2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました！入間くん」。
アホで働かないクズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは付き人オペラと共に入間を孫として溺愛し、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の学生として通わせます。「人間とバレてはいけない」とそればかり意識していた入間だが、アスモデウスとクララという友達ができ、「問題児クラス」というクラスの級友や先生、生徒会長アメリらと交流するうちに「魔界で生きる」ことも徐々に考えるように。
バラム先生にわかりやすい絵本を作ってもらい、その他問題児クラスのメンバーの得意分野の力を借りてメキメキ成績を上げていく入間。とうとう半分以上の点数を採れるようになった！その背中に焚きつけられ問題児クラスの「みんなで」勉強すると、「勉強は楽しい」と思えて嬉しくなる入間でした😊「勉強高揚」は悪癖だけどね！😅さぁいよいよ試験本番！結果やいかに！？
そんな「魔入りました！入間くん」66話ネタバレを紹介します。
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魔入りました！入間くん66話ネタバレ
決戦の時！
いよいよ終末日を賭けた、終末テスト本番！！それぞれ勉強したことを上手く発揮しペンを走らせる！果たして結果は･･･
数日後。「ではテストを返却する」「「「待って」」」
「心の準備があるでしょう！」「補習だけはイヤ！」「願掛けの時間を！💦」口々に言う問題児たちだがカルエゴ先生はミュート状態。「結果だが･･･」「ちょっとぉ！！💦」
「非常に残念なことに、今回のテスト赤点補習者は･･･」ゴクリ･･･
「該当者なしだ(ﾁｯ)」よっしゃああぁぁ！！！✨全員セーフ！遊びに行ける！「やりましたね入間様✨」「うん✨」カルエゴ先生の精一杯の舌打をスルーするくらい大喜びの問題児たち✨入間も早速サリバンたちにメールで報告ですwと、大騒ぎしているリードたちに「粛に！！ついでにそこの3名整列！！」とカルエゴ先生の一声。
「平均点以上を採ったランク1は2に昇級だ」「アロケルは1から3へ」
さすが百識の王アロケル･･･リード、カムイ、ゴエモンは2へ昇級✨みんなすごいね、と入間がアスモデウスに話していると「さすがです入間様！✨」となぜか入間を褒め出したアスモデウス。
「正直私は･･･飽き性な奴らが全員赤点回避するとは思いませんでした。入間様が勉強される姿に影響されて、皆が筆を取り勉学に打ち込んだ。入間様には周りを変える才能(ちから)があるんですよ」
それはまさに王の素質✨というのは胸に秘めておくアスモデウス。褒められて、みんなが嬉しそうに休みの計画を話しているのを見て素直に嬉しい入間。そこへカルエゴ先生が成績表を差し出した。
「今回一番成績が上がったのが貴様だった。ランク昇級には程遠いがな」
カルエゴ先生なりに激励してくれた･･･！それが嬉しくて入間は「報告してくる」とどこかへ飛び出していくのでした。
ありがとう先生
終末テストは･･･全員赤点回避！ランクアップした生徒も4名とかなり成長を見せた！これは入間が頑張った結果！入間はとある人に報告したくて教室を飛び出した。
周りを変える才能か、早くあの先生に、バラム先生に報告したい！しなくちゃ！！
そう意気込んでいると誰かとぶつかった。見るとそのバラム先生なんだけど･･･何か雰囲気が違う･･･
「あ･･･か、髪がない！？💦僕のせい！？💦」
「いや髪はあるよ」ちょっとムッとするバラム先生😅でもあの長～い伸びる根のような髪の毛が綺麗サッパリ坊主に近い頭になっていた💦「思い切って気分転換？それよりテストどうだった？」
そう言われて成績表を見せる入間。魔界の5教科の合計点は329点！順位は163名中81位！！
「おぉ～真ん中だね！」「真ん中です！」すごいよ～大進歩じゃないか！とバラム先生は入間の両手を掴んでグルグル回し始めたw「バラム先生のおかげです！」「いや実力さ。保護者の方も喜ぶだろうね！」ご明察通り、サリバンはオペラと早速「赤点回避パーティー」の準備をしているみたいw
「じゃあ、僕からプレゼント！」そう言ってバラム先生は謎の植物を入間にポン！と差し出した。が「えっ」と固まる入間。そして「わぁっ！！💦」とすごい勢いで仰け反った💦
どうしたの？とバラム先生が尋ねると「それって『咲いたら火を吹く花(サラマンダー・フラワー)』じゃないですか！」「正解！成果出てるじゃん」あ･･･。そうです。今回勉強したことがちゃんと入間に知識として身についている証拠でした。ちなみにこの子は火種を抜いてあるから安全だそうですw
「今回のテストで君が得た知識は必ず君自身を守ることに必ず役立つ！君はすごく成長したよ」
「影響し合い学び進化する、これは生物の特権だ。君も『更新した』って言ってたろ？だから僕も他者に近づくだけじゃなく、近づいてもらえる努力をしようとね」それでバラム先生は長い髪をバッサリ切ったようです。決して入間の「せい」ではなく「おかげ」なんだってw
「水一滴でも波紋は広がるように何気ない一言に勇気をもらったのさ。特に君の言葉は嘘がなくて真っ直ぐ心に響くからなぁ･･･」
え？と聞き返す入間。いつの間にかバラム先生も入間のことが好きになっていたようですねw
「とにかく赤点回避できてよかったよ、よく頑張ったね！」「はい！✨」
すごい先生
テスト結果をいち早く知らせたかったのはバラム先生だった。そのバラム先生も入間にいい刺激を貰っており、自分を変える努力をし始めていたのでした。いい刺激のし合いができる仲というのは貴重ですよね･･･✨
入間を見送った後、廊下を進むバラム先生の背中に「シチロウ！」と声をかける者が。もちろんその呼び方をするのは同級生カルエゴ先生。バラム先生が振り返ると「おま、その頭･･･ちょ･･･待て･･･w」とその場で口を抑え全身を震わせて･･･笑ってる！？w「カルエゴくん笑う時は昔から全身でこらえるよねぇ･･･」そうツッコミを入れられつつ「まぁ前より堂々としてていい」とカルエゴ先生。
「なんせお前は悪魔学校でも唯一俺と並ぶ、ランク8なのだから」
そう言ってカルエゴ先生が振り上げた指先には、バラム先生が付けている「8」のバッジが指されていた。バラム先生こと「バラム・シチロウ」別名「守護の白鴉(ガーゴイル)」。ランク8の彼の家系能力は「虚偽鈴(ブザー)」。観察相手の嘘や不正を瞬時に察知できる。そう、「何でかわからないけど不正は絶対見つかる」とジャズが言っていましたが、そのカラクリはバラム先生の能力にあったというわけです。
「テスト時に魔力を学校全体に水面のように広げて生徒の反応を察知するなんて芸当、お前にしかできない。学内でお前が管理できない生徒はいないだろう･･･」カルエゴ先生も認めるバラム先生の能力。だけど、「いや～今回は全く行動が読めない生徒がいてね」とバラム先生。何！？とカルエゴ先生が反応を見せるも、「これだから生物は面白い･･･！」と遠い目をしたバラム先生。一体誰を思って言ったのかな･･･？w
ちなみにカルエゴ先生曰く「その頭も別の意味で怖いからな」だそうです😅えっ！？💦
さらに、魔具研の師団室でお疲れパーティーをする入間たちの元にシネル先輩がいないことを突っ込むと「自作の頭が良くなる薬を使って補習地獄」になったそうです😅悲しき実験オタク･･･😅
みんなテストお疲れ様！！いよいよ「終末日」が来るぞ！！✨
魔入りました！入間くん66話感想・まとめ
学校の筆記試験をここまで成長の道具として昇華できる漫画も少ないのではないでしょうか。そしてそんな経験をした日本人も少ない気がする･･･そうなんですよね、勉強というのは苦しむものではなく「自分の身を守るために」することで、それを嫌がるようになっては生き抜けないということなのです。だから学び方にこだわる必要はなく、みんなと楽しくワイワイでも全然OKなのです。人間界は「根性論」ばかりで成長をおろそかにし、早く一人前になることばかりに躍起になっている気がしてならないのです💦
テストを通して入間と共に先生も前を向く努力をしている、というのが何とも尊いじゃないですか✨特別扱いというか、本当に「特別な関係性ができた」という感じでしょうか。それが先生と生徒、大人と子供というのも何とも。親子や兄弟ともまた違う、ちょっと変わった存在同士共通する所が上手く噛み合ってできた関係性かなと。生徒だからとナメたりせず、「1人の存在」として意識して見ると見えてくることもあるのかもしれないですよね。
ちなみに「スキ魔」で入間ファン第1号・エイコちゃんが入間のためにと「まとめノート」を作成したおかげで彼女は学年10位という好成績を収めた模様が描かれていますw「誰かに教えるつもりで」勉強すると身に着きやすいって言いますよねw
終末日も楽しみだけど、その前にちょっと別の角度からいろんな関係性を見る回が続きます。次は「女子会」が行われるみたい！？
次回も楽しみです！
「魔入りました！入間くん」を無料で読む方法！
今回は、「魔入りました！入間くん」の66話ネタバレを紹介しました！
が…
やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね！
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入間と入間のクラス、そしてバラム先生の成長を「表情」「描き方」でぜひ感じ取ってみて下さい✨
ぜひお手に取ってご覧ください！