魔界の主役は我々だ!88話ネタバレ感想!もう一度見つめ直したら

wj‗nirakana 週刊少年チャンピオン

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ!」。

元々人気のあったゲーム企画などを行う動画配信チーム「○○の主役は我々だ!」のメンバーをキャラクター化し、魔界に飛び込ませた「もうひとつの悪魔学校の物語」「魔入りました!入間くん」のスピンオフ作品!単行本売り上げが5巻の時点で100万部を突破しその記念に豪華声優による作品紹介アニメ動画も公開したため、漫画の知名度も一気にアップ。そして本家メンバーがアニメ入間くんとコラボした動画をきっかけに入間くんを知ったという○○ファンも多いそう。入間くんに続いて魔主役もアニメ化待ったなし・・・?w

入間くんと時を同じくして悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
幼馴染の淫魔・ウツや同級生のトントンやゾムを巻き込みながら、憧れの生徒会、さらにその上を目指すために頑張っていたある日、ルーキーハントの我々師団長・グルッペンの手に揃って捕まり我々師団に入団することに。ハチャメチャな日々を送っていくうちに合理主義なロボロも加わり、「我々師団は入間くんに負けないくらいビッグになる」とグルッペンに伝えた矢先、グルッペンは姿を晦ましあろうことか戦争を仕掛けて来たのだ!💦

解体となると理不尽な制約を突きつけられる、それが嫌なら新・我々師団と全面戦争をしろと元団長・グルッペンからお達しがあったシャオロンたち。このまま理不尽に流されるわけにもいかないので真っ向勝負をすることに決めた!それを待っていたかのようにグルッペンはチェスの駒を乱暴に扱うのだった・・・💦

そんな「魔界の主役は我々だ!」88話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

グルッペンの使節悪魔・チャバンちゃんによると旧我々師団に残された選択肢は「戦争」「解体」かの2択。もし解体に応じるとなると・・・

直ちに師団室から退去しメンバーによる別師団の立ち上げも不可、極めつけは授業以外でメンバー同士で会うことも禁止なのだとか。これまで俺たちが半年間やってきたことをすべてなかったことにして学校生活送れだなんて・・・さすがに横暴すぎる!生徒会が言うならまだしも、たかが一師団にそんなこと言う権限なくない!?💢

普段温厚でご飯の恩があるトントンも「直接文句言わないと気が済まない💢」と怒っているけど、それは受けられないとチャバンちゃん。グルッペンはシャオロンたちの生ぬるい態度に嫌気がさしたから話し合う気はないんだと言い放った。昔は足の引っ張り合い蹴落とし合いでギスギスしててよかったのに、とか言うので一応司令塔を担うロボロが反論。しかしそれも「今は振り回されっぱなし」と突っぱねた💦

キミらは秩序を手にしたんじゃなく平和ボケしただけ。そんな惨状で本当に公認してもらえると思ってるならちゃんちゃらおかしな話だよね!これなら団長が直接手を下すまでもなく自然解体だね!ケラケラ
そんなこと言われてさすがに黙ってるわけには行かないシャオロンたちはとうとう戦うことを決意。先に公認された方が「我々師団」として生き続け、負けたら即解体だ!勝つのは我々だ!!👍

一方グルッペンはどこかで「もう1人の悪魔」と話していた。やり口が乱暴すぎませんかね、というもう1人にグルッペンは「あいつらを焚きつけるにはあのくらいがちょうどいい」と悪びれない。才能同士をぶつけ合いより強固な組織を創り上げる、すべては我々の手のひらの上。存分に踊ってくれたまえ・・・

さぁ楽しい楽しい戦争の時間だ!!!😈
グルッペンの企みとは!?そしてシャオロンたちはどう太刀打ちする!?

魔界の主役は我々だ!88話ネタバレ

混迷の植物学?

我々師団がグルッペン団長の離反により分裂し、公認化のスピードを競う戦争に発展。負けたら即解体、勝つのは俺たちだ!

と宣言したのはいいものの、どうすればグルッペンに勝てる?とどうやら常に悩んでいる様子のシャオロン。現在シャオロンのクラスは魔生物の授業中でスージー先生の温室で独自の植物を育てている最中。土を掘りながら「公認化は時間の問題とかもう言ってられないし、今後はさらに活動的にならなきゃいけないとは思うけど具体的に何をしたらいいだろう」とシャオロンの脳内はグルッペンとの戦争のことばかり。

すると背後で「良い感じに育ってきたぜ!俺の最高傑作ボムボムフラワー!💣」とゾムの声。見ると鉢から腹立つ顔の爆弾みたいな顔と爆弾、火花を散らす危なっかしい植物が生えてる💦「芸術は爆発って感じやな・・・」とトントンの感想。

それを見たウツが「品性がないな」とか言ってるけどウツのは女体を模した卑猥な見た目の植物いやさらに下品!わいせつ物陳列罪だ!「見せられないよ!」な植物作るんじゃないよ!💦
そういうトントンもブタ鼻の花が咲きブタの顔でブーブー鳴く豚肉味の実がなる植物育ててるし💦食うか?ってお前の倫理観どうなってんの💦

みんな個性的で面白い植物だな、とか言ってるゾムはブタの実食べてる← その間もずっとグルッペンとの戦争について策を練るシャオロンの所にウツたちが集まってみると、何やらめっちゃ可愛いファンシーな花が。どうやって咲かせたの?と尋ねた瞬間、そのファンシー花がいきなりウツの股間をド突いた・・・😱え、何だコイツ?よく見ると毒霧吐いてるしブタの実勝手に食べてるしその間もずっと腕?でウツを殴ってるし・・・見た目に反してめっちゃ凶暴じゃん!!💦

慌ててシャオロンに助けを求めるも思い詰めているシャオロンには雑音にしか聞こえない。渋々振り返ると、自分が育てた植物がトントンたちに殴りかかってる!?そこで初めて事の重大さに気付いたシャオロンが叫ぶ!!ギャーーー!!!💦

と、騒ぎを聞きつけたスージー先生が冷静に花の暴走を止めた・・・そして「授業は集中して受けましょうね、シャオロンくん♪」と優しく一喝。何とか落ち着いたものの、シャオロンはちょっと思い詰めすぎだね💦

意外な助け舟

何とか前半の授業が終わりお昼休みに食堂へ向かうウツたち。そういえばシャオロンがいないけどどうしたの?シャオロンはスージー先生から呼び出しを食らったのだとか。

あの温厚なスージー先生に説教されるほど怒らせたのか!?と一応心配するウツたち。
そのシャオロンは・・・なぜか全身花で埋められていました🌸とりあえずごめんなさいは言っておくけど、これは一体何の罰なんだろう・・・?するとスージー先生はお茶を差し出しながら「それはリラックス効果のある香りを放つお花。シャオロンくん今日はずっと張り詰めた顔してたから」と。どうやら罰じゃなくて心配しての気遣いだったようです。

何か先生にはバレバレだし見られてたのハズいなぁ、なんて俯くシャオロンを少しも怒る様子はなくスージー先生は「悩みがあるなら相談してね」とお茶をゴクリ。いや悩みってほどじゃ、と言いながらシャオロンはふと思う。脳裏には「戦争」でギラついた目をしているグルッペンの顔。そしてスージー先生の顔を見て尋ねた。

「先生は師団の公認に一番必要なものって何だと思いますか?」
実はスージー先生も魔植物の師団の顧問。師団の顧問としてアドバイスを請うシャオロンに先生は考えつつもゆっくり説明を始めた。

生徒会での規定では師団活動の必須条件として「3年生が1名以上」もしくは「ランク4以上の団員が3名以上」在籍していることが挙げられる。が、グルッペンが離反した今3年生は0人だしシャオロンたちもランクは3以下。どっちも満たしてない!💦と絶望するシャオロンだが「もちろん例外はある」とスージー先生。3年生がいても公認されるわけじゃないし、条件を満たしていなくても周囲の推薦を得ることで認可されるケースもあるとか。よく考えると入間くんの魔具研究師団も「3年生不在」「ランク4未満」しかいないのに師団パーティーで実績を挙げ認可に漕ぎつけました。

要は信頼関係が物を言うわけで、ランクアップや学業、課外活動に勤しむなどしてあなたたちの活動を応援したいと思うフォロワーを増やすことが大事だと思いますよ、とスージー先生。そこまで聞いて「やっぱ一朝一夕ではいかへんか💦」とまた眉をひそめるシャオロン。その様子を見てスージー先生はフフフ、と笑いかけた。

「そんなに悩まなくてもシャオロンくんは最初からずっとできてると思いますけどね😊」
え?そうだっけ?いつどこで・・・?

やっぱキミららしく(笑)

公認化への近道は日々の地道な活動の積み重ねで生まれる信頼関係。シャオロンは頭を抱えたけどスージー先生はシャオロンの「ある活動」をずっと覚えてくれてたみたい。それは・・・

「我々師団に入ったあなたが一番最初に体を張って先生のお手伝いをしてくれたこと🌸」

そうです。我々師団の最初の仕事はスージー先生からの「魔雑草の駆除」でした。魔獣みたいに見境なく暴れる巨大な魔雑草をシャオロンは全力で駆除してみせたのでした。あ、そっか・・・と思い出したシャオロンに「あの時はありがとうございました」と改めて頭を下げた。そして。

「我々師団の公認化頑張って下さいね!先生はずっと応援していますよ👍」
そう言って「魔雑草の駆除助かりました」とメッセージの添えられた花束をシャオロンに渡してくれたのでした。シャオロンには勿体ないくらい光栄で温かい餞でした🌼シャオロンの志も再び前向きに、「はい!」と返事をしたのでした😊

そして食堂へ。先にランチを始めていたウツたちはシャオロンの花束を見て「説教じゃなかったんか?」という顔。そんなウツたちにシャオロンはドヤ顔で「いい知らせがあるぜ、スージー先生から公認化の必勝法を伝授してもらった😈👍」と言い放った。何だと!?でかした、どうすればええんやはよ教えろ、と言うウツたちを宥めながらシャオロンはもったいつけて話始めた。その必勝法とは・・・?

「教師に媚びまくって信頼度アップ!!」
手始めにシャオロンたちはカルエゴ先生にゴマをすり始めた。忙しいのに、頼まれてもいないのにシャオロンは肩を叩き、ウツは靴を磨き、ゾムはお菓子を献上、トントンはうちわであおぎトンは膝に乗って「Free hug」の札を掲げてます。カルエゴ先生今日も決まってますね!悩みがあれば何でも我々師団が解決しますお任せを!とかやってるけどカルエゴ先生はブチ切れ寸前💢

ドン引きのスージー先生。その後ろで「曲解されちゃった・・・?」とダリ先生も首を傾げています💦
旧我々師団公認化への道のりは前途多難な様子・・・!😅

魔界の主役は我々だ!88話感想・まとめ

何だかピリピリムードだった前回までとは打って変わり、温厚なスージー先生の優しいアドバイスでほっこりしましたね😊まぁ最後はメチャクチャやってましたが😅

スージー先生の言う通り、信頼関係を築いてフォロワーを増やすことというのは大事ですが、やはり名目は「戦争」だし、優しさだけじゃ頭ひとつ飛び出すことはできないんじゃないかな?というのが読んでてわかってきました。特にシャオロンは目立つことが好きで元はといえば「ビッグになりたい」というのが野望だったから、師団という組織活動において目立つにはやはり「奇抜さ」「意外性」とかが必要になってくるのではないでしょうか。

でも何より、先生が生徒の頑張りを見ててくれて覚えてくれてる、というのは生徒からしたら嬉しいし誇らしいし次に繋がると思いますw叱るとか褒めるとはまた違う、「私はあなたの力を信じていますよ」というメッセージが本当に温かくてじーんとしてしまいました🥺元気にハチャメチャやるのも個性だからいいと思うけど、くれぐれもスージー先生の太鼓判を無碍にするような言動には気を付けてほしい所・・・!💦

さて、次も公認化に向けてシャオロンたちにアドバイスをくれる存在が現れるかな?勝負の行方も気になります!
次回も楽しみです!

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今回は、「魔界の主役は我々だ!」の88話ネタバレを紹介しました!

が…

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暴力する怖い花もコマの隅で何やらやっていたりするので注目です!また本家とは違った良さや可愛さ、ドキドキがありますよねw

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