『終わりのセラフ』は、鏡貴也先生の作品。
『ジャンプスクエア』の2012年10月号より連載中。
講談社のラノベ文庫は『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』、
続編は『終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕』それぞれ刊行中。
今回はそんな「終わりのセラフ」100話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
内なる世界で鎖で拘束されたシノアは、恋心の話をうずくまる四鎌童子に話してきかせます。
いつものように乗っ取ろうとしないことに、優一郎への想いを口に。
鎖を砕いたシノアは、これはチャンスなのかと、反対に乗っ取ろうと恋心の暴走に、大きな鎌を具現化、四鎌童子の攻撃を防ぎます。
シノアが抑えようとすると、アシェラにミカエラの魂を捕まえるように指示を読みます。
必死で抵抗して優一郎への恋心を避けび、力を暴走。
額に黒い角を生やしたシノアは勝利を決意。
ミカエラを鬼呪装備するというグレンの話に君月らは疑って攻撃を。
真昼は妹ならできるというと、シノアが覚醒。
全員が四鎌童子の実験動物で、計画が進行中で、
グレンと真昼の計画はこの日のためだったと。
世界が滅んだのは自分のせいだといったグレンは、
皆のことや深夜のこと、こんな世界にしたのは自分のせいだと。
涙を浮かべながら後悔を口にします。
力を貸してほしいと言って、グレンは人間のすべてを復活させると言います。
シノアに阿朱羅丸が敵と聞いて会いに行った優一郎。
その時、アシェラはミカエラを追いかけていました。
終わりのセラフ100話ネタバレ
優一郎の呼びかけ
内なる世界の街で子供の姿のミカエラを追跡、急ぐように言いながらアシェラは、自分たちが王の魂を奪うと。
真っ暗な中、「阿朱羅丸」の名前を呼ぶ優一郎。
四鎌童子の仲間とシノアがいったのは事実なのかと、
仲間だからミカエラを襲ったりしないはずだと。
黒い空間に話しかけても帰ってこない返事。
答えないのは正解と言っていると同じ、事情があるのかと、自分らは仲間と約束したはずなのに答えない理由はなんだと。
どんな事情でもミカエラに手を出すのは許さないと、
何も答えない阿朱羅丸の名前を叫んで、それでも返事がないことに焦る雄一郎でした。
呪術式の準備
シノアが話した通りだと走ってきた優一郎はグレンが駐車場の地面に何かをしているのに気付きます。
君月はそれが「呪術式」と気付いて驚きます。
時間がないから手伝うように言ったグレンは、基礎部のところは皆でやれと「黒鬼調伏用」と指示。
すぐに描き始める君月と三葉。
自分も手伝いたいという優一郎に「基礎術式・四」の西方陣を描くように三葉の指示がわからない様子。
一緒に受けた授業の基礎だとキレる君月と三葉。
焦りながら思い出そうとする優一郎。
使えない二人
かつて授業でバカでも出来ると黒板に術式を描いたグレン。
しかし、基礎なんかどうでもいいと、吸血鬼を倒す力が欲しいと訴えていた優一郎。
だから、ずっとバカであほだと殴ったグレン。
その時のことを思い出して優一郎は頭を抱えてしまいます。
基礎をきちんと勉強しておくべきだったと、優一郎と与一が叫びます。
与一もそうだと知って顔を合わせた二人。
二人に突っ込む君月と三葉。
自分が西方陣を描くと言って三葉に東方陣を描くようにキレながら指示した君月。
呑気に応援する二人でした。
陣がかなり描きあがり始めると、札を取り出した真昼は周囲に投げると、自分の胸から黒い剣をを取り出します。
剣を突き刺したのを見た優一郎は、ミカエラの剣だと嬉しそうに近付きます。
与一以外の全員から邪魔をするなとキレられる優一郎でした。
クルルの立場
クルルに首根っこをつかまれて引きずられていくシノアが優しい運び方を希望すると、クルルは真祖を抑えるのにすべての力を使えと言います。
持続時間の質問に薬の効果次第だと。
真祖が目を覚ましたら終わりというクルルに「阿朱羅丸は兄」なのかと質問。
答えないクルルに兄を取り返そうとしているが、真祖の味方をしていると。
過去に何があったのか、阿朱羅丸と真祖の関係を聞くシノア。
クルルは何も答えずに前を睨みつけていました。
アシェラとミカエラの戦い
アシェラの攻撃に、アシェラを倒して欲望を奪うと攻撃を返したミカエラ。
鬼はとても欲望が好きだと、壁を足場にミカエラの前に飛び出して攻撃。
それもよけられ驚くアシェラ。
ミカエラの攻撃が胸に刺さったアシェラが消えたことで、それが幻覚であることに気付きます。
自分から欲望を守ることができるかと、子供のころの優一郎とミカエラの家を目標に。
とても大切な心の中の欲望を食べると言われ、守ることはできると右手をあげたミカエラ。
大事なものを守るためなら何でも出来ると、すぐに食べてやると睨みつけます。
ミカエラが力を使うと、目指していた家が遠くなって目の前にビルが現れたことに驚くアシェラ。
この世界は自分のものだとミカエラの言葉に笑みを浮かべながら、君の世界でも大きい障害物は作ったらと、
ビルを切り裂いて内部に入ると勢いよく移動。
自分の姿を追うことが出来なくなるとビルの中を移動中、エレベーターシャフトの中を登っていくアシェラ。
ビルを二つに切断して、攻撃しようとしたミカエラに、アシェラは鬼箱王に合図。
離れた家の屋根の上で待機していた鬼箱王は見えたと右腕を上に。
同じく月光韻も反対側の屋根の上で待機中。
ミカエラは黒い十字架で攻撃。
鬼箱王が手を叩くとアシェラの背後に黒い棺が登場。
自分の勝利だと黒い十字架を受けとめたアシェラの背後の棺は開き、子供時代の優一郎とミカエラの姿が現れます。
慌てて止めようとしたミカエラの左腕を月光韻が攻撃。
始祖の子供が相手でも三対一なら勝てると、黒い棺の中から現れた月光韻。
自分たちとは生きてきた年数が違うと、誕生したばかりには負けないと鬼箱王。
鬼箱王が手を叩いてアシェラが入った黒い棺を消して、すぐに追跡できないと言います。
次の瞬間、子供時代の優一郎とミカエラの前に突然姿を現したアシェラ。
驚く二人に、鬼が出たと勝ち誇った笑みを浮かべます。
必死で止めながら、移動するミカエラ。
ミカエラたちの家族を食べて心を切り裂いてやると不敵に笑うアシェラでした。
終わりのセラフ100話の感想･まとめ
内なる世界で阿朱羅丸に呼びかけた雄一郎( ｣ﾟДﾟ)｣ｵｰｲ!
でも、阿朱羅丸は答えませんでした(￣□￣;)!!
四鎌童子の仲間なのか、
ミカエラを襲うのか、
事情があるのか、
暗闇に向かって問い掛け続けていた雄一郎(‘A`)ﾉ
でも、まったく答えない阿朱羅丸に自分たちは仲間と約束したと、
どんな事情でもミカエラに手を出したら許さないと。
優一郎の必死な問いかけにも答えないアシェラ(-_-)
さすがの優一郎も焦っていましたね(-“”-;)
おそらくこの間もアシェラはミカエラとの戦いの最中のはずです。
そんな様子を見せないので、ただ無視しているのか、それとも優一郎の声はシャットダウンしているのか。
二人が次に話す時、どうなってしまうのか気になりますね(^^;)))
それでも、ちゃんと判断した優一郎はシノアが言った通り、阿朱羅丸は敵だと皆にも話しました。
駐車場で呪術式を描くグレンに手伝いを言われても、描き方がわからない優一郎┐(‘～`;)┌
授業をまったく聞いていなかったことを思い出していましたね( ´～｀)ゞ
座って勉強するより、体を使っての戦い方を選ぶのは優一郎らしいですね。
何気に聞いていたはずの与一も出来ない様子( ´ﾟдﾟ｀)ｴｰ
どうやらなんとなく授業を聞いていたって感じですね。
流石の君月と三葉はちゃんと出来ている様子(^^)d
二人の突込みが面白いです( ＾∀＾)
そのわちゃわちゃの中で冷静に作業中のグレン。
毎度おなじみの光景って感じですね(;＞_＜;)
真昼が取り出したミカエラの剣に、ソワソワと反応する優一郎に突っ込んだのは与一以外の仲間たち。
ここでも人間関係がしっかり出ていますね(-“”-;)
クルルに運ばれながらシノアは疑問をぶつけます。
阿修羅丸は兄なのか、
兄を取り戻そうと自分たちと一緒にいると、
兄が真祖の手伝いをしている理由。
そうなった過去のできことも気にするシノアは、
阿修羅丸と真祖の関係を気にする質問に前を睨みつけていたクルル。
その怒りに満ちた目からも、何か事情があるのがよくわかります( ´-ω-)
そのアシェラはミカエラを捕まえよと、内なる世界で戦っていました( ＞Д＜；)
二人の戦いは凄いですね(-“”-;)
速さも半端ないです(￣□￣;)!!
化かし合う様に、出し抜こうとする二人。
やっぱり、アシェラは子供時代の優一郎とミカエラの存在を無視するw１( ＞Д＜；)
何度攻撃されても、何度阻止されたりしても、気にしていない様子のアシェラ。
その素早さは凄いですね(゜〇゜;)
でも、アシェラの様子からしてこういう時を待っていたんでしょうね。
鬼箱王と月光韻に待機させていたくらいですからΣ( ﾟДﾟ)
そして、アシェラは記憶の中の子供時代の優一郎とミカエラの前に出現Σ(O_O；)
悪い顔です(*>д<)
さっきまでほとんど無表情だったミカエラに焦りの表情が(;＞_＜;)
自分の世界ですが、間に合うのか気になりますね。
次回どうなってしまうのか気になります(-“”-;)
次回も楽しみです！
「終わりのセラフ」を無料で読む方法！
今回は、「終わりのセラフ」の100話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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グレンがすすめる準備について行けなかった優一郎と与一。
戦い続けるミカエラとアシェラ。
アシェラの魔の手に!?
ぜひお手に取ってご覧下さい！