ~」と本音を言ってしまうのであった😅まぁ言ってしまえば金田と篠崎はモブだから・・・←

卒業生として黒田と葦木場はもはや表情だけで「最後のゴール頼むぜ」「うん!」というやり取りを行う。しかしその後ろからただならぬプレッシャーが沸きあがってくるのを感じた黒田。思わず「おい真波」と呼んでしまうが真波は何くわぬ顔で「何ですか~」と気の抜けた返事。黒田が注目したのは「在校生のエースアシスト」の存在についてだった。

「なるほどな」と思う黒田。確かにあいつなら足もあるし周りの状況も見えてるし頭も回る、そして何より「ステルス性」があるからおあつらえ向きだと分析した。ステルス性、つまり「存在感がない」という短所っぽい特徴だけど、レースにおいてそれは「目をつけられない、存在を消せる」というのは集団に紛れ存在を隠した状態でミッション遂行できるという大きなメリットがあるという黒田。

「今日のレースで奴の存在に気を配れてたのは1人もいないんじゃないか?」その存在とは・・・
「高田城礼(たかだじょう・れい)」!峰ヶ山レースで鏑木と段竹を追い詰めた、真波の同級生で「刺客」的な存在だった!!高田城がエースを引っ張る役に真波は抜擢していた・・・!

新キャプテンの采配

在校生チームのエースアシストに新キャプテン・真波が選んだのは、真波と同級生で頭の回転が自慢の高田城礼だった!

驚いている黒田に真波は「えぇ!俺も1年間、彼が同じ部活だってことに気付きませんでしたから」とキッパリ。突拍子もない告白に黒田は一度間を置いてから「そうなのか?その話違くないか?💦」とツッコミ。学年一の成績の凄い人としか思ってなかったと悪びれず言う真波に「俺は去年の追い出しレースから知ってた」とズレたツッコミをする黒田。「マウント取られたー」「マウントじゃなくないか?」よくわからない会話するクライマーです😅

でも真波もキャプテン、雑に決めたような感じで本当はしっかり考えた上で高田城がアシストに適任だと抜擢していた様子。それもそのはず、「新エース」を引っ張るという大役、そして新エースという大役を真波はきちんと能力などを見て決めていたのだから。葦木場の後ろに続く、新世代のエースとエースアシスト、それは・・・

黒田の横を見向きもせず、前だけを見てトンネルに入って行った姿を見て、黒田はただ驚くしかなかった。その横で真波は依然笑顔を見せながら悠々と話し始めた。
「すでにインハイの時にはその片鱗を見せてました。エースには登る力とスプリント、両方必要ですからね。俺、インハイの時から行けるんじゃないかって思ってたんですよあまりにも冷静に話す真波から確かに感じるプレッシャー。その意外さに驚いているのか、黒田も本音を話し始めた。

正直、在校生組にエースいないじゃないか、どうするんだって思ってた。銅橋は完全にスプリンターの脚質だし高田城はまだエース張れる粋ではない。エース級の真波はクライマーで今俺と戦ったばかり。誰かいたっけ?と思ったと。すると「急だったけど登りが始まる前に頼んでおいた」と真波。登りが始まる前ってついさっきじゃないか!

黒田の驚きが止まらないけど、真波は「俺の勘ですが、彼は今日本当の力を開花させると思います」と力強い目で話す。その新エースとは一体・・・?

新エースは成り行き?

真波がインハイの時からエースとしての素質があると踏んで今回エースに抜擢していたメンバー、それは・・・

何と新開悠人だった!!今回の追い出しレースで兄・隼人と本気のスプリント勝負をした悠人を再び起用!?
急に新エースを任されたということで悠人はアシストである先輩・高田城に「真波さんって人使い荒いですよねー急に言うんですよ?」とグチっていた。高田城はそうか?と言っているが、実はクライマー勝負前・・・

隼人との勝負を終えた悠人に「勝負どうだった?」と見てたクセに聞いてきた真波。負けたし☆も2個取られました、やっぱ出なきゃよかったとブツブツ言う悠人に「☆取り返したい?」と真波。え、という顔の悠人に真波は「ここから山だから山は俺が行くよ、その次だよ」と提案。クライマーとはいえ連続はキツいと思っている悠人も次なら、と思ったがそれは「エース」という大役だった。

もう完全に足使ってるし大丈夫じゃない、という悠人に「クライマーでしょ山で回復させてよ」と言って「これあげるから」と何かを差し出した。それは真波の補給食(食べかけ)だった←思い切り歯形もついてる・・・のに真波はドヤ顔してるし←

でも受け取ってしまったし、それを食べてしまったからやるしかない、と悠人も腹を括った様子。高田城もそれを聞いて「物事の分岐点てのは急に来るものじゃないか?」と言った。そうかもしれませんね、と悠人と高田城は「やるからには勝ちましょう」と今一度気合いを入れた。
「ゴール前まで連れて行く、しっかりついてこい悠人!」「Yesジョーさん!!」

新エースコンビのプレッシャーを葦木場もトンネルの先で感じていた。「悠人と真正面からやり合うのはあの日以来かな?懐かしいし心躍るよ」「かかってきな、頭ン中クラシック鳴ってる!!」

まさかのエース対決は葦木場vs新開悠人!!悠人は真波の期待通り、才能を開花させられるか!?

弱虫ペダル684話感想・まとめ

エース対決どうなるんだろう?というのは読者の皆さん共通の疑問だったでしょう。そして出て来たのも高田城&悠人というまさかのコンビ!まだ新入生入ってきてないし2回目の登場になるのは必然かもしれませんが←

悠人は元々クライマーとしてインハイに出場し、それなのにずっとスプリンターとして走っていた兄・隼人とスプリント勝負をしたことで「あれ?」と思った人もいたかもしれません。それが今回の真波の「平坦にも山にも対応できる」素質ありの悠人という采配に繋がったのでしょう。前回までの黒田がクライマーに固執していたのと対比になっているようにも感じました。卒業間近の黒田に比べて、悠人はまだまだ箱学で伸びしろがある存在だということだと思いました。

キャプテンとして真剣に考えた上での真波のキャスティングというのはわかったけど、合間合間に真波の天然ぶりが描かれているのが何か和みますね😊堂々と高田城が自転車部だったと知らなかったことを黒田に話す所やかじりかけの補給食で悠人に大役任せちゃう所とか・・・でもそれが真波の魅力で強みなんでしょう。かつての荒北靖友も「不思議チャン」と言いながらも真波の実力を認めて協調してくれたりしてました。

悠人が再び登場して葦木場とのエース対決!結果はどうなるやら!
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の684話ネタバレを紹介しました!

が…

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