魔界の主役は我々だ！62話ネタバレ感想！小物の一日天下(笑)

2020年1月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔界の主役は我々だ！」。

実在する動画投稿チーム「○○の主役は我々だ！」のメンバーをキャラクター化し、「魔入りました！入間くん」のスピンオフとして始まった「もう一つの悪魔学校の物語」！メンバーのイラストを寄稿していた津田沼篤氏が漫画を担当し、入間くんの作者・西修先生も携わっています。ついに5巻発売時の売り上げ部数が100万部を達成！！さらに「○○の主役は我々だ！」の活動5周年を迎え、ますます盛り上がりを見せるスゴイコンテンツなのです！

入間くんと同時期に悪魔学校に入学した1年生悪魔・シャオロン。
生徒会に憧れを持ち、いつか自分に誰もがひれ伏す世界を夢見る野心家です。しかしシャオロンの頑張りはズレているのか空振りしがち。幼馴染の淫魔・ウツや個性的な同級生のトントンやゾムと共になぜか非公認師団「我々師団」に入ってしまいます。しかし今では我々師団ありきで野望を叶えたいと思い始めたシャオロン･･･野望達成のためみんなと楽しく活動しますｗ

「冗談で済ませられないことも多い」「ご利用は計画的に」など、生活での教訓を楽しく？教えてくれる作品。今回は何とシャオロンが「邪オロン」に！？
今回はそんな「魔界の主役は我々だ！」62話ネタバレを紹介します。

ネタバレの前に絵付きで楽しみたい方！

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前話までのあらすじ

マジカルストリートにて、何か限定モデルのものを買ったショッピ。金遣い荒いなーとチーノに言われながら店員に「お楽しみ抽選会」のチケットを6枚貰った。

どうやら人間界の福引のようなものをやっているらしく早速やりに行こうと言うチーノだが、どうせあんなもの当たらなくてティッシュとかしか貰えないからいいと突っぱねるショッピ。まぁ何が貰えるかだけでも見に行こうとショッピを押して抽選会場へ行くと･･･

1等はとってもかっこいいバイク🏍✨
ショッピの体に衝撃が走る･･･どうやらバイクに一目惚れしてしまったようです💦さっきチーノに渡した抽選券を無理矢理返してもらい、こんなことを考え始めた。俺はあのバイクを当てて毎朝登校したるねん･･･

そしていつか悪魔学校を卒業したらコイツと魔界を旅するねん。風と一体になって大地を駆け抜ける爽快感を感じて、飛んでたら見逃してしまうような興奮の体験の数々がきっと俺たちを待ち受けているに違いない。夕日の綺麗な湖の前で休んでいるとバイクが首を傾けたりして、バイクと心を通わせる日々を送るんや･･･！そんなことを考えて福引してみると。

「はずれ〜」6個のポケットティッシュ･･･そりゃそうだよな💦
諦めて帰ろうと言うチーノを押し切ってショッピは全財産5万ビルをはたいて100枚の抽選券をゲット。「これで一文無し･･･もしこれがダメだった時はチーノの力も貸してくれよな✨」とか言ってるけどただの借金だからね！？💦

後輩や団長にも借金覚悟でバイクを当てた暁には、「多重債務確定IHY号」と名付ける･･･！✨
そんな重い名前つけるくらいなら貯金して店で買えよ！というチーノの珍しく真っ当なツッコミを無視し、ショッピは引きまくる･･･！

誰でもいいから俺に奇跡を起こす力を･･･！カツーン。
「おめでとうございます～！！2等のトイレットペーパー1年分で～す！！」

あと10回回せば出るから！とチーノに縋るショッピ･･･のめり込むのもほどほどに！ご利用は計画的に！

魔界の主役は我々だ！62話ネタバレ

いろんな悪周期

「悪周期」とは。悪魔たちの加虐的・暴力的な嗜好が高ぶるストレス周期のこと。イライラしたり狂暴化したり程度は悪魔によるけど、要するにめちゃくちゃ悪さがしたくなる周期なのだ！

「おいお前ら！特大スクープやぞ！！」ばーん！と扉を勢いよく開けて入ってきたのはトントン。54話目以来2度目の同じような登場(笑)
また誰かの暴露話か？となぜかウツたちの教室に遊びに来ているロボロにつつかれるも「そんなどうでもいい話やあらへん！💦」と何やら慌てている様子。というのも･･･

イルマくんが悪周期になっている･･･😈
何かいつものふんわりかわいい感じではなく、上着を肩で羽織って後ろに問題児クラスの男子を率いて「美形の不良」みたいになってる･･･いつもと全然雰囲気違う！とロボロたちが話していると、悪周期イルマくんに声をかける生徒が。その生徒にイルマくんは「フッ･･･✨」と怪し気に笑って手を振り返した。

か･･･カッコイイ━━━ッ！！！(ズギューン😻)
「騒ぐほどのもんでもないやんけ」と素っ気ないのはウツ。淫魔なので男には興味ないんだね😅「俺も悪周期んときあんな感じやで✨」なんてかっこつけてるけどみんなに「ウソやな」と総ツッコミ。それにしても、悪周期にも個人差というものが如実に表れるものだそうで。

ゾムは悪周期になった時家の周りをいつの間にか焦土にしてしまってたんだとか。怖すぎる爆弾魔･･･💦
ロボロ曰く「自己管理下手なんちゃう？普段からこまめにガス抜きすればそこまで悪化せんで？」と図解解説。さすがは筋肉格闘師団にいたロボロ、筋トレ&規則正しい生活でうまく調整しているみたい･･･
トントンは「悪周期の時学校休んで暴飲暴食しながらゲームしまくる時間結構好き♪」これは満場一致で納得だそう。さすがは悪魔･･･😈

そういえばシャオロンいないね？実はシャオロンもその悪周期で休んでるのだとか。確かに悪周期イルマくん見たらいつもなら俺も目立ちたい！なんて大騒ぎしそうだけど💦今頃ストレス溜まりまくりってことは･･･

お見舞いに行ってやらないとな！ｗｗｗ
何かやたらワクワクしてるトントンとゾムだけど、ウツは「やめとけ！」と青い顔。何かあるの･･･？💦

シャオロンの悪行？

悪周期シャオロンのお見舞いｗとワクワクするトントンたちにやめとけとウツ。ウツ行かないの？と聞くと、

「悪周期の悪魔を刺激したら何されるかわからへんぞ！僕なんか昔、付き合ってた女が悪周期になって全身の毛という毛をむしり取られそうになったんやぞ･･･！？😱」と肩を震わせているけど、それはただ単にウツが怒らせただけでは･･･？←
まぁシャオロンの悪周期なんて大したことないだろうし、明日シャオロン家の前に集合～！となったけど、最後までウツは行かへんぞ！と叫び続けた･･･

そして次の日。
お菓子やケーキをお土産にシャオロンを半分からかうように呼び鈴を鳴らすゾム。って結局ウツいるじゃん(笑)
「どんなのが出て来てもからかったりするなよ？悪魔によっては触れられたくないデリケートなとこだったりするから」とロボロに釘を刺されながらシャオロンを待っていると･･･ガチャっと扉が開いた。挨拶しかけた瞬間「あ゛？」

「朝っぱらからうっせぇなと思ったら･･･なんやてめぇらか👿」

トレードマークのニット帽をせず、舌打ち交じりにすごい睨んでくる･･･あまりの変貌ぶりにお菓子を思わず落としてしまうトントン、遊び道具を引っ込めてしまうゾム、ただ震えるロボロとウツ･･･💦

とりあえず家には上げてもらい、何やら飲み物をついでくれるシャオロン。そんなシャオロンの後ろで「あいつホンマシャオロン？」「いつものヘラヘラとは雰囲気違いすぎる💦」「一緒にゲームして盛り上がれる感じちゃうな💦」「正直怖い💦」とロボロたちはヒソヒソ。だから見舞いなんてやめとけって、とウツが言いかけた所でシャオロンが「オラ茶ぁ入れてやったぞ飲め愚民ども」とガラ悪く飲み物を差し出した。すると「アカン何するんや！」と青ざめた顔のウツたち。

午前中なのに「午後の魔茶」を出してくるなんて･･･ッ！･･･ん？
「午後と銘打たれている商品を午前に飲む･･･この悪いことしてる感じがたまらなく震えんだろが･･･ｗ」んふふひひひｗｗｗとか笑ってるシャオロン、何か不気味･･･💦ってそれは悪いことなの？🤔

気を取り直してケーキを勧めるゾムとトントン。いちごたっぷり、かわいくデコったホールケーキを差し出し、ロボロがテンション上げながら切り分けようとすると･･･「俺甘ったるいの嫌いやねん」と上に乗っているいちごだけ全部食べたシャオロン！💦デコったケーキも何だか悲しそうな顔🥺邪悪にも程があるで悪周期シャオロン･･･！←

いちごだけ手づかみで食べたせいで指にクリームついたとまた舌打ちしながらウツの方を見て「おい小デブ」とひどい悪態💦幼馴染やってる中で初めて言われた悪口にショックを受けながらウツがティッシュを渡そうとすると･･･

ねちょお･･･
ウツのメガネでクリーム拭いた･･･「大先生━━━！！！💦💦」ある意味、ひどい悪周期･･･(つω⊂)💦

一応主役の散々な一日

小デブ呼ばわりされた上にメガネでクリーム拭かれるという悪行にすっかりしょげこんでしまったウツ。しっかりしろ、こんな所でヘコたれたらアカン、とロボロとトントンが慰め、ゾムはシャオロンの暴虐に震えてるし、さすがにこれは･･･とシャオロンに注意し始めるトントン。だけど「そんなことよりゲーム付き合えブタ」とトントンをブタ呼ばわり(ブタだけど)してやりたい放題。

その後は対戦ゲームで陰湿プレイをしたり･･･「拘束と毒コンボでＨＰをじわじわ削るなんて･･･一思いにヤってくれ･･･💦」
トイレットペーパーをわざと隠したり･･･「紙欲しい？ほしい？どうしよっかな～ｗ」とか言ってる間にウツがトイレで泣いちゃった💦
ロボロの筆箱の消しゴムの角をすべて丸くしたり･･･「昨日買ったばっかなのに！😭」

「すみませんシャオロンさん。この辺で勘弁したって下さい🙇」
ボロボロでシャオロンに土下座するメンバー･･･それを見て「いいねいいねぇ！てめぇらの無様な姿見てるだけでゾクゾクするぜぇ･･･！」と腹を抱えて笑っているシャオロン･･･

「これに懲りたら今後シャオロン様にストレスを与えないよう気を付けることだな！わかったか雑魚が！！👎」

これが･･･悪周期シャオロン･･･orz

しばらくして。
「じゃあなカスども。ありがとよ今日一日サンドバッグになってくれて。次登校した時また遊んでやっから楽しみにしといてくれやｗ」最後まで何かチャラい荒れ方しているシャオロンにハイ、それじゃ失礼します、と帰っていくメンバー。ふぅ、とため息をつきながら･･･

めちゃくちゃ小物やったな･･･
やっぱイルマくんとは器が違うのでした。そりゃそうか☆

次の日、みんなと遊んでスッキリしたシャオロンは元気に登校しましたとさ☆

魔界の主役は我々だ！62話感想・まとめ

「悪周期」。悪魔が欲望のままに我を忘れて行動してしまう時期。人によって程度、いつ出るか、どのくらい続くか全くわからない時期。でもシャオロンはシャオロンだね！というお話だったのかな！？確かにやることがチンピラっぽいんだよね💦

悪周期の入間くんはここで「教室をロイヤル・ワンにする」と宣言するわけですが、シャオロンと言えば「仲間内でエバりたいだけ」みたいな･･･？結局まだ野望が「とにかくたくさんの人にもてはやされたい」というフワッとしたものだということ！？こういう本質が自覚なく出てしまうというのは普段の自分の程度を知らされるみたいでちょっと怖いですよね💦

午後のお茶を午前に飲む、というのは人間界でも定番の「悪行ボケ」だから悪行じゃないと思うんですが(笑)それを悪いことしてるって変に自覚してるのが小物感なのか？← 今回シャオロンがやった悪行で本当に悪行なのはやっぱメガネでクリーム拭くのとトイレットペーパー隠すのと消しゴム勝手に使うことかな･･･地味だけど本気で嫌なやつだから！(＞□＜)/💦

悪周期になってもやっぱり空回りなシャオロンでした😅
次回も楽しみです！