東京卍リベンジャーズ194話ネタバレ感想！まさかのあの男が？？

第44回講談社漫画賞少年部門受賞！2021年、北村匠海主演での実写映画化＆アニメ化が決まり、今週刊少年マガジンで最も勢いのある大人気不良漫画！

過去にはスカウトマン漫画の金字塔とも言われた『新宿スワン』の作者、和久井健先生が手掛け、主人公花垣武道を始めとする個性豊かなキャラと、SF×サスペンス×不良漫画と言った今までに読んだことのないような異色のジャンルの読み味が魅力になっています。

超展開が更なる超展開を呼ぶ、予測不能のサスペンス！

圧倒的画力で描かれる高速アクション！

と言った、一度読んだら止まらない漫画！

前回のあらすじ

26歳フリーターの底辺生活を送っていた主人公、花垣武道（タケミチ）。偶然にもニュースで、中学時代の彼女の橘日向（ヒナ）と弟の直人（ナオト）が東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡することを知る。そして、その翌日、タケミチは何者かに電車のホームに突き落とされ、次の瞬間、12年前の中学時代にタイムリープする。タケミチはヒナとナオトを救うため、最悪の未来を変える戦いが始まる──。
過去での天竺との抗戦の後、未来に戻ったタケミチは、東京卍會のパーちんの結婚式で周りの仲間が未来で幸せに生活を送っていることを知る。しかし、結婚式では東京卍會総長の佐野万次郎（マイキー）の姿が見当たらず……？

この記事では東京卍リベンジャーズ194話ネタバレを紹介します！

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東京卍リベンジャーズ194話ネタバレ

2人で幸せになろうね

未来にマイキーの姿がなく、嫌な違和感を覚えたタケミチの問いに東京卍會副総長の龍宮寺堅（ドラケン）と松野千冬がマイキーは海外で飲食店を経営しており、元々は式に来る予定だったが仕事が忙しく来れなくなってしまったことをサラッと説明されます。

前回の終わりから「え……もしかして、マイキーに何かあったのか？？」と、とてもそわそわしていましたが、うまい事和久井先生に騙されましたね（笑）
心の中で「おい……」と突っ込んでしまいました。

更にドラケンは、マイキーがタケミチに会いたがっていたと告げると、タケミチはとても嬉しそうににんまりとしていて、今までの壮絶な戦いがすべてなかったかのような新鮮なシーンでした。
この様子だと、以前の様なマイキーの闇落ちも心配なさそうですね。マイキーの事だから、あのままのキャラで年だけ取ってそうだなぁと思いました。

そして、式の帰りにタケミチは、ヒナにマイキーの事を話します。会えないのは寂しいけど忙しいってことは順調な証拠だし、と笑いながらヒナに話すと、「私たちも忙しいし、時間が出来たらゆっくり会えるよ」と一言。

ん？？　私たちも？？？

まさか……？と、ヒナの言葉に深く期待しました。そして、次のシーンでタケミチ自身も「ん？？」と困惑そうな顔。
見事に私の心情をタケミチが代弁してくれました。ありがとう、タケミチ😂
そして、とうとうヒナが

「私たち6月…三か月後に結婚式が控えているから」
とタケミチに告げます。

おお！！ここまでの戦いを乗り越え、とうとうヒナとタケミチが結ばれると思うと、とてもうれしい反面、どこか切ない気持ちになりますよね。

未来の変わったヒナにとっては、タケミチとの結婚を12年待っていたことになります。そのことをタケミチに伝えると、「ヒナ…」と頬を赤らめる。
ヒナって本当にいい子ですし、かわいいですよね。ぜひともこれからは何の障害もなく幸せになってほしいです。

「二人で幸せになろうね」

と大コマでタケミチに言葉を掛けるヒナ。
今までの展開って未来を変えて戻って事件が起きて、更にまた過去に行ってと息をつく暇もない程の超展開続きだったので、未来でここまで幸福物語が見れるなんて、本当に新鮮でこっちまで安心してきますよね。
最後に「予算がパツパツ」と嫌味を言うヒナも個人的には好きです（笑）

みんなあの頃のまんまだ

結婚式の次の日、タケミチは三ツ谷隆たちのお店に出向きます。三ツ矢君は駆け出しのファッションデザイナーで、タケミチたちの結婚式用の礼服を仕立ててもらっているみたいです。
仕事をしながら、三ツ矢君が「ヒナちゃんは良い奥さんになるよ。値切られ過ぎでグゥの根も出ねえ」とため息をついたような顔をしています。

……さすがヒナ。結婚したら、意外と恐妻家になってそうですよね😅いつかは、タケミチとヒナの新婚生活なんかも見てみたいですね。

そんな中、八戒たちが三ツ矢くんのお店に登場します。どうやら、三ツ矢くんにタケミチのタキシードの買い出しを頼まれていたらしく、お遣いから帰ってきたようです。八戒から買ってきた生地でタケミチの体との採寸をしている中、再度、仲間の話になります。
河田兄弟の話、千冬の話、そして……八戒がドラケンの話をし、

「バイクをふかしているとあの頃を思い出すんだよね」

と切なそうな目で、呟きます。
みんなが、こんな幸せな生活を送れたのは間違いなくタケミチの活躍のおかげです。でも、東京卍會の頃の思い出も、みんなの中では戻りたい大切な過去なのでしょう。

あの刺青……

変わらないみんなと、幸せな未来を描いたタケミチ。幸せいっぱいで毎日が楽しいように見えます。

しかし、現実はまだフリーター生活の現状とほぼ変化なく、変わった事と言えば例のレンタルビデオ屋から店長になっていたことくらい。決して、仕事ができるようになってきたわけではなく、まだ、第一話のお姉さんにがみがみ言われています。

これから、結婚を控えているのに大丈夫なのか、タケミチ……（笑）
今後の展開のひとつとして、タケミチの職業が変わるのか、このままレンタルビデオ屋の店長として働いていくのか、個人的な見どころではありますね。
そして、仕事終わりのタケミチが家に帰ります。住んでいるところは相変わらずのボロアパート。自分でも「汚ねぇ」という始末です。
しかし、ここからタケミチの幸せな生活の第一歩が始まると想像するととてもドキドキの期待できる展開ですよね。事実、タケミチも今の生活で、幸せだと目をキラキラさせています。

そして、数日後。タケミチはあるニュース番組を目にします。それは、都内の“梵天”というグループの抗争についてのニュースです。タケミチ自身、そのニュースを何気なく、見ているという様子でした。
しかし、ニュースに梵天の構成メンバーが映ります。何人かの構成員が映ります。その映像を見たタケミチが、金髪のマッシュで、首元に見覚えのある刺青の男性の後ろ姿を発見してしまいます……。