本が大好きな少女・エリィと、彼女を大切にする王太子の物語『虫かぶり姫』。
前話ではエリィの一族・ベルンシュタイン家の秘密や、2人のあいだにある過去が少し明らかにされました！
これまでの問題が解決したからか、クリストファーの溺愛ぶりに拍車がかかっていますよ(笑)
この記事では10話ネタバレと、虫かぶり姫分冊版10を無料で読む方法を紹介します！
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虫かぶり姫 これまでのあらすじ
前話では、エリィの一族・ベルンシュタインの隠し名について明らかになりました。
2人の過去も少し明らかになり、クリストファーのエリィへの想いがひしひしと伝わってくる回でしたね。
まあ残念ながら、エリィは幼い頃にクリストファーと出会ったことを普通に忘れていたんですが(笑)
今回の話でも婚約者2人きりでの会話が続きます！
虫かぶり姫 10話ネタバレ・感想
虫かぶり姫 昔話…ベルンシュタイン侯爵に猛アタックした王太子
本好き一家・ベルンシュタイン家の博識ぶり、優秀ぶりは、昔から有名。
そのため、エリィの父や兄も、王宮勤めをはじめた当初から「ぜひに役職付きに」と望まれていました。
しかし本好きで読書のための時間をとりたいので、何度も断られるという始末。
それでも度重なる圧のせいで結局折れてしまったわけですが(笑)
そんな風に求められるベルンシュタイン家、少しのことで機嫌を損ねることを王としても避けたいのは当然のことです。
なので、クリストファーがエリィと婚約したいといったときには大騒ぎ。
たかが弱小貴族・・・といって軽んじられないレベルの有能さなのですね。すごい。
しかし驚いたことに、諦められなかった若き王太子殿下は、ベルンシュタイン侯爵に直談判したそうです。
まあ、そのせいでエリィは遠くのベルンシュタイン家の領地に避難させられてしまったのですが・・・
虫かぶり姫 エリィの可愛さを熱弁するクリストファー
ふむふむと話を聞いているエリィを横目に、話を続けるクリストファー。
社交界デビューをした頃の彼女について、「めちゃくちゃ可愛くなってるのにそれでも気づいてないし・・・！」と熱弁します。
しかも「私のことを覚えてなかったし」と愚痴まで入ってきます(笑)
その勢いの良さは、エリィ本人にも引かれてしまうほど。
読んでいる側も、「キャラ崩壊してるけど大丈夫か？」と思ってしまいます！
まあ、自分の可愛さに気付かず、言い寄る男にも気づかないというエリィを心配する殿下の気持ちは、よーくわかりますが。
虫かぶり姫 お妃教育を受けていないことを心配するエリィだが？
可愛さの熱弁から一転、真剣な表情できみを一生離さないと誓うクリストファー。
思わず赤面するエリィですが、現実問題を思い返し我に返ります。
それは、「自分がお妃教育を受けていない」ということ。
しかしそう言った彼女に対し、王太子殿下はけろりと言ってみせます。
「教育は受けていないけど試験は終わった」と。
実は、お茶会などの機会で、現王妃や女官にさまざまな質問を投げられていたエリィ。
それらに難なく答え、知識や教養、作法など、すべての項目で合格として判断されていたのでした。
さすが「虫かぶり姫」ですね！
しかし、ほんとに最初から最後まで殿下の思惑通りで、なんだか逆に腹立たしい・・・(笑)
虫かぶり姫 生涯をともにする誓い――ようやくキス！
いろいろな話の種明かしが終わったところで、クリストファーは改まってエリィに思いを打ち明けます。
ずっと自分のそばにいてほしい、きみはどう？と目をしっかり見つめて。
そのキラキラした目を見つめ、アイリーン騒動のときの苦しさを思い返し、思わず涙ぐんでしまうエリィ。
それでも最も嬉しい感情は「嬉しさ」。
「私には君だけだよ」と微笑むクリストファーの腕に飛び込んでいきます。
ここの表情がほんとうに可愛くて、胸がきゅんとなってしまうくらい・・・！
そしてしっかりと抱き合い、誓いのキスを交わすのです。
虫かぶり姫 口コミ
ようやくこの回でキスできた2人！
少女漫画の王道的な展開に、思わず照れてしまいますね(笑)
虫かぶり姫 10話まとめ
クリストファーの予想以上の溺愛ぶりが明らかになり、互いに熱い誓いを交わした2人。
彼からしてみれば、何年か越しの想いが報われたわけですから、もう感無量でしょうね(笑)
無事ハッピーエンド！なわけですが、まだまだ最終回には程遠く、一体どんな展開が続くのか気になります。
クリストファーの溺愛ぶりが悪化（？）していく過程も見てみたいですね(笑)
虫かぶり姫を無料で読む方法！
今回は、虫かぶり姫10話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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登場人物の表情の微妙な変化をみるには、やっぱり実際の作品を読んでみてほしいです。
ぜひエリィの可愛さやクリストファーのかっこよさを楽しんでくださいね☆