魔入りました！入間くん6話ネタバレ感想！「自分のしたいこと」とは

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。

クズ両親に働きづめにされてきた挙句悪魔・サリバンの元へ突然に売り飛ばされたお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入学し悪魔と共に学生生活を送ることになりました。人間と悪魔、違う所があるからメチャクチャになったりもするけど、入間はアスモデウスとクララという友達ができ、ついに「問題児クラス」というクラスに編入！サブノックなど型破りな生徒たちだらけの中、最初に行われる授業は「飛行レース」･･･飛べない入間くんはどうする！？💦

そんな「魔入りました！入間くん」6話ネタバレを紹介します。

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魔入りました！入間くん6話ネタバレ

いきなりクライマックス？

「問題児クラス」に編入されて最初の授業がまさかの「飛行レース」！？他の悪魔の生徒たちは次々羽を出して飛ぶ準備をしている！！しかし入間は人間、飛べるわけありません！！💦

ちょっと待って、なんて聞き入れられるわけもなく悪魔たちは一斉にスタート！！その風圧で入間は体を持って行かれ崖のギリギリまで翻弄されてしまう💦何とか止まれた･･･「早く行け(ドンッ)」えっ？･･･ええええぇぇぇぇ！！？？💦💦💦何とカルエゴ先生がモタモタしている入間を突き落とした･･･使い魔の恨みがある先生はちょっとスッキリした顔してるけど、問題行動でしょ･･･💧

一通り生徒全員を送り出した(一応)先生はモニターで生徒たちの動向を監視。ランクを決める重要なレースだし今年のルーキーたちはどう出るか･･･と真剣な面持ちで眺める先生だが･･･

「だるい、眠い」と大あくびする者、飛びながらゲームする者、女生徒に「一緒に飛んでも？」と声をかけ「あらナンパ？」と言われると「とんでもない！下心は一切なくただ貴女の下乳に埋まりたい」と完全セクハラ発言する者、怪鳥の卵を拾って「売ったら高いかな？」「卵なら塩派」と言い合う者たちにお菓子を勧める者･･･

ロクでもないのばっかりだ･･･💧
全くどいつもこいつも遠足じゃないんだぞ💢イライラが募る先生が「マシな奴」を探すと、自由奔放な生徒たちの合間を縫ってものすごい勢いで飛んでいく者が。それはやはり「首席」なだけあるアスモデウスだった。

入り組んだコースを言葉通り縫うように華麗に飛びながらアスモデウスは誰もついてきていないことに安堵しつつ入間がついて来ていないことを気にする。入間に心酔しているアスモデウスは「入間は何でもできる」と思い込んでいるのでしょう。心配するアスモデウスの後ろから「入間ちなら何とかなるよ！」と声が。それはそうだが、と普通に返答してしまったが、見るとアスモデウスの背中にちゃっかりクララが乗ってる！！💦

貴様そこで何してる💢と困惑するアスモデウスに「えーとスタートの時にね･･･乗ってた！☆」と説明を省略しちゃったクララ😅説明に飽きるなとツッコんだ所でアスモデウスの斜め前を飛んでいく金色の姿が。「あれはサブノック･･･ってまさか！」アスモデウスが何かに気付いた時突然ガクンと体が動かなくなった。

「アズアズ絡まった！抜けない！💦」クララの体が飛び出した枝に引っかかって動けなくなったのでした💦てかいつまで乗ってるの！💦
そしてサブノックはやはり禁忌を犯してしまうのか･･･

型破り2人

「飛行レース」はランク決めがかかった大事な授業なのに生徒のほとんどはやる気がなく、アスモデウス(一応クララも)だけが正当なコースを通過中。斜め前を飛ぶサブノックは･･･

アスモデウスの心配通り、立入禁止と言われていた「金剪の谷」に入ってしまった。豪傑のサブノックは、おどろおどろしい棘のような岩山を鋼のような体で体当たりしながら豪快に進んでいく。「やはりこうでなくては！」岩山を砕きながら自分の能力に酔っているのか、サブノックは自分の行動を正当化し始める。

金剪はハードな分距離が短い。故に魔王を目指す者は皆金剪を通ってランクを上げた。囀り谷ではランクは上げられない、長の気が立っているならねじ伏せればいい、己の魔王への覇道はここから始まるのだ！🔥

「危険危険！」とカルエゴ先生のモニターの中継魔が警告音を鳴らす。サブノックがルールを破って金剪谷に入ったことを知った先生はため息交じりに「年に1人はこういう馬鹿がいるのだ」と頭を抱える。が、「運が良ければ腕か脚は回収できるだろう、何にせよ教える阿呆が1人減ったのは助かる」と名簿のサブノックの名前に斜線を入れる。「ルールを破れば死ぬ」殺伐とした魔界の授業、ということだろうか･･･😱
とここで「阿呆と言えば、あいつはどこへ行ったのだ？」と先生はポツリ。その阿呆とはもちろん入間のこと。

その入間は･･･何やら怪鳥の口嘴に捕まって空中を輸送中･･･💦
というのも、入間は先生に突き落とされて運よく空中で怪鳥にキャッチされ、そのまま運ばれて為すがままという状況。どうにもできないしきっとこのまま食われるんだ･･･そう悟った入間はすべてを諦め「せめてしっかり味わって頂きたいメインディッシュで」と現実逃避中💧と、怪鳥は突然入間を地面に落としそのまま飛び去って行った。

その場所は何やら木の枝や葉が敷き詰められた「巣」みたいな場所･･･と、見上げるととてつもなく大きな鳥が入間を見下ろしていた。
「あ、終わった･･･」鳥も咆哮を上げて入間に向かって来る。まさかの「魔入りました！入間くん」完結！？←

まさかの人間の価値

「飛行レース」で飛べない入間、怪鳥に捕まり大きな別の怪鳥の巣へ落とされた。ここで入間食われてしまうのか･･･！？

と、突然怪鳥はドシャッと倒れ込んでしまった。見ると片足にケガを負っている。入間が心配して近づこうとするも怪鳥は警戒して余計咆哮を上げる。思わずすみませんなんて言ってしまう入間だが、ここでハッと気付いた。すると入間は落ちていた尖った岩をサッと構えた。攻撃されると思ったのか、怪鳥も唸り声を上げる。そしてシュッと音がしたかと思うと･･･

入間は自分の手を岩で切ったのだ！その行動に怪鳥も驚いていると、入間は徐にハンカチを裂いて自分でつけた傷に包帯のように巻きつけ、怪鳥に見せつけた。そして「えっと、これをね、君にやってあげたいだけなんだけど･･･💦」ダメ？と言いながら入間は「傷をこのように手当てしてあげる」旨を一生懸命怪鳥に伝えた。その真剣な入間の目を見て･･･

怪鳥はゆっくりと入間の前にケガをした足を差し出した。伝わった･･･！「ありがとう！ちょっと待ってね」そうにこやかに言ったその時、予想以上に自分でつけた傷が深かったのか、入間の手から血がポタリと垂れた。その血は怪鳥の傷の上に落ち、みるみる傷が治っていくではないか！✨まるでケガをする前のように綺麗に治り、怪鳥も痛くないと喜んで足を振ってみせたw

もしかして魔界での人間ってこういう能力を持つのか！？でも血だけで傷が完治するなんて、魔界で人間ってかなり貴重なんじゃないか･･･そう思っていると傷が治り痛みが消えたと喜んだ怪鳥が嬉しそうに一声鳴いて立ち上がった。その元気な様子を見た入間は「よかったねぇ😊」と笑いかけた。すると怪鳥の毛がブワッと広がった。入間の心意気に胸打たれたみたい･･･

怪鳥は入間に擦り寄ったかと思うと、入間を背中に乗せて満足そうにどこかへ飛び立った！え、どこ行くの！？💦
一方こちらは「金剪の谷」のサブノック。何やらボロボロの姿で苦悶の表情を浮かべながら「抜かった･･･！」と歯を食いしばる。このままでは己は魔王になる前に死ぬ･･･！

倒れ込むサブノックの前に･･･恐ろしく大きな魔獣が睨みを効かせていた。もしかしてこれが「金剪の長」･･･！？💦

魔入りました！入間くん6話感想・まとめ

怒涛の展開の「飛行レース」！初期は本当にツッコミ所満載ですね💦「試験中に遊べるものなのか？」「いや生徒突き落とすとか人間界なら警察沙汰だよ」「ルールを破ったら罰則とかじゃなくて存在が消えるのか」いやはや殺伐としすぎですよね💦魔界は他者に対してあまりにも情薄、というのはもう少し先の話で出てきますが、その片鱗がここでもう見えているのが怖い所です💦

ちなみに飛行レースで「あくびをしていた」のはアガレス、「ゲームをしていた」のはリード、「ナンパされていた」のはエリザベッタとケロリ、「ナンパしていた」のはカムイ、「卵について話していた」のはジャズとアロケル、「お菓子を勧めていた」のはゴエモンです。今ではすっかりおなじみになった問題児クラスのメンバーもこの頃はまだ名前も出ていない悪魔らしい生徒だったんですね。でもこの頃からそれぞれの個性はしっかり出ていたんです。それを踏まえて今最新話を読むとより深みが出ると思いますw

そしてアニメで放送された時視聴者さんを驚かせた入間の「自傷行為で怪鳥を助ける」シーン。現実でも動物の手当をしようとしたらとにかく暴れないように押さえたりするだけで自分でやってみせるのはなかなかないと思います💦入間ができたのは「人間界で修羅場をくぐった」だけでなく「入間なりに魔獣とも意思疎通を図ろうとした」優しさにあるんじゃないかと･･･人間界では何とかしてあげたくても「どうせ言葉通じないしわかってくれない」と思うからちょっと強引になっちゃうんですよね。咄嗟にこの判断できた入間くんはやっぱすげぇよな･･･。

そして禁忌を犯して「金剪の長」にちょっかいを出してしまったサブノックは無事でいられるのか！？
次回も楽しみです！