魔入りました！入間くん190話ネタバレ感想！アクドルよ傲慢たれ

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

今年2021年春、アニメ第二期放送予定！カワイイだけじゃない、時に悪魔らしく怖いシーンやドラマチックなシリアスなシーンも盛りだくさん！ハッキリした色使いで描かれた背景も美しく、見所満載の異世界アドベンチャーです！

生まれてすぐ、クズ両親の言いなりになって働きづめだったお人好しな少年・鈴木入間。ある日、両親が遊びで呼び出した大悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされることになった入間💦しかしサリバンは入間を孫ができたと溺愛し、自らが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」へ入学させることにします。

人間であることをサリバンの魔力で隠しながら目立たないように悪魔の学校で過ごそうとする入間だが、「持たざる者」故の奇想天外な言動に入学初日から話題になってしまう💦それでも最初にケンカ？になったアスモデウスとは今では親友になり、次第に悪魔の仲間も増えて自分を出していくことを厭わなくなった入間。人間界にいた頃より自分らしく生活できているようでしたｗ

アクドルとして活躍するケロリと共に大武闘会に出場している入間。ついに入間が舞台へ！当てれば何でもOKの的当て、入間の本領発揮！！！

今回はそんな「魔入りました！入間くん」190話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

イルミの最初の参加競技は「ぐるぐる的当て」！床に書かれたサークル内であれば何をしてもOK！動く的をたくさん射抜いたアクドルの勝ちです！

そわそわする妹・チマに姉・くろむは「落ち着いて見てなさい、あの人は期待した分応えてくれるんだから」と自信たっぷりにチマを宥める。

最高得点的が悪態をつくアクドルたちを嘲笑する中、ゾクッと寒気を感じた瞬間ブチ抜かれた！「僕･･･私の相棒は最強最高にカワイイ弓矢(コイツ)です！」ランク5の弓矢が火を吹くぜ！🔥🏹

指環の悪魔・アリさんもアリコさんになってイルミのために本領発揮！矢を羽根のように軽くし、自分の周りにまとわせて次々と的を射抜いて行く！他のアクドルが手を出せない中、イルミがサークルギリギリに立ってることに気づいた1人のアクドルが妨害しようと進み出る！しかしイルミはそのアクドルの顔の真横から矢を放ち、「危ないですよ✨」と笑ってみせた。その美しさに思わず本気の照れを見せるアクドル💦

晴れてイルミが的当てで優勝！くろむに「ちょっと目立ちすぎじゃない？」とイジられていると、しっぽ綱引きでの優勝がギャリーだと発表が！リンディも神みたいな存在である推し・ギャリーの前では力及ばずだったか･･･？

「よぉ話そうぜぇブスミ」相変わらずイルミに対して辛辣なギャリーに、イルミも我慢ならず･･･。

魔入りました！入間くん190話ネタバレ

引っ掻き回す「強欲」

「アクドルとは憧れの象徴」
ケロリに大武闘会出場をお願いされた時、たくさんカワイイと言われながら「最高最キャワなみんなのアクドル・イルミ」を練習した入間。最初は照れていたけどいつの間にか背筋を伸ばしカワイさ全開になったイルミです☆

そんなイルミにギャリーは「ブスミ」って言い放つんです。
これにはとうとう我慢ならず、ギャリーの前に歩み出たイルミ！一触即発！？

その横ではギャリーにやられたリンディことリードがアメリ会長に介抱されていた💦
「一瞬だった･･･気づいたら空の上で･･･」叩きつけられるッ！！と思った瞬フワッ･･･🌹とギャリーがリンディを抱きとめたのだった。

「抱かれた気がする･･･バラの香りがした･･･(ｶﾞｸｯ)」リンディー！！💦💦

心配するアメリことメリーの後ろでギャリーにケンカを売られているイルミ。「的当てなんてお遊びで1位になったからっていい気になんなよブスミぃ！！」と容赦なく悪態をつくギャリーに「ブスじゃない！！😠」と負けじと言い返すイルミ！気にせずしっぽ綱引きで1位になったことを鼻高々に語るギャリーは続けざまに「この時を待っていた！全員耳の穴かっぽじってよく聞いとけ！」と何かを宣言するみたい･･･

「あたし様はこの大武闘会で優勝して、くろむと結婚する！！！」

ええええぇぇぇ！！？？
結婚？不仲説は？どういうこと！？と混乱する会場。そういえばくろむとギャリーは不仲説ありましたね･･･ギャリーの移籍をきっかけに疎遠になり不仲になったとかいう。

そんな中「待って」と歩み出たくろむ！ご本人登場だ、と盛り上がる会場、アワアワするイルミ、毅然とイルミからマイクを奪うくろむ。

「私もそろそろハッキリさせたいの」くろむの言いたい事とは･･･！？

大どんでん返しと過去

「ギャリー、私はあなたとは結婚しない。なぜなら私はこの人と結婚するから」

そう言ってイルミの手を持ち上げるくろむ。･･･え？
！！！！！？？？？？

あっけにとられる会場。真っ赤な顔で固まるイルミ。ガーン！な顔のマルさんとチマちゃん、その横でぽかん顔のリードとアメリ。同じようなぽかん顔のギャリー。そりゃそうだ･･･💦

時間差で「え゛え゛え゛え゛え゛！！！！」と叫び声が挙がる会場！！！
「くろむちゃんまさかの結婚宣言返し！！アクドル大武闘会始まって以来の大珍事です！！💦」というナレーションをバックにイルミの手を引いて戻っていくくろむ。会場に取り残されるギャリー･･･

追いかけながら「くろむさん待って、何であんなこと･･･💦」とイルミが尋ねると、当の本人も顔を真っ赤にしてうつむいていた💦
「うあーーーーごめんなさいすみません！！あとでちゃんと誤解は解くので！！💦💦」と慌てふためくくろむ。つい抑えが効かずあの場を収めるための捨て身の行動だったようです。いつものケロリだ･･･😅

どうして、と尋ねるイルミにくろむはうつむいたまま過去の話をし始めました。
私とギャリーは元々同じ事務所で、ヘルダンスにも挑戦したけど失敗してチームは解散しました。唯一踊れた2人でユニット組まないかって話もあって事務所も乗り気だったんだけど、私がきっぱりと断りました。

「私はギャリーとは一緒にいられないの、絶対に」
そう重々しく宣言するくろむが例に出したのは、あの記憶に新しい演目でした･･･

「傲慢の歌姫」たる所以

「リリス・カーペットの富豪の話覚えてる？」とイルミに語り掛けるくろむ。

音楽祭で入間たちが演じたヘルダンス「リリス・カーペット」の8人目は強欲な大富豪。サブノックが演じていましたね。
ギャリーはまさしくあの富豪。欲しいものは必ず手に入れる強欲な大富豪。そしてくろむは彼女が欲しがる宝石。「憧れの象徴」なのだ。

だからこそ私は手に入ってはダメなのよ。手に入ったその瞬間から、愛は薄れてしまうから。

私が輝くほど彼女も手を伸ばして上ってきてくれる。私はねイルマさん、

そんな風にキラキラ輝く彼女を見られる特等席を奪われたくはないの。
そう言ったくろむの笑顔はあまりにも輝いていて美しくて、とてつもなく深い「アクドルへ」「ライバル・ギャリーへ」の愛を確かに感じるのでした･･･思わずイルミもゾッ･･･としてしまうのでした💦

「さっきの一件でギャリーもタガが外れて本気でぶつかってくるはず。彼女にはもっともっと輝ける素質があるから、ボコボコにしないといけないのよ」そう宣言したくろむの中には「確かな愛の鉄拳」を秘めているようでした･･･

「傲慢の歌姫」。僕はくろむさんの二つ名があまり似合わないなって思ってた。でも今よくわかった。彼女は間違いなくキラキラのアクドルで、我儘な悪魔だ。確かにバチバチな視線と堂々とした姿勢は「絶対に倒す」という気持ちを全面に押し出している姿だった･･･🔥

「さぁここからがガチの合戦よ」次なる種目は騎馬戦･･･！

魔入りました！入間くん190話感想・まとめ

いやぁ～！ギャリーに煽られてじゃあ種目で勝負！と正統派の展開かと思いきやまさかの「くろむの結婚宣言返し」とは！！さすがは一流のアクドル、一筋縄では行かないですね･･･💦

やはり「ヘルダンス」でくろむ以外に踊りきれたもう1人のアクドルはギャリーでしたね。もしかするとずっとその頃からギャリーはくろむをアクドルとして好きで、ユニットを組むという話もギャリーはすごく嬉しかったのかもしれません。でもくろむにはくろむの思いがあってユニットの話を白紙にした。それが悔しくて悲しくて、ギャリーは移籍を経てくろむに対して異常な執着を見せているのかもしれませんね💦

きっとくろむもギャリーのことが好きだし、ギャリーのアクドルに対して真剣な姿勢も買ってはいるんだと思います。でもやり方が合わない、ギャリーの言動や所作など思う所もあるかもしれない。だからこそギャリーには自分を追いかけるアクドルであってほしい。だから一緒にはなれない。ということなのでしょうか。もしかして「傲慢の歌姫」という二つ名を設定したのってくろむ本人･･･！？常にギャリーと相対する存在でありたいという「称号」のような呼び名なのでしょうか･･･！？

くろむの意外な傲慢さが垣間見えた所で「ギャリーボコボコ宣言」を掲げたくろむ。イルミと共にギャリーをぎゃふんと言わせられるか！？
次回も楽しみです！