弱虫ペダル638話ネタバレ感想!雑草が鉢植えをひっくり返す?

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

連載当初から高校生によるロードレースの世界でのドラマは大人気。個性豊かなキャラクターばかりが織りなす青春と成長の物語は、世代が変わっても根強いファンが多く、最近ファンになった人も前の世代に遡って楽しめる作品✨自転車の仕組みやレースの内容なども網羅しているのは作者・渡辺航先生がロードバイクに乗っているからなのです!🚴

アニメオタクで運動音痴な高校生・小野田坂道。
アニメ研究部を復建するため奔走していた入学当初のある朝、激坂と言われる裏門坂をママチャリで鼻歌交じりに登校していた所を、ロードバイク実力者で同級生の今泉俊輔に発見され、レースを挑まれます。当然負けてしまうものの、数日後小野田のホームとも言える秋葉原で同じく同級生の鳴子章吉と共に車を自転車で追いかけた経験から、小野田は自転車の魅力と己のポテンシャルに気づき自転車競技部に入部します。

刺客・箱根学園を破り優勝を飾った峰ヶ山レースも終わった所で突然、総北自転車競技部の門を叩いてきたのはかつての仲間・川田と桜井だった!キャプテン金城の厳しいメニューの経験者であり一時期入っていた運動部でも実力を出していた2人。再び戻った自転車部で何をするつもりなのか・・・?

今回はそんな「弱虫ペダル」638話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

総北高校の購買部。限定のパンを求め走ってきた鏑木と段竹に、突然「お前自転車競技部1年だろ?」と声をかけてきた川田と桜井。しつけもなってない、バカなお前が頭使いそうな自転車レースで優勝できるなんてな、と何やら挑発的な川田。嫌味を言われているのはわかってもこの人は誰で何で嫌味を言ってきているのかはわからない鏑木はそそくさと去ろうとする。

すると「俺らは小野田や今泉、鳴子としのぎを削った元自転車競技部だぜ?」と川田。その言葉を聞いて先輩たちの弱味を握るためのエピソードを欲しがる鏑木。じゃあ質問に答えろと言って「峰ヶ山ヒルクライムレースはレベル低かったか?」と訪ねる川田。箱学以外は、という主語を省いてまぁ低かったと鏑木が答えると、「無名の段竹が優勝できるくらいだもんな」と段竹のこともバカにしてきた💦これには鏑木も食ってかかると「スポーツは頑張れば優勝できるなんて甘いもんじゃないことを俺は身をもって知ってる」「体育の時間ヘマばかりする小野田が優勝してキャプテンなんて、相当運がいいよな」この言葉にただ激情が沸く段竹と鏑木・・・

ぶつけようのない怒りを部活で杉元照文に吐き出すと、杉元は川田はテニス部で、桜井は野球部で実力を出している話を教えてくれた。そこへ今泉と鳴子がやってきて川田の話に入ってくる。先輩とモメてテニス部辞めた話をすると納得の顔の鏑木と段竹。かつての仲間を悪く言いたくないけどね、と杉元が優しい言葉を発した所で小野田が慌てて部室へやってくる。

「聞いて!入部希望者が2人も来たよ!しかも僕らが知ってる人!!w」
それってまさか・・・と全員が思った所で小野田が紹介したのは、まさかの川田と桜井だった!

「あの時は世話んなったな、まぁ仲良くやろうぜ一緒によォ!」
挑発的に今泉と鳴子に言い放った川田。一体何を企んでいるの・・・?

弱虫ペダル638話ネタバレ

交錯と衝突と伝統

出戻り状態で自転車部へ再入部した川田と桜井。まだあっけにとられている鏑木たち一年生をよそに、川田たちは無造作に鞄を置き、わかんねーことはないから俺らの世話をして気安く指図はするなと高圧的に言い放った。固まっている後輩たちに無理やり返事を促し、今度はロッカーを探り出した。

余ってるロッカーは?と言いながら乱暴にガチャガチャ開け閉めをする川田。その中で1つ余っているロッカーを使おうとする川田だが、鏑木が「そこは、」と制止しようとする。しかし川田は完全に無視してロッカーを開けた。すると。

ぱしっ。乱暴に開けた川田の手を掴んだ者が。川田が振り返ると、そこには小野田が。
「そこは巻島さんのロッカーなんだ。乱暴に開けないでもらっていい?」

小野田が誰よりも尊敬する先輩クライマー・巻島裕介の使っていたロッカー。それを乱暴に扱った川田に小野田がものすごい圧力を見せながら制止した。それには普段の小野田を知っている川田と桜井も恐怖心すら覚えたようです💦堂々と言い放った直後、小野田はいつもの調子でそこは手嶋さんにも言って空けてもらってる、永久欠番みたいなことで使わないことになってる、川田くん辞めた後だからわかんないよねごめんね、と謝った。それでも一瞬でも小野田から感じた圧に川田はドキドキが止まらない。

思わず「巻島さんて元3年の・・・」と口をついて出た川田。手足の長い緑色のロン毛が特徴的な先輩の姿を川田も覚えていたが、じっくり話す前に退部してしまったため「1年生の時の秋くらいに問題起こして海外へ逃げた」といろいろ間違った認識をしているみたい💦ヤバい人の話は触らない方がよさそうだと判断した川田は、同じく先輩だった金城と田所のロッカーの話に逸らす。

金城さんのは今泉くんが、田所さんのは手嶋さんが受け継いだと小野田がいうので、伝統的つながりってやつだな!と明るく話す川田。僕は巻島さんのやつ畏れ多くて使えないけどねーと照れ笑いをする小野田に笑顔を向けるも、内心川田は「クソみてぇ」と冷たく思っていました・・・

いきなり荒々しい展開を見せた川田。こんな状態で練習に身が入るのかな・・・?

出戻りの雑草魂

練習メニュー決まってるからその通りに行っちゃうけどいい?という小野田キャプテンの言葉に二つ返事で了承した川田と桜井。散々不穏な空気を出したものの練習には順調についてきているようです・・・

チラッと振り返りながらこっそり杉元照文に「口先だけのマウント野郎かと思ったけど意外とついてきますね」と耳打ち。あいつらテニスと野球やって体の基礎ができてるってことだろうねとスポーツトレーナーのような観点から話し出す杉元。杉元曰く、自転車の基礎は「体幹」。他のスポーツで活躍している人が自転車に乗ったらいきなり速いということは有り得る。自転車を速く走るために陸上トレーニングを薦める指導者も多いから、陸上スポーツを真剣にやってきた川田と桜井の実力はちょっと驚くけど納得ではあると判断。

練習前、鏑木と川田は一触即発寸前まで行っていた💦鏑木が昼休みのこともあり「川田」と呼び捨てにすると肩をぎゅっと掴んで「さん、だろ?」と挑発。さらに「お前の席、俺が奪っちまうかもな?やるからには本気で覚悟してレギュラーの座狙ってる」と鏑木に宣言した。それが鏑木には癇に障ったようだけど、実際巡航速度でなら難なくついていけている川田と桜井。「イケそうだろ?」あまりしゃべらない桜井も川田の言葉に緊張感が走る。

野球部で、テニス部で2年間苦しんだ分、荒波に揉まれた分フィジカルを身につけた。あの頃とはもう違う、苦しんだ経験を生かしてジャージを奪ってやろうぜ。純粋に自転車だけやってぬくぬく過ごしてきた温室育ちみたいなやつらから!俺たち雑草の強さを見せつけてやろうぜ!!

乱暴で意地悪いことを言うトガった奴だけど、それなりに実力や基礎体力を身につけてきた川田と桜井。純粋に自転車だけ極めてきたメンバーを軽く見ているみたいだけど、陸上で磨いてきたスキルはいかほどか・・・!?

「ナメてはいけない」

山道に入る直前。今回はレース会場になった峰ヶ山ではなく本峰山のコースを使うようです。

小野田が山道を登る班を2つに分け、順番に登っていくトレーニング。杉元照文に段竹以外の後輩たちと川田と桜井を任せ、一足先に全力で登っていく。登り坂を感じさせないパワフルな走りとスピードに、後輩の沢田とゴリ蔵は未だにびっくりしている様子。その中で鏑木は自分が小野田たちのチームじゃなかったことを不思議に思っている様子・・・

小野田に託されたので、杉元が先陣を切って中強度ペースで登るよう指示を出す。川田と桜井のペースを見てゴールまで連れてくるよう頼まれ、その通りにしようと杉元も頑張りますwそう思って「斜度は緩めだが尾根沿いのアップダウンが過ぎてから斜度が上がる」というコース説明を丁寧にし始めるが、川田と桜井は「知ってるからいい、手嶋さんによく連れてこられた」と杉元に早くスタートしろと煽る。金城さんたちを知ってるなら手嶋さんたちを知ってるのも当たり前か、とゴリ蔵たちはふと考える。やはり川田たちを警戒しているのでしょうか・・・?

ちょっとうーん、と考えながらも杉元は念のための説明だよ、それじゃあできる限りついてきて!!と言って鏑木と杉元は一気に飛び出した!!インハイ出場経験のある鏑木と、インハイには出ていないもののずっと自転車に乗ってきてロングライド走行が得意な杉元。そのスピードは並大抵では出せない速さです。平地より登りは自転車の力が必要だから基礎体力だけではついて来れない、置いていくことになるだろうと予想する杉元と鏑木。

すると「兄ちゃん!」と杉元弟・定時が追い付いてきた。川田たちより先に弟が追い付いてきたことに照文は思わず笑みがこぼれる。その後ろから2つ影が見える。そうかお前たちも川田と桜井を置いてきたのか、少し足緩めて待つか、と提案した所で「違うよ兄ちゃん!」と息絶え絶えの定時は否定した。

「今後ろから来てるのは、川田さんと桜井さんだよ!!」

・・・え!?驚く杉元と鏑木。確かに、定時の後ろからすぐ追い上げてきているのは川田と桜井だった!
そんな、ずっと自転車で頑張ってきた沢田とゴリ蔵を登りでちぎってきたと言うのか!?驚いている杉元たちのそばに川田はやってきて、「杉元・・・いい機会だからこの本峰山の山頂まで勝負しないか?」と持ち掛けてきた。

「お前のそのジャージを賭けて!!」
杉元が着ている総北のジャージを賭けて、川田と勝負になってしまうのか!?

弱虫ペダル638話感想・まとめ

「弱虫ペダル」における不穏なキャラの登場って、やはり他のメンバーに不快感を与えるような粗暴な面がありますよね。かつての京都伏見の御堂筋然り、広島呉南の元3年・待宮然り・・・川田もそんな粗暴な一面があったけど、今回は小野田が自分で制止できましたよね。そこが小野田の成長した所なのでしょう。巻島さん絡みとはいえかっこよかったですよね✨

川田たちにもそれなりに思いがあってちゃんと実力も身につけてきて、だからこそ本峰山の登りで結果となって表れているのでしょうが、小野田のあの態度を「見間違い」だと思っていると痛い目見そうですね💦総北は気持ちで繋がっているチーム、それを伝統のように後輩が受け継いでいるのを「クソ」だとナメているとどこかでボロが出そうです・・・

陸上競技で頑張ってきた分、自転車部での頑張りを見ていないのがどのような弊害となって現れるでしょうか?こればかりは川田と桜井コンビが小野田たちトリオと直接対決しないことにはわからないかも?というわけでかつて、手嶋と青八木コンビが小野田、鳴子、今泉トリオとレギュラーを賭けてしのぎを削ったバトル再来?として戦ってほしい所はあります・・・!でもその前に杉元とのバトルなのか!?💦

川田と桜井が地味に絆がありそうなのと、杉元テルくんが頑張っている姿が見れて嬉しいです(笑)
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の638話ネタバレを紹介しました!

が…

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巻島さんのロッカーを守る小野田の男らしさにご注目!そして先輩としてチームを牽引する小野田と杉元の大人ぶりにも注目です☆

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