弱虫ペダル629話ネタバレ感想!「ゼロの秘策」vs実力者!

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

今や誰もが知っている!?自転車漫画の金字塔とも言える大人気自転車漫画です!世代が変わってもすべてのキャラクターに根強いファンが存在し、コンスタントにポップアップショップやコラボカフェなどがなされています!キャラクターの魅力だけでなく、自転車やレースの知識にも詳しくなれるため、「弱虫ペダル」を読んでスポーツバイクを始めたという方も多いのではないでしょうか🚴

アニメや漫画好きで運動音痴な高校生・小野田坂道。
廃部寸前だったアニメ研究部を復活させるため奮闘していたある日、激坂と言われる裏門坂をママチャリで鼻歌交じりに登坂していた所を、ロードバイク実力者の同級生・今泉俊輔に発見されレースを仕掛けられます。当然負けてしまうのですが、その時の経験とその後小野田のホームとも言える秋葉原で出会った同じく同級生・鳴子章吉と自転車で車を追いかけた経験を経て、小野田は今泉、鳴子と共に自転車競技部へ入部します。

個性的な先輩、同級生、後輩、ライバルたちとしのぎを削り、時に協力しながら必死にペダルを漕ぐことで人間的にも成長していく小野田たち。3年生時のキャプテンとなった小野田は現在、後輩を率いてホーム・峰ヶ山で全力勝負の真っ最中!果たして初キャプテンとしての最初を華々しく飾ることはできるでしょうか!?

今回はそんな「弱虫ペダル」629話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

一人飛び出し、そのままゴールを狙っている新開悠人を必死で追う小野田・段竹の総北チーム!ご当地・千葉県の大会で神奈川の新開悠人が独走状態というのが、地元民たちにとってはあり得なくて衝撃的な事実なのだ。新開悠人本人は完全に総北を引き離したと、そのままゴールまで踏み続ければ勝てると確信。

神奈川の新開悠人はインハイで3位に入ったくらい速い。でも、千葉を代表するインハイ2連覇の総北が、ご当地峰ヶ山のレースで神奈川に負けるなんて嫌だ!来てくれ頼む総北!!!
その思いが通じたのか、坂を必死で登ってくる総北が見えた!!さっきまでハラハラの表情だった観客たちが一気に明るい表情になり、行け総北!ガンバレ小野田!!と総北を懸命に応援し出した!!

段竹を気遣いながらも残りは1.5kmを切ったということで「ゴールの準備はできていますか」と尋ねる小野田!もちろんです!と力強く返す段竹にニコッと笑いかけ、こちらもペースを落とさず走り続ける!と、飛び出していった新開悠人の姿を捉えた総北!!驚き振り返る悠人!そうか、高田城さんが言ってたのはこれか。小野田さんにアシストをさせて追いかけて来たのだ。残り1km、3人の勝負・・・!

一方こちらはゴール前で総北を待っている今泉と鳴子、OBの手嶋と青八木。情報を逐一追いかけている手嶋でも今回のレース状況はめまぐるしくて予想ができないと判断。鏑木が落ちたという情報で青八木も思う所がありながら、総北の状況は本当に博打のようにどう転ぶかわからないと先輩の手嶋は言う。新世代総北に策はあるのか、と尋ねられ、「「ゼロじゃないっすね」」といつもは凸凹コンビな今泉と鳴子がシンクロする。

策は「ゼロじゃない」小野田たちにも何か作戦が・・・?

弱虫ペダル629話ネタバレ

隙を突く上手

残り1km、総北の必死の猛追でついに先頭を独走する新開悠人を捉えた!先頭3人ほぼ横並び状態で壁坂を登ってくる中、どんどんゴールまでの距離は縮まっていく。依然総北への応援が多い中、残り800mまでやってきた!!

俺1人じゃ追いつけなかった、小野田さんのおかげだ!残り800m、このままゴールスプリントの準備を・・・と思って体制を整えようとした段竹に「まだです!」と叫んだ小野田!その瞬間、チラッと後ろを振り返った悠人、顔に不敵な笑みが浮かんでいる・・・

段竹がハッとする間もなく、悠人はつま先をペダルに乗せてまた加速した!「新開くんはまだ仕掛けてきます!!」

小野田がそう言い始めた時には悠人はさらに先を行っていた!壁と形容される登り坂を、傾斜を感じさせない爆速で駆け上がっていく!「るしゃあぁぁ!!」残り800mなのにまだ仕掛けてくるのか!?

驚いている段竹に「新開くんは相手のほんの小さなスキを見つけてそのスキを突いてくる人です!!」と小野田。段竹が追い付いた時点でゴールスプリントに動こうとしたスキを見事に突いてまた加速した悠人。まさにスズメバチ・・・「頂上のスズメバチ(ピークホーネット)」の名は伊達じゃない・・・!

小野田と共に再び悠人を追いかける姿勢に入った段竹。くそ、何てやつだ新開。「追いついた」「並んだ」と思ったこっちの油断を、「あとはゴールスプリントだ」と守りに入った瞬間の俺の心の動きをあの不敵な笑みで見透かしていたというのか!それで余裕すら感じる笑顔を見せていたというのか!!

1枚も2枚も上手じゃないか新開悠人!!そして俺は何て普通のやつなんだ・・・同じ学年だってのに!!
悔しい気持ちはわかるけど、落ち込んでいる暇はないぞ段竹!悠人を追うため踏ん張れ!!

諦めるな「ポッと出」

再び総北を引き離して独走状態になった悠人。
焦れ揺らげ、心を乱せポッと出のエース段竹ゥ!!悠人は完全に段竹を見下して叫びながら壁坂をよじ登っていく。

思い知らせてやるよ段竹。お前と俺じゃ天と地ほどの差があんだよ。
なのに俺とゴールバトルしようとしている?俺ひょっとして総北にナメられてる?

そういうのマジ俺プライドが許さないんですよねェ小野田さん!!
とうとう小野田にまでタテついてくるようになった悠人。意地でも段竹との1対1の勝負には持ち込ませず、このまま引きちぎって力ずくのゴールを決めてやると必死になっている様子の悠人は再び加速。残り700mで悠人と総北の差は約10m!「力の差思い知らせてやるよ!!」と啖呵を切った悠人に負けじと観客は「総北頑張れ追いついて!」と総北を応援し続ける。

「まだ諦めないでください段竹くん!!」
小野田の言葉にはっと顔を上げる段竹。どうやら悠人との差が歴然だと目の当たりにし、肌で感じてうなだれて諦めすら見せていた様子の段竹です💦慌てて顔を上げると「ゴール前まで必ず連れて行きます!!」と真剣な表情の小野田がいた。

「背中見ながらうなだれて何もできずゴールしろ段竹竜包!!」と挑発しながら坂を上がっていく悠人を、必死の形相で追いかけていく小野田!どうやらさすがの小野田もここまで後輩である段竹をコケにされてじっとしていられなかったのかもしれません💦必死で追いかけて残りは600m。しかし悠人との差の10mはなかなか埋まらない。観客も諦めず総北を応援し続ける。

「ギリギリまで近づけて空気抵抗減らして下さい!」小野田の言葉で段竹は自転車の前輪を小野田の後輪に重ねる。これがいわゆる「連結」です。小野田が初めて鳴子と出会った時に鳴子に教えてもらった技です。小野田たちの2つ上の先輩・田所迅も「肉弾列車」とこの連結を使った得意技を持っていましたw

「限界まで上げます!!」小野田のハイケイデンスは限界突破する・・・!!!

「ゼロじゃない」の意味

一方こちらはゴール前で待っている総北メンバー。小野田の策はゼロじゃない、と言う今泉と鳴子の言葉を受けてOBの手嶋は「峰ヶ山ヒルクライムのゴールを制する戦略が何かあんのか!!」とワクワクしたような表情で尋ねる。

「「秘策、戦略は・・・ないっす」」えっ!?😲
「「は!?」」思わず青八木までびっくり。話の辻褄が合ってないけど・・・小野田の「策」って一体?

大会数日前。峰ヶ山レースのメンバー発表の後から小野田はあたふたと落ち着かない様子💦段竹をエースにして僕がサポートするって言ったけど一体どうやればいいかわかんない。何か秘策はない?と今泉と鳴子に聞いてみるが口を揃えて「「ない」」と言う2人にガーン😨な小野田💧
心配するな、部のことは俺たちで決めればいいと今泉、次の日の練習で峰ヶ山に行って自転車を降り、コースの分析を始めた。

ゴール前大体500mで敵が誰だろうがここらでエース発射するが、相手によってはもうちょっと先かもしれない。道幅はいっぱいに使えるけど観客が手出したりすると実際は狭いかもしれないからライン取りは中央線寄りにしとくといい。ここまでの説明を「ほへー」と小野田は気の抜けた返事で応えたので「お前そういうの考えたことないな?」とツッコまれてしまいました💦

コースの分析をしたらあとは段竹と一緒にゴール前の練習をしてみるんだ。
「練習」。耳にタコができるほど聞くし使うシンプルな言葉だけど、小野田の心の一筋の光になったようで。ぱぁっ😄と顔が明るくなり、小野田はそれからずっと段竹を引き連れてゴール前を練習した。どんな天気でも暗くなっても何度も何度も練習したのだ。

小野田の策。それは度重なる「練習」だった!
だから「ゼロじゃない」という曖昧な表現を今泉と鳴子は使ったのでした。

ゴールまで500m。依然縮まらない悠人との差。しかし「あと40秒で近づきます合図したら出て下さい!!」と小野田!
一生懸命2人で練習したゴール前。その練習の成果が出せるか・・・!?

弱虫ペダル629話感想・まとめ

悠人に追いついたけどそのチャンスを棒に振る「凡人」として段竹が使われてしまうのはちょっと残念な気も・・・?確かに悠人は強くて段竹は実力のほどが不鮮明な所はあれど、一番先輩や同級生との絆に恵まれているメンバーでもあるしそれを上手く使えているからもう少し粘ってくれてもいいのにな?と思ってしまいました💦段竹くんが好きなだけに「何でここで!?」って思ってしまうのですよね💦

そして悠人も兄のことがあれど総北と段竹コケにしすぎでは・・・?さすがにここまでひどい挑発するといくら強くてもアラが見えると思うし、純粋に読んでいる読者からはあまりいい印象は受けないのでは・・・?まぁ「普通」だと自覚してしまっている段竹とのバランスが上手いこと取れているのかもしれませんが、やはりチャンスに近いのは段竹の方じゃないかな?と思ってしまうのです。

それでいて秘策が「練習」だというあまりにもシンプルで地道な努力という展開。泥臭い総北のやり方ではあるかもなのですが、小野田一年生時のキャプテン・金城の時代に比べるとやり方がチープというか拍子抜けというか・・・まだ小野田はキャプテンとしては新人だし、これからに期待という感じなのかな!?今回は観客の応援にも助けられている展開かもしれませんねw

やたら個人の勝ちにこだわる上手の悠人vs普通でもサポートも手厚く人に恵まれている素直な段竹。先にゴールするのはどっちだ!?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の629話ネタバレを紹介しました!

が…

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実力者・悠人のゾクッとする表情の変化に、そして小野田の真剣な表情に驚いて下さい!あと総北の「確かな絆」にもね☆

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