魔入りました!入間くん17巻ネタバレ!不穏な陰とアイツと音楽祭!

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載中の「魔入りました!入間くん」。

6月8日、最新刊の17巻が発売!そのあらすじをご紹介します。

クズ両親によって悪魔・サリバンの元へ売られてしまったお人好しの少年・鈴木入間。
しかし、サリバンは入間を孫として溺愛し、自らが学長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を入学させます。

入学当初から「人間」であることにより、予想外のハプニングが起こるものの、そのおかげでアスモデウスやクララといった悪魔の友達ができたり、問題児クラスの生徒や先生たちとも仲良く協力しながら、悪魔学校で最重要とされる「位階(ランク)アップ」目指して頑張ります!

17巻は、収穫祭で頑張った入間を讃える各方面の模様と、次のランクアップイベント「音楽祭」のお話です。

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  • 作者・・・西修
  • 出版社・・・秋田書店
  • 掲載誌・・・週刊少年チャンピオン
  • レーベル・・・少年チャンピオンコミックス
  • 発表期間・・・2017年3月~

魔入りました!入間くん17巻 ネタバレ

143話・・・真心クッキング教室!!

生徒会長・アメリに久しぶりに少女漫画「初恋メモリー」の朗読会をする入間。

今回は好きな男子のためにヒロインがクッキーを手作りする回。
それを聞いたアメリが「菓子か・・・いいな」と何やら含みのある言い方。

お菓子作りをしたいけど、家のキッチンは出禁になっているとアメリ。
じゃあうちに来ます?と入間が初めてアメリをサリバン邸にご招待!

じゃあ一緒にクッキー作ろう!と意気込むも、食材をブチ込んだり調理道具を刻んで煮込んだり「さっくり混ぜる」なのに調理台ごと混ぜ込んだり・・・もうメチャクチャ。

入間はもったいない精神で何でも煮込んでしまえ精神。
アメリは幼少期から基本的に料理下手。
呆れて物も言えなくなってしまうが、気を取り直して料理を教えようとするオペラ。

果たして入間とアメリは無事にクッキーを作ることができるのか?
そしてアメリがクッキーをあげたい相手とは・・・?

144話・・・悪友

初めて「おねだり」をサリバンにした入間。サリバンは喜びのあまり大泣き・・・w

入間が向かった先は、一緒に収穫祭で1位になったリードの家。
リードと一緒にゲームをするためにゲーム機をサリバンにおねだりし、一緒に遊ぼうとしていたようでした。あと、収穫祭で若王獲得を讃える回でもありました。

ゲームのあれこれをいろいろ話しながら、男の子同士らしい会話をし始めた2人。だんだん「どんな女子が好み?」みたいな話へ・・・頑なにそのような話を拒む入間の口を割ろうとリードが食ってかかると、突然バーンと扉が開く。

何だかやつれた感じのリードの姉・シャッキー登場!
サバト(合コン)で連敗中のためイライラしていた模様・・・

なだめに来たリードに縛られながらも、「あんた過保護ね」と嫌味ったらしいシャッキー。
しかしずっとニヤニヤしながら「入間くんは弟みたいなもんだから」と自慢げに話すリード。

いつも一人行動で誰かに固執しないタイプで「つまんない」が口癖だったリードが、入間たちと出会って変わってきている?と、姉として少し嬉しそうなシャッキーなのでした。

そして入間の本音は?どちらが弟なのか!?w

145話・・・教師陣の宴

魔界にも居酒屋があるんですね・・・そこで幹事を務める新任のロビン先生。

各自もう楽しんでいる模様の先生たち。しかしカルエゴ先生がいません。

お酒ダメなオリアス先生は仕方ないとして、カルエゴ先生は毎回来ないからと、他教師が諦めていると、カルエゴ先生を引っ張ってきたバラム先生!

ロビン先生は新任ということもありながら、悪魔学校の先生や学校のことはあまり知らないようで、お酒の席というもありいろんな情報が耳に入ってくる・・・

厳粛なカルエゴ先生を教育したというのが、ほんわか顔のダリ先生。こう見えて教師統括の先生です。しかし他の先生は「嘘だ」「酔ってる」と信じない。

そんなみんなに本当だよと説得するバラム先生。
ダリ先生も「寄せ付けない雰囲気があったカルエゴ君が、今じゃ問題児クラス大好きだもんね~」と。入間くんの使い魔になってしまったし、入間くんのことも何だかんだ大事だしね、と盛り上がる教師陣。

「生徒と教師は家族みたいなもんですね」とニコニコ語るロビン先生に「違う」というカルエゴ先生の重々しい言葉と、急に重くなる飲みの席。

統括・ダリ先生の信条とは・・・そしてロビン先生に降りかかる洗礼!?

146話・・・魔界の揺らぎ

サリバン邸に呼ばれた入間の師匠・バチコ。

「君は人付き合いが苦手だから引き受けてくれるか心配だった」というサリバンに「最初はすぐ帰ろうと思ったけど、今ではあっチの一番弟子だと思ってます」と笑うバチコ。

その瞬間、パーティの用意を片付け、一気に雰囲気をピリつかせるサリバン。
バチコもただならぬ話だ、と能力「盗聴防止」で完全防音して聴く態勢に。

最近、有力な悪魔が突然失踪している。目星はついている、「六指衆(むさしのしゅう)」だと。
証拠が残さないことが証拠だと。

バチコが戦いですね?と言うも「あっ違う違う!」とサリバン。
「不穏な時こそ教育者は教育に専念すべきだよ」「大人が生徒を導くことこそが平穏に繋がるから」と重みのある言葉。バチコが感動していると、

「入間くん人間だし、師弟関係は継続してね」と。ん?

「君の意見は尊重するよ」とサリバンは優しく語るが、バチコの答えとは・・・?

147話・・・もう一人の悪魔

収穫祭で若王になった入間は、アスモデウスに「認識阻害眼鏡」をもらい、他生徒に囲まれるのを回避したが、リードは目立ちたがりのため、お世話係と化しているゴエモン、カムイも巻き添えにもみくちゃにされながら登校。

そんな中、今度は音楽祭だよな!と意気込む問題児クラス。
音を楽しむ音楽祭、全員が「ランク4」になれないと、せっかく期末試験で獲得した「ロイヤル・ワン」を没収されてしまう!

入間、リード、アスモデウスのみ4、ほとんどが3。そして「姐さん」と称されるエリザベッタが2。
じゃあ、エリザベッタをメインにした、12人でできる演目をやろう!と相談。しかし何かに引っかかっているらしき入間。

そこに現れたカルエゴ先生。「もう1人はどうするのだ?」
・・・え?

そうです。ずっと最初からいたメンバーが1人。入間「プルソンくん・・・!」

プルソンもランク2なら、一緒に目立ってもらわないと!と焦る問題児クラスに、「難しいだろうな、特に目立つのは」とカルエゴ先生。え?どうしたらいいの??

148話・・・プルソン・ソイ

「絶対に目立ってはいけない」家系のプルソンをどうにか音楽祭に参加させないと!

クララがよくわからない擬音で頼んでも、サブノックが魔王活劇を提案しても、アスモデウスが入間語りしながら提案しても、スゥ・・・と姿を消してしまうプルソン。まぁこの頼み方じゃね・・・

「俺達にはプルソンがいるんだよ」という必死のお願いをしてみて、振り向いたかと思ったら・・・完全に姿を消してしまった・・・。

出入口から足音が聞こえたことによって外へ探しに出た問題児クラス。
残った入間がふと柱に目をやり、「プルソンくんいる?」と言うと、現れるプルソン。

「君が嫌なら前に出なくていいと思う」「お願いを断るのって大変だけど、自分の欲を貫くのってすごく大事だと思うから」「ちょっとくらいならワガママ言っていいと思う」とあくまで「独り言」として語る入間。

現れたと思ったら、ベラベラ話し出したプルソン・・・???

149話・・・ピクシーの音

ベラベラ語る話を要約すると「いきなりすごい勢い来られてお願いとか言われても無理なもんは無理だから」とまた消えてしまったプルソン。

他クラスメイトが「ロイヤル・ワンとお別れかー」と嘆く中、「音楽祭には興味ありそうだったな」と入間。

プルソンの家系は決して目立ってはならない存在。「認識阻害」という能力は危険であり、扱いを間違えば魔界の均衡を崩しかねない。干渉を許されない「中立の蝙蝠」であることを遵守しろ、と父親からは耳にタコができるほど言われてきた。

でも正直プルソンとしては鬱陶しい。能力の高さゆえに消えてしまった兄の分も自分へプレッシャーがかかっていることに嫌気がさしていた。

「それを口に出してはいけません。どうしても抑えられなくなったら、これに思いをぶつけなさい」と母に言われて渡された楽器は・・・?

放課後に悪魔学校中に鳴り響く、高速のトランペットの音色。
教師も学生も、この音色を時報替わりにしているらしい。

「ピクシーが音楽祭出てくれりゃ優勝できるのになー」という問題児クラスの声は届いているのか・・・

150話・・・ワガママ

バラム先生やカルエゴ先生は、ピクシー=プルソンであることを知っている模様。でも、カルエゴ先生としては生徒自身で気づいてほしいみたいです。

プルソンは高速でトランペットを鳴らしながら、バラしたカルエゴ先生へ、急にグイグイ来た問題児クラスへの不満、入間の気遣いは少し嬉しかったこと、正直音楽祭に自信があること、でも家系が枷になってるから悔しい、という思いをぶつける・・・。

それをキラキラしながら見ているのは・・・入間!
「かぁっこいい!!」と大感動の入間。

逃げようとするプルソンの服を引っ張って「ごめん」と謝る入間。
「君がどうしたいかわからなかったから、困っているなら出なくていいとか言っちゃったけど!」

「僕のワガママだけどっ、君の音をみんなに聴いてほしいって思っちゃった!」
「僕は君がみんなに褒められているのを見たい!」

言葉に詰まるプルソン。さてどうするのか・・・!
目立たない家系のプルソンが、舞台に立っていいのか・・・?

151話・・・13人の挑戦

夜の学校のお花見会場に、問題児クラスを集めた入間。

そこに鳴り響くトランペット!ザワつく会場に明かりを灯すと、プルソンが佇んでいる。

ピクシーはプルソン!と問題児クラスに明かした入間。
緊張している様子のプルソンに、「一対一で話を聞くよ」とリードが口火を切ると、

出るわ出るわ、問題児クラス男子のプライベートな秘密・・・
女子の秘密は口外しない所は紳士です。

秘密はさておき、プルソンの肺活量や演奏の腕前に改めて感心する問題児クラス。
しかし、そのことでプルソンは「自分は姿を見せない」「ピクシーが自分だとバラさない」ことを条件にするなら出演する、と言ってきた。

タイミング間違えた、期待させといてがっかりさせるなんて・・・出ない方がいいのかな・・・と落ち込むプルソンに、問題児クラスの反応は・・・?

元より「問題児」なクラス。どんな音楽祭になるのやら・・・!

魔入りました!入間くん17巻感想・まとめ

収穫祭終了!で、各方面でいろんな変化が起こっている所から始まりました。

入間は、アメリやリード、バチコと関係をより強くしているようでほっこりしました。友達というとアスモデウスとクララがピックアップされがちですが、他のメンバーとも仲良くなってきているみたいでいいですねw

それにしても、バチコとサリバンが話していた巨悪の根源「六指衆」とは何者なのでしょうか・・・?かつてウォルターパークを混乱に落とした集団ですが、16巻の最後に出てきたバールといい、魔界をどうするつもりなのでしょうか・・・

音楽祭への準備が始まったと同時に、新キャラ(ではない?けど)が登場!
能力と家系にクセのある塩顔男子、プルソンは、個性強めの面子が多い問題児クラスとどのような化学反応を見せるのでしょうか?

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今回は、魔入りました!入間くん17巻ネタバレを紹介しました!

が…

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