弱虫ペダル649話ネタバレ感想!恐怖のバトル!助けて先輩!

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

千葉・総北高校に入学したばかりのオタク高校生・小野田坂道がひょんなことからロードバイクに出会い、個性豊かな先輩やライバル、同級生、後輩たちとしのぎを削り、時に協力し合うことで自転車を通じて成長していく物語🚴アニメも4期まで放送され、世代が変わっても卒業した先輩たちの人気も衰えることなく愛され続ける作品です✨

実は作者・渡辺航先生ロードバイク乗りでチームに所属しているレーサー!ロードバイクの仕組みやロードレースの仕組みやルール、自転車乗りがよく使う国内外のコースの紹介など、自転車に関して幅広い知識を得ることができる、スポーツ誌として読んでも面白い作品なのです👍自転車について聞かれた時、自身の作品に出てくる「小野田・真波・御堂筋が協力してくれたらメダル獲れるかも」とコメントするほど、自転車と自身の作品を愛しているのです✨

そんな主人公・小野田が再入部した川田の「ハンデ戦」でキャプテンから陥落!?必死に川田に追いつこうとする小野田ピンチ!?かと思いきや、「1年生の合宿の方が辛かった」と何かに気付く・・・どうなる小野田!?

そんな「弱虫ペダル」649話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

小野田に12kgのハンデを背負わせて悠々と前を走る川田は、余裕綽々といった感じで「お前はラッキーなだけだ」と小野田を揶揄した。

「お前は運がいいだけ。ヘラヘラ笑って走ってるだけでインハイ2連覇なんて、落ちてた宝くじで1億当てるのと同じじゃん?インハイだって弱い奴しか出てないクソ大会だったんだろ」その言葉に流石にドクンと体が揺れる小野田。箱学や京伏をはじめ、多くの強豪校の猛者たちと戦ってきた小野田には全員強くて立派な選手。その選手たち、そしてインハイという場をいとも簡単に一蹴した川田に小野田は、

「それはとても間違えてます!訂正して下さい!!」と叫んだ。
その圧力に思わずのけぞる川田。先輩・巻島裕介のロッカーを触ろうとした時「乱暴に扱わないで」と手を払った時の小野田と同じ迫力だった。しかし自分は間違っていないと信じる川田は「俺にハンデ戦で勝ってから訂正しろ!できもしないくせに!」と捨て台詞を吐いて加速して行った。テニス部で散々バカにされてきたらしき川田も意地になっているみたいだけど、やみくもにペダルを漕ぐだけではすぐスタミナが切れてしまう。それでも「俺が間違っていないことをこのレースで証明する」と、小野田を負かし否定できると信じているようです・・・

その頃、総北高校自転車競技部の部室に駆け込んできたのは川田と同じく再入部した桜井だった。中で作業していた今泉と鳴子に「小野田と川田が今勝負をしている」と訴えた。特に気にしていない様子の2人に桜井は「川田には感謝しているが、やり方がマズイと思う」と相談しに来たのだ。川田には口止めされてるけど、練習で手を抜いてハンデを背負わせるって言ってた。小野田にケガでもさせたらマズイだろうし、川田を止めて小野田を助けてほしいと。野球部が欠員で何もできなかった桜井にきっかけをくれた川田と、一度辞めたのに受け入れてくれた今泉たち3人、どちらにも感謝しているからこその桜井の訴えだった。

しかし「それを跳ねのけられなければそれは小野田にキャプテンの素質がなかったってことだ、川田に譲ったっていい」と予想外の返事をした今泉に驚く桜井。助けには行かなくていい、と鳴子も同調するのでいよいよ焦る桜井だが、「仕掛けるなんて1年生の合宿でメチャやられた。小野田くんだって困って苦しんで乗り越えたからインハイ6人目になったんや」と鳴子。

桜井や川田が知らない所で、小野田たちは確実に自転車で成長して信頼関係を固めていたのだ。それを目の当たりにした桜井は思わず黙ってしまうが、「見学に行くから道案内しろ」と今泉と鳴子が立ち上がった。応援が今行く・・・!

一方渦中の小野田はハンデの12kgに苦しんではいたものの、「1年生の合宿の方が辛かった」と思い返した。小野田、何か糸口を見つけたか・・・?

弱虫ペダル649話ネタバレ

糸口は思い出の中に

12kgのペットボトルの重さが邪魔をし、小野田の肩にずっしりと食い込む。思うように体が動かせず、加速も続かないしやりにくい。これは川田が小野田に課したハンデという「仕掛け」なのだ。

でもこういう仕掛けなら、1年生の時の1000km合宿の時にもあった。そう考えると、あの時ほど今は辛くない。少し希望が見えて来たが、川田との差は大きく開いてしまった。小野田、この差をどう埋める!?

先を行く川田が小野田を見下ろす形で様子を見ている。小野田がやっと見えた、まだあんな下の方にいる。川田の所まで追いつくには急なヘアピンカーブを越えなければいけない。小野田に大差をつけてやった!あんなオトボケが凄んできてビビらせやがって、このまま俺が勝ちじゃねーか!?勝てるぞ!!「しゃぁら!」思わず声が出る川田、ゴールの森中神社まで残り4km!

一方、後方でグラグラしながらも必死で登坂する小野田。その目はまだ諦めていません。というのも、小野田には川田が知らない、大切な「思い出」がありました。
1年生の合宿の時、1年生だった小野田たち3人には知らずのうちに自身の自転車に「仕掛け」をされていた。今泉はギアチェンジができないように、鳴子はハンドルがTハンドルに、小野田は重いホイールをつけられていたのだ。未経験だった小野田は得意なはずの登りが思うように登れず、そして原因もわからず絶望して自転車を降りてしまっていました。

そんな時、「レースに負けたら機材を疑え、レースに勝ったら自分を讃えろ」と言ってわざわざ止まって「独り言」を言いに来てくれた先輩がいた。それは・・・

俺は常にお前の先に

絶望する1年生の小野田に「独り言」を言いに来てくれた先輩。それは紛れもなく小野田が尊敬してやまないクライマー・巻島裕介です。

思うように走れない小野田の自転車の前輪を徐に外した巻島。持ってみるとずっしりと重い。「金城がやろうとしているのは登り(クライム)封じだ」「得意なものが1つだけあってそれにフタされたらどうする?待つか?逃げるか?迂回する?それとも落ち込むかァ?」「突破するっきゃないっショ!!」と言ってくれたのだ。

あの時困っていた僕を助けてくれた、背中を押してくれた巻島先輩。そんなことを思い出しながらも不安定な体に急な大きな動きは安定しないためフラつく小野田。でも、「俺は常にお前の前を走ってるっショ」と言って渡英した巻島が常にいると思うと不思議と力が湧いてくる小野田。あの合宿の時より辛くない、だからできるはずだ!やるんだ!

その一瞬手をハンドルから離した瞬間、リュックの重みで背中から転びそうになる小野田!小野田は体重が軽いため、重いリュックに体を引っ張られてしまうのだ!何とか背中から落車する寸前にバタバタと手を回して何とか元の姿勢に。
危なかった、体を起こしても左右に振るのも重みに負けて体が振り回されてしまう。とにかくリュックを動かさないように安定させて走らないとダメそうだ。背中に乗せて固定するように・・・

ハッ、とする小野田。体を伏せて背中に乗せるように走ると肩に重みが食い込む感じがない。これならダンシング(登坂する際に体を振る動作)も行けるかも!?サドルから腰を上げ、ダンシングをしてみる小野田。行けそうだ、体は水平に保って自転車だけ左右に振る感じだ、リュックさえ動かさなければ加速でダンシングが使える!それにはギアを2枚落として軽いギアで多く回せば・・・

少し不安定だけど行ける!川田に追いつける!!
最初に加速が続かなかったのは重くなったのにいつも通りのギアで回していたからだ。「ギアを2枚落とせ」これも尊敬する巻島があの合宿で教えてくれたことだった。

小野田の胸には常に尊敬する巻島がいる。これで追いつけるか・・・?

あくまで勝ちを確信する理由

1年生の合宿とその時の巻島裕介のアドバイスを思い出し、登りへのアプローチがわかった小野田。これで川田に追いつける・・・!

その先行する川田はふと「そういや言ってなかったが・・・もし『もしも』があってお前がリタイアしたとしても、俺の勝ちってことでいいよな!?」と不敵な笑みを浮かべていた。一体何を考えてそんな発言を・・・?

と、小野田はダンシングの糸口を見つけ集中していたから気づかなかったようだが、登りが終わる手前には「注意 この先急な下り」の看板が。知らずに登る小野田の前に下り坂が見えて来た。この道下りもあるのか、と先程と同じようにリュックを水平にして前傾姿勢で下り始める小野田。凸凹を踏んで跳ねるタイヤに違和感を覚える。いつもと跳ね方が違う?というより、

下りの加速がいつもより速い!?まるで生身でジェットコースターを下っているような感覚!💦
リュックの重みで荷重が増しており、加速がつきすぎているのだ!この先はガードレールのないコーナー、このままでは曲がり切れずぶつかる、もしくはコースアウトしてしまう!

ブレーキをかけようとするが、小野田は恐怖が走ったような表情に!ブレーキが効かないのだ!!
ロードバイクはスピードの勝負、いかに車体を軽くし道の状況に合わせて臨機応変に対応できるかの勝負なので、ブレーキなどの性能はよりよくしているもの。ママチャリのブレーキより効きやすく、ぎゅっと握ればピタッと止まるものです。

それなのにいくら握っても止まる気配がない!?小野田はリュックの重みに引っ張られ、自転車ごとコーナーにぶつかるように下って行く・・・!自転車が制御不能になった・・・!?💦

その先で「あぁ・・・ただ、谷底に落ちてもリュックだけは拾ってきてほしいよなぁ。それ俺のリュックだからと恐ろしい顔で笑う川田。小野田を蹴落とすためなら物理的に蹴落とすのも辞さないのか・・・!?💦

弱虫ペダル649話感想・まとめ

散々川田に罵倒され、ついに桜井にまで「マズい、何とかしてやれ」と言われた小野田。前回の「あの時の方が辛かった気がする」という希望のある言葉からどう展開していくかと思ったらまた新たな問題に!?💦

これで本当に小野田が谷底に落ちる展開はきっと読者は望んでいないし、そうなったらこの作品が成り立たなくなる気がするのでないと信じたいですが、リアルなケガなどの描写があった場合、初めての展開になり得るかも!?ガードレールのないコーナーが曲がり切れない、ブレーキも効かないとなると方法はあのMTBでの経験が生きるか・・・!?もしそうだとしたら、今小野田は「過去の先輩」と「MTBでの出会い」と走っているということに・・・そうなればとても熱い展開ですね🔥

そして川田の恐ろしさが垣間見えた最後。小野田に直接的な恨みというか、本当に単純に「小野田が嫌い」なだけなのでしょうが、それで小野田が滑落することも予想していて、尚「リュックは拾って来い」が言えるのっていよいよ「悪役」になってきてますよね・・・💦過去にも腹が立つようなキャラはいましたが、もはや犯罪者のような怖さがありますよね・・・小野田の純粋な自転車愛で抗えるのでしょうか?💦

川田は恨みや怒りで強くなったけど、小野田は先輩やライバルへの敬意と受け入れる柔軟さで強くなりました。勝つのはどちらか・・・?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の649話ネタバレを紹介しました!

が…

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巻島先輩を思い出す小野田の強く明るい顔と窮地の顔での風景描写の違いもお楽しみ下さい!川田には風景があまりついて来ていないことも・・・

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