弱虫ペダル608話ネタバレ感想!惹きつける不思議な力

弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」

今や大人気!スポーツバイク漫画の最高峰🏔と言えるでしょう!ロードバイクという乗り物を世に知らしめ、乗車人口を増やした人気の作品です!🚴

運動音痴でアニメオタクな高校生・小野田坂道。
運動部には入らず、アニメ研究部を作りたい!という思いで鼻歌交じりに激坂と言われる学校の裏門坂をママチャリで登坂する小野田。それを同級生でロードバイク乗りの今泉俊輔に発見され、レースをすることに。小学生の時から千葉から秋葉原まで往復90㌔を毎日通った経験が生き、同時に自転車に楽しみを見出し、小野田は自転車競技部に入ることになります。

先輩や同級生たちとの確執、ライバル校との激しいバトルを幾度となく潜り抜け、インターハイ2年連続優勝という快挙を成し遂げた坂道!3年連続制覇なるか!?小野田キャプテンの新生総北が走り出す!!

今回はそんな「弱虫ペダル」608話のネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

小野田新キャプテン始動!初めて小野田がキャプテンとして練習メニューやコースを考え、同級生や後輩たちに采配を採ります。

二連覇した総北だ!と街の人に囃し立てられ、緊張からかいちいちカーブや直線や信号の指示まで出す小野田。得意の登坂でもスピードが出ず、鳴子や今泉にサポートしてもらってばかり。

僕のキャプテンとしての振舞いに、みんな不安や不満はないだろうか?
急に心配になってきた坂道に、「バカマジメすぎや(だ)!」と鳴子と今泉の一喝。

「お前のバカマジメがみんなに伝染ってるぞ!」
いつもなら早々に千切れる沢田とゴリ蔵も、おしゃべりな鏑木と杉元も、段竹と定時も、みんな小野田に必死にしがみついてきているぞ!

そうだ、僕がみんなを引っ張るんだ。僕はキャプテンになったんだ!
突然、後続の方まで下がってくる小野田。「これから今日の練習を始めます!みんな今出せる力を振り絞って全力で走って下さい!」

「「「はい!!」」」
必死で走るメンバーたち!そのおかげで全員タイム更新☆
荒削りでおどおどしてたけど、初仕事はまぁ上出来じゃないかな!

その頃、前キャプテン・手嶋純太が箱学の葦木場から「箱学の新キャプテンは真波山岳」というメールを受け取った。小野田と友達でもあり最高のライバルでもあるクライマー同士のキャプテン!箱学との戦いはどうなる!?

弱虫ペダル608話ネタバレ

真波キャプテン始動!

こちらは箱根学園の自転車競技部。

最大級の自転車競技部と言われる箱学の部室では、小野田と同級生の真波山岳が初めてのキャプテンとしての仕事の準備に取り掛かっていました。人数も多いため各地で準備がせかせか進められています。

「真波キャプテン、か・・・」とどこか腑に落ちない感じの後輩たち。盛大なドッキリでしたってことはない?まさか!泉田さんが言ったんだぞ?などと好き勝手言ってます💦
「俺は銅橋さんだと思ってた。だって遅刻魔だしぼーっとしてるし、それがいきなりキャプテンって言われてもさ!納得できないんだけど!?」失礼なことを言われちゃってますが、真波は登場時から本能のままに自転車を走らせる自由人ゆえに部の集まりに毎回遅刻する悪癖があります💦

その言葉をよそに、ボトルを華麗に回しながら自転車にセットし「今日もいい風だね☆」と爽やかな表情。小野田とは信頼度も雰囲気も真逆です・・・!

でも練習となると真面目な顔つきに!全員を率いて平坦と山を織り交ぜたコースを走るようです。真波も小野田と同じ、坂に特化したクライマー。病弱でひきこもりがちだったが、幼馴染女子・宮原にサイクリングに連れ出されたのがきっかけで自転車の道へ。苦しいほど「生きてる」と実感できる、それをパワーに変える実力クライマーです!

同級生、後輩の印象

前キャプテン・泉田から新キャプテンを任命された真波は、すぐさま「面白そうですね」と不敵に笑った。

その様子を驚いて見ていたのは真波と同級生の銅橋正清。有り余るパワーでハンドルをいくつも壊し、自分の信念と違う方針の先輩を殴ったことで謹慎したこともあるパワー型のスプリンターです。真波の自由人ぶりからして、キャプテンだと言われたら面食らうと思っていたようです。

しかしキャプテンに任命され間髪入れず笑った。状況を飲み込み覚悟を決め、瞬間的に運命を受け入れたのか!!銅橋の予測ですが、その真波の咄嗟の判断には感服しているようですw
ロードレースでは咄嗟の判断が明暗を分ける。頼りになるのは経験と積み重ねと感覚。天才か、何も考えてないバカか。曲りなりにも真波を信頼しているようです。

感覚と言えば、真波のぴーんと立った毛は「何かのアンテナ」!?と銅橋は密かに説を唱えていたようですw真波には前髪の上にぴーんと立ったくせ毛のようなものがあります。アニメでは食玩の当たりをそのくせ毛の動きで探っている描写がありました(笑)

そんな銅橋に「バカなこと考えてました!?」と背中を叩いたのは、真波たちと1つ下の新開悠人。真波が1年生時にスプリンターとして活躍した3年生・新開隼人の弟です。悠人は兄とは違いクライマー。真波に負けず劣らず自由人で、少女願望があるというちょっと特殊なメンバーです。

真波の前に出て「さっきはガチャついてたから今言いに来ました、新キャプテンおめでとうございます」と悠人。「ガチャついてた?俺がキャプテンで?」と言う真波にアワアワする悠人。銅橋は悠人が真波に対してフランクな様子なのでちょっと訝しげな表情。

でもそんな悠人たちに「はははびっくりだよね!」と笑う真波です😃

真波流「人心掌握」

納得してない1年の気持ちわかるよ、という真波の言葉に「わかるのか」と心の中で突っ込む銅橋と悠人。「じゃあ悠人から言っといて」と言う真波・・・

「なるべく遅刻しないようにするって!」
その言葉に面食らう銅橋と悠人!😨しかも「まぁ・・・がんばるよ」と自信なさげに言ってる!それはキャプテンの目標じゃない!!💦

「でも練習はちゃんとやるよって」
その言葉で空気が一瞬で変わる!「ルールはない。強くなれば練習に参加しても1人で別メニューこなしてもいい。その人の中に走る意味があって強くなる意思があるなら誰でもいいチャンスはあげる」

「俺は最高の才能とセンスを持った最強の6人で来年のインターハイに行くよ!!」

あえて全員に聞こえるように掲げた真波!ポカンとしつつも、「最強の6人誰でもいいって、俺にもチャンスあるな!!」うおおぉ!!と一気に後輩たちの士気を上げた真波!!これには悠人もびっくり。

こいつにはあるんだ。フワッとした空気感、その中の緊張感で周りを包み込んで掌握する不思議な力が。改めて銅橋も真波の凄さを噛みしめています👍

そして山に入った瞬間、びゅーん!と1人で振り切ってしまう真波!人を引っ張る力はまだないようです💦
「相変わらずだな、1年のことも考えてやれよ。だがそれこそ、俺が見たかったお前の姿だ!」
そう言って現れたのは真波と同級生の高田城!真波2年生時のインハイメンバーには漏れてしまったが、泉田の走りについて行ったガッツは黒田に褒められている実力者です!

高田城の真意は・・・!?

弱虫ペダル608話感想・まとめ

真波キャプテン始動回!相変わらずのマイペースっぷりですが、自転車にかける情熱は確かなもののようです🚴

同級生の銅橋が真波を結構人間くさい感じの視点で見ていたのにちょっと驚きました。確かに真波はマイペースすぎる故に遅刻魔で、しゃべり方もフワフワしていて前に出ていく感じではないですが、頼まれ事に待ったをかけるタイプではないと思っていたので、銅橋にとっても真波は新鮮で、尚更キャプテンになって真波を知る機会になったのではと思いますw銅橋と真波の友情も今後見られるかも・・・?アンテナ説なんて唱えてたくらいだし(笑)

得意の山道を一気に駆け上ってしまった真波ですが、銅橋も言ってたように真波なりの鼓舞の仕方というのは間違いなく「人を引っ張る力」だと思います。本当に自転車を、自転車でレースすることを愛しているからこそ言える「誰でもいい最強の6人」。小野田とはまた違った自転車との向き合い方ですね・・・!

2年生時あまり登場しなかった高田城が見たかった真波。その思いとは・・・?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の608話ネタバレを紹介しました!

が…

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