弱虫ペダル632話ネタバレ感想!最後、彼と自分を信じて

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

自転車漫画と言えば?と尋ねればほとんどの人がこの作品を出す!?アニメ、実写ドラマ、実写映画、舞台化、小説化とあらゆる方面のメディア化がされており、全く漫画を読まない人でも知っているかもしれない「自転車漫画の金字塔」!弱虫ペダルを通してスポーツバイクを購入したという人も多いのではないでしょうか🚴

アニメや漫画好きで運動音痴な高校生・小野田坂道。
廃部寸前だったアニメ研究部を建て直すため奔走していたある日、激坂と言われる裏門坂をママチャリで鼻歌交じりに登坂していた所を同級生でロードバイク実力者・今泉俊輔に発見されレースを仕掛けられます。ロードvsママチャリでは当然負けてしまうのですが、後日小野田のホームとも言える秋葉原で出会った同じく同級生・鳴子章吉と車を自転車で追いかけた経験を経て、小野田は自転車の魅力と自身の才能に気付き、自転車競技部に今泉、鳴子と共に入部します。

世代が変わっても愛され続ける自転車漫画。現在小野田たちがチームを引っ張る世代となって新たなドラマを生み出しています。小野田新キャプテン初のレース・峰ヶ山レースも大詰め!勝つのは総北か、箱学か・・・?

今回はそんな「弱虫ペダル」632話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「オーダーだ、山頂を獲れ!」

小野田にそう背中を押され、残り300m切った時点で最後の直線に向けて発射した段竹!総北を応援する観客、完全にアウェーだが意地もあってか段竹に執着を見せる新開悠人。

こんな所から仕掛けてくるとは。マジで俺と闘る気かよ、上等だ!そう思っても肌を震わせるような異様なプレッシャーは紛れもなく段竹からのものだ。まるで手足を枷で封じられていたヤツが解き放たれたような。さっきまでとは確実に違うプレッシャー。

段竹も力や熱が全身にみなぎり滾っている。もう何も怖くない。
「新開悠人ォ!!俺はお前を抜いて山頂を獲る!!」

残り250mでほぼ横並び!それでも悠人は観客たちの言葉に心で反論し、獲らせもしねぇよ!と再び加速!その圧力に一瞬気圧されそうになるが、すぐ持ち直す段竹!これには悠人も「最初だけかと思ったのに失速しないだと!?」と予想外だったようで。こいつマジで、段竹の分際で俺に並ぶ気かよ!?

俺は小野田さんに言葉貰ったんだ。文字の並びはあの練習の時俺が頼んだものだけど、さっき貰った言葉は確実に小野田さんの心の入った言葉だった!耳から、背中から伝わってきたんだ!その段竹に思いを託し、「最後・・・お願いします!」と後ろで声をかけた小野田です。

小野田から、鏑木たちから言葉を貰い背中を押してもらった段竹。悠人を追いながら山頂を見つめて必死で駆け上る。悠人も意地がかかっているので段竹に追いつかれそうになればまた引き離す。一進一退の攻防に観客たちもその都度一喜一憂する。「待てよ新開!!」俺は、俺が山頂を獲るんだ!!体を左右に振りながら悠人に張り付いて行く段竹!!

残り100m、バリアゲートの直線に入った両者!スプリント勝負はどちらに軍配が・・・!?

弱虫ペダル632話ネタバレ

決死の直線争い

峰ヶ山ヒルクライムレースも残りは新開悠人と段竹竜包のゴール前のスプリント勝負。段竹が自分に並ぶことにふざけんなと意地をかけて走る悠人と、並んで悠人より早くゴールを決めたい段竹。残り100mを切って最後のデッドヒート!!

何としても振り払いたい箱学・悠人と、追いつきたい総北・段竹の前にはもう峰ヶ山の山頂ゴールゲートが大きく見えている!大勢のゴール前の観客たちは依然総北を応援している声が多い。頑張れ総北、追いつけ!体を車体から浮かし、前傾姿勢で必死にゴールへ向かう!!

並ぶ、ならぶ!!「ガルァ!!」吠える段竹!
千切る、引きちぎる!!「るしゃあぁ」叫ぶ悠人!
両者、ハンドルに力を込めるが腕の筋肉はブルブルと震え、限界が来ている模様。目にも留まらぬ速さでペダルを踏み込むが、足の筋肉もぴくぴくと痙攣している。体は悲鳴を上げているが、誰よりも早くあのゴールにたどり着くまで絞り切る!!残り60mを切る!!!

しつこい、マジでしつこいんだよ段竹クン!弱いくせにどこまでラッキー拾ってついてくる気だ。もう頑張らなくていいよそろそろだよ、「・・・れろよ、・・・ぎれろ」

「千切れろォ!!最高の舞台で華々しく散れ!段竹竜包!!」

残り60mで悠人、何とギアを1枚重くした!これは同じくクライマーの先輩・真波山岳も使う技です。天性のクライマーの真波は険しい登り坂ほどテンションが上がり、登りにくい重いギアで軽々登るのです。ギアをあえて重くして加速する技を悠人は残り60m切った所で出してきた!大丈夫か段竹!?

上手なのはどちらか

「壁坂」のゴール目前でギアを重くした悠人。なのにまた一段加速した悠人に段竹は・・・

悠人の思いがけないギアチェンジに、驚きながら固唾を飲んで見守る観客たち。ゴール目前で引き離されるか、落ちていくか・・・間近で繰り広げられる爆速の勝負が、まるでスローモーションのように景色が流れていく。段竹は、ギアを上げて加速した悠人について行っている!加速して食らいついている、いや、並んでいる!!

ハァ?並んでる!?
ゴール目前まで段竹の動向を気にしている悠人と、もはやゴールしか見えていない様子の段竹!残り30m、ゴールは本当に目の前まで来た!たくさんの観客が最後まで振り絞って駆け抜けていく段竹を見て応援している!駆け抜けていく風の中に観客1人1人の表情が見えるようだ。不思議な矛盾した風景の中、「ガル、ガルァ!」段竹はひたすら前を見る!何だこいつ、こっち見てねぇ!?と悠人はそこに驚いていたようです。

並ぶ、俺は並ぶんだ!あの新開悠人と並ぶんだ!並べ、並べ、ならべぇ!!
もうすぐゴールラインだ、できるはずだ、たくさん練習した、たくさん勇気をもらった。
できるはず、何枚も上手だと思ってた新開悠人と並べ!!!「ガルァア!!!」

技術は何枚も上手な悠人だけど、その分努力で補ってきた段竹。先輩や仲間にたくさん背中押してもらった。ゴールはもうすぐ・・・

星に願いを、そして

あの新開悠人に並ぶ。そう決めながら前だけを見て必死にペダルを漕ぐ段竹の脳裏に、笑顔の小野田と鏑木の顔が浮かぶ。

大会数日前の夕暮れ時。コンビニの前で「あー不安だ」と今回のレースのプレッシャーを感じて落ち着かない段竹。そんな段竹にまたその話か、と言いながらジュースを渡す鏑木。鏑木は出場メンバーとして選ばれていたわけではないのでどこかお気楽な様子。

しかし段竹は1年生で、初めて山のエースを任される。中学時代に鏑木と共に社会人レースチームに混じってレース経験はあるもののレースでちゃんと勝ったことはない。それでいて総北の看板を背負っているとも言える総北の黄色いジャージを着て走るのだ。不安しかない、大丈夫か俺・・・と頭を掻く段竹。不安がのしかかっている様子の段竹に鏑木は「勝つイメージやってるか?」と一言。寝る前に勝つぞという気持ちでシミュレーションしろと常々アドバイスしていたようです。

それは毎晩やってるけど、それでも不安な顔をしている段竹に鏑木は少し考えて「じゃあアレしかないな」と言った。「寝る前に窓を開けるんだ」ハハッと笑う鏑木に「窓!?💦」と驚き聞き返す段竹。

「願え、星に」
そう得意げに話す鏑木の上には満天の星空が広がっている。何とも拍子抜けするような言葉だけど、段竹の顔は不思議と緊張がほぐれたような軽い面持ちになっていました。

たくさん勇気を貰って、鏑木の言う通り星にも願った!!
「ガルァ!」「るしゃあ!」ドッ・・・!
100mほど後ろで、小野田がその瞬間を見守っていました。

置いてきた高田城も、落ちて行った鏑木も。ゴール前で待つ今泉、鳴子、手嶋、青八木も。救護室で杉元兄弟も、マネージャーの寒咲幹も。みんながその瞬間を感じ取っていました。ゴールの山頂で上がる歓声。そう、あの夜ちゃんと星に願ったんだ。

このレースで全力が出し切れますように、と。

先にゴールラインを踏んだのは・・・段竹竜包だった!!!
「ゴール!!峰ヶ山ヒルクライム、僅差のゴール!!勝利したのは地元、総北高校ーーー!!!」

段竹vs悠人、勝負は段竹に軍配!!!

弱虫ペダル632話感想・まとめ

峰ヶ山ヒルクライムレース、ついに決着!!そして総北・段竹が先にゴールしてくれました!!いやはや、技術で上回る箱学で、新開兄弟のブランドを持つ悠人に努力だけでここまで来た段竹はすごいですね!!「山頂を獲れ」と小野田のオーダーをちゃんとやり遂げたわけです。さすが✨

それにしても悠人が「レースに勝つ」ことより「段竹に負けるかもしれない」方に異様に怯えていた方が気になりました💦やはり勝負において「目的を見失う」のが一番足を引っ張る要因になるわけで、それが王者のプライドを持つ箱学在籍なら尚更段竹の技術面に固執していてはいけないわけで、圧倒的に悠人が気持ちで負けていたような気がします。「知識は武器」と豪語していた高田城も鏑木のバカ純粋さを前に敗れたわけだし、悠人はその点がまだ未熟だということでしょうか。もしくは技術があっても短所をカバーしきれてないというか。今後改善して新たな悠人の雄姿も見たいですけどね!

そして段竹を最後まで助けたのが小野田ではなく幼馴染の鏑木だった所に個人的にはグッときました👍しかも「星に願え」ってw過去のインハイでも先輩である青八木に「神様って信じます?」なんて言って結果出してたし、鏑木の幼子のような素直さと、それを誰よりも信頼している段竹の絆というか、信頼関係が段竹をいち早くゴールに押し込んだのではないでしょうか。手嶋と青八木の「T2」以来このようなコンビで頑張るメンバーも目立ってきましたが、鏑木と段竹のコンビが一番好きかもしれませんw

段竹が最後まで仲間を、自分を信じた結果見事地元レースで優勝できた総北。次なるレースは・・・?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の632話ネタバレを紹介しました!

が…

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