弱虫ペダル669話ネタバレ感想!捨て身の後輩、もがき続ける弟

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初、総北高校入学したてだった主人公・小野田坂道現在は3年生時のキャプテン。その間に小野田は総北、そして他校のたくさんの仲間や先輩やライバルと出会って戦ったり協力したりしてきました。現在のキャラはもちろん、過去の先輩たちも未だ根強い人気を誇り、別冊チャンピオンで先輩たちの大学生活を描いた「スペアバイク」も好評連載中です!✨

その中でやはり根強い人気を誇る箱学・新開隼人が現在弟・悠人とかつてのコースで全力スプリント勝負中!兄は確かに強さに磨きがかかっていたけど、ずっと昔から変わらない「クセ」を見切った弟は負けじと張り付いてくる。それにとうとう火がついた隼人は「鬼」を出す寸前・・・!?

そんな「弱虫ペダル」669話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

兄は昔に比べて格段に強くなっている。ついていくのがやっとの速さを誇る「箱根の直線鬼」だった。でもふと悠人は気付き、試してみようと兄を鼓舞した。

猛烈なアタックを残り2kmで4回仕掛けるという兄に受けて立つと弟。実力に差はあるかもしれないが、ジャージから補給食を取り出して一口かじるその姿はさすが兄弟、鏡映しのようにタイミングまでバッチリでした。その瞬間また加速を始めたのは兄・隼人!!

少しでも反応が遅れれば置いて行かれる、見逃すな!
そんな悠人の思いも知らず隼人は一撃目のアタックを仕掛ける。どうだと言わんばかりに後ろを振り返ると彼方に姿が見えた。が、その姿は一般のスクーター。悠人は隼人が振り返った反対側に張り付いていた!!

これには思わず驚く隼人。だが再び圧を出し二撃目を仕掛ける!だがまたも悠人は張り付いてきた。一体どうして?の表情を浮かべる隼人に悠人は「隼人くんをしっかり見てたから」と言った。あんなに早くアタックに反応してくる奴いないのに観察しただけで?と首を傾げる兄に「そいつらレベル低いの?」と煽る弟。というのも、悠人の秘策「刷新しない」というのは極めて単純なことで。

久しぶりに走った兄はものすごく強化していて「今の隼人の穴を見つける」では勝てないと思った。だから逆に思い出すことにした。昔近所の東屋まで競争していた時から、兄の背中を追いかけていた頃から変わらない「クセ」。それを悠人は弟ならではの目線で見ていたのです。隼人の、「本気の加速の前に左肩を揺らすクセ」は昔から変わっていなかった・・・!

それを見極めて三撃目は隼人のアタック前にもう加速を始めていた悠人!それを見ていよいよ本気を出さないといけないと悟った隼人は「面白くなってきた」と徐に手を顔に当てがった。これは出るか!?「箱根の直線鬼」!?💦

弱虫ペダル669話ネタバレ

驚く仲間と死闘兄弟

新開兄弟が全力のスプリント勝負をしている最中、2人を見送った泉田と銅橋のこちらもスプリンターコンビに後続たちが追い付いてきた。

黒田や真波や葦木場、その他2年生1年生も追いついてきてしばし先輩の話に花を咲かせる。特に泉田には心酔している新開隼人と走った感想を聞きたいようですwしかし1年生たちを気遣う銅橋を見て黒田がはたと気づく。「お前☆はどうした?てか戻って来てるのは銅橋?ってことは・・・今スプリント狙って先頭にいるのは新開兄弟か!?

黒田以外のメンバーはみんな熱い視線を黒田に送る。みんなわかっていて、そして隼人と悠人どちらにも信頼を置いてあえて下がってきたのです。それに応えるように兄弟は全力でスプリントを行う。勝ちたい気持ちが抑えられないのか、悠人が隼人に肩をぶつけた。その反動を受ける悠人だが、「いいぞ、もっと当ててこい。俺を地面に倒すつもりでもっと当ててこい!!」と隼人は悠人を鼓舞する。

また兄の余裕が出た。でもここで感情的になってはいけない。クライマーの悠人はスプリントでは明らかに分が悪い。だから冷静に相手の様子を伺って立ち回れ、これはレースだ。強いヤツが勝つんじゃなくて勝ったヤツが強いんだ。今日はこいつから勝ち星を挙げられるかもしれない滅多にないチャンス!必ず来る四撃目を絶対に見極めろ!!

それまで息を整え足を回復させ心を落ち着けるんだ。そして決定的な瞬間に備えるんだ!!
「鬼」を出す直前の兄に、悠人も分が悪いながら備える。弟もなかなか策士に育っている様子・・・!🔥

思いのタスキレース

予想に反して現在スプリント勝負をしているのが新開兄弟だという事実を改めて聞いた黒田。泉田から聞いてもにわかに信じられないようです😅

「何で追いかけて見に行かなかったんだよ!メチャクチャ見たいカードじゃないか!!💦」
ツッコミそこ!?💦これには泉田も驚きつつも冷静に「それは無理だよ」といなす。懲りずに銅橋に突っかかるも「俺は目いっぱい引いて追いついた後だったんで」とまたも冷静に返される黒田。

でもどうしても欲望が抑えられない黒田は「今からみんなでペース最大まで上げるぞ!!」と言って何としても新開兄弟のバトルを見たいらしい💦でも黒田だってこの後山の勝負があるしそもそもこれは新旧の「追い出しレース」。私情だけで突っ走っていいものではないのです😅しかしそれを後続の後輩たちは聞いていて後輩たちの間でコンタクトを取っていました。

今すぐにでも飛び出したい黒田を幼馴染の親友・泉田は冷静に諭す。「想像するだけでもいいじゃないか、正直僕だって見たいけど、あの新開さんと悠人が本気で闘っているのは事実だ。でも追いつく方法なんてないよ」
マジかー💧とうなだれる黒田。真波や葦木場を味方につけるが依然泉田は「諦めよう」と落ち着いています。そこへ「あの」と後輩の1人・川上が挙手。

「僕らが先頭交代してペースを上げるというのはどうでしょうか」
予想外の申し出に驚き振り返る泉田たち。メインの皆さんは休んでいただいて、☆を持っていない僕らが全開で引いて先頭に追い付きます!3年生の皆さんにはお世話になったし貼り付いて走ってるだけじゃカッコ悪い、俺らだって箱学なんだ、役に立てれば本望です!!

ほぅ・・・といった感じで見つめる3年だが、待ったをかけたのは現キャプテン真波だった。
「面白いアイデアだけど、それやるとキミたちは途中で力尽きてライン前の2人は見れないよ?向こうはスプリントのスペシャリストなんだ

一瞬息を飲む川上たち。だが、「こっちは10人いるので30秒ごとに交代して大人数でペース上げます!途中で落ちるのも覚悟の上、送り届けられるなら本望です!!!

そして後輩たちは一致団結してがむしゃらにペダルを踏み始めた。荒削りだけど、精一杯の彼らの「恩返し」でした・・・😊

それぞれ築いてきたもの

黒田たちの「新開兄弟の勝負を見たい」を叶えるため、後輩たちが団結して運んでいく。1年も2年も平等に30秒ごとに交代しながら、一目でも先輩たちに新開兄弟の背中を見せようと必死に踏んでいます。

「塔一郎」「何だいユキ」幼馴染コンビがポツリと話し始める。
「立派な後輩が育ってるじゃないか。お前の1年間のやり方は間違ってなかったってことだな」「それは褒めすぎだよ、彼ら1人1人が頑張った成果だ」そうは言っても、自分たちのために後輩たちが必死に走ってくれている。目立った活躍がなくても、箱学で努力してきた者たちが箱学と自分の力を信じて懸命にペダルを踏んでくれている。

「こんな姿を見たら・・・目頭が熱くなるよ」
徐に手を顔に持って行く泉田。長いまつ毛の下から大粒の涙がこぼれていました・・・😢

その頃、先頭の2人にいよいよ近づいてくる交差点の看板。全力スプリント中の兄弟だがやはり兄の方が上手で「さっきの勢いはどうした悠人!!」と悠人を煽っている様子。どうやら悠人が「決定的瞬間」を逃さないために準備しているのは兄にはお見通しなようで、とうとう「そんなセコい勝ち方して嬉しいのか」と言ってしまった。

思わずドキッとする悠人。兄は続けざまに「逃げるなヒヨるな、他人の評価を信じるな!」と吠えた。その言葉が悠人の背中をビリッと駆けていく。兄の言葉はまだ続き「自分の力を信じて突き進め、眠ってる力を引き出すんだ。お前はもっと強い!」とものすごいプレッシャーを放ちながら弟に吠える。

その言葉が兄なりの弟の自分への「情熱」「激励」「鼓舞」だというのは何となく悠人にはわかっていました。でも、悠人にとって兄のそれはずっと耳障りだったのです。隼人が箱学へ入学したくらいから、そういう言葉が悠人にとっては「プレッシャー」でしかなかったのです。きっと兄からの言葉だけでなく、周りの言葉も・・・

激励が苦しい悠人。せっかく講じた策も自分が勝手に抱くコンプレックスを前に形無しか・・・?

弱虫ペダル669話感想・まとめ

隼人がとうとう「鬼」を出すか!?と思ったらその前に後続でも熱い展開がなされていました。これはオイシイ所は出し惜しんで一気に放出する渡辺航先生の手法です(笑)

確かに後輩たちが団結して先頭まで運ぶというのは熱いですが、そのきっかけが「黒田のワガママ」というのがちょっと面白いですね(笑)確かに優しいしそれが泉田が理想とした箱学自転車競技部の在り方なんだろうけど、真波が待ったをかけたというのも気になります。真波にとっては「情けをかけて無茶して途中で千切れる」より「割り切って最後まで生き残る」方に重きを置いてるのかもしれません。泉田の元で頑張って来たメンバーにとって真波のやり方が重圧にならないといいけど・・・💦

そして悠人がせっかく「刷新しない」策を武器にしたのにいとも簡単に見抜いてしまったっぽい隼人。さすが兄貴、と思う反面ここまで強くなると悠人が思うように「ただ抗いたい」気持ちが出てくるかもな、と思ってしまいます。せっかくの激励もプレッシャーだとずっと思ってきての「少女のお面」だし、ある意味残酷な兄弟関係でもあるのかな・・・。

いろんな思いはあるけどそろそろ兄弟も決着か?隼人が逃げ切るか、悠人が覆すか!?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の669話ネタバレを紹介しました!

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