2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
Eテレでアニメ化され子供人気も獲得し、第二期放送も決定している人気漫画です。
クズ両親が遊びで召喚した悪魔・サリバンに息子であるお人好しな性格の鈴木入間をお金のために売り払ってしまった！
しかしサリバンは入間を孫にして溺愛。完璧な衣食住の元で自らが理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入学させたことで、入間の悪魔界での生活がスタートします。
人間であることがバレたら食われるかもしれないので、細心の施しをして悪魔学校へ。でも元々お人好しな性格もあり、いろんなタイプの悪魔の生徒や先生を気遣いながら仲良く過ごし、悪魔があっと驚くような言動をこなしてしまいます。最重要とされる「位階(ランク)アップ」目指しながら、人間界でできなかった青春を全力で謳歌しており、作品から楽しそうな雰囲気が伝わってきますｗ
ランクアップイベントの音楽祭で「13人の演目」を見事にやりきった入間たち。審査員たちも心奪われる迫力のヘルダンスでした！さて、次なる目標は･･･？
今回はそんな「魔入りました！入間くん」170話のネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
会場を揺るがすほどの最高の演技をやりきった問題児クラス。
いよいよ辛口審査員による得点発表！
なんだけど、最も辛辣なアムドゥスキアス・ポロが思い出にトリップしている･･･？
何とか気を持ち直し、審査へ！キュパ、メーメーは共に6点と最高得点！「ヘルダンスにはこれほどの価値がおじゃる！」「心からの音をしかと感じた！」と大絶賛！
だけどポロちゃんは何と1点！？司会のロビン先生もビックリ。
騒然とする中、冷静に分析を始めるポロちゃん。
ヘルダンスをあそこまで洗練された動きで統率させたケロリは素晴らしい。
純真無垢な乙女でありながら伝説の美悪魔を演じたエリザベッタもよかった。
サブノックは好みだから今度の休み空けといて。←
そして、学生とは思えない音楽技術を持つプルソンはさすがとしか言いようがない。
つまり、1点の原因はアンタよ！と指さしたのは入間！！
ピアノ演奏がプルソンのトランペットに比べると初心者丸出しでお粗末すぎる！！
だけど･･･信じられないくらい楽しそうで「いいでしょ、すごいでしょ」ってみんなに言い聞かせるような輝いた笑顔は、かつての魔王・デルキラとのひと時を彷彿とさせてしまった。最初思い出にトリップしていたのも、入間をデルキラの姿に重ねていたからでした。
悔しいけど、最高な音と姿を魅せたアンタたちには、音で点数をつけるわ。
そう言って1点の「1」に筆を加え「♭」にしたポロちゃん。
「誇りなさい。いい音だったわよガキ共！」
最高の賛辞を、13人全員で浴びた問題児クラスでした！！！
魔入りました！入間くん170話ネタバレ
絶賛凱旋の渦中で
666点という、悪魔界では最高得点を獲得して優勝を果たした問題児クラス！
サブノックが主役を張ったエリザベッタをプルソンを両肩に乗せて観客の中を練り歩きますｗ
目立ってはいけないはずのプルソンも、満更ではなさそうに観客に愛想を振りまいてます(笑)
その姿に、収穫祭で揃って若王となったリードが、入間に「来てくれたね･･･嬉しいね！」と笑いかけます。その言葉に入間も心の底から「うん、うん！！」と応えるのでした。
そんな入間たちにも観客生徒がドワッと押し寄せる！盛り上がる生徒にぎゅうぎゅうにされる入間たちの横で、プルソンが魔ーケストラ楽師のメーメーにスカウトされているし、大手アクドル事務所社長のキュパは、ケロリに「よかったなくろむ。ヘルダンス成功おめでとう☆」とお褒めの言葉を浴びせます。ケロリ＝アクドルくろむちゃんなのでキュパとも知り合いだったんですねｗお主のオススメ人材は？とスカウトに余念はないですが(笑)
その後ろでなぜか布にくるまって固まっているアメリ会長･･･
ポロちゃんをも感動させる入間の姿に興奮とかそういう次元ではなく、何かもう、スゴイ･･･！という感じのアメリ会長ですｗ完全に恋する乙女ですね♡
アガレスはもっかい笑って〜♡と女子たちに囲まれ、入間はA組のオロバス・ココとお互いの健闘を讃え合い、その場にいる全員が楽しそうに笑っていました。
その様子を、おじいちゃんであるサリバンも見ており、ずっとつんけんしているポロちゃんに「すごいでしょ、うちの孫は」と誇らしげに胸を張るのでした。
祝砲を味わいなさい
サリバンの言葉に「まだまだへたっぴだけどね」と憎まれ口を叩くポロちゃんに、「でも君ならイルマくんを気に入ると思ってたよ」と真面目な顔で笑いかけるサリバン。
そういう何でもお見通しって顔がムカつくのよ！！とサリバンにのしかかるポロちゃん！デルキラの側近仲間だったはずですが、ポロちゃんが素直になれるのはデルキラと自分のお眼鏡にかなうイケメンだけのようですね(笑)
まぁご飯くらいなら一緒に行ってあげてもいいかもね、と言いながらひょいと入間とプルソンを抱きかかえるポロちゃん。「イルマくんとプルソンくんが食べられる！」と叫ぶリードと「食べないわよまだ」「まだ！？」といつものやり取り。入間に心酔するアスモデウスはポロちゃんという大物に対しても火撃を繰り出そうとしてます！🔥
そのまま「ついてきなさい」と言うポロちゃんについていくと、そこはロイヤル・ワンの屋上。入間とプルソンが出会い、語らった場所ですね。
「さぁーて表彰式やるわよ！！」とポロちゃん。プルソンに「アンタの恋人貸しなさい」と、プルソンのトランペットを拝借。次の瞬間、
「いいことガキ共！この『王の教室』は私とデルちゃんの愛の巣なんだから！！」
「ヘタに扱ったら喉ぶえ喰いちぎって楽器にしてやるわよ！！いいわね！！！」
ビリビリと地が震えるほどの声量で訴えるポロちゃんと、驚きつつも甘んじて受け止める入間たち！そしてプルソンのトランペットが美しい豪華な姿に変えたかと思うと･･･
これは祝砲。とくとお聴き。
一気に入間たちを包み込んで飲み込む水！？まるで海のよう！？
意地悪と昇格
「音の波」で入間たちを飲み込み翻弄したと思ったら、その音は花びらを纏って空に昇っていった。まるで空を流れる川のように。何とも不思議で美しい光景です･･･🌊🌸
「たった一音で･･･」と、誰よりもポロちゃんの音に圧倒され見入っていたのはプルソン。やはり根っからの音楽家ですねプルソン。「当然。王の音ならこの位できないとね」とポロちゃんは元の姿のトランペットをプルソンに返す。
「さぁ手をお出し」そう言って水を纏ったバッジが生徒1人1人に降り注ぐ！
「元13冠アムドゥスキアス・ポロの名において、問題児たちにランク『4』を授ける！！」
おおおおおお！！！
大歓声の問題児クラス！ランク2だったプルソンとエリザベッタも晴れて4に昇格！！
「みんな4！？」というリードに揃ってバッジを見せる！確かに全員4です！！
収穫祭の時点で4だった入間とアスモデウスも「やりましたね！」「うん！」と大喜びしている所へ「あ～ら」と横槍のポロちゃん。
「ただ4に上げるのもシャクだし、アンタだけ仲間外れにしてやったわよイルマ♡」
そう言って入間の元へ降りて来たバッジには･･･「5(ヘー)」。
へ･･･
へえええぇぇぇ！？
入間だけ一番乗りの「5」！？一年生で「5」獲っちゃったの！？
魔入りました!入間くん170話感想・まとめ
前回のお洒落な得点で大盛り上がりしたけど、肝心のプルソンとエリザベッタが4に昇格をあの気難しい奔放なポロちゃんが認めるか？と思ってたけど一安心ですね･･･♪
個人的に入間がオロバスともちゃんと交流してて健闘を讃え合っているシーンと、ポロちゃんの「食べないわよまだ」の所で火を出しているアスモデウスのシーンが今回お気に入りですｗこれからもっと問題児クラスとオロバス率いるA組が仲良くしたり協力し合うシーンが見れたらいいなと思います♪
あとプルソンのトランペットを「恋人」と形容するポロちゃんに音楽への敬愛の念を感じました♡
相棒とかではなく、時々意に反した音を出したり、でもいつでもそばに存在を感じる、音楽家にとっての楽器は「恋人」と言うのが合っているかもしれません🎺そんな他人の恋人を借りて一音で風景まで造り上げるポロちゃんはまさに「音の申し子」なわけで、「弘法筆を選ばず」といった感じですね🎹
みんな4に上がれたけど天邪鬼なポロちゃんに「5」というランクを一人授かった入間！？
1年生で5というランク、名誉で嬉しいことだけど上手く扱えるのか･･･！？
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の170話ネタバレを紹介しました！
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