魔界の主役は我々だ！96話ネタバレ感想！寝返り！？新メンバー！？

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する人気動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーがもし悪魔学校にいたら？というコンセプトで始まった「魔入りました！入間くん」のスピンオフ作品！人気ゲームを我々色に染めながらプレイするスタイルがウケており、入間くん役の村瀬歩さんがコラボしたことで入間くんを知ったというファンも多いんだそう。それだけ話題なのになぜアニメ化しないのか･･･←

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染のインキュバス・ウツや個性的な同級生のトントン、ゾムらと共に魔界でビッグな存在になるため頑張るもどこか空振り気味😅そんな時、ルーキーハントに来た「我々師団」の当時の団長・グルッペンに頭を掴まれ、無理矢理団員になってしまった4人。だけど我々メンバーとして日々を過ごすうちに4人と先輩2人にとってかけがえのない場所になっていた･･･時にグルッペンは離反、シャオロンたちに「新と旧、公認されなかった方は自然消滅」という戦争を申し込んで来たのだった！！💦

新師団にスカウトされたチーノ。その次の日、やたら張り切っていると思ったらチーノは変身を使って新師団での活動も行っているようだった。「詐欺師」の真髄？を見たシャオロン、チーノを信じているショッピ、そしてチーノの本心とは･･･？

そんな「魔界の主役は我々だ！」96話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

詐欺師チーノの思い出。人に媚を売ることでしか生きていけないチーノに「革命」を教えてくれたグルッペン団長に高揚感を覚えたのは確かで･･･

「君を引き抜きに来た」と使節悪魔・チャバンちゃんに言われたチーノ。自身の弱さにコンプレックスがあるチーノにとってグルッペンに存在を肯定されるのが心の支えだったのに、今の師団は仲間もいて楽しく愛着もあるから捨てられないというしがらみがあったのだ。そんなチーノをグルッペンは評価しているという。仲間か野望か。チーノが選ぶのはどっち！？💦

そして次の日。最近新師団がピクトなどの有能な悪魔を刺客として送り込んだり動きがあるのでこっちも新師団が声をかけそうな悪魔をリストアップしたので先に声をかけて牽制する活動を陽キャなシャオロンとチーノに任命するロボロ。リストアップは常に無気力なショッピに発破をかけてやらせました← するとシャオロン以上に気合いが入っているチーノ。昨日は何かしょげてたのに何かあったのかな？と心配するシャオロンに「あいつは大丈夫、僕は心配してません」とショッピ。凸凹コンビにも確かに存在する信頼･･･✨

そしてシャオロンが同級生たちに牽制していると、1人の生徒が「新師団と勧誘数競ってるの？中庭で勧誘してるの見た」という証言を提示。怪しんでシャオロンが探ってみると、確かに中庭近い廊下で見慣れない生徒が勧誘している所を発見。そのまま隠れて偵察していると、その悪魔は周りを警戒するようにしてある部屋に入っていった。

シャオロンもその部屋を少し開けて耳をそばだてると･･･「やっぱり君に頼んで正解だったよ、ご苦労様」とチャバンちゃんの声が。そしてその見慣れない悪魔の変身が解け、そこにいたのは何とチーノ！！！

チーノが裏切った！？真相やいかに！？💦

魔界の主役は我々だ！96話ネタバレ

やっぱ裏切り！？

「新師団が勧誘してた」と同級生からのタレコミにより調査を始めたシャオロンが見たのは、わざわざ変身まで使って新師団に協力するチーノの姿だった！

引き続きよろしく！と言われた変身チーノが出てきた所を待ち伏せしていたシャオロン。そして容赦なく肩を掴んで「お前一体どういうつもりやねんチーノ！！」と疑う間もなく問い詰めた。だが変身チーノは「どちら様？たぶん悪魔違いだと思うんですけど」としらばっくれる。その態度にさらに怒ったシャオロンが一部始終見てた、最近様子おかしかったと全部ぶつけた。

すると･･･「あーあ見られちゃったか。もうちょい暗躍したかったんやけどなぁ」と悪びれることなく変身を解いた！チーノの手のひら返しにただ驚くシャオロンを見てもチーノは「まぁいいか、どのみちネタばらしするつもりやったし」とぬけぬけと言ってみせた。何で裏切ったかって？野望に燃えるシャオさんならわかるでしょ？僕もようやく自分がやりたいことを思い出したってだけですよ。

そう言いながら徐にビンを取り出しシャオロンの前に出したチーノ。すれ違いざまにシャオロンの顔前でビンを握りつぶし、その瞬間粉のようなものが舞う。そしてボフン！と爆発し、シャオロンの周りは煙幕のようなものに包まれてしまった。チーノはそのままどこかへ行ってしまった･･･💦

煙にむせながらチーノをふん縛って問い詰めてやる！と怒りを露わにするシャオロンの前にボヤ～と影が。そこか！！💢と掴んだら･･･それはウツの首根っこだった💦そこへゾムとトントンもやってきて、煙幕も収まった所で旧師団の1年生4人が揃った。ゾムとトントンもチーノのことで「大変なことになっとる」とシャオロンを探していたようでした。

「最近校内でこんなものが出回ってて💦」とトントンが差し出したものとは･･･！？

裏切り者には制裁を

手渡されたのはビラ。見るとチーノの顔写真がでかでかと刷られ、「大暴露講演開催！チーノ氏が語る旧我々師団の闇」とか書いてある低俗なゴシップ記事みたいなビラだった･･･

とりあえず旧メンバーで師団室に再度集まり緊急会議。裏切ったなあの詐欺師！今すぐとっ捕まえてケツしばき666発や！💢とロボロはｷｰｷｰ言ってるけど、そしてもちろんシャオロンたちだって納得行っていないわけだけど、チーノには逃げられたし着信拒否までされてる様子。この感じだとビラの仕掛け人もチーノ本人っぽいなとトントンが冷静に分析していると、ショッピがよく見せてとビラを取った。

ショッピは昔からチーノと仲良しだったし一番信頼してたのに悔しいだろうな、としみじみ思うシャオロンとそのショッピの気持ちを汲んだウツも許せんと静かに怒っている様子。僕らウツ軍団の絆は偽物だったってのかよ･･･！😢と涙光らせてるけど、ウツの思い出は何か美しく改ざんされてる← でも3人でキャンプからの遭難とかでは楽しそうだったのにね･･･😢でもチーノはよくウツの愚痴を影で言ってたとゾムの告げ口。ってことは原因はウツ･･･！？😨←

すると突然「あ゛っはっは！！！」と大爆笑したショッピ。シャオロンたちが驚いて振り返ると「やるやんけチーノ！『私は虐げられた』旧・我々師団の闇を暴露します、本日放課後2年塔A教室･･･なるほど！行くしかあらへんな！」と言っていそいそとしたくを始めたではないか！愛用のビデオカメラも持ってウキウキのショッピにオイオイ待て待て💦と大慌てのシャオロンたち。

俺らに対する悪質なデマ流されるかもしれへんねんで！？と訴えると「それが面白いんやないすか！チーノの口から果たしてどんな罵詈雑言が飛び出すのか！」とショッピ。こんな状況でも笑いとばす気満々のショッピは重症ね･･･💧でもこのまま放置もできないので何とかチーノと接触して講演会を止めさせないといけない。でも電話は通じないし、ショッピ同じクラスなんだから説得して･･･と頼んだそばから寝てるし！💦

「どのみち今日の放課後に現れるなら先回りして講演が始まる前にチーノと話し合おう」

いつになく真剣なシャオロン。シャオロンも我々師団に賭ける思いがある者として何とかしたいと思っているのです。
「もし交渉失敗してチーノがどうしても敵対するってんなら･･･」

「会場爆破だゾム」「OK」
いやそれやったら「闇」の答え合わせになっちゃうじゃん･･･？😅

また新たな刺客！？

そして放課後。大量にばらまかれたビラのせいで校内中がザワついており、現場に行くまで旧メンバーも白い目で見られまくった様子。

あることないことばらまかれて濡れ衣で白い目なんてたまったもんじゃないけど、意外と旧メンバーはそのことについては冷静な対応。今はしょーがない、後で汚名返上しようと現場へ向かう。そういえばショッピがいない？チーノを説得するならショッピの言葉が一番響くと思うねんけど･･･

しらんけど、きっとあいつにも考えがあるんやろ、とシャオロンがまたもまとめ役に回る。ここまで来るとシャオロンのメンバーへの気持ちもちょっと気になる所･･･それより今は俺らがここに来たことで新師団が妨害しに来るかもしれないから警戒した方がいいとシャオロンが指揮を執っていると･･･

「やはり現れましたね旧・我々師団さん」
見ると階段の途中に誰か立っている！みんなが振り返るとその悪魔は「悪いことは言わない、今すぐここから立ち去りなさい」と言う。「もし嫌だと言うのであれば･･･」

するとその悪魔の周りに本が蝶のように舞い始めた。「不本意ではありますが、排除させて頂きます」

どうやら彼は「叡智」を司る悪魔らしい。けど、この見た目は･･･「○○の主役は我々だ！」のエーミールさん･･･！？💦

魔界の主役は我々だ！96話感想・まとめ

チーノ一体どういうつもり！？と思ってたけど本当に新師団のスパイとして働いてたんですね！？ビラまで作って大掛かりにして、本当に新師団のためだけに働いてるのかな！？💦

シャオロンがチーノのことだけでなくショッピの行動にも何やら頭を悩ませていた雰囲気が気になります。ここまで来るとシャオロンがメンバー1人1人に対して、そして我々師団に対してどう思っているのか、そして野望を改めてちゃんと知りたい所ですが、きっと今はシャオロンもチーノのことでいっぱいいっぱいなんでしょうね。まぁ先生からの餞別も貰ってるしシャオロンはやはり「最初のメンバー全員で」と思っているのかもしれない･･･

そしてあえて旧師団を悪く言って講演会＆ビラまで作って妨害工作してきたチーノにもきっと思惑はあるでしょう。ただ寝返っただけ、グルッペンに従いたいだけでなくて「信じてくれた人の元で自分の度量を図りたい」「自分の手がけたチームにかつてのチームがどう挑んでくるか見たい」というのがありそう。うーむ、そう考えるとグルッペンの意思をチーノが丸ごと担っていく感じがありますね。ってことは、グルッペンは3年生だし卒業間近だからチーノに師団長を任せるための大舞台なのか･･･！？

そして最後に出て来た悪魔は「○○の主役は我々だ！」のメンバー・エーミールさん！白目に丁寧語という特徴、そして今回のタイトルの「君はそういうやつだったんだな」はまさしくエーミールさんの匂わせ！グルッペンが離反した時話していた相手かはまだ不明ですが、エーミールさんは恐らく新師団側の悪魔･･･一体どう絡んでくる！？

次回も楽しみです！