魔入りました!入間くん240話ネタバレ感想!私の強みは「親友」

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

アニメ第三期放送も決定しており、現在再放送中の二期は作者・西修先生もリアタイしているそう!さらにコンスタントにコラボカフェが行われ、その度に新しいキャラの描き下ろしデザイングッズが出されたり、ちょっと怖いけど野望や欲に真っ直ぐな、ハッキリした色使いの可愛い魔界の生活は子供から大人まで大人気なんですね✨

ごく普通の人間の少年・鈴木入間がクズ両親によって悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされ、悪魔として「悪魔学校(バビルス)」に通うようになってから1年とちょっと。2年生に進級してからもドタバタな日常を過ごしているようですw現在は1年生との合同試験「心臓破り」の真っ最中。サブイベントをこなすため、アスモデウスとカムイが先生に立ち向かっているけど・・・!?

そんな「魔入りました!入間くん」240話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

何やら不思議な言葉で誰かと会話するカムイ。それは1年生4人が召喚したそれぞれの使い魔たち!

カムイの家系能力「翻訳」はどんな言語も翻訳可能、さらに言語の壁を越え味方を作る「統率力」が鍵となる!しかし他者の使い魔すらすぐに懐かせて使役するなんて聞いたことがない。一体このヘンタイは何者なんだろう?フィーネ嬢は不思議に思っているようだけど、カムイは全員に装置を止めることに集中しろと指揮を執る。

「そんな付け焼刃の軍隊でどこまで闘える?」モモノキ先生が容赦ない攻撃を食らわせるが、それぞれの使い魔たちが得意の魔法で壁を作り防いでくれた!「付け焼刃ではありませんとも。れっきとした教養とその応用です」

この能力を武器としてグレードアップさせたのは、師匠であり13冠の妖精王・パイモンの執事であるミスターハット。カムイを鳥かごに閉じ込め「すべての魔獣の種類や特性生息地を叩き込め」という教育方法。「君の能力は君の教養と知識に大きく左右される。他者の使い魔も率いることができれば君だけの最強能力になる。私は君を最高の召喚士にする」レディのプロフィールだとでも思えと促し本腰を入れ始めたカムイを見て・・・

「彼の者、あまねく種族を配下に収め・・・」と呟いたハット。カムイを名のある誰かと重ねているのでしょうか?
「君は魔獣のエキスパートになりなさい。そうすれば君の力は何倍にも膨れ上がる

「どんな攻撃も防ぎきってみせます!」
そうモモノキ先生に啖呵を切ったカムイ。だが実はモモノキ先生の家系能力は「オールラウンダー」。不得意な魔術がなく、どんな魔術も習得可能というある意味最強能力!「ボスが私をここに配置しているのは私がどんな能力にも対応できるから。教師に教養で勝とうだなんておこがましくなくて?全部試すわ、せいぜい頑張りなさいな」「レディの時間を独占できるなど紳士の誉れ!」頑張れカムイ・・・!

一方こちらはイフリート一族の末裔、エイト先生の炎に尚も炎で対抗するアスモデウス。「こんなにアドバイスしてるのにどうして頑なに家系能力を使わない?」なぜかってそれは・・・その時アスモデウスの脳裏に浮かんだのは心酔する入間の笑顔。アスモデウスの思いとは・・・?

魔入りました!入間くん240話ネタバレ

入間の親友定義

ピンチに陥っても家系能力を頑なに出さないアスモデウス。その時脳裏に浮かんだのは心酔する入間の笑顔ととある日の会話だった・・・

「アズくん!いつもの見せて!」
そう言われアスモデウスは、炎魔法で空中に美しい花を浮かべた🌼わーすごいキレイ!✨と入間も素直に感動しながら「前見た時より綺麗になってる!」と違いまで見てくれてますwどうやらバラム先生に見てもらって炎の研究や実験をしながら改良を重ねているようです🔥炎の魔法にはまだ悪魔でも知らない可能性があるということだそうで。

すごいね、と言いながら突然入間は下を向いて何かを考えてからアスモデウスにこう言った。
「アズくんの炎って、家系能力なの?」
するとアスモデウスは目を見開き口ごもってしまった。しばらく固まった後「・・・いえ、違います」と告白した。

炎は得意魔法というだけで、その、私の本来の、家系能力は・・・
下を向き膝の上で握りこぶしを作り躊躇いながら絞り出すように「家系能力」の話をしようとするアスモデウス。だがその苦しそうにも見える姿に入間は「待って!」と手まで広げて遮った✋アズくん「み」と言いかけたけどやはり・・・?←

「ごめん、質問したのは僕だけど・・・言わなくても大丈夫だよ」
いつになく真剣な表情で気遣った入間に「しかし親友に隠し事など💦」と慌てるアスモデウス💦でも入間は「いいんだよ」と目を細めた。

何もかも話さなきゃ親友じゃないなんてことないんだ。
僕も・・・アズくんやクララに隠してることあるよ。クララにだってあるかもしれない。
それでも僕は2人と親友がいい。だからちゃんと話したい時に話してほしい。

入間の言葉に過去「親友だから何もかも言わなきゃいけないってことあるのかしら?」と母・アムリリスが言った時の顔が重なる。入間だって「人間」であることをずっと隠している。それでも3人で、みんなで過ごす日々はこんなにも楽しいから。😊

親友がくれた自信

親友同士でも秘密があって当たり前、いつか話せる時に話してくれればいい、だめかな?と言う入間に「いいえ!ありがとうございます!」と頭を下げたアスモデウス。

「それにね!」と突然食い気味に話しかけてきた入間。「僕はアズくんの炎がすごいって話をしたかったんだ!だって家系能力じゃないのにこんなに綺麗ですごいんだよ!?」炎って食べ物焼けるし明かりにもなるし元々すごいとは思ってたけど、とわざわざ付け加えて褒めてくれる入間。

「でもそれ以上にアズくんの炎は強くてかっこよくて・・・あったかい」

そう言って入間は徐に先程アスモデウスが作った炎の花を抱きしめた。えっ!熱くないの!?💦
「僕やクララの近くの炎はいつも温度下げてくれるでしょ?魔力調節って大変なハズなのに」
「だから僕はあったかくていつも僕たちを守ってくれるアズくんの炎がすごく好きだよ😊」

そう言った入間の脳裏にはいつも真っ先に自分たちの前に立って守ってくれるアスモデウスの姿が思い浮かんでいた。最初にケンカを売られた時から凄かったけど、友達になってから様々な場面でいろんな炎を見せてくれた。何かに利用したり、矛にも盾にもなる素晴らしい力だった。そして何より、そんなアスモデウスの力を間近で感じている時のアスモデウスの顔も美しかったから。

「だってアズくんの気持ちも努力も詰まってるもん😁」
まるで自分のことのように誇らしげに笑う入間の顔を見て、アスモデウスは感動のあまり髪の毛が「チリッ」と音を立てた。そしてそのまま業火に包まれてしまった!💦わーーー!!!大丈夫アズくん!?💦と驚く入間のこと、そして今までしてきた努力のことを炎の中で考える。

この方はいつもこちらが思っている以上の言葉を下さる。小さい時から必死に座学や実技で学び強化してきた炎を、かっこいい温かいと褒めてくれた。私はもう炎しか使わない・・・!🔥

そっくりお返しします

心酔する入間に最上級の言葉を貰ったことで自信を取り戻したアスモデウス!炎しか使わない、そう決めて今一度気合いを入れてエイト先生に立ち向かう!

「聞く耳なしか・・・全く強情だね」
「ならもういい、さっさと決着つけてあげるよ

イフリート一族の末裔、エイト先生も最強レベルの炎魔法を繰り出す!!その姿はかつてのイフリートを髣髴とさせる巨大な恐ろしい姿をした炎だった。ものすごい勢い、速度でアスモデウスに飛び掛かってくるイフリート!しかしその瞬間。

ドッ・・・!!!
イフリートに強烈なアッパーパンチを食らわせた炎の拳が!その衝撃に耐えられず、炎の魔神は仰向けに倒れてしまった。驚き振り返るエイト先生。そしてアスモデウスに向き直り「っ、何だいそれは・・・」とこぼしてしまう。そこには・・・

透き通るような青い炎・・・🔥
アスモデウスの雄姿を彩るような、青い大輪の花を背負ってアスモデウスは悠然と立っていた。入間とのあの時間を思い出したからでしょうか・・・🌼

「できればこれはカルエゴ卿と対決するまでとっておきたかったのですが仕方ありませんね。さて・・・」
「見たこともない火炎を扱う悪魔と戦ったことはありますか?イフリート先生🔥」

美しい青い炎の花を背負ってアスモデウスが先生の意表を突く!ニヤリと笑う先生だが、2人の勝負の行方は・・・!?

魔入りました!入間くん240話感想・まとめ

アズくん、まさに返り咲き!!あの高慢お坊ちゃまのアズくんが「花」を背負うなんてミスマッチなようで意外と似合ってますねwアニメになったらどんなに綺麗だろうか・・・🌼

毎回アズくんが本領発揮する時って少し遅れて入間の言葉を思い出し、それで発動する感じですが(笑)今回は「家系能力」ということもあり母も絡んでくるのが何とも絶妙な匂わせですねw母のことは尊敬しているだろうし好きだろうし逆らったら怖いということも心得ている感じはしますが、昔からアズくんは家系能力に対して違和感があったのかも?人間界で言うと生まれ持った性別に違和感を感じるみたいな感覚で・・・だから幼少期から炎を練習してたのではないでしょうか?「み」と言いかけたということはやはり「魅了」とかそういう感じでしょうか・・・w

確かに、親友だから何もかも知らなきゃいけないことはないし、墓場まで持ってったって親友であることは変わらないでしょうねw隠し事があっても一緒にいたい、親友のためにできることはしてあげたいというのが本質ではないでしょうか。特別な何かをしなくても、そういう相手は多くなくていいし、大事にしたいですよね。クララの秘密はやはりコンプレックスらしい「羽」のことでしょうか?

入間が褒めてくれたことで最強炎・イフリートにも対抗できたアスモデウス!どこまで踏ん張れるでしょうか!?
次回も楽しみです!

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今回は、「魔入りました!入間くん」の240話ネタバレを紹介しました!

が…

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入間とアスモデウスの話はぜひ読んで表情からいろんなことを読み取ってほしい!炎の花の美しさも見ると圧倒されますよ!

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