魔界の主役は我々だ！97話ネタバレ感想！

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーがもし悪魔学校にいたら？というコンセプトで始まった「魔入りました！入間くん」のスピンオフ作品！人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで入間くんを知ったというファンも多いんだそう。それだけ話題なのになぜアニメ化しないのか･･･←

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所になっていた･･･時にグルッペンは離反、シャオロンたちに「新と旧、公認されなかった方は自然消滅」という戦争を申し込んで来たのだった！！💦

チーノは悪びれず新師団に寝返り、旧師団に虐げられたという講演会までやるとビラを校内中にばらまいている様子💦このままだと旧師団は戦争を前に消される！？講演前にチーノを説得しないと！💦と思っていた所に現れたのはエーミールさん！？

そんな「魔界の主役は我々だ！」97話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

変身してまで新我々師団と旧師団を行き来していたチーノの詐欺行為の尻尾を掴んだシャオロンが突撃すると、最初はしらばっくれたものの冷静に白状したチーノ。

問い詰めようとしたが「自分がやりたいことをようやく思い出したってだけ」と煙幕を張って逃げてしまったチーノ。そこへ慌ててやってきたウツたちに見せられたのは「旧我々師団に虐げられたチーノが闇と戦争勃発の真意を語る講演会」のポスターだった。どうやら学校中に出回ってて旧師団の評判は最悪になっている模様💦

旧メンバー全員着信拒否してるしどうやら本気で寝返った？原因はウツの買い食いメニューがいつも一緒だから？← なんて話していた中、ショッピが突然大笑い。あのチーノがどんな風に俺らを悪く言うのかこれは聞くしかない！となぜかワクワクしているみたい💦でも講演会が本当に行われたら旧師団の存続が危ぶまれる💦

「どのみち放課後に現れるなら講演前にチーノに会って話し合おう！」
やはりどこか信じたい様子のシャオロン。「裏切ったら爆破だ💣」言いたい気持ちはわかるけどそれだとデマ通りになるよ？←

そして放課後。ショッピがいない中、旧メンバーが会場へ向かうと･･･
「やはり現れましたね旧我々師団･･･今すぐ立ち去りなさい、抵抗するなら不本意ですが排除します」

こ、この悪魔は本家「○○の主役は我々だ！」にも実在するエーミールさん！？一体どうするつもり！？💦

魔界の主役は我々だ！97話ネタバレ

「叡智」の実力･･･？

チーノの裏切り！？チーノは新師団で勧誘活動をしていた上に「旧我々師団の闇」を語る講演会を放課後に開こうとしていた！それを阻止するべくシャオロンたちが向かった所に立ちはだかった悪魔は･･･

「私もできることなら争いたくはないが、邪魔するなら排除します。ここは素直にお引き取りを」そう言うその悪魔は本家でもおなじみのあの人に似ているけど･･･急に出て来たアンタは誰！？新師団の刺客か！？とシャオロンたちが問い詰めてみると、意外と素直にその悪魔は自己紹介を始めた。

彼の名は「オリオン・Ｍ・エーミール」！叡智を司る3年生悪魔でやはり新師団に所属しているらしい。ゾム「Ｈ」じゃないよ叡智ね←
そっちから吹っ掛けておいて争いたくないなんてよく言うぜ！そもそも5対1で勝てるんか！？👿と凄んでみると、エーミールは徐に本を開き「退場して頂けないのなら容赦しません！私の魔術であなたたちに絶望を与えましょう！」とにじり寄って来た！来るぞ･･･と1年生ながら構えを取る。ウツはシャオロンを盾にしてるけど←

エーミールの拘束魔術「バインディア」発動！カッ！！💥･･･
ボトッ。なぜかエーミールの頭に魔バナナ🍌が落ちて来た。･･･あれ？💦

おかしいな～ちゃんと指差し確認したのに、術式間違えたかな？あ、魔バナナ食べます？ｗ
と、何か1人でゴソゴソやってるエーミールにしら～っ･･･な一同。「テイク2行っとく？誰しも間違いはあるから」とシャオロンの優しさに「すんませんねぇ締まらなくて💦」とヘコヘコするエーミール。大丈夫かこのヒト･･･💧

お言葉に甘えてテイク2。ちゃんと指差し確認もして、改めて「あなたたちに絶望を与える！！」呪縛魔術「デビリスク」カッ！！💥･･･

ポトッ。今度は「デビスコ」というお菓子が落ちて来た･･･何だコイツ･･･💧

結局思う壺？

チーノの講演会を阻止しに来たシャオロンたちを阻止するために立ちはだかったエーミールだけど、なぜか魔法が失敗続き。おかしいな～、あ、食べます？みたいな茶番をヘラヘラするエーミールにじりじり近寄るシャオロンたち･･･

「やれ」ボコスカ！！みんなでエーミールを袋叩き！！💦
3年生でもザコだとわかってしまえば調子に乗るのが旧師団メンバー😅新師団は才能ある悪魔を集めてるんじゃないの～？上級生暴行するなんて許されると思ってるんですかって、許されないとどうなるのか言ってみろエーミールさんよぉ？ｗと調子に乗って好き勝手いたぶって顔に落書きしたりしまくってたら･･･

「あれ見ろ！旧我々師団が集団リンチしてる！チーノの話は本当だったんだ！！」

いつの間にか講演会を聞きに来た生徒たちが集まってきて大騒ぎに！💦今更取り繕っても引っ込みがつかないシャオロンたちと、そこへ後押しとばかりに「これが旧我々師団のやり口ですよ！こんな奴らを許してはいけません！！」と声高に叫んだエーミール。先に手を出してきたのはエーミールなのに真に受けた生徒たちに逆にボコボコにされてしまうシャオロンたち💦

何とかエーミールが立ち上がった所に準備OKだとチャバンちゃんが登場。その頃にはシャオロンたちが捕縛されてしまうという状況に💦「無様ですねぇ、敵を油断させて討つ、作戦通りです(ｷﾘｯ)」とカッコつけるエーミールに「ウソつけ」とツッコミを入れてはみるものの、そこへチーノが登壇してしまった。「かつての仲間に裏切られる屈辱を味わいなさい」

「いやぁ～、僕が喋る前に旧我々師団がどういう組織なのかわかっちゃいましたねぇ！！😈」

ニヤケ顔が止まらないチーノがとうとう旧我々師団を貶めてしまうのか･･･！？

教えてくれチーノ

新師団の工作にまんまとかかり、返り討ちに遭ってしまったシャオロンたちは捕縛されたままチーノの講演を聞くハメに。一体何を言うつもりなのか･･･

ふざけんな裏切り者！お前は最初から信用ならんと思ってたよ！余計なこと言ったらぶっ殺すぞ！💢とやいやい叫ぶシャオロンたちを見て宣伝効果もあり「マジで治安最悪だな💧」と評判ガタ落ち💦シャオロンたちの野次が止まらない中チーノは話し始めた。

「ご存知の通り、グルッペン団長が立ち上げた非公認組織我々師団は内部抗争の末に分裂しました。理由は見ればわかるでしょう！！」
旧師団に残された連中はホンマどうしようもない奴らばっかり！先生や生徒会に迷惑かけまくるし教室破壊するし！僕が一生懸命貯めた軍資金勝手に使っちゃうし！どいつもこいつも口が悪くて乱暴だし！！

ここまで聞いてポスターの効果もあってギャラリーは旧メンバーに対してドン引き。エーミールやチャバンちゃんは勝ち誇ったような顔で聞いています。シャオロンたちは思い当たる節はあれどそこまでではないのでは･･･？といった表情。そしてチーノの本心がついに明かされる。

「こんなクソッタレな旧我々師団は、僕にとって･･･」
「めちゃくちゃ楽しい場所なんです！！！」

一同ぽかーん。シャオロンたちは「批判じゃないの？」ギャラリーは「嫌なんじゃないの？」エーミールたちは「何言ってんの？」といった顔。え、旧師団を貶めて新師団を公認化するための講演会だったんじゃないの･･･？一体どういうことチーノ？💦

どよめく中、チーノは気にせず続きを話し始めた。「最初からそうだったわけじゃなくて、入りたての頃は最悪でしたよｗ」「何せ僕の後に入って来たやつがホンッッッマに性格悪くてね！そいつは、」と言った時にふと目線を上にやると、2階席の柵のへりに座り片手にビデオを持ったあいつがいた。実はしれっと会場に来てたんですね。

「僕の同級生の、ショッピっていう悪魔なんですけどね」

ハッとするショッピ。最初は詐欺師チーノをいいように使い倒していた皮肉屋な同級生だったけど、そんな奴と一緒に師団支えてきたのは確かだった。そしてチーノは知られざる過去や本心を語ろうとしていた･･･。

魔界の主役は我々だ！97話感想・まとめ

まさかのそういう感じのどんでん返し！新キャラ・エーミールさんがどういう働きしてくるかと思ったらまさかの下っ端キャラみたいな感じでしたね😅

今回は全体的に見て、世の中の縮図を見たような回だった気がします。阻止しようとしてもどっちもうまく行かず共倒れのようで、第三者である大衆は目の前の情報を鵜呑みにし、チーノが寝返ったと信じ込んでいた新師団メンバーが「嘘だろ？」という反応を見せて。それがチーノの、もしくはグルッペンと相談した上でのやり方なんだろうけど、結局思い描いたとおりに行かないのが世の常なんだなぁと。特にチーノみたいに1人で考えることが多い人の胸の内を第三者が推し測ろうとしてもズレが生じるものだと改めて思いました。

要するに、ある程度苦労してきてその努力がイマイチ実を結んでない者ってめんどくさいんですよ！←
でも、褒めてくれたりよくしてくれたりする人はすぐ好きになるし信じようとする。チーノは敵対するチームの両方にそういう存在がいたからこういうまどろっこしいやり方をしたんでしょう。でも正しいのはチーノの本音のトークだけ。何を言うかきっとチーノ以外誰も予想できないと思います。実際まず出てきたのがショッピだったしね。何だかんだ仲良しなんですよね同級生コンビ。

チーノの本音、そして我々師団の行く末はどうなるやら･･･
次回も楽しみです！