2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
現在再放送中のアニメ第二期も好評、それにつき第三期放送も決定！さらに現在渋谷でコラボカフェも行われている、ちょっと不気味で怖い所もあるけどビビッドなカラーリングと可愛くて目標に真っ直ぐな姿が子供から大人まで人気の異世界アドベンチャーです😈さらに今号では人気投票の結果発表！✨1位はやっぱり･･･！？
お人好しなごく普通の人間の少年・鈴木入間がクズ両親に悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされ、「悪魔学校(バビルス)」に悪魔として通い始めて早一年。2年生になってからもドタバタから始まり現在「心臓破り」で目下奮闘中。アスモデウスが本気を出したおかげで影の薄い先生と妙な友情が🔥一方でカムイはモモノキ先生の前に倒れて･･･！？💦
そんな「魔入りました！入間くん」242話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
時は大昔に遡り、魔王デルキラにサリバンが仕えていた頃。「マグマに花畑を作りたい」と言ったデルキラのために試作品の炎の花を作っていたサリバン。
実験もしてないからまだ触るなというサリバンの制止を無視してデルキラが見たその花は、「何とも美しい青い炎の花」･･･
その花を髣髴とさせるような花を、アスモデウスはまさに今咲かせていた。エイト先生のイフリートの炎を吸い寄せる性質があるようで、このままだと飲み込まれると思ったエイト先生は魔獣の言葉で「下がれ」と一喝。エイト先生も負けじと紫の炎でアスモデウスの青い炎の性質を探ろうとすると･･･
その花はバラム先生と昔の文献を読んで作った秘密の「火岸花(アマリリス)」。吸収できるならどこまでって思うのは仕方がないよね、とエイト先生は滞空して巨大な炎の隕石のような魔術を繰り出す。そしてアスモデウスに向けて振り落とす！が、その瞬間アスモデウスは地面を叩いて青い花畑を作ってみせた！
飲み込まれる隕石！そして先生が着地する寸前を見計らいアスモデウスは「極上の業火(ラ・ゾーロフレイム)」をお見舞い！！体をバキボキと鳴らしながら地面に沈められるエイト先生。思わず「っし！」とガッツポーズが出てしまうアスモデウス。だがその瓦礫から恐ろしい異形のような姿で「腹立つ･･･あり得ないッ･･･」と言いながら出て来たエイト先生。まだ動くのか？とこれにはゾッとするアスモデウス💦
「何でキミがランク4なんだ！？キミのような4がいてたまるか！カルエゴ卿のことは尊敬しているがキミへの評価が低すぎる！今度カルエゴ卿に殴り込みに行く時は僕も誘いなさい！」予想外の不満にホッとするアスモデウス。しかしすぐさま「第2R」･･･まだやるの！？💦
「残念だけど･･･終わりね」
一方カムイは「オールラウンダー」モモノキ先生の前に倒れていた。一体何が！？💦
魔入りました！入間くん242話ネタバレ
入間先輩の見解
一方で中庭。シーダとの戦いから後輩・ヴィネくんの能力で逃げて来た入間チームはヴィネくんの毒を洗い流して今一度服を着直した。
何とか先生からも逃げ切れたね！と笑う入間の先には･･･なぜかふくれっ面のチマちゃんとそのチマちゃんの氷に閉じ込められガタガタ震えているヴィネくんが。一体何事？💦その氷は何？と入間が聞くと「お気になさらず。ただの虫よけですので」とチマちゃん。どうやら脱出した時にヴィネくんが入間にお姫様抱っこ状態で逃げたことがチマちゃんには悔しくてたまらないみたい😅そこのポジションは私だったのに･･･！
でもヴィネくんそんな震えて大丈夫？とヴィネくんにも声をかけようとする入間だが、「大丈夫です！これ以上入間先輩に近づきたくないので！！(くわっ)」と食い気味に反論。何で！？と返すと「これ以上好きになりたくない!!」鈍くて無自覚な入間は「何の話？💧」ときょとんとするばかりです😅まったくもう･･･
ところでこれからどうしよう？と入間の言葉にチマちゃんは「SOSですよね」といつになく真剣な表情。強力な教師陣が増えて行く中で理事長まで解放されたら生存は絶望的、何としても阻止しないとと入間は思うのだが、「ちょっと待って下さい！」とヴィネくん。先程シーダと戦ったばかりなのにそんな危険なミッションに挑むと言うんですか！？僕は絶対嫌です！！
と言いかけたヴィネくんを押さえて「私は入間先輩について行きます」とチマちゃん。でも「今の私たちが挑むのは正直厳しいと思う」とも言った。強敵であるシーダと戦って体力も魔力も消耗しているし他のチームとも合流できていないし、風船もあと1つ。私たちは今脱落に一番近いチームです、と。
脱落、の言葉を聞いて入間の脳裏にクララが浮かぶ。親友クララのチームはリタイアしてしまった。
今、先輩として入間が考えるべきこと、するべきこととは･･･
葛藤と絶望
SOSは絶対に阻止したい。でも自分たちも首の皮一枚繋がってる状態でそんな危険を冒せるか。入間先輩は考えます。
今回の試験で大事なことは、自分のチームの後輩を守ること。風船もあと1つ。このミッション、リスクを冒してでも行くべきか、行かざるべきか。それぞれの場所で合流を行っていないチームも、動いたり悩んだり隠れることに専念したりしているようです。サブノックは動き、エリザベッタやアロケル、ケロリは後輩たちと悩みながら相談し、アガレスは地中で石になる･･･そしてアスモデウスは依然エイト先生と戦っているようです。
「入間先輩･･･」
呼びかける後輩2人の前で真剣に悩む入間。そして口を開く。「僕たちが今するべきことは･･･」
一方でそのSOSに挑戦中のカムイとアスモデウスの合同チームは、カムイがモモノキ先生を前に倒れていた。使い魔召喚シールの効果が切れ味方だった魔獣たちは消えてしまった。カムイの体力も限界。それでもカムイは3分粘ったようです。でももう終わり、とモモノキ先生はとどめの一撃を喰らわせようと身構える。その様子を見て魔具に魔力を送る後輩たちに緊張が走る。
まだ魔具に完全に魔力を送っていないのにモモノキ先生が近寄ってくる。このままでは全滅してしまう💦
逃げる？でもどうやって？4人が一斉に散る？いやダメだ、そんな雑な作戦では･･･せめてあと1人仲間がいれば･･･
アスモデウス先輩！いや、誰でもいい、誰か･･･！💦
フィーネ嬢のギリギリの思いは「誰か」に届くのか･･･！？💦
カムイの漢気？
魔力を魔具に送ってSOSを成功させようとする後輩たちを必死で守ったカムイも倒れ、全滅に持ち込まんとするモモノキ先生。誰か、誰か1人でも来てくれれば･･･！💦
その時。ガッ！！とモモノキ先生を羽交い絞めにしたのは･･･カムイだった。
驚いたモモノキ先生は思わず不審者を薙ぎ払うかのように「この･･･ッ」とカムイを投げ飛ばした。再び倒れるカムイと驚く後輩たち。
「･･･彼らに手出しはさせません」フラフラしながらも尚も立ち上がるカムイ。困惑しつつも「しつこい男性は嫌われますよ･･･」とモモノキ先生、カムイに容赦ない電撃を浴びせた！モロに電撃を食らったカムイだが、ドン！と踏ん張った。カムイは倒れなかった。この光景にモモノキ先生もさすがに焦りを見せ、後輩たちも驚きが止まらない。
「どきなさい！」予想外のカムイの行動につい感情的になるモモノキ先生！カムイに重い打撃を入れ、その瞬間炎がカムイを包む！だがカムイは手負いとは思えないほど軽い身のこなしで炎を払って再び仁王立ち。ハァハァ、と息を荒げているのはカムイよりもモモノキ先生のようだった。
「絶対に、通さんッ･･･！」
いつになく真剣な表情で先生を睨むカムイに思わず、ときめきのような焦りのような不思議な気持ちが交錯したような顔を見せるフィーネ嬢。どうしてこの先輩はここまでして立ち向かえるんだろう。女性にモテたいから？ランクを上げたいから？わからない。この悪魔(ヒト)は一体何者なんだろう･･･！？💦
どんなに激しい攻撃を食らっても堂々と2本足で立つカムイ。何があっても後輩を守る姿。敵を見据えるその顔は、たった1学年上だとは思えない、渋いベテランの風格すらありました。「カイム・カムイ」という悪魔の秘密。次回はカムイの本質に迫る･･･！
魔入りました！入間くん242話感想・まとめ
突然入間が出てきたので「あれ！？カムイは！？」と思ってしまいましたがちゃんと描かれていましたね。あえて他のチームを見せることで試験が激化していることを表していると思います。
相変わらず入間くん周りは私情が交錯してるんですね😅でも今回ばかりは入間先輩至上主義のチマちゃんですら自分の意見を出したくらいに状況がヤバいんだということがわかりましたね💦ここであえて入間の結論を見せなかったのも読者に次回を読ませるための手法ではないかと思います。でもこんな時、入間はどうするんでしょうか？いつも奇想天外な行動を取ってきた入間だけど･･･まさか先生を仲間にしたりしないよね？← そんなことしたらヴィネくんみたいに「これ以上好きになりたくない！」という先生まで出てきちゃう←
そして何度攻撃されても後輩を守ろうと立ち上がるカムイ。女好きで変態だけど、カムイの根は「紳士」なんですよね。師匠が紳士だからというだけでなく、カムイの本質にそう言った所作や立ち振る舞いがありますよね。でもカムイを突き動かすものは何だろう？そうまでして後輩を守りたい、諦めないカムイ先輩の話も気になりますね･･･！
入間やカムイの行動を見てるとエイト先生とバチバチやってるアスモデウスがちょっと独走状態な気がしちゃいますね←
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の242話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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後輩との漫才みたいなやり取りと、真剣な場面の切り替えが凄い！読者をちゃんと誘導している描き方も素晴らしいと思います☆
ぜひお手に取ってご覧ください！