2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
Eテレでアニメ化もされ、第二期放送も決定している子供にも人気の作品です。
クズ両親によって悪魔・サリバンの元へ売られてしまったお人好しな少年・鈴木入間。
突然人間の世界から悪魔の世界へ移住することになり、身を案じる間もなくサリバンは入間を可愛がり、自らが学長を務める「悪魔学校(バビルス)」へ入学させます。
人間であることがバレてはいけない中、特異な存在である入間は悪魔の世界では奇想天外な展開を繰り広げ、あっという間に一目置かれる存在に。悪魔の友人もでき、悪魔の生徒や先生たちと仲良く楽しく学生らしい生活を送っているのでした。
バビルスで最重要とされるのは「位階(ランク)アップ」。その2大チャンスイベントの2つ目、音楽祭が開幕しいよいよ入間たち問題児クラスもスタンバイ！その頃、校門前で迷っていたプルソンは探しに来た実母と話していた･･･。
プルソンの選択は？入間たちの演目はどんなものか！？
今回はそんな「魔入りました！入間くん」167話のネタバレを紹介します。
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前話までのあらすじ
音楽祭が盛り上がりを見せ、校外にまで歓声が響き渡る中、家か音楽かで迷っていたプルソン。
そこに現れたのはプルソンの実母。顔そっくり！
消えた兄の代わりに頭首になれるのはソイだけだ、帰ってきてほしいと父様は言ってた、ととりあえず伝えたいことは伝えた母。
「選ぶならちゃんと選びなさい」あれ？
父様の気持ちを知った上で、それでも音楽を選ぶというなら応援する、と母。
でも掟が･･･と渋るプルソンに「掟とか正直うるっせぇなと思ってる」えっ？
「父様に肩入れするのは私が父様を大好きだから」えーっ！？
ノロケを語りながらも、「人によって物事の中心はそれぞれだから」とかなり柔軟な考え方の母。自由人だけど、これぞ悪魔といった性格かもしれませんｗ
私が望むのは、あなたと共にあること。あなたの中心は、家？音楽？
そのセリフが、上演中の「セズの血婚」のセリフとシンクロする。
身分も何もかもを捨て、異種族同士の結婚を描いた感動物語！先生も生徒たちも感泣！辛口審査員のポロちゃんも4点をつけます。
後半発表のクラスは早急にスタンバイをお願いします、というアナウンスをバックに、カルエゴ先生の「起立」の一言で一気に勇ましい顔付きになる入間たち！これにはポロちゃんも目を見張るものがあって･･･
プルソンは本番までに来てくれるのかな！？
魔入りました！入間くん167話ネタバレ
期待期待！の音
音を楽しむ、デルキラ様との憩いのひと時。
様々な楽器を奏でながら、一番好きな音は･･･と穏やかに語らうデルキラ。
そんな日々をぼんやり思い出してしまうポロちゃん。メーメーやキュパが心配する中、デルキラ様メモリーにドボンしちゃうポロちゃんはつくづくデルキラ様を「イイ男」と評するのでした。
それにしても、レベルが高いはずなのにうっかりメモリーの世界に行ってしまうポロちゃんにとって今一つ盛り上がりに欠けるのでしょうか･･･？
「今年はレベルが高いから正直これ以上見なくても満腹！」と言うキュパに相槌を打ちつつも、怪訝な表情のポロちゃん。そのワケは･･･
問題児クラスの演目を前に大いに沸く会場の凄まじい音をひしひしと感じているからでしょう･･･
「異常よね、この期待の音は」審査員もたじたじな雰囲気･･･入間がやってきてからずっと目立ってきた問題児クラス、実力で真剣に勝ち取ってきた実績はここにも表れているようで。
先程演技を終えたクラスも大慌てで戻り、入間としのぎを削ったオロバス・ココも、ゴエモンやアロケルがしれっとつけていた女子ファンもみんな歓声を挙げてワクワク待っています。各クラスにアドバイス凱旋をしたロノウェと付き添いのナフラも近くで見ようとずいずい歩いていきます。
1年の祭りで2年が目立つな仕事しろ！生徒会は生徒の見本なんだから！と他生徒会委員にたしなめられるロノウェ。ナフラが示した方向を見ると･･･？
楽しめ！会長が許す(笑)
ほぼ特等席に一人掛けソファに座るアメリ会長！生徒会委員がビックリしていると、
「いいか！生徒会として、誰よりも悪魔らしく音楽祭を楽しむことも重要な責務だ！！」
バァーン！と最もらしいセリフで他委員を納得させるが、本当は恋する入間の晴れ舞台を少しでもしっかり見届けたい、もしかすると劇中で告白されちゃうかも･･･？なんてキャピキャピしているだけなんですけどね。会長だけど何てことない一人の乙女です(笑)
そこにずいとやってくるオペラ。もちろん入間を溺愛する学長、サリバンも特等席に並んじゃうよ！イルマくんの雄姿をバッチリ撮るぞ！とワックワクのおじいちゃんですｗ
保護者クラスにはかつて入間とワイワイやったクララのお母さんや弟妹たちも期待の眼差しで待っています。保護者も、先生も、上級生も、みんな問題児クラスを純粋に楽しみにしているのです。「問題児(アブノーマル)！」のコールが鳴りやみません！
司会のロビン先生の一声で最後の発表の火蓋が切られる！
「常に渦中の存在！ロイヤル・ワンを手に入れ収穫祭でも大注目を集めた、彼らがいよいよ音楽祭の大舞台へ！」
「問題児クラスの、登場だ━━━━━！！！」
ズザ━━━━━ッ！！！！
･･･ズザーッ？
痴情のもつれ？じゃないよ
ズザーッと共に現れたのはリード！「若王だ」と言われてますが、そんな若王が泣きじゃくりながら「姐さん！！」と倒れ込む。これにはロビン先生もビックリ。
構わず「どこ行ったんだ姐さん･･･」と泣き伏すリードのそばで、ジャズが現れ「彼女を見つけた所で意味があるかどうか」と挑発的に笑う。
どういうことだ！というリードにジャズは毅然と「彼女が選ぶのは俺なのさ」と返答。
お気づきかもしれませんが、問題児クラスの発表はズザーッから始まっております。ロビン先生も察したのか、舞台下に下がっています。
そんなジャズとリードの元に、「ちょっと待った！」と現れる問題児クラスの男子たち！黙っておれん！引っ込んでろ！彼女は私のものだ！ギャーギャーと舞台上で大騒ぎ！観客席は「何だ、痴情のもつれ？ケンカ？」とザワザワ。
その喧騒に一石を投じるように響くヒールの音！
「彼女だ！彼女が来た！！出迎えだ、我らが愛しの･･･」
一瞬降りた幕の中、それを華麗に蹴り上げるヒール！
さっきまで痴話喧嘩していた男子たちも、地味なジャージからパリッとした正装に早変わり！
「ようこそ、私の(リリス)・カーペットへ」
リリス役・エリザベッタ降臨！
あまりの美しさとオーラに、圧倒され開いた口が塞がらない会場！
さぁ問題児クラスの発表に酔いしれろ！！！
魔入りました！入間くん167話感想・まとめ
プルソンの決断がどうなるか気になる所でしたが、問題児クラススタンバイ始まったしその前の盛り上がりの回でしたね。
入間が来てからロビン先生も言っていた通り、渦中の存在の問題児クラス。あまり聞こえがいいとは言えない「問題児クラス」という名称を、みんなが期待を込めて呼んでいる。
入間たちの努力で勝ち取った実績は、聞こえのよくない呼び方も「個性」にしてしまう力があったのかもしれませんね。入間を中心に、他の生徒も少しずつ変化しているのでしょう。ポロちゃんの時代にはなかった変化かもしれませんね。
そして、意外な感じで始まった問題児クラスの演目「リリス・カーペット」。最初は何だなんだ？といった戸惑いがありながら、一気に早着替えからのリリス登場はさすがでしたねｗリリス役のエリザベッタの華麗さはもちろん、さっきまでジャージ姿で痴話喧嘩していた男子たちがダンススーツに着替えて跪く姿も息を飲む美しさです！
次回は何と倍増ページで問題児クラスの「リリス・カーペット」をお見せします！
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の167話ネタバレを紹介しました！
が…
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観客の歓声がなくては演劇は完成しない！盛り上がる会場と、ギャップの問題児クラスの演技をご覧あれ！
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