ストリートピアノを知っていますか？
町の広場にピアノが置かれており、誰でもピアノを引くことができます。
私の町でもストリートピアノ設置のニュースが放送されました。
ストリートピアノ密着のテレビ番組もありますね。
今回はそんなコタローとストリートピアノのお話です。
華麗に弾きこなすヤク〇面の男性と、謎のお面少年が登場しますよ～！
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コタローは一人暮らし これまでのあらすじ
コタローは4歳児ながら1人暮らしをする男の子。
家事力も高く、この漫画に出てくる大人達より、しっかりした子です。
でも4歳児がなんで1人暮らしをするのでしょう？
実はコタローの父親の暴力が原因で、母親とコタローは家を出ました。
さらに母親もコタローが知らないうちに家を出てしまったのです。
結局母親は戻らず、毎月支払われる母親の死亡保険金でコタローは一人暮らしているのです。
とんでも設定の漫画ですが、児童虐待や施設の話など、この漫画で学んだことも多くあります。
だけどしんみりとならずに、コタローと”コタローをほっとけない大人たち”とのやり取りとりがカワイイ！クスッと笑える漫画です。
いつもはしっかりしていても、時には子供らしい一面を見せるコタローにはギャップ萌えで必見ですよ！
コタローは一人暮らし 117話 ネタバレ！
それではネタバレをご紹介します。
ストリートピアノに密着した地味な番組”町とピアノ”
今回はテレビ番組を作る茅野プロデューサーが登場します。
茅野が作っているテレビ番組は、定点カメラでストリートピアノを弾いている様子と、その人の簡単な人物紹介をシンプルに流す（地味～な）番組です。
その”町とピアノ”という番組は十年以上続いていました。
「なーんで僕こんな長い間、同じ番組を作り続けていられるんだろう」と茅野は考えていました。
カメラに映るヤク〇風の男とお面姿の少年
「今回撮影分のデータもってきてくれた？」と茅野はスタッフに尋ねます。
今回の3日分の撮影では27名がピアノを弾いていました。
その中で気になる二人がいました。
華麗にピアノを弾くサングラスの男性と、隣で揺れているとのさまんのお面を被った少年です。
どう見ても田丸とコタロー・・・( ´艸｀)
田丸とコタローはインパクトありすぎ！
しかも二人は3日連続で現れていました。
「この二人に逆に頼み事されちゃって・・・」とスタッフは困惑気味です。
テレビ出演ではなく頼み事！？
場面は二人とスタッフの出会いになります。
スタッフは田丸とコタローに話しかけました。
「町とピアノっていう番組のスタッフなんですが、少しお時間いいですか？」
「やったぞよー！！」
「ついに来たなーこたろーきゅん！！」
田丸とコタローは大喜びです。
スタッフがテレビ出演をお願いしようとします。
「お二人の様子をテレビで流せていただき・・・」
コタローはこたえました。
「いや！それはお断わりぞ！」
わらわはテレビ出演が目的で3か月通い続けた訳ではない
おぬしら町とピアノの関係者を待っていたのだ」
3か月前の放送分が見たいコタロー
どうも二人はテレビ番組には出演したくないようです。
3か月もストリートピアノに通ったのは訳がありました。
お面脱いだコタローは頭を下げて言います。
「どうか3か月前の深夜に放送した放送分をっもう一度見せて頂きたいっ！」
場面は茅野プロデューサーとスタッフの話しに戻ります。
「結局3日連続でそれを見せてほしいと言い寄られただけで、出演OKはもらえませんでした」
コタローが指定した3か月前の放送は、再放送の回でした。
何年か前に撮影した映像ばかりです。
茅野は話します。
「その二人今日も来るかな？」
そこに映っていたのはあの二人！
茅野とスタッフはまたストリートピアノにいる田丸とコタローに会いました。
田丸は茅野に「コタローきゅんが見たい映像を見せろって言ってんの！」とオラオラと絡みます。
コタローは茅野に頭を下げました。
「お願いぞ、どうしてもみたいのである」
コタローが眠れない夜、ふとテレビをつけると「町とピアノ」が放送されていました。
確かに”あの二人”が映っていたのです
それは・・・
それはコタローの父親と母親！ 母親のおなかが大きかったので、コタローがまだ生まれる前の仲睦まじい姿だったのです。
「プロデューサーさんよぅ」田丸は話しだしました。
コタローは訳あって親と一緒に住んでないこと、会いたい父親には自分の居場所を話していないことを伝えます。
「画面越しでも会わせてやりたいんだ」田丸も頭を下げました。
放送を見ているコタローは最高にかわいいっ！
それを聞いた茅野はUSBを取り出します。
「その中に君が見たい放送分が入ってる」
USBをもらったコタローはすごくうれしそう！
田丸と一緒に大喜びです。
一瞬だけど今を一緒に生きてる
嬉しそうに正座をして映像をみるコタローを見て茅野は言いました。
「なんで僕はこの番組を長い間作り続けていられるのか？分かった気がしたんですよ」
どこの誰かもわからない人が色んな気持ちで思い思いにピアノを弾いている
音楽を通してその人の人生の一部を共有しているような感覚になるんです。
一瞬だけど今を一緒に生きてるって感じがうれしいんですね。
「2人が仲良く楽しそうな姿初めてみたぞよ」
すごーくうれしそうに話すコタローに田丸と茅野は驚きました。
田丸は茅野に話します。「変わらず作り続けてけよ」
茅野は答えました。「はい、もちろん。」
コタローは一人暮らし 117話 感想
両親が2人そろって楽しそうにしている姿を見てコタローはとても嬉しそうでしたね。
コタローは本当にかわいかった(≧▽≦)(≧▽≦)
それが過去の映像だったとしても、テレビで出会えたのは奇跡です。
こんな場面を見ればテレビ制作者側もやりがいがありますよね。
テレビを見ていると、出演している人と同じ気持ちになって心動かされる時があります。
思わず涙が出たりするときもありますね。
下手に作られた番組より、一般の人でも多くのドラマがあります。
コタローの思い出がまた一つ増えましたね！
コタローの喜ぶ姿はサイコーでした！
何度でも見たいです♡
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今回はコタローは一人暮らし117話を紹介しました。
が…
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これからもコタローの喜ぶ姿を見ていきたいです！