アグラビティボーイズ33話ネタバレ・感想! 愛に気付いてください

アグラビティボーイズ

ギャグマンガのパンチが足りない……そう思っていた頃に始まったアグラビティボーイズ。

 絵がただのギャグマンガにしておくには惜しいほどキレイでそれだけで十分読めるのに、ちゃんと笑わせてくれるという贅沢仕様となっております。うまく説明できない良さがあるのですが、なんと言いますか、男子は男子に、女子は女子にオススメしたくなるような、そんなマンガです。

前回までのあらすじ

 2118年、サガ・クリス・ゲラルト・ババ、四人の宇宙飛行士(全員男)は地球型惑星「α・ジャンブロー」に流れ着いた。地球滅亡の報せを受け、その真偽を確かめ、また、地球に戻るべくタイムマシンを作るというのが目的ではありますがギャグマンガなので。今週はヨルズ回です。

この記事ではアグラビティボーイズ、33話のネタバレを無料で紹介します!

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アグラビティボーイズ 33話 ネタバレ

「すごいよ!」ではなく?

 次にくるマンガ大賞6位、既刊が重版かかったこともあり、かなり勢いありそうですが、掲載順が不穏ですね^^ α・ジャンブロー便りをもっと発行して編集部のてこ入れをお願いしたいところです……

 さて今週はヨルズ組の四人が揃ってドラマを観ています。自分たちの船なのでやはりリーダーはポニスロウしていますね。かわいい。ヴォルクもハーフアップです。一人だけ表情がおかしいです。見てるのがこれ、映画じゃなくて連ドラなんですよね。さすが長旅のお供を分かってる。まあコールドスリープで来たんですけど。

 見ていたのは2104年から2117年まで全世界で社会現象となるほど大ヒットした連ドラ「MASARU」です。舞台は2020年代の東京……ってもう時代劇ですよね彼らからしたら。きっと2104年の地球にはネットに誹謗中傷を書き込むなんて人類はいないのでしょう。ちなみに、まったく触れられていませんがこの子たち言語は統一されているのでしょうか? 2020年(読者からしたら現代)から2104年までに言語統一されるような何か事件が……それこそ第三次世界大戦のようなことがあったのではと推測しているファンもいるようですね。まあ、あったとしても描かれないと思いますが。

 主人公の演技が大根ということもあり、グリスロウの感想は「性格の悪いフリーターの学芸会」です。めちゃくちゃ気になる。

戦争が起きる禁断の質問「どのシリーズが一番面白い?」

 複数のファンがいると、質問一つで戦争が起きるのはもはや日常茶飯事です。どこもかしこも「●●が至高!」「××こそ正義!」そんな過激派の言葉であふれかえっています。これを書いている人が知っている中でその質問をしても戦争にならないのはジョジョの奇妙な冒険だけです。どれが好きでもあ~それもいいよね! ってなれる世界平和の書。もはや聖書。崇めなさい。

 話が逸れました。そんなニトログリセリンのようにすぐ発火する質問を軽々に投げかけるグリスロウ。ルオくんは見たことのない表情で攻め立て、アルくんはまあまあの勢いで賢い語彙力を発揮しつつなじります。ルオくんがかわいい。

ズルい男代表のヴォルクは「“おもしろい”ってね―――ひとつじゃないんだよ」

はいズルい^p^ なんといいますか、はぐらかすのが上手なんですよねこういう男の人って。本当に。そして別にすごいことは一つも言ってない当然の事なのに一瞬聞いた人が「あ~」ってなってしまう。これがズルい男のやり口なんですよ。

結局どれよ

 アルくんのイチオシはシーズン4、ルオくんは5、ヴォルクは12とやはりそれぞれ個性があるようです。シーズン4は完成度が高く、イチオシするには無難な内容なのかもしれませんね。アクションの入る5は難しい人間の感情の機微を感じ取れないルオくんにとっても面白かったようですね。「やっぱアクションっしょ!!」その顔も見たことないなにかわいい^p^

 ヴォルクのオススメである12はもはやSFですね。すげえカタカナ出てきた。主題歌が好きというまた火種の燃え広がり辛いチョイスがまた、こいつは、こういうとこだぞ。そしてカルロスというブラジル出身の世界的ギタリストも出てきて丁寧な解説が入ります。このギターはギターと言っていい存在なのでしょうか??? でもきっちり6弦あるからギターなんだろうなあ、細かい、憎い。

 グリスロウは名家の生まれで、この計画のリーダーになることを夢見て育ってきたような描写が節々にありますので、グリスロウが世間知らずな所、泣けちゃうんですよね。きっと帝王学とかたくさんたくさんお勉強して、駄菓子とか食べたことないんでしょうね。ああああああああ―――――良い。すき。

自由連合とMASARU

 と、タイミングよくサガとババが隣の家へのおすそわけの感覚で肉じゃがを持ってきてくれます。やさしい。

 当然のように一度爆発した爆弾を投げ込むグリスロウ。

 クリスは15、ゲラルトは先ほど全員から大ブーイングを受けた7……? アルくんも大好きな7、ババは10、サガは5と6、リータは3が……って好きなシーズンを説明するだけで何個ボケるんですかこの子たちは。サガのアクション好きに反応するルオくん、これ今後発展しますかね、どちらかというと考えるより行動派の二人、仲良くなれそうです。

 5人と一体で盛り上がるのをよそに、寂しいのかグリスロウは言ってはいけない言葉を発します。

「大体!! もう終わった作品だろーが!!」

 一番面白いシリーズを聞くのが地雷なら、これは多くの人をいたずらに傷つけ誰も幸せにしない核爆弾です。許せません。自分の言ったことの重さにも気付けていない様子。ギルティ。

絶望は希望へ……

 しかしそのグリスロウの一言が、MASARUひいては地球ロスを引き起こしたメンバーの希望となります。なんとMASARUのスタッフが同じ役者を使って別なドラマを作っていたとのこと。世界の情勢も色々あったと話していますが、以前の過去編でもほのめかされたようにやはり北方同盟と自由連合には確執があるようですね。それをたったの8人とは言え、乗り越えていく姿……いい話です。

 データがあるのでそれを見て皆で語ろうと笑顔で帰っていくサガとババ。平和はここにあった。

 グリスロウのそんなファインプレーを褒めたたえる三人でしたが、これまた見たことない表情をしていますね。あとルオくんが、その、オナカを……触っ……///Д/// はい腐女子ですこんにちは。

 最後に、皆の話についていくためにもきちんと順番で履修しようとするグリスロウ、偉いぞ。

アグラビティボーイズ33話・まとめ

 ヨルズ組の日常回でした! 四人の色んな顔が見られて本当に楽しかったですありがとうございましたどこに課金すればいいですか感謝アンケート一枚じゃ足りない。

 明日データを貸すとサガは言っていましたが、まさかMASARUでもう一週使うという事はない……ですよね? わりとどうでもいい引きで週またぎするからいっそ怖いんです。ギャグマンガにこんなにのめり込むのも初めてなので、展開を読むのも難しいですね。

 とはいえ、来週も楽しませてくれると思いますので、それまで楽しみに待つことにします! 今週もありがとうございました!

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今回は、アグラビティボーイズ33話ネタバレを紹介しました!

が…

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