魔入りました!入間くん280話ネタバレ感想!大人達も変わらなきゃ

週刊少年チャンピオン

2017年3月から、週刊少年チャンピオンにて連載されている「魔入りました!入間くん」。

アニメ第三期Eテレ午後6時25分から放送中!皆さんはもうご覧になりましたか?漫画では2年生になった入間たちもアニメではまだ1年生。1年生のうちに全員ランク4になり「王の教室」を守るために厳しい修行を経ていよいよ収穫祭スタート!!!漫画との違いを感じながら、色と動き付で魔界を楽しんで下さいね☆さらに「カラオケの鉄人」とのコラボ開始!!ここでしか手に入らないグッズやコラボメニューも充実しています☆

クズ両親によって突然魔界に売り飛ばされ、悪魔・サリバンの元で孫として保護され「悪魔学校(バビルス)」に悪魔の生徒として通うことにになった人間の少年・鈴木入間。最初は謙虚だった入間も個性豊かな悪魔たちと様々な苦難を乗り越えることによって成長し、自身の欲や目標も見えてきた様子。2年生になって初めての1年生との合同試験「心臓破り」を終えて、生徒たちも大人たちも様々なことがあって現在はオペラが臨時教師に。

「6秒の壁」をとにかくがむしゃらに登る問題児クラス。魔術を弾く壁に四苦八苦しながらも諦めない入間たちに、シーダの助言だけ許してもらい、とうとう全員頂上へ到達!!そして夢中で登ったせいで全員がチェルーシルの「無口頭魔術」を会得していたのに気付かなかったのだ!!この成長を労い、オペラは最高の「お茶」を提供したのでした☆最後に最高の「飴」を提供するのがオペラ流・・・😊

そんな「魔入りました!入間くん」280話ネタバレを紹介します。

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前話までのあらすじ

「6秒の壁」は魔術を跳ね返す「キープ」の魔術がかかっているため、魔術は持って6秒。なので入間たちはチェルーシルを唱え小さな足場を階段にして登る方法を取る。6秒経ったらまた足場を作り上へ登る「永久詠唱登坂」・・・

しんっっっどい!!💦その上魔術がまだ粗いためタイミングを掴めず落ちる生徒も。それを高みの見物しているオペラの後ろでシーダがコソコソ縄や補給を入れようと・・・「貴女は監視対象ですよ」と言われたがシーダは「教師」だというプライドもあった。落ちても尚登る入間たちの元へ駆けつけ口での説明だけで助け舟を出してくれたw

何度落ちても登り切る!魔界で生きて行くためにも・・・絶対に登ってみせる!!!
そして急に静かになった。シーダが落ちたのかと心配していたその時、頂上に手がかかり、ボロボロの問題児たちが全員這い上がって来た!!登頂成功!!!✨それはいいけどオペラさんてばスパルタの鬼教師!!💦とみんな不満タラタラ。だけど「呪文唱える暇もないくらい?」と言われてハッと気付いた。

そういえばみんな後半呪文唱えてなかった。「それこそが無口頭魔術です」何と、修練が必要な呪文を唱えず魔術を発動できるスキルをいつの間にか身に着けていたのです!!👏オペラ先生厳しいけど最高に頼りになる先生じゃん!!!

「生徒を大きく育てるコツは、褒美(アメ)を最後まで取っておくことですよ☆」
無口頭チェルーシル修得した問題児たちを豪華な「お茶」で盛大に労ってくれたけど、「帰りも同じ方法で」とやっぱり鬼なオペラ先生でした😅

魔入りました!入間くん280話ネタバレ

内の先生、外の先生

オペラが厳しい実技授業をした次の日。「おはようございます入間様」入間を起こし、入間が身支度をしている間に朝食の準備。食べている間にオペラは一足先に登校。どうやらSDの仕事と先生の仕事をうまく両立しているみたい。鉄人かよ・・・😅

かっこよく悪魔学校の制服を羽織ってひとたび廊下を歩くと、たちまち生徒から歓声や黄色い声が挙がる。挨拶をされれば返してくれる美しい悪魔にみんなメロメロ♡生徒を軽くいなしてから職員室へ向かい、目にも止まらぬ速さで書類の山を仕上げていくオペラ。他の先生もちょっと引き気味でそれは何かとオペラに尋ねると「問題児クラスの授業メニュー」だと。誰よりも頼れる臨時教師に思わずロイヤル・ワンの方角に合掌してしまう先生たちです🙏

一通り書類作成してからスマホに何か打つオペラ。「バビルスの教師楽しいです」と写真付きのメールを送った相手は、本来の担任であるカルエゴ先生ハー、暢気なものだ・・・と呆れていると「緊急の連絡かな?」と話し相手が。大丈夫です、話の続きをしましょうとカルエゴ先生が話しているのは・・・

魔関署警備長のアザゼル・アンリ(アメリ会長の父)だった。今カルエゴ先生は魔関署の特別会議室におり、兄に会ってアトリとシーダ推薦の件について話をしに来たのですが、どうやらすぐさま兄には会えず、ひとまず警備長であるアンリと面会している様子。「理事長に続きキミまで学校を離れて大丈夫か?」「不本意ながら問題はありません。何より今は急を要するもので」そこで改めて「私は兄に会いに来たのですが」とカルエゴ先生は口火を切った。

「結論から言って、ナルニアには会えない」
アンリはきっぱり言い放った。まぁそうだろう、と予想していたのか表情ひとつ変えないカルエゴ先生。しかし次にアンリが言ったのは「彼はとある件で魔界塔(バベル)に呼ばれている」という意外な言葉だった。13冠以上の悪魔しか立ち入れない魔界塔に、兄が・・・?

意外そうなカルエゴ先生にアンリはお茶を飲みながら話し始めた。「13冠の1人・ベヘモルト失踪の件は知っているね。未だ行方知れずだが、いつまでも13冠の1席を空けておけないのを受けて・・・」

「魔関署特別警備長ナベリウス・ナルニアを新13冠に推薦する声が挙がっている」
・・・え!?あの兄が「新13冠」・・・!?💦

新たな歴史の幕開けへ

失踪した13冠の枠を埋めるためにカルエゴ先生の兄・ナルニアが新13冠の候補に!?これはカルエゴ先生も予想できなかった出来事。アンリに驚き尋ねると、「あくまで候補」つまり他に何人か候補が挙がっているようで。

現在13冠の候補としてナルニア以外に入間の師匠のバルバトス・バチコも候補に上がっており、他にも数名ハイランクの有力悪魔が候補に上っているのだとか。候補者たちは魔界塔に集められ、「サリバン、ベリアール、レディ・レヴィ」の三傑に謁見する。質疑応答を受けた後、外部との接触を一切遮断した状態で魔界塔に滞在し、その後三傑を含めた現13冠と協議の末「新13冠」が決定するのだとか。

この協議の如何によっては「現13冠の入れ替え」もあるかもしれないとアンリ。そうしてすべてがまとまり選定が終わった暁には・・・
新13冠を発表する「大貴族会(デビキュラム)」が開催される予定だと言う。名門のハイランク悪魔しか参加できない魔界で一番荘厳なパーティー・・・

新13冠のお披露目、そして恐らく三傑の孫「入間、ラズベリィ、レイヂ」を筆頭とした「TS(トリックスター)計画」の発表もあるだろうとのこと。本当に魔界が新時代へ、若くして有力な者たちで構成され今までと大きく変わっていくための大きな協議を行っているようです。「魔界のハイランク悪魔たちに新たな時代の始まりを告げる、今回の大貴族会は間違いなく魔界の歴史的瞬間になるだろう」アンリも不安もありながら魔界のこれからに期待しているような顔でそう言った。

そのためにナルニアも奔走しているので、カルエゴ先生が兄に会いたい気持ちもわかるがアンリですら接触ができない状態。弟とはいえキミも・・・とアンリが言いかけたその時、言葉を遮ってカルエゴ先生は何か思いついたようで・・・?

「陰湿」の真髄?

新13冠の候補に上がっているカルエゴ先生の兄・ナルニア。三傑とその孫を含めた協議や革新的な試みについて公表され、魔界は大きく変わろうとしていることをアンリとカルエゴ先生は知ったわけですが・・・

「つまり、大貴族会に行けば兄に会えるんですね?」
ぽかん、なアンリ💦アンリを置いてけぼりにしてカルエゴ先生は早速準備しますと席を立とうとするので「ん?んん!?💦」とアンリも唸るしかできない💦何か?と尋ねるカルエゴ先生にアンリは「い、いや・・・参加、するのかい?💦」と戸惑いながら質問。「資格はあるはずですが」とカルエゴ先生は悪びれずに言う。

「しかし、ナベリウス家は催事には極力参加しない掟で有名なはずだが・・・💦」とアンリが尋ねると、カルエゴ先生はもう一度椅子に座り横向きのまま答えた。

「確かに『有事に備えて催事は捨てろ』が我が家の掟。ですが困ったことに・・・」
『一度噛みつくと決めたら牙一本になっても食らいつけ』これもまた掟。私はこちらの方が好きでしてね」

そう言ってカルエゴ先生は血気盛んな少年のように口をカパッと開けて牙をちらつかせて見せた。関係がよくない兄にいろいろと噛みつきたいことがあるようですね・・・😅そんなカルエゴ先生に戸惑いながらも「キミは・・・陰湿だとよく言われないか?💧」とアンリ。図星だけど「言われません」と顔を背けるカルエゴ先生です😅

「・・・今回の大貴族会は我々魔関署の仕切りなんだ。くれぐれも騒ぎだけは起こしてくれるな」
そう言ってアンリは手から真っ黒な封筒を差し出した。「大貴族会」の招待状でした。

「心得ました、厳粛に🐺」
そう言って封筒を受け取り退室するカルエゴ先生。まさかの大貴族会にカルエゴ先生参戦!?

魔入りました!入間くん280話感想・まとめ

前回までが入間たち生徒の話で、また大人の話が来ましたね。久しぶりにカルエゴ先生の兄が見れるかと思いきやまさかの「新13冠候補」になってましたね💦アンリパパも久しぶりだったから嬉しい読者さんもいらしたのでは・・・?w

現13冠のベヘモルト氏が行方不明というのが心配だし何があったんだと思うのですが、その埋め合わせをするというのが魔界らしいなとは思います。でも人間界でもずっと重要な枠が空席だといろいろ不都合が生まれるので補完するか・・・でも人間界は「とりあえずの穴埋め」になりがちですが、魔界は「重要な決め事」って意識が高いんですね。それほど13冠や三傑というのが魔界で尊い存在なのでしょう。その中で三孫の計画もありながら新候補を出すというのは、いよいよ魔界にも革命のようなことが起こる、魔界全体の常識が変わるという「始まりの鐘」が鳴るということなんですね・・・世の中が進むにつれ変化していくべき、という新たな考え方に反対する者も恐らくいるでしょうし、またひと悶着ありそうですよね💦

そして忘れてはいけないのが、「あのバールが現13冠で在席していること」「バールがをかけているキリヲが大貴族会の封筒を持っていたこと」です。新候補がどうなるかはわからないけど、カルエゴ先生が参加を決めたし兄との確執もあるし、アトリとシーダにはバールが噛んでいるし恐らくキリヲと入間がまた邂逅してしまう・・・「騒ぎは起こすな」と言って「起こす」はなくとも「起こる」は必然だよなと思うわけです・・・展開を考えるとゾクゾクしますね!💦

次回は入間たちによるルーキーハント!魔具研に新たな仲間、あるいは刺客が・・・!?←
次回も楽しみです!

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今回は、「魔入りました!入間くん」の280話ネタバレを紹介しました!

が…

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大貴族会のビジュアルが恐ろしいほど煌びやかですごい!久々のアンリパパも初期と比べるとイケメンパパになっております・・・w

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