逃げ上手の若君1話ネタバレ感想!未来の英雄、特技は逃げること

逃げ上手の若君

黄色いユニークなキャラクター、殺せんせーで一世を風靡した漫画「暗殺教室」、その原作者松井優征先生の5年ぶりとなる待望の新作漫画です٩( ᐛ )وyea!

鎌倉時代の史実を元に描れているこの逃亡譚は、今まで知らなかった歴史に触れていることや、週刊少年ジャンプでは珍しい歴史漫画ということもあり、SNS上では1話目にして既に人気を呼んでいます!!

舞台は鎌倉時代末期、勇敢な討死、潔い自害、戦いと死こそが武士の名誉とされていた時代で、逃げると隠れるのだけが特技の主人公”足利時行”が逃げる英雄として成長する物語です。

ちなみに、登場人物は全てwikipediaに存在する人物なので、時代背景を知ってから読むのもGOODd(^_^o)

逃げ上手の若君1話ネタバレ

戦いと潔い死こそが名誉とされる時代にその少年の特技は逃げること

勇敢な討死、潔い自害、戦いと死こそが武士の名誉とされていた時代。

世の人々は、後醍醐天皇の乱を鎮めるべくして立ち上がった、英雄”足利高氏”の出陣に歓喜を上げていました。

高氏が民衆の注目を浴びる中に、素早く逃げ回る小さい影が…

それがこの物語の主人公”足利時行”です。

長めの髪を結った姿がキュートです♡

時行の父は、”足利高時”。

代々幕府を支配してきた北条家の総帥であり、時行はその跡取りとして育てられていました。

しかし、幕府の総帥とは形だけのものであり、実権は側近たちに握られており、高時は、お飾りの王…

そんな父を持つ時行は、武士の取り柄を何も持たず、特技は逃げることと隠れることであり、何事にも逃げ腰であったため、時行の将来を期待するものは誰1人としていませんでした。

たしかに、国を任せるならしっかりものの方がいいですもんね(´・ω・`)

時行に眠る怪物の欠片とは!?未来が見える胡散臭い神官が現れる

時行は、武士の鑑と言われる、高氏のような武士がいてくれさえすれば幕府は安泰だと思い、自分自身は地位も名誉もいらないから、好きな鎌倉で生きていければそれでいいと感じていました。

そんな風に物思いにふけていると、「怠惰でも臆病でもなく、それはあなたに眠る怪物の欠片、父様はそう言っています。」と、巫女の姿をした少女が言いました。

すると時行の後ろから突然、信濃国の神官”諏訪頼重”と名乗る男が現れました。

少女は頼重の娘の雫でした。

頼重どう見ても不審者!ニヤけ顔怖すぎ!!現代ならば間違いなく110番(; ̄ェ ̄)笑

雫はめちゃ可愛い♡

頼重は「鎌倉を敵から守護する祈祷を仰せつかり、完了した旨をお父君にご報告を」と言いましたが、未来が分かると言ったり、神力が漏れて後光が差していたりと、時行にはいかにも怪しく見えました。

しかも、見える未来は全部ボヤボヤで断片しかわからないという。

これは明らかに詐欺認定しますよね( ̄▽ ̄)

怪しさムンムン笑

頼重が見えたという、時行の2年後の未来は天を揺るがす英雄!?

いかにも怪しい頼重に、時行はツッコミを繰り出し、ボケ占い師と罵ります。

いいぞ時行!٩( ᐛ )و笑

しかし、頼重は「二年後の未来も見えました」「十歳の時に貴方様は…天を揺るがす英雄となられまする」と、晴れやかに時行の未来を予言してみせます。

続けて「大戦の主人となり、ある者は恐れ、ある者は敬い、日本の未来すら変えることになるでしょう」と真剣な眼差しで言いました。

真面目な顔はイケメンでした_(:3」z)_

しかし、時行は凄まじい危機察知能力と持ち前の逃げ腰でその場を去ったのでした。

ドンマイ頼重( ̄▽ ̄)笑

高氏の裏切り!時行が英雄になる条件は、全てを奪われること

時行は、異母兄である”北条邦時”と蹴鞠で遊んでいました。

邦時は、嫌なことからは正々堂々逃げる、病弱でやる気のない父に代わり時行が早く跡を継いでほしいと時行に言いました。

そして、諏訪の言ったことが分かる、時行の逃げ上手は格が違うから何か一つ条件が揃えば英雄になれる気がすると…

一ヶ月後、そんな平和な日常が一変する出来事が起こりました。

高氏が謀反を起こしたのです。

異母兄の邦時は斬首、父の高時は自害、その他鎌倉幕府の中心人物たちが次々と死んでいきます。

時行が英雄となる条件は、全てを奪われることだったのです。

8歳には酷すぎる現実…

謀反を起こした高氏の笑みが不気味です…(TT)

高氏を討ち取るべく立ち上がる!天下を取り返す鬼ごっこが始まる

高氏は、幕府と敵対する後醍醐天皇と密かに内通し、わずか二四日という神速で幕府軍を壊滅させ、鎌倉幕府を滅亡させました。

父の死と、高氏の裏切りに絶望する時行の元に、再び頼重が現れました。

時行を諏訪の領地である信濃諏訪で匿うという申し出だったのです。

突然現れた頼重に驚く時行でしたが、頼重は神眼によりこの未来が見えていたと言いました。

急に頼もしく見えます!

とかおもったら、未来をモゾモゾ言ってオーイ( ゚д゚)

鎌倉がまるで地獄絵図のように破壊されていく姿に絶望し、死なせて欲しいという時行…

すると、頼重は「では死になされ」と、敵が構える崖下に時行を突き落としました。

頼重オーイ( ゚д゚)

死の淵に落とされる時行でしたが、敵の頭上を蹴りかわし、崖の上から見ていた頼重の元に戻りました。

時行を崖から突き落としたのは、時行の中に眠る英雄としての片鱗を呼び起こす諏訪の作戦だったのです。

高氏は殺すことで英雄となり、貴方様は生きることで英雄となる。二人は対極の運命の英雄なのです。

高氏が殺しに来るまでに、時行のなかま、武力、知力全てを揃え、追ってきた高氏を討ち取るというのです。

時行は、突き落とされた時に生きる悦びにときめいたことから、頼重についていくことを決意しました。

潔く死ぬのが当たり前のこの時代に、何がなんでも逃げ回り、ひたすら高氏の首を狙う神出鬼没の侍王子、時行の激動の生涯が始まったのです。

すごい新作漫画キタ♪───O(≧∇≦)O────♪

ということで、Twitterでも既に高評価が続々!!!

ご覧の通り、数多くの期待の声!!

確かに鬼滅を筆頭に次々と人気漫画の連載が終了した2020年でしたから最近は物足りなさ感じてたんですよね_:(´ཀ`」 ∠):

作者が作者なだけに、否応にも期待しちゃいますね!!

逃げ上手の若君1話まとめ

勇敢な討死、潔い自害、戦いと死こそが武士の名誉とされていた鎌倉時代。

武勇、教養、家柄、人望、全てを兼ね備えた武士の鑑である北条高時は英雄と称えられ、民衆達は英雄の出陣に歓喜をあげていました。そんな高時とは逆に、鎌倉幕府の後継であるにもかかわらず、唯一の特技は逃げることと隠れることで、誰からも期待されない北条時行。

時行は、地位も名誉もいらないから好きな鎌倉で生きていければそれでいいと思っていました。

そんな時行の元に神官の諏訪頼重が現れます。

頼重は、時行がニ年後の十歳の時に、天を揺るがす英雄となると言いましたが、時行は戯言と思い頼重の言葉を怪しみその場を逃げ去りました。

その日から一ヶ月後、時行が平穏な日常を送る中、突然、高時が謀反を起こし、京と鎌倉を襲ったのです。

わずか二十四日という速さで、鎌倉幕府が滅亡しました。

父や兄弟を失い、絶望する時行の元に頼重が現れます。

頼重は未来が見える神眼により、時行の危機に備えていたのでした。

しかし、時行は、父の後を追い死なせてくれと申し出ます。

すると頼重は、時行の中に眠る生き残る本能を目覚めさせるため、敵が警戒にあたる崖に突き落としました。

時行は見事に敵を逃げ交わし、英雄の片鱗を見せたのです。

頼重は、時行が生きることで英雄となるといい、高氏を討つことを諭します。

時行は崖に突き落とされたことをきっかけに、生きる悦びに気がついたのでした。

そして、頼重の力を借りて、なかま、武力、知力を揃え、高氏を討ち取るための天下取りの鬼ごっこを始めることを決意したのです!

潔く死ぬのが当たり前のこの時代に、何がなんでも逃げ回り、ひたすら高氏の首を狙う神出鬼没の侍王子、時行の激動の生涯が始まったのです!!

2020年末のジャンプ編集部を取材した番組で、期待の新作が出ます!

っていうのを目にしてめちゃめちゃ待っていました(//∇//)

ついにこれか!!!キタ!!!!

という感じに、興奮しながらあっという間に読んでしまいました笑

時行が2年後に英雄となることが確定的になってますね!

戦いとは対極的な時行がどんな風に成長し、英雄になっていくのかワクワクしかありません(๑˃̵ᴗ˂̵)!!

私は、Wikipediaは見ない派で行く予定です笑

既に見たい気持ちが高まってますけど…( ̄▽ ̄)

次回はセンターカラー、大増25ページとのことです!

1週間が待ち遠しいですね!

楽しみです♪

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