『暁のヨナ』は、作者･草凪みずほ先生の作品で、「花とゆめ」（白泉社）で、2009年17号から連載。
アニメも2014年10月から2015年3月まで放送。
高華王国の姫のヨナは一人娘で、優しい父王と幼馴染みで護衛のハクたちと想いをよせる従兄のスウォンと平和に過ごしていました。
でも、ヨナが16歳の誕生日の日、運命は一転。
父親を討ったスウォンが王となり、ヨナはハクとともに城を追われ、神官イクスに教わり、ユンを仲間に「四龍の戦士」を捜す旅にでて四龍を集めました。
数々の試練、戦いの末、高華国と同盟後、緋龍城に戻ったヨナたち。
スウォンの病を知ったヨナはハクたちと引き離され、ヨンヒの手記で過去を知ります。
スウォンの異変に気付いたハクはヒューリに手傷を負わされ、ハクの命を助けたヨナに口づけたハク。
大切なものを護るために最善を尽くします。
今回はそんな「暁のヨナ」203話ネタバレを紹介します。
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前回までのあらすじ
キスをして、格子越しに繋いだ手。
ハクは怪我は平気だと強がるのを見て、ヨナはそばに行きたいと望みます。
その言葉に牢は簡単に壊せるとハクの本音。
ミンスは突っ込み、ハクを治療。
最前線に出るのが自分の役目だというハク。
ケイシュクに警戒されているハクがスウォンにどんな思いを持っているのか分からないヨナ。
ヒューリに母のことを持ち出して、ハクの命を奪うなと頼みます。
スウォンの病気を気にするハク。
ハクのことをスウォンに報告するケイシュク。
ランタンの葬儀の日、メイニャンに土下座を強要されたのを四龍に助けられたヨナ。
四龍も雷獣もヨナのものと聞いて、ズルいというメイニャンでした。
暁のヨナ203話ネタバレ
スウォンに迫る邪な思い
キジャは自分達の王はヨナで、誰にも何も言われる覚えはないと。
四龍の王と聞いて何かを考え込むメイニャン。
そこにスウォン登場。
神官の役目についてキジャが聞くと、ランタンのために祈ってほしいと言われます。
ウットリの表情のメイニャンが挨拶、スウォンを若くて美しいと褒めながら接近。
二人の間に割って入ったジュド。
スウォンの手を取ろうとしたメイニャンの手を振り下ろしたケイシュク。
メイニャンの行動に反感を持った文官達の内緒話がスウォンの耳に。
また近付いてくるとチャゴル殿下の寵姫、接近は叱られると優しく拒絶。
自分はスウォンと親密への呪文を知っていると微笑。
スウォンが関心を示すと、メイニャンが耳元で何かを囁き、驚いた表情で固まるスウォン。
メイニャンは勝ち誇った笑みを浮かべ、自信満々に離れていきます。
思わず引き止めかけたスウォンはケイシュクの声で言葉を引っ込めます。
メイニャンの策略
客間に戻ってベッドに横になって楽しそうにするメイニャンは文官達に敵国と注意。
スウォンは自分と、もう一度会うはずと。
やることが早いと褒められ、戦いになった時の対抗策を考えるように言います。
自分達は戦いには出ないけど、司令塔なら面白いと。
メイニャンは将軍ではなく寵姫、酉京の城でゆっくり過ごして、殿下の相手の方が得意なはずと。
部屋を出て行った文官達に怒りで林檎を投げつけたメイニャン。
ひとり不安げに横になります。
衝撃の告白と要求にスウォンの答え
スウォンの呼び出しにケイシュクと会いに行くメイニャンを部屋から見つけたヨナ。
スウォンはメイニャンに何かを言われて動揺していたと。
ジェハに覗きに行くか聞かれて、躊躇するヨナ。
窓から抜け出せば大丈夫、手は出させないとジェハの背中にしがみつくキジャ達は同行拒否。
東屋で面会のスウォン達に隠れて覗くヨナとジェハ。
見事な庭園での時間を作るほど、自分を慕っているのかと喜ぶメイニャン。
会わずにいられなかったと言われて喜びます。
「緋の病」になっていると言ったメイニャンの言葉、病の事を知っている理由を聞くスウォン。
盗み聞き中のヨナ達も驚きます。
不敵な笑い、自分も緋の病だと衝撃の告白に驚いてしまいます。
緋龍王の血筋でスウォンの親戚。
空都に生き残りの一族がいるはずだとメイニャン。
チャゴル殿下の寵姫のこと、一族を出るのは掟で禁じられていると驚くスウォン。
戒で誕生して聞いた話で、南戒の人として生活のみと。
一族を出ても、父親は血筋への誇りを持ち、四龍に護られていると、
緋龍王の血を引いていて、ふつうとは違うと思っていたとメイニャン。
父親も兄も苦しみ、命を落として、今度は自分。
スウォンが王位に就いたと聞いて、血筋を持つ人間が存在するべき城に戻って嬉しかったのに、風の噂で赤い髪を持った少女が四龍を連れて戦場に出現すると。
赤い髪の少女の存在に、
スウォンが王のはずなのに四龍の主が違うと。
ずっと頭が痛くて、血筋の人間は早くに命を落としているのに、
素性のわからないお姫様が主はずるいと不満を露わにするメイニャン。
スウォンは静かに希望を聞きます。
ヨナの四龍も、雷獣も手に入れたいと。
もらえるなら、戒帝国を手中に収めるのに手を貸すと、勝利を手にする情報を持っていると。
緋龍王の末裔である自分達ふたりで全部を我が物にしようと、スウォンを「兄弟」と呼んで、欲望に満ちた笑みを向けてきます。
別にいらないと軽く全否定のスウォン。
顔を引きつらせて固まるメイニャンに、自分は緋龍王を嫌っていると冷静に答えるのでした。
暁のヨナ203話の感想･まとめ
スウォンが現れた瞬間のメイニャンは、純粋にスウォンに惹かれているようには見えないですね。
あの一瞬で何かを考えたように見えました。
それで、取った態度はスウォンに見惚れる女性と言う態度(^_^;)
前回の様子とはうって変わって、恥じらう乙女のように演じるメイニャン。
流石にスウォンもこういう風に接してくる女たちの対応はやんわりですね。(^_^;)))
やんわりと角が立たないような態度を選んでいます。
だから、周りのジュドやケイシュクがメイニャンをはっきりと拒絶しました( ；-｀д´-)
特にケイシュクのチョップのように手を払ったのが良かったですね( ´∀｀ )b
文官を殴った姿とかからも、スウォンはメイニャンが警戒すべき相手と分かっている様子。
ちゃんと文官たちの陰口にも耳を傾けてましたし(((^^;)
カマをかけるところがスウォンらしいといえば、らしいかもしれませんね。( ´～｀)ゞ
それでも諦めないで爆弾を耳打ちしてきたメイニャン( ´ﾟдﾟ｀)ｴｰ
流石のスウォンも表情に動揺が出てしまいました。
まあ、タイムリーな話題ですからね(-“”-;)
でも、何とか冷静を保って、頭の中ではいろんな考えが渦巻いていそうです。
そして、メイニャンたちは男たちと悪巧み会議(;＞_＜;)
胡散臭い匂いがプンプン！Σ(￣□￣;)
油断にならない関係性も見えてきます。
気になるのは、一人になった時に見せたメイニャンの表情。
それでも、黒い方が強いでしょうね(-。-;)
スウォンが会いたがっていると聞いた時のメイニャンの表情からも、もう勝ったと思っている気がしますね。
少なくとも交渉は自分に優位に運ぶと思っていそうです(;＞_＜;)
ヨナもこの動きに気付いて、四龍たちにまた会えなくなる不安があるものの、ジェハと後をつけました。
メイニャンと人気がない庭園の東屋で面会したスウォン。
あくまで冷静に緋の病のことを聞こうとします。
冷たい表情からも、決して油断していないのが見て取れます(>_<“)
影で話を聞いていたヨナとジェハも、まさかの話題に驚いていましたね(゜゜;)
メイニャンはこのことをスウォンが聞いた瞬間、自分の勝ちだとおもっていそうですね。
その表情から見ても。
メイニャンも緋龍王の血筋で、生まれについて話しました。
南戒の人間として生活するしかなかったと話したメイニャン( ´-｀)
四龍の加護があるかもしれないと話すその姿は、普通の女性にも見えます( ・∀・)
苦しみも伝わってきました(-“”-;)
でも、すぐにヨナへの嫉妬やらが現れて、不満全開で話すその姿( ﾟﾛﾟ)!!
それを戸惑うような表情で盗み聞きしていたヨナ。
掴めない表情で冷静に話を聞いていたスウォン( -∀-)
メイニャンは狂ったように頭が痛いのを訴え、ヨナが四龍を従えていることに不満をもらします。
メイニャンの希望を聞いたスウォンの表情は俯いていて見えなくて、何を考えているのかが読めません(-“”-;)
四龍だけじゃなくて、雷獣も欲しいと欲するメイニャン(゜ﾛ゜;ﾉ)ﾉ
スウォンに手を貸すと言いながら、狂気に満ちた目で、緋龍王の末裔として全部を手に入れようと言ってくるメイニャンのスウォンを兄弟と呼ぶ表情が怖いです＼(>_<)／
それを断ったスウォンとの温度差が、ちょっと笑えます(*´～｀*)
緋龍王を嫌いと言ったスウォン(-“”-;)
話がこれからどうなっていくのかが、気になりますね。
次回も楽しみです！
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今回は、「暁のヨナ」の203話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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スウォンに言い寄りながら、伝えたのは緋の病のこと。
自分もそうだとメイニャンはスウォンに悪巧みを囁いてくるのでした。
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