弱虫ペダル645話ネタバレ感想!悔しいけど現実はレースである

wj‗nirakana 週刊少年チャンピオン

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」

世代が変わってもキャラクターの魅力とキャラクターが繰り広げた熱いドラマは色あせない。先輩世代の今を描く「スペアバイク」も連載中!先日行われた「ペダルナイト」でも引退したばかりの総北・手嶋と青八木のやり取りが公開され、幅広くファンを楽しませてくれる最高の自転車コンテンツとも言えるでしょう🚴

運動音痴でオタクな小野田坂道が総北高校入学してすぐ、激坂と言われる裏門坂をママチャリで鼻歌交じりに登校していた所をロードバイク実力者の同級生・今泉俊輔に発見されレースを挑まれたことからすべてが始まり、その数日後小野田のホームとも言える秋葉原で同じく鳴子章吉と出会い車を追い抜いた経験から小野田は自転車競技部に入り、自転車と共に小野田は青春を駆け抜けて行きます。

その頃に一足先に入部していた川田がレギュラーを賭けて再入部し、ルール違反を犯しながらも杉元を負かした。次なる目標は小野田を潰すこと・・・!?どうする小野田、どうなる総北自転車競技部!?

そんな「弱虫ペダル」645話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

先に本峰山のグレーチングを踏んだのは紛れもなく川田だった。「何をやっているんだ」と自責の念に駆られる杉元。絶対にこの勝負は勝たなくちゃいけなかったのに、残り30mで足がつってしまった。

勝ちに渇望していた川田はこれでもかと大はしゃぎ。そして杉元に1年生の時言われたお返しとばかりに「僕が勝ったら態度改めろとか言ってたな?リーダーぶってたクセに負けるとか笑えるよな。これはマジで『お気の毒』だよ!!と杉元の肩を強く握る。そして今泉たちの元へ駆け寄り「負けず嫌いが武器になった、俺もA班に入れてくれ」と交渉し始めた。

決定的な瞬間を現キャプテン・小野田だけがトイレに立ち見ていなかったことで頭をはたく川田。こんな奴に負けるなんて何をやっているんだという気持ちしか沸かない杉元。
の前に、鏑木が真剣な顔つきで立っていた。後ろから川田と杉元の勝負を見ていた鏑木は結果が信じられず、川田が不正を働いたんだと杉元をけしかける。杉元がいつも真面目にやっていることを知っていたからこそ、鏑木は杉元以上に悔しい様子。事と次第によっちゃあいつをブン殴ります!あいつのズルを暴いて下さい!と杉元の手を引っ張るが、杉元は鏑木の手を握り返す。

「ありがとう。でもこれは僕がもっと強ければ起こらなかった。殴って暴いても事実は変えられない。だから自転車で変えるしかないんだ」

その真っ直ぐな杉元の目を見て鏑木も手を離す。杉元も鏑木を思い「殴って騒がれたらお前が大変なことになる」と言って顔を覆った。勝負が終わったはずなのにこぼれる「汗」に2人は顔を地面に伏せるしかなかった・・・。

一方の川田は俺イケるなーと調子に乗っている様子。後から追いついた桜井にも自慢しながら、「次はお前だ小野田!」と意気込む。一体何を目論んでいるのか・・・

弱虫ペダル645話ネタバレ

因縁へ「仕返し」

杉元と川田との勝負から数日後。総北高校のテニスコートではスマッシュの音とテニス部独特の掛け声が飛び交う。その中で名指しであれこれ乱暴に指示を出す2人の3年生。挙句には「あいつセンスないなダセェ」と嘲笑っています💦

すると、フェンスの方に転がって行ったボールの先に見慣れない姿だが見慣れた男の姿があった。「3年になってこの時期に練習見に来て先輩風吹かせてるアンタらの方がダサくね?」その言葉に思わず振り返るテニス部3年だが、その男は「アンタらのアドバイスなんか誰も望んでないことにそろそろ気づけよ。大人しく受験勉強でもしてなさいよ」と憎まれ口を止めない。その時、3年は初めて川田だと気づいた。

うちの総北高校自転車競技部って2年連続インハイ優勝したよな?そのレギュラージャージを川田が着ている!?驚く先輩たちを無視して川田は「髪染めたくらいで規律違反だとか騒いで辞めてよかったワ」と個人的な恨みを吐き出す。自転車競技部のジャージを着てわざわざテニス部に来た理由は他にもあるみたいで。

まだテニス部辞めて1週間ほどの川田が自転車競技部のレギュラージャージを着ている、しかも元々着ていた奴と勝負して負かして譲ってもらったなんて信じられない。そう言いたげなテニス部3年に川田は斜に構えて「俺辞める時何つったかなぁ・・・」と尋ねた。

テニス部辞めて自転車部に戻るなんてダサい、お前なんてどこ行ったってダメだと言い放った先輩。しかし川田は現にレギュラージャージを着て自転車に乗っている。むしろダサいのは後輩たちから煙たがられて「スモーク」なんて裏であだ名されているアンタじゃないのか?と笑い飛ばしてみせた。するとそこへ女子テニス部の1年たちがやってきて、川田がもう自転車部でレギュラージャージを着ていることに驚きながら「もうレギュラーなんですか?全国1位の自転車部で?すごーい!」ともてはやされていた。

ぽかんと見つめる「スモーク」先輩を無視して朝練の続きだと言って走り去る川田。道行く人々も川田が着ているジャージを見て「あの人レギュラーだよ、すごいカッコイイ」ともてはやされるのに気持ちよくなる川田。

この学校におけるこのジャージの力ハンパねぇ!半分ズルして勝ち取ったジャージでも、川田にとっては強すぎる武器を手にしてしまったようです・・・

先輩の厳しい「反論」

その日の昼休み。今泉の教室に突然乗り込み、今泉の席の真ん前に仁王立ちしているのは鏑木。どうやら昼休みになった瞬間今泉の教室に乗り込んで何かまくし立てた様子。だけど今泉は相変わらずのクールぶり。

でかくて目つきも冷たい今泉によく凄めるな、と今泉のクラスメイトたちがヒソヒソ話す中、鏑木は「ここは目がありすぎるので場所変えてメシ食いましょう!!」と強引に今泉を外へ引き連れ無理矢理隣で弁当を食べ始めた。「何で俺がお前と2人きりでメシ食わなきゃなんだ気持ち悪いな、俺は1人がいい」と言っても鏑木は俺はヤじゃないしたまには後輩とメシ食って下さい!とどこまでも平行線な2人。

そして強引に鏑木は「川田さんのことだけど、正直あいつ辞めさせた方がいいと思ってます!!」と本題へ。あいつは態度も言葉も悪いし杉元さんに勝ってからはさらに態度でかくなってるしトラブルの元です!とまくし立てる鏑木を今泉は黙って聞いている。構わず続ける鏑木は、杉元の弟・定時にひどいことをしていると必死で訴え始めた。

自分で汚した自分の自転車を定時に押し付けた上に「お前の兄貴は練習不足だな、弱かったw」と笑い飛ばした。何も言い返せず握りこぶしを作って震える定時を鏑木は見ていたようで。まず自分の自転車は自分で掃除するのが当たり前だし定時の悔しい気持ちを分かった上であんなこと言うなんて性格虫以下っすよ!あんなのいたって害悪でしかないから今泉さんの権限で辞めさせて下さい今すぐに!!と核心に迫った鏑木。

しかし今泉は「あいつの走りをしばらく見てて口数多くて走りもラフだけど、負けん気が強くて必死でもがく、少しでも前に行こうとギラつく姿勢。ロードレースで必要な意思が強いと意外にも川田を認める発言。そして一番にゴールした奴が賞賛を浴びるのは変わらない、性格の悪さや少ないキャリアはマイナスにならないし人の良さや真面目さがプラスになるとは限らない」とまで言い放った。

意外な返答に鏑木は思わず「不正」という言葉をこぼしそうになり踏みとどまる。このことは誰にも言わなくていい、と杉元に言われている。それが言えないことにモヤモヤしつつも川田を残すつもりでいることに納得がいかない鏑木はあいつはイカれてると今泉に必死で訴え続ける。

「だから排除するのか?嫌な奴は排除して、仲良しクラブでも目指すつもりか?」

クールな今泉から出た反撃とも言える重い言葉。今泉の考えとは・・・

現実の棘と不穏な動き

川田が許せないから退部させろと訴える鏑木に「それがお前の理想か?」と厳しく言い放った今泉。

「いろんな意思があっていいしヤな奴がいたっていい。そいつの意思を変えたければ強さでねじ伏せればいい。川田はレギュラーになりたいと公言してるし部で競争するのは悪くない」と現実的に捉えている今泉に、感情で訴えて来た鏑木は「今泉さんはもっと話がわかると思ってた!」と叫ぶ。あいつをこのままいさせていいと思ってるならもういい、いつも今泉さんを褒めてた杉元さんが可哀相だ、鳴子さんに相談する!と駆け出した鏑木の背中に「無駄だ」と投げかけた今泉。

きっと鳴子も同じこと言うぞ、と言う今泉に鏑木は歯を食いしばりながら切り札とばかりに言い放つ。
「俺の勘ですけど、ほぼ確信に近いけど、あいつは近々小野田さんに何かしますよ!!小野田の名前が出たことで初めてピクッとする今泉。「小野田は本当に運がいい」と再入部する前に鏑木に言い寄ってきた時に言っていた川田のことがずっと引っかかっていたのだ。川田は小野田をメチャクチャナメてる・・・鏑木がそう叫んだ頃、別の場所で。

「小野田、今度の日曜練習がてら2人きりでサイクリングしないか?」あの日の思い出話に花を咲かせたい、としみじみ語る川田に小野田もおどおどしながらもいいね楽しそうだね、と返答。でも来週は次のレースのエントリー締切だから、と言うと再来週は?と持ち掛ける川田。うん再来週なら、と笑いかけた小野田の言葉にニヤッとする川田。

川田の不敵な笑みに気付いてなさそうな小野田は「この前の本峰山、直接見てなかったけど杉元くんと勝負していきなり勝つなんてすごいね!」と褒めると、川田は「才能だと思うわ」と臆面もなく言い放った。それをカッコイイねと盛り上がって見つめる小野田。そんな小野田に背を向けながら「お前の武勇伝も聞いてやるよ、まぁちょっとした勝負挟みながらゆっくり話そうぜ・・・」と不穏な感じで去っていく川田。

川田に引っ掻き回される総北自転車競技部。サイクリングを受け入れた小野田、一体どうなる・・・!?

弱虫ペダル645話感想・まとめ

杉元との勝負の後の川田の様子の回でしたね。わざわざ杉元から奪ったジャージを着てテニス部にケンカ売りに行くなんて、川田の人生は恨みを晴らす人生なんですかね?ちょっと可哀そうなんて思ってしまいます・・・💦

鏑木の思いや他の1年生が川田のせいで嫌な思いをしているから何とかしてほしい気持ちもわかるし、今泉が現実的に川田を「自転車乗りとして」受け入れていこうとしているのも合理的なんだろうなというのもわかります。確かに性格が悪くても一番にゴールしてしまえばその人もチームも賞賛されるけど、だからと言って不正を道理にしてしまうと無法地帯にならないかな?とは思います・・・今泉たちが川田が不正をして杉元を負かしたということがわかったらどうするんでしょうね?もしくは不正がわかっていたら今回の鏑木への返答も変わったのでしょうか・・・?

あと、杉元も何か言ってくれればまた変わりそうですよね。杉元はかつて川田にひどいこと言ったその罪滅ぼしもあって「不正のことは言わないで」と言っているのかもしれませんが、関係ない弟に迷惑が被るのは兄として苦しいと思うのですが・・・
「仲良しクラブ」というのはかつてキャプテン金城だった時代に一番のライバル校・箱根学園のキャプテン・福富寿一が金城のチームを「とんだ仲良しクラブだ」と言った受け売りな気もするけど、当時の箱学も関係は悪くなかったんですよね。身内でこんなに揉めるのは今回が初めてだけど、本当にどうなっちゃうんでしょうか!?💦

不穏に小野田をサイクリングを誘った川田は一体何をするつもりなんでしょうか。また「不正」をして小野田を再起不能にするつもり・・・!?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の645話ネタバレを紹介しました!

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