2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
働かないアホ両親が遊ぶ金欲しさに、お人好しな人間の少年・鈴木入間を悪魔・サリバンの元へ売り飛ばしてしまった！が、サリバンは付き人オペラと共に入間を孫として歓迎、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を悪魔として入学させます。初めは「人間とバレてはいけない」と目立たないことばかり意識していたけど、アスモデウスとクララという友達ができ、問題児クラスの生徒や先生、生徒会長アメリらと過ごすうちに「魔界で生きる」ために何をするべきか考えるようになりました。
前回はアスモデウス主役回。気乗りしない「貴族会」で、高慢な女性より控えめで知識と礼儀を持った、「ランクだけじゃない」魅力を持った女性を重んじたアズくんも、入学当初よりずっと成長していましたね😊入間のこととなるとアメリ会長と共に感情的になるのは相変わらずだけどね😅
今回は再び入間回。終末日もいよいよ終盤、ここで初めて「サリバンと2人で」お買い物へ･･･！
そんな「魔入りました！入間くん」92話ネタバレを紹介します。
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魔入りました！入間くん92話ネタバレ
飴と鞭の後は
時は少し遡り、遊園地事件の少し後。みんな大事件ですっかり忘れていたであろう、クララが言い出した「どのチームが一番楽しんだか勝負」。結果はサリバンジャッジで「全員優勝」となり、カルエゴ先生の奢りで食事会をすることに。いいの？僕も払うよ？とバラム先生は心配そうだが「構わんとも」といつになく紳士的なカルエゴ先生。
「全員優勝ってことは、全員最下位ってことでもあるからな。最下位は宿題倍増だったな？😈」い、陰湿･･･！！💦というわけで入間はクララ家お泊りやサバトの後にしばらく勉強漬けに。しかし終末日残り数日の所でやり切った👏間に合ってよかった、という入間を労いながら「終末日も終盤、そろそろ新学期準備も」とオペラが言いかけたその時「その通～り！！」と突然サリバンが部屋に飛び込んできた💦見ると何だかよそ行きの格好･･･？
「よ～しやっと時間ができた！行くよ！」「どこへ？」「おじいちゃんとお買い物☆」
学校周りの敷地の構造は、まず切り立った崖の先に「悪魔学校」があり、学校へ続く坂道の途中の左側にサリバン邸があり、その右側は小さな町のようになっている。右側には教師寮や公園などの施設、そしてあらゆる物品が揃う繁華街「マジカルストリート」という場所があるのだ！
どうやらそこへサリバンは入間を連れて行きたかった様子。一体どんなお買い物になるやら･･･
買い物は学び
広大な悪魔学校の敷地の坂下右側に位置する小さな町のような場所に「マジカルストリート」という繁華街がある。そこにサリバンとオペラと共に初めてやって来た入間。賑やかな場所に買い物に来るなんて初めての入間はマスコミ対策用に「認識阻害眼鏡」をしてあっけに取られていますw
サリバンの姿を見るやいなや、繁華街の悪魔たちは一斉に群がり「テレビ見ました！お孫さんすごいですね～今日は一緒じゃないんですか？残念💦君は使用人かい？」なんて言われる始末。認識阻害眼鏡の効果は絶大のようです･･･ちょっと複雑？😅
それはともかく、最初に向かったのは紳士服店。冬用コート数着欲しいねと言いながら入間に試着をさせちゃっかり写真も撮ってるサリバンに、「オススメは丈夫で羽の出し入れもスムーズなヴィヴィアン製です～」と店員。「じゃあこれ全部！☆」と並んでるコート全部買おうとしてます😅多いし甘やかしすぎ！w他にも帽子や角飾り、「使い魔服従首輪」なんてのも･･･「いります？」じゃないよオペラさん😅
次に向かったのは本屋。天井まで続く本棚に圧倒されている入間の横でサリバンはちゃっかり欲しい本を店員に伝えています。というのも、新学期になれば覚える術も増えるし術を使う機会も増えるからというサリバンなりの対策だそうで。「例えば･･･」と言って開いた本にあった魔術「重力操作(フラクタル)」をサリバンが使うと･･･
ふわっと浮かび上がった入間！「重さの調節魔術、調節には練習が必要だろうけどうまく使えば飛べるかも！」とサリバンの言葉に、以前生徒会で「魔術を扱う練習は必要」とパズルを勧められたことを思い出す入間。そんなことを考えていると、サリバンは少し上を見ながら指を動かした。「とにかく慣れかな。調節できれば･･･」
「応用も効く」そう言った瞬間、離れた所にいた悪魔に重圧がかかり潰れるように倒れ込んだ！「万引きはダメだよ～」何とその悪魔は本の万引き犯！逃げようとするも圧力がかかって動けない。そこへ店員が駆けつけると、犯人は「縮小魔術」を使って本を盗もうとしていたようだった💦そういえば「重力操作」のページの右上に「縮小魔術」も書いてあったね･･･！💦
おじいちゃんすごい！ありがとうございますお安くします！と入間にも店員にも褒められるサリバンを見て、他の客は流石だと言いつつ「あんなに魔術を使いこなすランク9だし、何で魔王になろうとしないんだろ？一番の候補なのに」とも言っていた。
魔王･･･魔界で必ず聞く呼称。思わずその言葉を噛みしめる入間だが、サリバンは上機嫌で「次行くよ！」と言うのでした。
学校で学べること
本屋で魔術のお試しをしながら万引き犯を捕まえたりした入間とサリバン。その後もペットショップや文房具店、大好きな食べ物屋などを存分に周り、どっさりお買い物したのでした。
オペラが馬車を回してくると離れる間、入間とサリバンはカフェベンチに座って戦利品を眺めながら談笑中。「買った買った！これで新学期もバッチリだね！」「うん、ありがとうおじいちゃん！楽しかった～😊」満足気な入間を見てサリバンも得意げ。あちこちキョロキョロしちゃった、と感想を言う入間にサリバンはしみじみと「入間くんも随分魔界に慣れたよねぇ･･･」と呟く。そして「入間くん、学校は楽しい？」と改めて尋ねた。
入間が魔界にやってきて「悪魔学校」に入学して数か月。人間界とは全然違う環境の中で、入間は随分「自分らしく」日々を過ごせているようだった。大変なこともあったけど、仲間や先生たちといろんなことに挑戦して頑張るのは、やっぱり･･･
「すっごく楽しい！！✨」「そっか！✨」
心からの笑顔でそう言った入間を見て、家族としても「理事長」としても嬉しいサリバンは、2学期もきっと行事いっぱいあるし楽しいよと意気込む💨「1学期はオリエンテーションみたいなものだし！」って、入間にとっては結構激動だったよね･･･？💦まぁ新学期も騒がしいかもね、と軽い感じで言うサリバンに入間は突然「あ、そうだおじいちゃん」と言い出した。
「『魔王』って、どうやったらなれるの？」
･･･えっ？💦
屈託のない、キラキラのお目目で突拍子もない質問を投げかけてきた入間に、サリバン思わずびっくり･･･。
魔入りました！入間くん92話感想・まとめ
サリバンとお買い物回！魔界のお買い物も楽しそうでよかったな～人間界にはないようなものがいっぱいありましたね！羽や角がない入間にとって衣服にそういう気遣いをオススメされるのはちょっと複雑？と余計な心配してしまうのですが、それより入間は「楽しむ」ことに集中してたのがよかったですね！
ちなみに、「休日に買い物」というのは悪魔も「脇が甘くなる」と作者・西修先生は言っています。サリバンはできることが多いからそう感じなかったけど、悪魔も「羽を伸ばす」とついついいろんな所が緩んでしまうのは人間と一緒かもしれませんねw買い物するといろんな世界や第三者を見られるからある意味「勉強」でもありますよね。ちなみに、土の中と服の中が好きな「もぐりん」という生き物や、眠気覚ましに噛むペン、舐めてもなくならない「無限アメ🍭」なんて商品も紹介されてます！w
そんな中、聞こえた「魔王」が気になっちゃった入間。そういえば魔王ってどんなことをして、先代魔王はどんなヒトだったのか？意外と知らないかも？
次回も楽しみです！
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今回は、「魔入りました！入間くん」の92話ネタバレを紹介しました！
が…
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もし魔界のお店があったら、皆さんはどんな商品が欲しいですか？意外と「眠気防止ペン」需要アリ･･･？
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