魔入りました!入間くん32巻ネタバレ感想!自由なあの人と後輩と

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

クズ両親に突然悪魔・サリバンの元へ売り飛ばされてしまったお人好しな人間の少年・鈴木入間。サリバンは入間を「孫」として熱烈に受け入れ、自身が理事長を務める「悪魔学校(バビルス)」に入間を悪魔として通わせます。「人間とバレてはいけない」と最初は控えめにしていた入間だが、アスモデウスとクララという悪魔の親友ができ、問題児クラスの級友や先生、生徒会長アメリや学校外の大人悪魔たちと交流を重ねることで「魔界で自分らしく生きる」ことを真剣に考えるようになりました。

2年生に進級し初めての1年生との合同試験『心臓破り』を終え、それぞれ反省したり悔しがったりした後また前を向き始めた生徒たち。しかし試験中に起きた「アトリ襲撃事件」は無視できない大事件。学校側も警備を固めつつ生徒の強化を図るため、入間たちに(いろんな意味で)新たな試練が・・・!?w

そんな「魔入りました!入間くん」最新刊32巻ネタバレを紹介します。

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魔入りました!入間くん32巻ネタバレ

277話・・・オペラ先生

心臓破り終了後。オペラが戻るとサリバンがずーんと落ち込み泣いているので聞いてみると、「入間や生徒の前で本気オーラ出して怒ってしまった、怖がらせ心配させたから謝りたいが今すぐ魔界塔に行かなきゃいけないし💦」と自分のしたことを猛省している様子。

と、オペラは藪から棒に「教師になっていいですか」と尋ねる。そしてカルエゴ先生の前でもそう言ったのです。カルエゴ先生とサリバンがいない悪魔学校でアトリの後任とシーダの監視も含め、オペラが最適と言わざるを得なかった・・・ということでオペラは悪魔学校教師になり職員室で挨拶。他の先生が恐縮している中、ロビン先生だけは「新しい後輩だ!このロビン先輩に何でも聞いてねオペラ後輩!」なんて怖いもの知らずな対応💦全員が凍り付く中、オペラは満更でもないみたい・・・w

凄腕だけど素性は一切明らかでないサリバン理事長のSDに教えて貰えるなんて問題児クラスはいいな、と他生徒には羨まれていますが・・・その問題児クラスの最初のオペラによる授業はまさかの「お茶」!?でも「歩ける場所なので羽を使わずついてきて」と意味深な発言。

「やれやれ、2人だけのお茶はつまらない。皆さん足が遅い」そんなグチをこぼすオペラだが、原因はもちろん「授業」にあった!!💦

278話・・・悪魔の数字

針のようなツルツルの岩山を簡単な魔術と体力のみで登る・・・オペラからの無理難題にまだ3分の1ほどしか登れていない問題児クラスはとりあえず足場があるうちに作戦会議。

今の問題児クラスが使える簡単な魔術は「チェルーシル」「重力操作」「ラファイア」「リベーラ」のみ。チェルーシルではしごをかけるのはいいけど体力も魔力も消耗しそう。全員の力を温存しつつ頂上まで登るには・・・みんなは頭を抱えるが入間は「もしかして人間の僕と同じ条件にしてくれたのかな」とオペラの愛を感じつつ頑張ろうと今一度奮起💪

とここでアロケルが「玉砕覚悟大砲作戦」なるものを提案。1人危険な目に遭ってもらうけど着実に登れる方法・・・
最初のターゲットは入間!入間が弾役となり「チェルーシル」をかけてもらう。剛腕のサブノックが思い切り「リベーラ」で入間を真上に投げ上げる!魔力が解ける寸前に受け皿をイメージし入間が「チェルーシル」を唱える!と、岩肌に足場が出現!!

悪食の指輪のアリさんには怒られつつも入間の成長を親心のような気持ちで喜ぶw荒削りだけど確実な方法で全員で協力するのにはシーダも目を見張る。が、ここで恐ろしい「壁」が立ちはだかる・・・!💦

279話・・・頂きましょう

入間たちに立ちはだかった「6秒の壁」。魔術を跳ね返す「キープ」の魔術がかかっているため、魔術は持って6秒。なので入間たちはチェルーシルを唱え小さな足場を階段にして登る方法を取る。6秒経ったらまた足場を作り上へ登る「永久詠唱登坂」・・・

しんっっっどい!!💦その上魔術がまだ粗いためタイミングを掴めず落ちる生徒も。それを高みの見物しているオペラの後ろでシーダがコソコソ縄や補給を入れようと・・・「貴女は監視対象ですよ」と釘を刺されたが、シーダが確かに持つ「教師」だというプライドも汲んでくれたオペラ。落ちても尚登る入間たちの元へ駆けつけ「口だけのアドバイス」を許可した・・・w

何度落ちても登り切る!魔界で生きて行くためにも・・・絶対に登ってみせる!!!
そして急に静かになった。シーダが落ちたのかと心配していたその時、頂上に手がかかり、ボロボロの問題児たちが全員這い上がって来た!!登頂成功!!!✨それはいいけどオペラさんてばスパルタの鬼教師!!💦とみんな不満タラタラ。だけど「呪文唱える暇もないくらい?」とオペラ。・・・ん!?

「生徒を大きく育てるコツは、褒美(アメ)を最後まで取っておくことですよ☆」
スパルタ授業を乗り越えた先に、かけがえのない技が手に入った・・・!✨

280話・・・参戦者

悪魔学校で教師の仕事もしつつサリバン邸でSDとしても変わらずこなしている鉄人のオペラ💦そんなオペラからのメールにカルエゴ先生はため息をついていた。

そんなカルエゴ先生は「生徒を襲ったアトリと、同時に派遣されたシーダを推薦したのは兄ナルニア」という真実を確かめるべく魔関署警備局長で13冠の1人・アンリと面会していた。しかし「ナルニアは魔界塔へ行っているので不在」と予想外の返事が。

実は現13冠の1人が行方不明で空席ということを重く捉え、ナルニアや入間の師匠・バチコら有力悪魔を新13冠に入れる案が出ているとか。候補に挙がった悪魔は三傑に謁見ししばらく魔界塔に軟禁状態、三傑も含めた現13冠の協議の末認定するかもしれないと。新13冠が決まればそれをお披露目する「大貴族会」が開かれ、三傑の孫の「TS計画」についても発表されるだろうと。

「では大貴族会に出れば兄に会えるんですね?」と言い出したカルエゴ先生。君の家系は催事は極力避ける家系では?とアンリが戸惑っていると「一度噛みつくと決めたら牙一本になっても食らいつけ、も家訓なんで」と言って大貴族会参加へ前向きな姿勢を見せた。苦手な兄とのケジメの意味もあるのでしょう・・・アンリは真っ黒な招待状をカルエゴ先生に渡した。

魔界の革命が起きるとも形容したアンリ。「大貴族会」どうなるんでしょうか・・・💦

281話・・・ハント多難

今回の入間とアスモデウスとクララは、魔具研究師団メンバーとして「1年生争奪戦」に向けて計画を考え中。どこの師団も優秀な1年が欲しいと先生側から作成したリストを参考にどう呼び込みをするか考える・・・

喧嘩や物の譲渡、売買は禁止で破った場合は即刻停止処分。他の師団の邪魔をせずいかに自分たちの師団をアピールするか・・・クララは「神輿」、アスモデウスは「入間様がいるのにこちら側がアピールしなくてよくない?」「むしろ入間目的で列を為す1年生をこちら側が選別するのは?」と何だか入間のブランド力を過信してるみたいだけど・・・😅学生らしいノリも大事だけどちょっと落ち着いて💦

大事なのは自分たちがどんな師団かを知ってもらい興味を持ってもらうこと。そしてどんな子が来てもその子にとって大事な居場所であるために先輩として支えて行くこと。その入間の心意気に感銘を受けた2人は真面目に争奪戦での動きを考えて・・・いざ当日!

きっとどんな出会いが待っていたとしてもうまくいくはず・・・と思ったけど、何やらものすごいピリピリムード💦ダリ先生による「ハント条約」が告げられ、入間たちも不安より期待に胸を膨らませるが・・・次に先生が出したのは「要注意師団」と書かれたチラシ。

その一番上に堂々入間たちの魔具研究師団が顔写真付きで載せられてて!?💦

282話・・・頼れる先輩たち

1年生争奪戦開始!!だが優秀な1年生を取られまいと他の師団は早速魔具研究師団を封じにかかる!直接攻撃はNGなので縄や紐を出す悪魔たち!!

アスモデウスが炎の壁入間とクララがチェルーシルで床に壁「無口頭魔術」で作り何とか防ぐ💦しかし3人では無理があるし、魔植物師団がどこまでも伸びる植物で他の問題児メンバーを絡めとったり様々な妨害がなされている💦こうなったら正面突破だ、とアスモデウスが音頭を取るも、入間は「食物師団」に御馳走になってるし、クララは「サキュバス師団」に誘惑されてるし💦

その時、頭上から高らかな笑い声と共に現れたのは、魔具研のもう1人の先輩・シネル先輩だった!!登場した途端シネル先輩はばかでかい魔具のスイッチを入れ自身が持っていたしびれ薬と共に噴射!!たちまち他師団は麻痺して動けなくなった💦その間にシネル先輩は入間たちに呼ばれなかったことをちょっとプンプンしつつも「君らは優しすぎる、迷惑は受けた倍返すのが悪魔の礼儀ぞ」とアドバイス。その姿は何とも頼もしかったんだけど、何かさらに怪しい魔具のスイッチを押しちゃったよ・・・!?💦

その頃、チマちゃんやゼゼくんはお立ち台を作ってスカウトを待っていた😅そこへ轟音と共に現れたものとは!?

283話・・・出会いは必然

1年生争奪戦の翌日からは、1年生が各自興味のある師団に自由に見学に行く見学会が始まる。中には争奪戦に参加しなかった師団もある

サブノックが所属する魔王師団もその1つ。「推しの押し売りはしない、必然的な運命を経てやってきた者こそが語り合える同志!」という団長の言葉に感銘を受けるサブノックの後ろから・・・「パパと同じ師団に入る!!✨」と心臓破りでペアだったロンロン&プコが入団決意!wやっぱり「親子で推し活、英才教育もよし!」「己の子ではない!💦」とやり取りがありますが😅

その声を聞きながら勧誘活動をしていた遊戯師団のリードの元にも、心臓破りでペアだったトマス&シマジが来てくれた。第一舎弟の俺らが若王についていくのは当たり前!と言ってくれるのは嬉しいけど、先日のサバトでちゃっかり彼女できてる2人にリード先輩は嫉妬心メラメラです😅
楽しそうだね、と言いつついろんな師団を吟味中のパメラ&ウウロは興味がないアガレス先輩を無理に引っ張って行ったり、2人が落としていった「音楽師団・魔ーケストラ楽団」のチラシをプルソンが拾い、悩んでいるとやはりペアだったセイル&ニコマルが声をかけてくれたりと、心臓破りで組んだ先輩がいる師団に入ろうとする1年が多いみたい。うっかりカムイに恋しちゃったフィーネ嬢もまた同じく・・・w

他のクラスメイトが和気藹々と後輩と交流をする中、「勧誘禁止令」が出されて師団室に軟禁されてしまった入間たち魔具研究師団。シネル先輩の暴走のせいで校内新聞の一面まで飾ってしまった。こんな師団に1年は来てくれるのだろうか・・・💦

284話・・・若ものの心

自分たちから勧誘ができない魔具研に、心臓破りでクララとペアだったヤバシくんが見学に来てくれた。マルバス先生の親戚で、マルバス先生のことは「マーくん」と呼んでいるらしい・・・w

一面の校内新聞を見ても来るってことは見どころあるしクララお墨付きの「いいヒト」、逃さない手はない・・・と思ったけど、「魔具研の活動って?」と聞かれて何も答えられなかった入間たち。去年は「花火」を作って師団披露でトリッキーで賞も獲ったのは確かだけど、メインで作ったのは今は不在のキリヲだし・・・💦「先輩たち何やってんスか」とツッコまれちゃった💦

しかし「魔具について詳しくない割には魔具の種類や手入れが行き届いてる」と思ったヤバシくん。すると、いつの間にか復活していたシネル先輩「己の研究の賜物」と立ち上がった。自前の特効薬で全回復したというシネル先輩に「外の自立型魔具作った方ですか!?」と食いついたヤバシくん。それからは2人でメカニックの込み入った話で盛り上がり・・・

1人確保できたのはいいけど、自分たちがもっと魔具の勉強してれば役に立てたかもとちょっと落ち込む入間たち。でもそこへ扉を勢いよく開けて来たのは・・・!?

285話・・・ハンカチをキミに

「1年生争奪戦で大暴れ、毎度騒ぎを起こしてどういうつもりだ?ケガがなくてよかったとはいえ」と生徒会室で入間が生徒会の参謀たちに釘を刺されています💦

しかし入間の所属する魔具研究師団に入試首席のチマちゃん心臓破り優勝チームの1人シルビア魔具に詳しいヤバシくんが入ったことには感心しているし、アメリ会長も「いい1年が入ってよかったな」とニッコリ。そのアメリ会長の様子が何か余裕?実は・・・

何とゼゼくんとヴィネくんが生徒会に入ったのだ!!ゼゼくんは猛烈アピールしたからだったけど、ヴィネくんは「勧誘地獄にあいたくない、入間先輩にもう関わりたくない」という願いも虚しく、マスコットキャラのようなナフラさんに騙され「適当そうな師団」と思って入ってしまったから😅入間は生徒会に深く関わっているし、この日も入間は勝手にヴィネくんの入団に大興奮し「あなたは僕をどうしたいんだ💦」とか言われてしまいました😅

そこで改めて入間は魔具研究師団団長に任命!!突如やってきたオペラに参謀たちが連れていかれ2人きりになった所でアメリ会長が真面目な話を始めた。近々大きなデビキュラムが開催され、魔界を揺るがすほどの大きな発表があるとのこと。ランク7を目指す身としてアメリ会長は父・アンリに参加を打診しているらしいし、入間も三傑サリバンの孫として参加するかもしれないとのこと。

そこでアメリ会長が「ハンカチ」を差し出して入間に「お願い」・・・!?✨

魔入りました!入間くん32巻感想・まとめ

今回はオペラさんが表紙&特典の描き下ろしペーパーを飾り、本編でもカバー下表紙でも大活躍で大手を振っていましたね(笑)そして後輩たちとの和気藹々とした時間。「大貴族会(デビキュラム)」の話もあるし、大嵐の予感も否めませんが・・・嵐の前の静けさと言うか。だとしても今巻は学生らしいキラキラした雰囲気もたくさんありましたね✨

作者・西修先生の巻末コメントやおまけ漫画「スキ魔」もオペラがメインです。基本悪魔のSDというのは仕えている相手、つまりオペラだとサリバンと入間「だけ」に仕えるのが仕事だけど、こうして教師になって様々な悪魔たちと交流しているのは西先生としても新鮮なのだとか。いつかオペラの1人の時間や私生活も明らかにしていきたいと思っているそうですが、そんな日は来るのでしょうか・・・?

そんな誰とも打ち解けて厳しくもためになる授業をしてくれるオペラと、入間は家族なわけで。教師になった分いつもより朝夕の食事の時にオペラがいる時間が少ないのだそう。それをわかりやすく寂しがる入間だけど、そう思っているのはオペラも一緒だった・・・という何ともほのぼのするひと時がカバー下に描かれています。これは単行本を買わないと読めないエモい演出・・・!✨

あと、個人的にはシネル先輩に久しぶりに会えたのが嬉しかったです✨ヤバシくんと超メカニック魔具とか作って頂点目指したりしてほしい!(笑)
次は大貴族会突入!次巻も楽しみです!

「魔入りました!入間くん」を無料で読む方法!

今回は、「魔入りました!入間くん」の32巻ネタバレを紹介しました!

が…

やっぱり、絵と一緒に読んだ方が絶対面白いですよね!

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オペラに後輩たち、そしてシネル先輩も「こんなヒトだったなぁ」としみじみ思い返せる巻です!

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