終わりのセラフ96話ネタバレ感想!吸血鬼の女王クルル

ジャンプSQ

『終わりのセラフ』は、原作:鏡貴也、漫画:山本ヤマト、コンテ構成:降矢大輔漫画で、

『ジャンプスクエア』2012年10月号より連載されていて、単行本はジャンプコミックスから刊行されている作品。

また、講談社ラノベ文庫の方から、漫画の原作者である鏡貴也による小説『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』も刊行されていて、山本ヤマトがイラストを担当。

2017年12月からは続編となっている『終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕』の刊行が始まり、浅見ようがイラストを担当しています。

今回はそんな「終わりのセラフ」96話ネタバレを紹介します。

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前回までのあらすじ

カタカナ、ひらがな、漢字で「鬼」と。

真っ白い明るい光の道を歩いていた黒鬼となった、子供の姿のミカエラ

喉の乾きに早く人間に取り憑かないとダメだと。

右手が少しずつ消えていくのを見ていたミカエラは、自分は人間の欲望を喰う鬼なんだと理解するのでした。

あるマンションの一室のベッドに、与一は眠っている吸血鬼の女王であるクルルを運びます。

腕を組んで難しい顔をしている君月に、優一郎がこれまでのことを説明しているのを見ていた与一。

しかし、優一郎の説明が意味不明だと言う君月と、理解しない君月に腹を立てた優一郎は言い争いになり、外へと行ってしまいます。

与一はシノアたちに優一郎の話は理解できたかと確認すると、シノアと三葉は冷蔵庫に「コーラ」がたくさんあったことの方を喜んでいました。

飲めと「コーラ」を渡された与一がそんな場合ではないと戸惑ってしまいます。

優一郎は超仲間という吸血鬼の女王のクルルも眠ったままだから、これからのことを何も決められないと。

与一はケンカしている時間なんてないと思うのでした。

車が一台だけとまっている駐車場にやって来た優一郎と君月。

保冷庫の中の冷凍しなくても大丈夫な妹の未来を見て、実験のせいなのかと、そっと未来の髪に触れます。

妹に大丈夫だと優しく声をかけた君月は、扉を閉めてから、改めて優一郎と向き合うのでした。

優一郎と君月の戦いが始まる音を聞いた与一。

顔を真っ赤にしたシノアが「男の子」はお互いの強さを決める戦いをしたがると言うと、三葉は女の戦いは胸の大きさで決まると言うのでした。

すると、顔を真っ赤にしたシノアと三葉は倒れ込むようにお互いの体を触り合います。

二人の様子を見た与一は、「コーラ」がお酒だと言うことに気が付きます。

真っ赤な顔で目がぐるぐるとした状態で触りあっている二人の様子に与一は、呆れてしまうのでした。

優一郎に笑顔でかわされ、同じ黒鬼なのに優一郎の方が強いことに焦りを感じる君月。

優一郎の「手加減」を指摘すると、とぼける優一郎を見て、君月は自分はそんなに弱くないとキレてしまいます。

妹を助けるまで負けられないと、涙を浮かべた君月は優一郎に斬りかかります。

精神世界で楽しげな鬼箱王は座り込む君月に話しかけます。

妹を助けたいと、力が欲しいと言っても口だけで想いが足りないと。


本当は妹を諦めているのを認めるように言ってくる鬼箱王。

仲間たちと楽しく平和に暮らしたいと思うのはいい夢だと言います。

自分が弱いから、目の前で妹の命が奪われたと悔しそうにする君月。

自分の弱さを認めると言う君月に、それは長所でもあると言った鬼箱王。

君月は仲間思いで、いつも妹や仲間たちを助けようとしているから、自分の欲望が見えなくなっていると言います。

鬼箱王は君月の魂の声を、自分勝手な君月だけの声を聞かせるように言います。

震え泣きながら君月は、悔しいと、優一郎に負けたくないと言うのでした。

そんな君月を見て笑った鬼箱王は、初めて心を開いたと君月の胸に手を突っ込みます。

妹も仲間も全部投げ出して力が欲しいと言うなら、鬼箱王は力を与える
と言うのでした。

君月の顔に黒い力が見えると頭に角が生えると、「移籍二点」と言うと、優一郎の周りに黒いケースが二つ現れます。

黒いケースから取り出した剣で優一郎を斬りつけます。

優一郎の強さを認めた君月は、すぐに追い付くから待つように宣戦布告。

嬉しそうに笑った優一郎は、一緒に修行して強くなろうと言うのでした。

目を覚ましたクルルは、「兄」を探しに部屋を出ると、吐いている与一やシノアと三葉を見つけます。

クルルに気が付いたシノアと三葉は、まだ酔っていて新しい胸が来たとクルルに襲いかかるのでした。

精神世界で黒いケースの中に入っていた鬼箱王は振り返ると、思い出したのかと、現れた阿修羅丸に話しかけます。

阿修羅丸の顔を見た鬼箱王は、嬉しそうに笑うと「王」が目覚めたと言うのでした。

終わりのセラフ96話ネタバレ

クルルの災難

コーラと思って飲んだお酒で酔っ払ってご機嫌になっていたシノアと三葉。

シノアは三葉にクルルを捕まえようと言ってくるので、クルルは驚いてしまいます。

自分を捕まえようとする二人を何とかかわして、「吸血鬼の女王」と知っててやっているのかと警戒するクルル。

「隙アリ」と手を伸ばしたシノアに腹を立てたクルルは、シノアの口許、三葉の首をつかんで本当に命を奪うかと睨み付けます。

次の瞬間、吐いた二人のものがクルルの頭と両手にかかってしまい、クルルは悲鳴をあげて窓から飛び出してしまうのでした。

優一郎とクルル

騒ぎを聞き付けてやってきた優一郎と君月。

君月は与一たちが倒れていて床には吐いたものが広がっていて、与一に何があったのかと声を掛けます。

苦しみの声をあげていた与一は、震える手を伸ばして指を指さします。

優一郎は阿修羅丸の妹であるクルルがいないことに気付き、「ミカエラを助ける方法」を教えてもらうはずだったと慌てます。

君月は与一に確認しようとするものの、与一は吐いていて聞ける状態ではないのでした。

外に探しに行こうとする優一郎を止めたクルル。

自分たちは終われている身だから、迂闊に外に出るなと怒ります。

外に出たのはクルルの方だと優一郎に突っ込まれたクルル。

二人に髪が濡れていることと、服を着替えた理由を聞かれて、どちらも答えたくないと。

人間の子供はうるさいと言うクルルに優一郎はクルルの方が子供に見えると言います。

優一郎の言葉を笑うと、自分は何年生きていると思うと、吸血鬼は血の濃いさと生きてきた年月で決まると説明します。

少し考えて「3年」という優一郎に、それなら「幼児」だと突っ込むクルルでした。

それを見ていた君月は、「第三位始祖」をよくからかうなと、クルルに本気を出されたら自分たちなんてすぐにやられてしまうという君月。

君月の言葉にようやく「まとも」なのが出てきたと言うクルルの言葉を遮るように、優一郎はクルルを「仲間」だと言います。

クルルは吸血鬼の世界でミカエラの命を助けたという優一郎。


かつてクルルはミカエラに選択肢はないと、自分の血を飲んでミカエラに人間をやめるようにと。

クルルはミカエラにキスで血を飲ませると、ミカエラは悲鳴をあげたのを思い出すのでした。


「阿修羅丸の妹」だから、自分たちの仲間だと嬉しそうにする優一郎。

すると、「アシェラ」だと、優一郎たちが阿修羅丸と呼んでいるのは、「アシェラ・ツェペシ」

自分の「兄」の「本当の名前」だと指摘するクルル。

その名前を聞いた優一郎が「アシュラ・タパス」と言うので、「アシェラ・ツェペシ」だと。

ちゃんと名前を呼ばない優一郎に怒るクルルでした。

優一郎の何気ない優しさ

君月は「女王」であるクルルに優一郎はバカだから自分が話を聞くと言います。

優一郎だけでなく、シノアたちもバカだと言うクルル。

君月が話は自分が聞くと言うと、クルルは部屋を変えると壁を蹴って穴を開けます。

優一郎が皆が吐いている理由を聞くと、バカのことはわからないと空き缶を蹴った君月。

こんな時に酒を飲んだことに君月が呆れていると、こんな時にケンカした二人に言われたくないと倒れたまま答えたシノアでした。

鬼呪を暴走させたから、こうなったと言う与一と三葉。

鬼呪と酒の相性は最悪だと言います。

すると、ひょいっとシノアと三葉を抱えた優一郎は二人を肩にのせると、君月は与一をだき抱えます。

肩にのせられたシノアは吐いたものが優一郎についてしまうことを恥ずかしがっていると、

優一郎に「仲間だから平気」だと言われて、シノアと三葉は照れて何も言えなくなるのでした。

そのやり取りを見ていたクルルはシノアたちは自分には吐きかけたのにと、本当に挽き肉にしてやるかと怒りに静かに震えていました。

クルルの様子に気がついた君月は、優一郎たちに真面目に話を聞こうと焦ります。

保護者は誰だ!?

クルルはソファに座ると、優一郎たちはその前に立ちます。

ミカエラを助ける方法を教えてくれるよなと明るく聞いてくる優一郎にその態度が気に入らないと。

それが人にものを聞く態度なのかと、優一郎をしつけた「保護者」なのかと聞いてくるクルルでした。

保護者は誰なのかと、考え込む優一郎。


グレンの攻撃で吹き飛ばされた優一郎。

優一郎は「弱い」と言ってグレンは、その程度で吸血鬼に復讐できるのかと、興味なさそうに倒れた優一郎を見下ろしてきます。

動かない優一郎を見て、これ以上無理だから終わりだと立ち去ろうとします。

慌ててグレンを引き留めて、自分はまだやれると涙を浮かべる優一郎。

グレンに泣いているのを指摘された優一郎は、自分は泣いていないと、まだやれると必死で訴えます。

そんな優一郎を見てグレンは嬉しそうに微笑むと、優一郎に「クソガキ」と言って強くなるように言います。

自分はミカエラの命を奪った吸血鬼に復讐すると叫びながら、グレンに向かっていく優一郎でした。


そのことを思い出していた優一郎は、自分の「保護者はグレン」なのかとのんびりと君月に聞いてきます。

君月は知らないと答えると、シノアが「中佐」は滅茶苦茶に態度が悪いと笑うと、優一郎はグレンが悪いと言います。

すると、優一郎の態度が悪いのは生まれつきだと突っ込む三葉。

その様子をじっと見ていたクルル。

自分が育てたら、ミカエラのようにバカにはならなかったと、クルルは昔のことを思い出すのでした。

ミカエラの望み

クルルはミカエラをひっぱたたくとミカエラが吹き飛んでしまいます。

どんなに殴っても悲鳴もあげずにすぐに立ち上がろうとするミカエラを見ていたクルル。

痛いなら痛いと言えとミカエラに言ったクルルは、同情はしないと言います。

床に座り込んだままのミカエラは、痛くないとまだやれると黙り込んでしまいます。

また、黙り込んだミカエラを見下ろしたクルルは、ミカエラはまだ子供だから感情が顔に出ていると思うのでした。

強い意思を秘めた瞳をしたミカエラが立ち上がるのを見て、

そこまでして優一郎を助けたいのか?

頭がおかしくなるほどに、優一郎のことで頭が一杯なのか?

と、そう思ってしまいました。


「もう一度」と、剣を構えたミカエラは、クルルに向かって斬りかかっていくのでした。

終わりのセラフ96話の感想・まとめ

「吸血鬼の女王 クルル」扉絵では、威風堂々な姿を見せていました。

しかし、いざ物語が始まると、酔っ払ったシノアと三葉に絡まれてしまい、逃げ回ってしまいます(-。-;)

しかも、手で止めたら、吐きかけられてしまうなんて、ホント、クルルにとって予測しなかった災難でしたね(-o-;)

窓から飛び出してしまうのもわかります。

悲鳴の大きさからしても、かなり動揺しているのが見えましたΣ(・∀・)

シノアたちの酔いつぶれて、吐いて倒れている姿は、もはや事件ですΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

戻ってきたクルルは、「サメは危ない!触るな!」という、どこかで用意したのか、トレーナーとパンツというような楽な服装に着替えたクルル。

クルルの頬をつたう水は、シャワーの水なのか、焦りから来る冷や汗とかなのか。

ちょっと気になりましたね?(・_・;?

自分たちを子供だというクルルに、クルルの方が「チビっ子」に見えると突っ込んでしまう優一郎は相変わらずでした。

自分が何年生きているのかと、笑った時のクルルが可愛いです。

吸血鬼にとって、血が濃いのと生きてきた年月で決まってくるようなので、だから、クルルは第三位始祖でもあり、色々とあるようですね(-_-;)

それなのに「3年」と言ってしまう優一郎が凄い。

君月がクルルに失礼な態度をダメだと注意しても、優一郎は「ミカエラを助けてくれた」ことから、完全に「クルルは味方」と位置付けたようですね。

その言葉でクルルは、かつてミカエラに口移しで血を飲ませたことを思い出しました(゚ロ゚ノ)ノ

「阿修羅丸の妹」だと言うことでも、優一郎にとっては「仲間中の仲間」だと嬉しそうに言うくらい、もう「仲間」なようです(。^。^。)

それにしても、何度クルルに阿修羅丸の名前は「アシェラ・ツェペシ」だと注意されても、

「アシュラ・タパス」になったり、「アシュラ」のままだった優一郎。

優一郎が君月に「わざとではない」と訴える姿が可愛いです(*^^*)

変わってると言うことで言えば、クルルも部屋を変えるから、まさか壁を蹴破るとは思いませんでしたね(–;)


酔いつぶれているシノア、三葉、与一を見て、君月はこんな時に酔っていることに呆れていました。

酒は飲んだことがないと言って、優一郎は「酒」自体に興味があるって感じでしたね。

「鬼呪を暴走させて、代謝を速めたらアルコールが抜ける」と言う君月の言葉に与一がすでに「試した」と答えました。

三葉も「試した」と言ってたので、もしかしたらシノアも「試した」のかもしれませんね。

吐瀉物が倒れているシノアや三葉の頭の周りや与一の足元に散らばっていることからも、鬼呪を暴走させたのがわかりますね(; Д)゚ ゚

酔いつぶれて、吐瀉物で汚れているシノアと三葉を優一郎はお構いなしに抱きかかえて、肩に乗せました。

すると、自分が汚れているのがわかっているシノアや三葉が、普通の女の子になって気にしてましたね。

優一郎に対する想いが見えてきます( 〃▽〃)

まあ、肝心の優一郎は、本当に「仲間だから平気」なんでしょうけどねf(^ー^;

それに、君月だって与一のことを抱きかかえていましたから、君月もまた、仲間だから大丈夫な感じなんでしょうね(。^。^。)

それでも端から見れば、優一郎の性格をあんまりわかっていなければ、両者ラブラブな雰囲気と捉えるでしょうか。

実際、壊した壁から見ていたクルルがイラついていました。

君月がそれに気付いていなかったら、クルルが暴れていたかもしてませんね(。>д<)


話し合いを始めるに当たって、クルルは優一郎のヘラヘラした態度を注意して、「保護者」が誰かと聞いてきました。

そこで思い付いたのが、グレン

しかも、グレンに鍛えられているシーンを思い出しました。

吸血鬼に復讐したがる優一郎を鍛えるグレン。

冷たい言葉で鍛えていたグレンが、涙を浮かべながらも立ち向かおうとする優一郎を見て、嬉しそうにしたグレンの口元がいいですね。

「強くなれ」と微笑むグレン。

立ち向かう優一郎。

まだこの頃は、何事もなく同じ道を歩いていた二人でした。

ぼんやりと、そのことを思い出していた優一郎はグレンを「保護者」と言いました。

優一郎の表情からは、特に何の感情も見えませんね。

今、まさしく争っているようにも見えませんね(^_^;)

優一郎の味方であるシノアは、グレンは滅茶苦茶態度が悪いと言います。

シノアに言われて、優一郎もグレンが悪いと言いました。

でも、三葉は優一郎の態度が悪いのは生まれつきだと、優一郎の味方はしてないですね(^^;)))

そんば優一郎の様子を見ていたクルルは、優一郎を自分が育てていたら、こんな風にヘラヘラしたのに育てなかったと思ったんでしょうね。

ミカエラのようにと。

それから、クルルはミカエラを鍛えていた時のことを思い出しました。

かつてのミカエラも強くなるために、弱音を一切吐かずにクルルの特訓に耐えていたミカエラ。

優一郎を助けるために必死で強くなろうとするミカエラを見ていたクルル。

おかしくなるほどにまで優一郎のことで頭を一杯にしているミカエラをクルルなりに見守っていたんでしょうね( ・-・)

何度でも立ち向かってくるミカエラを見て、嬉しそうにしてましたから。

だから、優一郎にちゃんとした態度を見せろと、優一郎を注意したクルル。

でも、素直にすぐに「土下座」ができた優一郎。

ヘラヘラしてたけど、その想いは本物だと言うのが伝わってきますね。

ミカエラは家族で自分の命よりも大切な存在だと言った優一郎の真剣な表情が、本当にミカエラを助けたいと想っているのが伝わってきます(´- `*)

その優一郎の想いはシノアたちにも痛いほどに伝わっているって感じですね。

そうして、クルルもそれが兄が選んだ理由なのかと考えました。

それで、許すと、簡単にいつもの優一郎に戻ったのもまた、優一郎ですね(*`▽´*)


話が始まると、クルルはまず最初に、「状況」を確認します。

その次に「黒鬼装備」が何人いるか確認

優一郎と君月と与一の3人が手をあげると、クルルは「3人が全勢力に追われる理由」を聞いてきます。

敵は誰なのか、
誰を助けたらいいのか、
何に抵抗して、
何を得たらいいのかと。


クルルのこの質問に皆は戸惑っていました。

優一郎も自分たちは必死に生きているだけで、それ以外のことは知らないのだと。

分かるのは家族を守ることだけだと。

それだけ、優一郎たちが得意な事情を抱えてきたのがよくわかります。

クルルにもちゃんと伝わったんでしょうね。

自分が「目的」を教えると、敵やこれからどうするべきか、どんな風に計画を進めたらいいのかと。

クルルの見た目は幼いですが、吸血鬼の女王

年齢はかなり上なので、自分が教えるべきことだと思ったんでしょうね。

こうしてクルルは「計画」が8年前に世界が滅びてしまう、ほんの少しだけ前に「人間の女」が自分を訪ねてきた時から始まったと話し始めます。

すると、次のシーンでいつもの服装のクルルが、はりつけにされている髪が長くて学校の制服を着ている女をただじっと睨み付けていました。

その女の表情は見えませんでしたが、不敵に笑っているのはわかりますΣ(゚ロ゚;)

そして、すぐにクルルはその女の名前が「柊 真昼」だと、その名前を口にしました。

その名前を聞いて、真昼の実の妹であるシノアがかなり驚いていましたね。

そして、どこかにいる無表情なグレンが顔だけ振り返り、こちらを見ていた真昼は自信満々に微笑んでいたのでした。

このカットからも、クルルの話から、とんでもないことが聞けそうな感じがします!Σ(×_×;)!

どこまでかはわかりませんが、優一郎たちよりはずっと、事情を知ってるクルル。

そのクルルは、優一郎たちにどこかで話してくれるのでしょうか(-_-;)

ますます見逃せない展開になっていきそうですね。

次回も楽しみです(^-^)

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今回は、「終わりのセラフ」の96話ネタバレを紹介しました!

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