弱虫ペダル664話ネタバレ感想!小さなきっかけ、大きな一歩

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初、総北高校に入学したてだった小野田坂道が、ひょんなことからロードバイクと、ロード実力者の同級生・今泉俊輔鳴子章吉と出会い自転車競技部に入部してからすべての歯車が動き出すこの作品。小野田が自転車を通して出会った様々な出会いの中で、個性的で強く優しいライバルや先輩たちとも出会います。卒業した先輩キャラも未だファンの間では大人気で、スピンオフ「スペアバイク」も本編と同時進行で単行本が発行されています🚴

小野田のライバルの1人・箱根学園の新キャプテンの真波山岳が伝統行事「追い出しレース」で結果が可視化される勝負を提案。苦手意識を持つ兄との偶然の再会に乗り気でなかった新開悠人も何とかレースに参加。そして卒業生・新開隼人前キャプテン・泉田塔一郎の最強スプリンターコンビが飛び出した!銅橋が悠人を誘い追いかけようとするが・・・?

そんな「弱虫ペダル」664話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

箱根学園伝統行事「追い出しレース」で「1つの勝負ごとに☆のシールを奪い合う」という方法を提示した新キャプテン・真波。兄との確執を懸念して乗り気じゃなかった悠人を焚きつけるための案だったかもしれませんw

そして悠人を連れた真波が先行した3年生の泉田たちのチームと合流。真波は泉田を顔を合わせ・・・「サプライズ驚いて頂けました?」とニッコリ。道の上で会うまで泉田が尊敬する新開隼人のことを秘密にするというニクイ演出に泉田たちも大喜び。そんな泉田に隼人も「スプリンターでキャプテンという大役をよくやり遂げたな」「って、福富寿一が言ってたよ」というサプライズ。褒められる存在ではない箱学キャプテンを、前々キャプテンの福富は認めてくれてたという事実に泉田も嬉し泣き😭✨

そんな所でいよいよ「追い出しレース」スタート!!先に真波や銅橋がスタートしたが普通の部員ではあっという間にちぎられる💦まだ3年生がいるからそっちについて行こう、と思うがさらに速いから無理!💦今回は伝説のスプリンターもいるし!💦
やはりインハイ出場経験者は別格、そのメンバーに真波は☆のシールのルール説明。そんな大事なこと今言うなよ、と銅橋はツッコむけどみんな乗り気💪隼人は泉田たちのチームに入って後輩を追い込む側に回るそうです💦

そして悠人もシールを受け取って何とか兄と当たらないことを祈っていた。まぁ俺はクライマーだからスプリンターの兄とは当たらないはず、とタカを括っていると「上がれ悠人!!」銅橋が叫んだ。え?俺関係ないでしょ?と言いかけたが「お前はインハイ2日目スプリントしただろ?それに今3年生チームに行かれたんだぞ!!」と叫ぶ。

「追わなきゃならない!伝説のスプリンター2人が出てる!!!」
銅橋と悠人は伝説の2人・隼人と泉田を捉えられるか!?

弱虫ペダル664話ネタバレ

蘇った伝説コンビ

3年チームがもう出た!?残っているのは黒田と葦木場、ということはやはり前半でスプリントを狙っているのは、平坦道で最も相手にしたくない「伝説の4番」新開隼人と前キャプテン・泉田塔一郎の最速コンビだ!!

さすがはインハイで磨いた「槍」の泉田、最初から口癖の「アブ!」を連発しながら猛然と駆け抜けていく!「このまま最後のラインまで行きましょう新開さん!アブアブアッブゥ!!」「飛ばすね泉田!!」泉田がこんなにも熱を入れて本気でペダルを踏むのにはもちろん理由がありました。

泉田にとって新開隼人は「神様」のような存在。速く美しい走り、そして入部したての頃はぽっちゃりしていた泉田がストイックに頑張った結果絞った体に真っ先に気付いてくれて、結果を出した時に自分以上に喜んでくれたのが隼人でした。だから特別な思い入れがあるのです。
「あなたと走れて僕は、猛烈に幸せを感じています!!」泉田が名前をつけて大事にしている体の重要な筋肉たちも唸ります💪

左右の大胸筋のアンディとフランク、広背筋のファビアン、左右の上脚筋のペテルとマークも「このレースは至上」だと喜んでいるそうです💪これが泉田、泉田の喝の入れ方なのですw隼人も「手厚い歓迎だな!!」と補給食を一噛み。

最初にスプリントを取るのは「最強スプリントコンビ」。チートレベルに速いコンビでは後輩チームが圧倒的に不利。いくら銅橋が強くても1人だと厳しい。だけど2人なら・・・?「兄貴と会いたくない」そんなこと言ってる場合じゃないぞ悠人!これは「追い出しレース」、先輩を越えていかなきゃいけないレースなんだ!!🔥

先輩の役目☆

さすがの悠人も、最強のスプリントコンビが飛び出したという状況がマズイことはわかっている。だけどどうしても体が動かないのだ。

ヤバイじゃないですか銅橋さん!!と言ってもそれより前から状況をわかっている銅橋は痺れを切らしまくって「だから言ってんだろうが、上がれ悠人ォ!!!」と吠える。が、追いかけた所で鉢合わせするのは苦手意識がある兄・隼人だ。行かなきゃいけないのはわかるけど、素直に「はい!」と前に出られない悠人は呻くだけでハンドルを固く握るしかできなかった。

「っしゃ、ヨユーだな」突然黒田がすました顔で話し始めた。
「最初のスプリントは俺ら3年生チームがヨユーで在校生の☆いただきだな!!」

いただき!?☆が獲られてしまう!?💦
「行くぞ悠人!!」「はい!!!」突然素直に銅橋に従った悠人。子供だましみたいな感じで癪だけど、☆を獲られてしまうのは何か嫌だ!そう思って悠人はやっとペダルを踏む足を入れたのでした。泉田さんはともかく、隼人に獲られるのだけは絶対に嫌だというプライドがあるようです。

「おー出たな悠人」「ですねー渋ってたけどね」黒田と真波が涼し気に話す。
お気づきかと思いますが、悠人を焚きつけるために黒田がわざと煽るようなセリフを言ったのでした。☆の話が出た時に悠人の顔が変わったのも、少し後ろで真波はニコニコ笑いながら気づいていました。勝敗が可視化されるシステムにおいて、☆が0という状況は悠人は何よりも嫌だということを先輩たちは知っていたのです。

「表面では飄々としてるが内面はカリッカリの負けず嫌いだからなアイツ」

理由はどうあれ、悠人が本気の顔で銅橋のスプリントについて行けるようになったのはよかったw顔こそ「兄貴には絶対負けない」という険しい顔だけど、ジャージの背中ポケットから補給食を出して歯で開けかじる姿は兄とそっくりなのでした😊そっくりな素振りで「銅橋さんもうちょい速度上がります?」と挑発するような発言の悠人。ざけんな、と叫ぶ銅橋。「クライマー」を強調する悠人に気を遣ってスピードを抑えていたようです。

「てめぇにその覚悟があるなら・・・全開まで上げてやんぜ!!!

そう叫んだ銅橋に「負けず嫌い」悠人はお願いしますと言いつつ「前も相当ペース速いと思うけど、だからって追いつかないんだったら勝負にも何にもならないんで!とさらに挑発的な発言。元々血の気の多い銅橋もそれに反応することなく「血の味しても緩めるな、死ぬ気で回してついてこい!!!」と本気のスプリント発動!!!

やっと悠人がやる気になったおかげで全力を出せた銅橋。最強に追いつけるか!?

美しい走りと関係と

最速スプリントコンビを追いかけるため、やっと本気になれた銅橋と悠人。実は悠人はクライマーなのでスプリンター銅橋に引いてもらうのは初めてなのです。

すごい銅橋さん、普段の言動は粗暴だけどペダリングがめちゃくちゃ綺麗でブレが全くない!腰が安定しててそれを土台に両足が力強くペダルを蹴る、こういう人の後ろにつくと速くてもスムーズで余裕持ってついていけるんだ!というのも平坦で速度を上げるには綺麗なペダリングが一番大事らしく、下手な人だと速度にムラが出て遅くても疲れやすいのだとか。

この安定したペダリングを身につけるには一朝一夕では無理、練習を毎日真面目にこなしてるんだ。荒々しく見えても自転車に真摯に向き合ってる証拠だ!!悠人は改めて銅橋正清という先輩の実力を背中から感じるのでした。

銅橋の安定したスプリントにクライマー悠人も悠々とついて行き、いくつかの景色が流れて行った。スプリントの勝負はこの先の交差点手前の白いラインをゴールラインとして勝敗が決まる。その6km手前。銅橋と悠人は、最速スプリンターコンビの背中を捉えた!!泉田はちょっと予想外という顔で振り向いた。

追いつかれたよ、銅橋くんこの1年で伸びたな♪と涼しい顔の隼人に泉田も今度は胸を張って「正直追いつかないと思ってた、これは頼もしく胸が高鳴る!」と叫んだ。そして「銅橋正清、キミの成長を嬉しく思っているよ」と感慨深そうに本心を漏らした。これは銅橋も感極まっているのか、俯いて笑みをこぼす。

しかしこれはレース。ここから先は完全勝利を獲りに行く!と、泉田はラストの直線を先輩・隼人に任せた!
そう来ると思った、と銅橋も悠人を出すことに。「出ろよ新開ィ!!」その言葉に吹っ切れたのか、悠人は真剣な面持ちで前にずいと出て来た。

絶対に負けたくない、負けられない兄弟バトル勃発!?悠人は兄に勝てるか!?

弱虫ペダル664話感想・まとめ

ずっと兄・隼人に苦手意識を持って接触を何としても避けようとしていた悠人がレースに本気になれるのか?と思ったら「☆獲られる」であそこまで動くなんて・・・ちょっと予想外でしたねwそして先輩は後輩の扱いをよく知っているんだなぁとしみじみ思いましたw

小野田が1年生時から無類の強さを誇っていた泉田と隼人。この作品内でスプリント「のみ」で勝負するならこのコンビさえ出せばほぼ勝ち確定じゃないかというくらい速いのを古参ファンの読者さんは知っていると思うので、同じく私も隼人・泉田コンビが走る所は安心して読めましたwですが、銅橋の成長も泉田のように驚かされもしました🔥後輩の悠人にも「綺麗で安定してて速い」と認められているし、実際安心できる速さを誇るコンビに追いつけたし、きっと悠人と交代しながらではなくずっと銅橋が引いていたことを考えるとかなりの成長ですよねw普通にスゴイ・・・(小並感)

泉田の筋肉の名前勢ぞろいだったのも古参ファンには嬉しい演出💪唯一出ている3DSのゲーム「明日への高回転」ではこの泉田のアンディとフランクをリズムよくタッチするというカオスなゲームがありましたが(笑)それをナチュラルに受け入れている隼人も何かスゴイなと思いましたwこれも「箱学名物」だったんでしょうね😊

まだまだ子供な悠人が兄・隼人と真っ向勝負!ちゃんと話もできるといいなと思います!
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の664話ネタバレを紹介しました!

が…

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