逃げ上手の若君15話ネタバレ感想!2人の武士の権力争い

逃げ上手の若君

前回のあらすじ

玄蕃は、小笠原と市河を翻弄する事に成功。

   

さらに、蔵で綸旨が燃えているように見せかけることができたため、隙をついてその場からも無事に立ち去ったのです。

傷を負っていた時行は、孤次郎と亜也子に合流することができ、事なきを得ました。

そこへ玄蕃も合流し、時行に、郎党になる旨を伝えたのでした。

    

諏訪は、後醍醐天皇の一言により、お咎め無しで領地が保たれました。

時行たちの功績に、頼重も礼を述べます。

「心強い郎党まで得て頂き、時行様には感謝の言葉もありませぬ」

しかし、玄蕃が加わったとしても、尊氏が脅威であることは変わらず、頼重でも量り知ることはできません。

この機に、時行は改めて足利尊氏という肖像について知ることになるのです…!

   

   

   

今週はなんと!
巻頭カラー*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

人気は高まるばかりですね( ´ ▽ ` )
では、続きを見ていきましょう٩( ‘ω’ )و

逃げ上手の若君15話ネタバレ

護良親王

現在京にて、後醍醐天皇が率いる政権の中で権力争いの真っ最中。

それは武士たちの代表となった足利尊氏、征夷大将軍である護良親王によるものでした。

護良親王とは後醍醐天皇の息子であり、後醍醐天皇に代わって鎌倉幕府打倒を指揮した政権奪取の大功労者の一人です。


また、後醍醐天皇譲りの利発聡明さと求心力に加えて、武芸兵法まで極めたという異色の皇子で後醍醐天皇が後継者に考えたこともある実力者。

   

   

護良親王、個人的にはだいぶ好印象です(*´ω`*)
絶対ファン多い∩^ω^∩

   

  

そんな護良親王は、足利尊氏が少人数になったタイミングで立ちはだかりました。

足利尊氏がいつか必ず帝に背くだろうと見込んだ護良親王は、自らの手で足利尊氏を討ち倒すためにやって来たのです。


護良親王は人を惹きつける大きな魅力の持ち主でり、実力も申し分はなく、付き従う者は、野武士や僧やならず者まで多様。
持ち前の刀捌きで次々に足利尊氏側の下人を退けてい
きます。

    

しかし足利尊氏は立ち向かうどころか、狙いが自分だと分かった上で、一対一の話をして誤解を解こうと護良親王に近づいていきます。

護良親王側の下人は、足利尊氏が近づいてくることに気がつき襲いかかりますが、何が起こったのかも分からない一瞬のうちにやられていきます。

  

  

話し合いを望むとは、意外と良い人なのかな?(´⊙ω⊙`)
…と思ったら、事態が読めないうちに大量虐殺な状態に/(^o^)\

何が起こったのかもわかりません笑

どうか映像にしてコマ送りにしてほしい_:(´ཀ`」 ∠):

   

   

これを見た護良親王は、足利尊氏はやはり怪物だと認識して刀を振るものの、足利尊氏は下人たちの討伐をしながら素手で護良親王の攻撃を防ぎ圧倒的なまでの力の差を見せつけられます

  

  

この状況…(゚ω゚)
護良親王が雑魚に見えてしまう/(^o^)\

英雄の武器

軽々と下人を討伐した足利尊氏は、護良親王の剣を素手で止め、
「殿下、どうかお信じ下さいませ。
この尊氏の帝への篤き忠義を」

と言ったのです

   

護良親王は、個の武では到底及ばないと自覚しつつも、仲間の力を合わせればいずれ必ず尊氏を打ち倒せると思ったのも束の間…
昨日までの仲間たちが心配し、駆け寄ったのは護良親王ではなく、足利尊氏でした。

護良親王は幾度となく尊氏暗殺を試みますが、尊氏に隙が無く、ことごとく失敗したといいます。
足利尊氏という英雄の最大の『兵器』は、異常に人を惹きつけるカリスマでした。
尊氏と争った護良親王は敗北し、わずか二ヶ月で征夷大将軍の任を解任されたのです。
後醍醐天皇は功も才能もあり、苦楽を共にしてきた実の皇子より、出会ったばかりの余所者の武士である、足利尊氏に惹かれてしまいました。

  

辛辣:;(∩´﹏`∩);:
護良親王も相当のカリスマを持っていると思ったんですけど…(´⊙ω⊙`)

時行の決意

時行は頼重から、京で巻き起こった権力争いのことを聞きました。
帝の御子を相手に権力争いで圧勝する姿は、時行の知る『足利高氏』と名乗っていた頃とはまるで別人。
暗殺不可能な武力に加えて、異次元の魅力を持つのが足利尊氏なのです。

    

頼重は、
「改めて時行様。
頂点たる者に立ち向かう覚悟はありますか?」
と問いかけます。

     

そんなところに亜也子が
「若様!
ゲンバの奴にいい加減にするように命じてよー!
泥酔して巫女のお尻触りまくった挙句、部屋中跳び回って…
飛びながらおしっこ撒き散らすって宣言したから皆が刀抜き始めてる!」

    

   

頂点の話がいきなり底辺の話になり困惑(゚ω゚)
ま、らしいっちゃらしいのでなんかホッとしますね(*´-`)

      

そこに孤次郎も合流し、
「行きますか、若。
あの迷惑狐、きっちり躾けてやんねーと」

どうやら玄蕃はだいぶ馴染んでいるようですね( ̄∇ ̄)

絶好調のようでなにより( ´_ゝ`)

 

 

これに時行もあきれた面持ちで
「うん」
と答えますが、立ち去る前に
「頼重殿、貴方は私に仲間をくれた。
戦い方をくれた。
自信をくれた。
どれもまだ、とても小さなものだけど、貴方がくれた自慢の宝です。
尊氏との差がどれだけあろうが諦めません。
宝を集めて何度でも突き付けてやるだけです

       

Twitterでは巻頭カラーに歓喜する声が多数(●´ω`●)

逃げ上手の若君15話まとめ

京にて、武士たちの代表となった足利尊氏と征夷大将軍である護良親王による権力争いが勃発していました。

     

護良親王とは、後醍醐天皇の息子であり、後醍醐天皇に代わって鎌倉幕府打倒の指揮を取った政権奪取の大功労者の一人。
後醍醐天皇譲りの利発聡明さと求心力に加え、武芸兵法まで極めたという異色の皇子で、後醍醐天皇が後継者に考えたこともある実力者。

     

しかし尊氏には隙が無く、護良親王による暗殺計画は、ことごとく失敗に終わりました。
尊氏が持つ、異常に人を惹きつけるカリスマには及ばず、護良親王はわずか二ヶ月で征夷大将軍の任を解任されました。

後醍醐天皇は、功も才能もあり苦楽を共にしてきた実の皇子より、出会ったばかりの余所者の武士である、足利尊氏に惹かれてしまったのです。

     

この事実を頼重から聞いた時行は、尊氏との差がどれだけあろうが諦めずに立ち向かうことを宣言したのでした…! 

    

     

今回は、新連載では異例の速さで巻頭カラーを飾りましたね(*´∇`*)
いや、ほんとわずか15話で巻頭カラーを任される作品、なかなかないですよ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
人気の高さを窺い知れて嬉しい限りです(((o(*゚▽゚*)o)))

そして、次号は新展開突入!!!\\\\٩( ‘ω’ )و ////
ますます盛り上がることでしょうね(●´ω`●)

    

ちなみに、待望の第1巻は7月2日に発売されるようです(^з^)-☆
気になる方は是非(*⁰▿⁰*)

タイトルとURLをコピーしました