2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。
クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になり、1年生との合同試験「心臓破り」、激動の秘密の夜会「デビキュラム」、そして初めて後輩を交えた「師団披露」を乗り越えた。その裏で「魔界の新時代の幕開け」が起ころうとしている・・・。「人間」の入間はそれでも魔界で生きるため悪魔と交流をしています。
多耳族の畑を潰そうとするアザミ率いる牙隊に牙を剥いたメフィスト。「スカーラの試験官に魔関署管轄の土地と多耳族に言及する権限はない」と言われるも、入間とムンムが作った「旗」に自分の顔と名前があるから俺の畑だと主張!「魔関署に楯突くのですか」と言われると、牙隊が多耳族に行った号令を逆に下し「いつから魔関署が13冠より偉くなったんだ」と形勢逆転!これがナルニアの懸念していた「入間の籠絡」・・・!
そんな「魔入りました!入間くん」368話ネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
牙隊がナルニアに派遣を命じられた時、アザミは「試験官メフィストに拒否されたらどうするか」と尋ねるも、ナルニアは「試験官は一時的なものだからそこまで言及する権限はない」と高を括っていた。しかし「懸念点」が一件、とは言っており・・・
そして現在、メフィストがアザミの作ったバリアに穴を開け「君らの捜査令状は大袈裟だ」と反論。「これは正式なものだし、スカーラが終わればこの土地も多耳族も魔関署預かりになり、問題が起これば魔関署が対処する」「スカーラに水を差すのは承知だが、これは魔関署と多耳族、入間たちの問題であり貴方には関係ない事象かと」アザミも負けじと抵抗するが、メフィストはその言葉を待っていたかのようだった。
「ところが関係あるんだなぁこれが」そう言ってメフィストは入間とムンムが作った「旗」を見せた。確かにメフィストを模したイラストと「メフィスト印」という言葉がある。「だからこの畑は全部俺のもの。『俺の畑』からさっさと出てってくれないか」そう言うと「よろしいのですか。我々魔関署と多数のハイランク悪魔を敵に回すことに」とアザミも尚言及してくる。すると・・・
「気を付け。倣え。跪け」牙隊が多耳族に行った号令を今度はメフィストが牙隊に行う!なぜか体は抵抗できない。「いつから魔関署が13冠より偉くなったんだい。13冠が帰れと言ってるんだ。偉い相手には敬意を払わなきゃね?😊」強引に跪くアザミの前には、ノヴァを庇う入間。これではまるで、私がこの少年に敬意を払っているみたいじゃないか。
これこそがナルニアの「懸念点」だった。なぜか入間はサリバンだけでなくアスモデウス家やアザゼル家、バルバトス家やその他魔界有数の名門悪魔に肩入れされている。そしてメフィストまでもが彼に籠絡されている・・・イルマには悪魔を引き寄せる何かがある、もしメフィストが彼に肩入れする素振りを見せれば決まりだ。ナルニアは何を決めたのか?そして入間は魔関署にどんな姿勢を見せるのか・・・。
魔入りました!入間くん368話ネタバレ
名家の意地
キリヲと同じ、アミィ家の出身のアザミ。名家の誇りもあるのか、アザミもまた母親に幼少期から「己の信念を守れ」と厳しく言われ続けていた。
「アミィ家の家系能力『断絶』は、あらゆる外敵の攻撃・侵入を断絶し大事なものを守り通すための能力。重要な文化財や資料、悪魔そのもの、守るものは数あれど一番に守るべきものは『己の信念』」自分を支える矜持、自分の信じるものを守るため、この能力に誇りを持ち決して破られることがあってはならない・・・
「己の信念を守りなさい」母の言葉が今も響く。ナルニアの命で多耳族の農場を破壊しに来たアザミ率いる牙隊を、13冠メフィストが阻止し入間に跪く状況になった今、アザミは尚もこの現状に抗おうと信念だけで立ち上がろうとしていた💦「己の信念を、守る!!」そう言ってメフィストの魔術に抗い無理に立ち上がったせいでこめかみの血管が切れるもお構いなし・・・💦
無理矢理にでも13冠(オレ)の魔術を押し返すか、とメフィストにも少し緊張が走る。アザミは肩で息をしながらもこめかみの血を拭い再び直立。その気迫に入間たちは思わず青ざめてしまう💦そんな彼らに向かって「いいでしょう、そちらの主張はしかと受け止めました」とアザミは言い放つ。
「我ら魔関署への明確な反抗と敵対の意志!総員構え!!」アザミの号令に入間たちも、牙隊隊員たちもビクッと仰け反る。「牙隊大佐アミィ・アザミの権限により捕縛行動を許可する!!」入間たちも多耳族も、そしてメフィストも捕縛されてしまう・・・!?💦
と、その時!
仲間割れ?
「己の信念を守る」家の教えと自身の意志で13冠メフィストに抗い、ここにいる悪魔全員を捕縛する許可を出したアザミ!一貫の終わりかと思われたその時、上空に影が・・・
そしてアザミ目がけてズドォオン!!!💥と落ちて来た!一体何事!?💦
「はーいちょっとストップ!落ち着いてくださいね!交戦中断、武器はしまって下がってね!」自身が起こした土煙に咳き込みながらそう言ってきたのは、アザミと似たような制服の悪魔・・・?その悪魔は言い終わるとメフィストの前に倣い「13冠メフィスト様、この度はこちらの早とちりでとんだご無礼を」と跪いた。
「爪隊(そうたい)大佐、キマリス・キリエライト。此度の騒動を鎮静に参りました」
爪隊、と聞いて牙隊の隊員たちがザワつき始める。というか、魔関署には直属の部隊がまだあったんだ!?そしてこの「キマリス」という悪魔は、生徒会のあの先輩の血筋・・・!?
キマリスは挨拶を終えるとアザミに「君の仕事はあくまで捜査と報告だ、交戦許可までは出ていない」と早速釘を刺す。が、「魔関署局次長フェンリル様の許可は出ている。この件は牙隊及び私に全権限がある。引っ込んでろ爪」と許可証を見せるアザミ。しかしキマリスも据わった目で「退却通知」を見せつける。そこには牛の骨のような印が・・・
「これは、デルキラ印・・・!」いつぞやに入間が魔具からステータス紙を出した時にもあった謎の印・・・デルキラのマークを自由に扱える者が魔関署にいるのでしょうか?💦
「口を閉じて牙をしまえ。そのフェンリル様に迷惑がかかるぞ」キマリスに窘められ、アザミも通知を握り締めながら武装解除を促した。整列する牙隊を見て「牙隊を引き連れて早急に帰還します。後日改めて騒動のお詫びとお話の機会を設けますのでどうかご容赦を」とキマリスはメフィストに約束し、メフィストも承諾。
では撤収!のキマリスの号令で牙隊も爪隊も羽を出し退却の姿勢を取る。背を向けたアザミに「あの、アミィさん!」と入間は思わず声をかけた。背を向けたまま、少し驚いたように止まるアザミに「貴方は・・・」キリヲを知っているか?と入間は声をかけようとしたのでしょうか。入間の声を遮り「努々忘れるな。魔関署はお前を逃しはしない」とアザミは入間を振り返りながら睨み、そのまま去っていってしまった・・・。
僕らの希望
牙隊に続き爪隊がやってきて、何とか魔関署は多耳族の畑から退却して行った。「魔関署はお前を逃しはしない」と入間に恐怖を植え付けて・・・
帰った・・・助かったのか?捕まらないんだよな?でも魔関署に目付けられて、俺たち大丈夫なのか?💦と多耳族は突然やってきた嵐のような恐怖にザワザワ。入間は声をかけたいが、自身も怖いことを言われ大丈夫とは言えないでいた。そんな中、ノヴァが徐に牙隊が荒らしていった畑の土を手で掘り始めた。
「みんな見ろ!!」そう言ったノヴァの手には真っ黒に焦げた多耳人参。無惨な姿に大人たちは思わず息を飲み青ざめてしまうが、それとは反対に「俺たちの多耳人参、まだ燃えずに残ってる!!」とノヴァの声は弾んでいた。
「あんなに踏まれても燃やされても!まだちゃんとここにある!俺たちの希望は、ちゃんと生き残ったんだ!!✨」
目を輝かせそう叫ぶノヴァに、大人たちはハッとする。そうだ、ちゃんと生き残ったんだ。魔関署相手に生き残ったなんてすごい!僕らの勝利だ・・・!!✨
多耳族の希望は再び歩き始められるでしょうか?そして牙隊と同じように突然派遣されてきた「爪隊」。差し向けたのは・・・?
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魔入りました!入間くん368話感想・まとめ
牙隊にメフィストが抵抗してくれたのはいいけど、なかなか粘り強い牙隊をどうするのか・・・と思っていた所にまたも新キャラ登場!そしてまた入間が知る悪魔の血縁者という展開でした。色素の薄い短髪と特徴的なそばかすは、アメリ会長率いる生徒会の参謀の1人、キマリス・キッシュライト先輩の兄弟か親戚なのでしょう。やはり悪魔学校生徒の血縁者は立派な職に就いてる悪魔が多いみたいですね・・・久しぶりに生徒会に会いたくなりましたねw
そして再び出てきた「フェンリル」という名前。以前大貴族会でナルニアがこのフェンリルに化けていたけど、実在するのかは不鮮明なままでした。今回も実在するのか、ナルニアが化けて兼任しているかよくわからなかったけど、フェンリルの存在意義は一体何だろう・・・そして退却通知にあった「デルキラ印」。魔関署がなぜこの印を使えるのか?高飛車なアザミも大人しくなるこの印を使える悪魔は一体誰なのか・・・最後に出てきたあのヒトの計らいなのか?謎が多くて考察が捗りますね!👍
どんなに荒らされても生き残った人参のように、多耳族も独自の方法で魔界を生き抜いていけるといいなと思いました。せっかく入間たちが見出してくれた「可能性」だもんね☆
次回も楽しみです!
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今回は、「魔入りました!入間くん」の368話ネタバレを紹介しました!
が…
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