ある日、主人公夏生の父親が再婚することに。
しかし、義母はになる人には同級生の女の子と片思いしている学校の先生という二人の子供がいるのでした！
家族になった三人の三角関係ラブロマンスです。
前回の話では、ルイが夏生に陽菜と結婚するようにと婚姻届けを出しました。
ルイは、運命について語りだします。
三人についての運命。
そんな中ハルカは眠っている陽菜のマッサージをしようと言います。
ハルカは陽菜のことが大好きなようです。
ハルカは健気で可愛いですね(^^♪
ある日マスターがお見舞いにやってきます。
そこでは、夏生が気を使って結婚しようとしているのではないかと問いかけますが、本心だと話します。
夏生はプレゼントした指輪を握らせ、色々様々な大きな意味で愛していると眠っている陽菜に伝えます。
ある朝ハルカは指輪の存在に気づき、左手の薬指に指輪を通します。
すると、、、陽菜の目が開いている情景が映し出されます。
ここで前回の話は終わりです。
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ドメスティックな彼女276話最終回ネタバレ
時は過ぎ、、、
陽菜が目覚めてから時は過ぎて、結婚式場に。
ルイの元へミヤビがやってきます。
結婚式の会場はルイが料理を監修する場所と気づくミヤビ。
「よくお姉さんここまで回復したよね」と嬉しそうに話します。
陽菜が凄く頑張っていたと話すルイ。
意識が戻ったこと自体が奇跡で、話せるようになり、車椅子生活になると言われていましたが、歩行のリハビリを頑張り続け、３年で歩けるようになってすごい、と。
脳に病気があって車椅子生活になると診断されたにもかかわらず、歩くことができるようになったのは凄いですよね(^▽^)
中々そんな人はいませんよΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
ルイと陽菜二人の想い
ルイと陽菜は結婚について言い合いになっていたそうです。
「どうして私が事故にあったことで結婚しないってなるの？」とルイに言います。
ルイはマスターから陽菜の覚悟を知ったうえで「敵わない」と思ったと伝え、夏生はとても大事であるからこそ、一番想っている人と一緒になって欲しい、それが愛の形だと。
陽菜は夏生のことが好きであることを再認識します。
こんなこと思える人がこの世にいるでしょうか。
好きな人は自分と一緒にいて欲しいと思うのが普通なのではないでしょうか。
しかし、この言葉こそが本当の愛の形なのでしょうね(´;ω;｀)
陽菜の花嫁姿
ルイは父親に厨房に顔を出すようにと呼ばれます。
梶田に料理の確認をしてほしいと頼まれ、「俺としては満足な出来だが」と言われます。
「最高！」と笑顔で答えます(^^）
それに微笑みかける梶田。
この二人いい感じなのでは？
と思ってしまいますが、仕事のパートナーとしてですよね笑
準備はまだかとルイは母に尋ねますが、ちょうど準備は終わったところだと。
中に入りますがそこにはとてもキレイな陽菜の姿が（＾＾）
「どうかな？」の問いに対してすごくきれいと涙ながらに答えます。
どうして泣いているのかと聞くと、「幸せそうだから」
「私も幸せなの」と答えます。
二人の結婚式
二人の結婚式はこれまでの、高校時代の文芸部の皆、大学のサークルの皆、マスターや親友などに見守られながら行われていきます。
陽菜は少しずつ夏生の元へ。
左手の薬指に結婚指輪をはめます。
そして誓いのキスへ。
とても幸せそうな二人。
どれほどの愛がつまった結婚式なのでしょうか(´;ω;｀)
こんな結婚式憧れますね！
その後、、、
夏生が執筆しているシーンからその後の話は始まります。
そこへ陽菜とハルカが帰ってきます。
ハルカは、「パパはクーラー効いた部屋で仕事してていいね～」
「髭剃ってないでしょ！？」
「だらしなー」
と楽しそうに話しています。
そんなところに、編集部から新刊の見本の届け物が。
新刊は夏生と陽菜の物語。
フィクションは混ざっているそうですが。
陽菜は、執筆中に自分たちの話をして、これまでにあった、出会った時のこと、別れた時のこと、守ってくれた時のことを思い出していたのです。
そんな中、本には載せられなかったことがあると言います。
それは、事故に合った時のこと。
スクープ記事を取り下げたことで守れたと安心したということ。
しかしそれだけではなく、どうしても後悔できないことがあったと。
それは、「あなたを好きになってよかった」ということなのでした。
夏生は微笑みます。
陽菜は新刊の見本をさっそく読んでいいかと聞きます。
その本のタイトルは、、、「ドメスティックな彼女」でした。
ドメスティックな彼女276話最終回まとめ
さて、今回の話で完結しましたが、色々な出来事がありましたね。
高校生の時から始まり、教師に片思いをして、ようやく実ったかと思えば、それがばれてしまい、流出。
それを機に夏生と陽菜は別れてしまうも、お互い好き同士でいました。
心変わりはし、ルイと付き合うことになりましたが、色々な衝突があり、難航していました。
それでも二人はやっていけると誓っていたのですが、陽菜の再登場によりそれが揺らいでしまいます。
ルイの留学の際、一度別れ、陽菜と付き合うと思いきや、ルイと復活するという読者にも予想がつきにくい展開を見せていただきました。
さらに、急展開。
最後の最後には、陽菜の想いのつよさ、覚悟の強さから、ルイは夏生と一緒になって欲しいと願うようにもなりました。
事故がなければこうはならなかったのでしょうか。
いや、そうは思いません。
マスターの口から真実を知ったからこそこの決断に至ったのではないでしょうか。
マスターはほんとにいい仕事を毎回してくれますね(^▽^)
マスターこそ名脇役！笑
そして最後には結婚。
この物語は夏生の成長も見られました。
小説家として、１人の人間として、誰かを愛することをそれぞれ沢山学んだのだと思います。
流石景さんの前作グッドエンディングも拝見しましたが、主人公のヘタレな部分から、男らしく成長する姿を見せてくれることが流石景さんの作品の魅力でもありますね。
そしてなんといっても揺れる恋心です。
どちらに転ぶか、わからない展開を見せていただきました。
今作では、本当の愛とはなんなのかということが一番のポイントになっていたのではないでしょうか。
次回作にも期待しつつ、最終話のまとめを終わらさせていただきます。
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