弱虫ペダル650話ネタバレ感想!咄嗟の機転と「信頼」の援軍

wj‗nirakana 弱虫ペダル

2008年2月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「弱虫ペダル」。

アニメや漫画大好きなオタク・小野田坂道が総北高校に入学し、アニメ研究部を再建しようとしていたある日、裏門坂をママチャリで鼻歌交じりに登校していた所をロードバイク実力者の同級生・今泉俊輔に発見されレースを仕掛けられたことから歯車が動き始めます。レースには負けてしまいましたが、その後小野田のホームである秋葉原で同じく同級生の鳴子章吉と出会い、車を自転車で追い抜いたことで小野田は自転車競技部に入部。その頃にはまだライバルとしてしのぎを削っていた川田と桜井も一緒に小野田と走っていました。

それから小野田は先輩や後輩、ライバルたちと自転車に乗りながら対話して成長。そんな時、川田と桜井が再入部。川田は辛い過去への恨みを小野田たちに押し付け、小野田をキャプテンから陥落させようと、そのためには手段を選ばない様子を見せる。しかし「言いたいことがあれば自転車で、勝負で」。一難去ってまた一難、ピンチの小野田はどう乗り切る?そして川田との勝負の行方はいかに・・・!?

そんな「弱虫ペダル」650話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

川田に課せられたハンデ戦。でも思えば何も知らなかった1年生の合宿の時よりは辛くないと思った小野田。川田は小野田と大差をつけられたと勝ちを確信して走る。

重いリュックを背負って小野田は合宿の時のことを思い出していた。キャプテン金城が施していた「仕掛け」に気付かず絶望し足をついた小野田。そこにわざわざ止まって「独り言」を言いに来てくれた先輩がいた。そう、小野田が尊敬してやまないクライマー・巻島裕介だ。

お前には「クライム封じ」が仕掛けられてて重いホイールを付けられている。レースに負けたら機材を疑え、勝てば自分を讃えろ。たったひとつの得意なものに蓋をされたら待つ?逃げる?迂回する?落ち込む?突破するっきゃないっショ!と言ってくれた。巻島の言葉を胸に再び奮起して体を上げた小野田、思わずリュックに引っ張られ背中から落車しそうになる💦

左右だけでなく後ろもずらすと危ない。とにかく背中からリュックを落とさないようにすれば、と実行してみると思ったよりリュックが肩に食いこまない。この姿勢のままならダンシングも行けるか!?それならギアを2枚落として軽いギアで多く回す。これも巻島に教えてもらったこと、実行するとだいぶ加速が楽になった。これで川田に追いつける・・・!

すると下り区間に出た小野田。先程と同じくリュックを水平に保つ姿勢で下るも、荷重が加わって加速がつきすぎている。ガードレールのない下りコーナーでブレーキをかけようとするもいつも通りに効かない!?このままではぶつかる、もしくはコースアウトで滑落・・・!?

「あぁ、言ってなかったが・・・お前がリタイアしても俺の勝ちでいいよな?もし谷底に落ちてもリュックは返してほしいな、俺のだからwそう笑う川田の顔はもはや悪魔のよう・・・どうする小野田!?

弱虫ペダル650話ネタバレ

経験は身を助けるか

「谷底落ちてもリュックは拾ってきてほしいなァ、それ俺のお気に入りだから!

勝ちを確信したまま小野田との勝負で先行する川田。小野田を負かすためなら何でもする川田はもう来る所まで来てしまったという感じ💦そして小野田は一難去ってまた一難、下りで荷重がかかりすぎたせいでブレーキの制御が効かないのだ!台車に荷物を乗せて下り坂を下る時と同じように、重すぎるとバランスを崩してタイヤのコントロールが効かず荷物が落ちたりするあれが小野田の身に起きているのだ。

曲がれるのか!?この先はガードレールのないコーナー、木にぶつかるか最悪の場合滑落・・・!?
「曲がれええぇ!!!💦」重みでヨロヨロしながらコーナーに一直線の小野田!振動で背中のペットボトルが跳ねる。前傾姿勢の背中を滑り後頭部を打つリュック。でも・・・この光景もどこかで見たような?

そうだMTBだ!
MTBではこのくらいのスピードが下りで出ていた。あの時小野田は、MTBを貸してくれた同級生、皇帝と呼ばれる雉弓射に「俺の自転車を一番早くゴールに届けて」という約束を果たすために足を使って壁を蹴り曲がった。自転車だけでなく体全体を使え、と同じく吉丸雷音にも教えてもらった。ロードだって同じようにできるかも!そう思った小野田は見えて来た木に向かって左足を伸ばす!

が、リュックの重みで自転車が大きく湾曲!右へ左へ、バランスが崩れてリュックの重みに翻弄される小野田!どんな悪路でも地面を噛むように設計されているMTBと違い、スピードにのみ特化した作りのロードバイクでは足を外すとリュックのような荷物があると暴れてしまうのだ!

目をやるともうコーナー目前。運悪く、木と木の間に向かって自転車は下って行く。曲がれない、このままでは本当に滑落してしまう・・・!小野田、切り返せるか!?

運か、実力か

運悪くコーナーの木と木の間に向かっていく自転車。このままでは崖から落ちてしまう!!曲がれない止まれない、なら・・・!

「止まれぇ━━━!!!」
咄嗟に背中から落車した小野田!そのままの勢いで小野田は自転車ごと滑っていく!が、12kgのリュックが地面をこすって、小野田は寸での所で止まった・・・💦空に投げ出される軽い自転車。一瞬空気が止まり、投げ出された自転車が崖の側面にカシャンと当たる。あと数センチ滑っていたら小野田は落ちていたし、少しでも小野田がハンドルを離していたら自転車が崖から落ちていたかもしれない。本当にギリギリの所で止まったのだった・・・💦

ハァハァと息を切らす小野田、見ると道幅の半分ほどは滑っていた様子。何とか無事に止まれたことで気が抜けてその場に転げる小野田。やるしかない!と体を上げた時にリュックの重みで後ろに転びそうになった時を寸での所で思い出し、わざと転んで無理矢理止まったのだった。まだ小さな事故で大事故を防いだ機転は運なのか、それとも「諦めない」という総北スピリットなのか・・・。

止まってくれてよかった、と自転車を持ち上げレースに戻る小野田。ひとつすごい発見があった、と小野田は顔を上げ・・・
「リュックを背負ったまま転ぶとクッション代わりになって全然痛くない!!✨」昔から運動音痴や運の悪さもあってガードレール下に落ちたりランニング中の柔道部の軍団に跳ね飛ばされたりとにかくよく転ぶ小野田。だけど今回はかすり傷なので喜んでる模様・・・w

転んだことでロスしたから急ごうと小野田。大発見ではあるけど、これはリュックがボロボロになってしまうのが欠点。川田くんのお気に入りだったら謝らなきゃな、と言ってます。やはり小野田の方が策士・川田より上手なのか・・・?

そんな小野田を先行する川田は見下ろしていた。さすがに運だけはある小野田、下り区間を越えたのか。リタイアして楽勝ゴールというわけには行かないか、と川田は思いつつさっきより差は広がってるから追いつかない、追いつかせない!と意気込みます。

川田は残り2.5km、半分の地点までやって来た。小野田、差を埋められるか・・・?

やって来た応援

小野田を警戒する川田は依然余裕で先行中。残り2.5km地点、この日のために川田は入念なコースチェックをしていた。

実は道を把握するため3回も下見に来ていた川田は頂上までの道を把握している。この先はフラット気味なスピードの乗る登り坂。その先は三叉路があって下からの合流道路が1本あるのみ。民家もないから車が割り込んで来ることもない。川田は練習は力を出し切っていないので余力がある。三叉路を越せば残り2km、小野田との圧倒的な差、俺を邪魔するものはもう何もない・・・

笑いが漏れている川田、もう俺にあるのは「勝利」のみ!
「俺の勝ちだ小野田坂道!!!」

そう川田が叫んだ瞬間、真横から突然現れた2台の自転車!!思わず目をひん剥いて顔を曲げ驚く川田!💦
今泉鳴子だった。どうして今泉と鳴子が?どうしてここに?驚きのあまりそういった質問が声に出せない川田。やっとのことで何だ何だお前らは💦と言ったが、今泉と鳴子は涼しい顔で「ホンマや川田が走ってる」「下から登って来たら丁度だったな」と話しています。

邪魔しに来たのかお前ら!?と何やらやたら第三者の介入に過敏になっている川田だが、今泉は冷静に「いや」と否定しこう言った。

「勝負してるって聞いたんで見に来たんだ。小野田が勝つ所を」

大幅な差がある川田と小野田。それでも今泉と鳴子は小野田の勝ちを信じている。
最強の援軍が到着!小野田は追いつけるか?そして川田はどうする!?

弱虫ペダル650話感想・まとめ

小野田大ピンチ!!ここで最悪の事態は予想したくない💦とファンの皆さんは思ってたかもしれませんが、なるほどこのような方法だったのですね!小野田が滑落して自転車人生絶たれるとか辛いですからね💦

曲がれないコーナーなら体を使って何とかする、MTBをヒントにするかなという予想は当たりましたが、やはり勝手が違う分上手くいくわけじゃないのですね💦それでも失敗を逆手に取るやり方は凡人じゃ思いつかないかもれません。小野田はやはり何か違いますよね!?そして川田のリュックをボサボサにしてしまったことを謝るつもりでいる所ですよね。だから今泉と鳴子は小野田を信じているのでしょう。

川田の残酷さが前回垣間見えましたが、今回は「勝つために3回下見した」という勝ちにこだわるからこそ入念なコースチェックに余念がないことなど、真面目な面も伺えましたよね。しかし過去の境遇という呪いは川田の性格を捻じ曲げてしまい、上手く使えば長所になり得る所を短所に自分でしてしまっている感じがします。川田が少しでも人の話を聞くとか輪に入るとかすればいい方向へ働く気がするんですけどね💦惜しいなぁ💦

援軍がやってきた川田vs小野田の勝負。お互いの思いはあれど、どう動いていくか・・・!?
次回も楽しみです!

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今回は、「弱虫ペダル」の650話ネタバレを紹介しました!

が…

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川田が今泉たちと会って驚くシーンは妙にリアルでコミカルに描かれていますw怖い中にも面白みを足してきた・・・?w

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